ボスの祭壇画に感激、自然史博物館の屋上ツアーも絶景でした

2025/05/19 - 2025/05/26

ウィーン4日目。美術大学の絵画館に行き、自然史博物館の屋上ツアーにも参加。ウィーンはどこを歩いてもどこに行ってもすばらしい物に出会えるんですね。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウィーン4日目。今日の朝ごはんはこちら。

トラムに乗りオペラ座前で降ります。

ウィーン美術アカデミーに到着。調べると9:00オープンと書いてあったけど大学が9時からで中の美術館は10時からのオープンでした。

大学の中はこんな感じ。静かです。
あのヒットラーが受験を2度受けて落ちた学校である。当時のウィーンはユダヤ系のお金持ちが多くその反感から反ユダヤ主義に向かったともされている。

中庭もあります。

各ドアの中は個人のアトリエみたいでした。2階に通じる階段がある。

大学の中もワンコを連れていいんだ。

こちらがギャラリーの前です。

中に入るとこんな感じでシンプル。

ブースは2つありこちらは現代アートのところ。

反対側のブースがこちら。ここが大学の中の美術館とは思えない。

意味ありの絵だ。すけべじじいにゴマをすって懐から盗むところ。

どういう意図なんでしょうか。剣でなくてもいいのにねぇ。

こちらが有名なヒエロニムス・ボスの絵画があるお部屋。

最後の審判の三連祭壇画　1482年。思ったほどつやがあり色もはっきりしていました。当時はやっていた卵黄を使ったテンペラ画である。

エデンの園、最後の審判、地獄をボス独特な世界観で描いている。

後ろの扉には聖ヤコブが描かれています。
昨日、美術史美術館で見たブリューゲルもボスの影響を受けている。当時の聖教者の行いがいかにひどいかがわかるわ。

ルーベンス　1620年の作品。

こちらも本で見たことあるー。日本ではまず見れないような絵画があり来て良かったです。

大学の講堂も素敵でした。

引き続きトラムに乗ってヴォティーフ教会に行きました。この辺は観光客少なめで歩きやすい。

入り口も聖人像がお迎え、これだけでも迫力あります。

中は意外とシンプルでした。モスクにあるようなランプが印象的でしたわ。

ステンドグラスがきれいな所でも有名です。

引き続き歩いてパサージュの方に向かっていきます。途中には気になる裏道があり興味津々。

フェルステル・パサージュ内。

この噴水の壁面にある模様を見たかった。ぷくぷくしてかわいい。

チョコレートショップXOCOLATでお買い物。

カフェ・ツェントラルは大人気です。

歩けばいつでも馬車に出会う。

ワンコも出会う。ウィーンのワンコはみんなおりこうさんです。

引き続きオープンサンドを頂きにKameelに行きました。色とりどりのカナッペがあり、ドイツ語も読めないのでカンで選びます。

紫色は紫キャベツをゆでたものでした。黄色は卵サンド味、赤いのは人参和えという感じ。

引き続き自然史博物館へまいります。

勉強不足でニュートン像しかわからなかった。

こちらでは隕石、恐竜、虫などの展示をしていて3000万点の収蔵品があるらしい。

ゆっくり見たかったけどかなり疲労が体に来ていたため、カフェで休憩。

アイス物はなんでもおいしいー。

15:00から屋上見学ツアーに参りました。屋上に行くまでに色々と歴史あるものを見せてくれます。
部外者禁止の入り口から見た上部の景観。窓が近い。

英語で説明してくれますが、悲しいけどわからない。由緒あるマンホールだという事しかわからない。

年代物だろうと思う。おサルが鏡を持って子供に見ろ～と言っている、深い意味があるんでしょうね。この後カタコンベにも行きました。

屋上に到着。

景色がすごくいい。

正面には美術史美術館がどーんとありかっこいい。

ガイドさんが可愛くて景色より見とれてしまいましたわ。

引き続き街歩き再開。どこを歩いても芸術に会えるウィーンですね。

着いたのはこちらのスーパー。チョコをまとめ買いしましたわ。

スーパーの近くの建物も素敵です。

ここの建物に音楽家ハイドンが1795-1797年の間に住んでいた所でした。

綺麗な街並みで街ブラが楽しいですね。こちらのツヴェルフ・アポステルケラーのお店でお食事をいたしました。

地下の地下にもぐっていくお店で、ネットがつながらなくてメニューも読めなくて大変でしたわ。地下1階ではヴァイオリンとアコーディオンの演奏があったけど、私たちの地下の地下には来てくれなかった、残念。

注文したのはこちら。意味不明な物体とスープ。
トイレも5セントかかる。

微妙なお料理でした。日本食が恋しい。

外に出て歩くとナント焼きそばを発見。ごっくん、おいしそう。

お寿司やどんぶりなどがある中国人がスタッフのお店でした。こちらでやきそばとサーモンのお寿司をテイクアウトしてホテルに帰ったのは20：30。
その後、ちらっとヨハン様のライトアップを見て帰り25513歩がんばりましたわ。

ウィーン3.4日目美術史美術館でのディナーを頂きました↓
https://youtu.be/xAInoQL6Etg