
2025/06/07 - 2025/06/08
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チャムンパスさん
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この旅行記スケジュールを元に
今年2025年3月の石川県の2泊3日の旅を分割して、4トラに最後の旅行記を先月末でやっと投稿が終わった、と思ったら次の旅行の予定が目前に…
時間が経つのは早いですね。
今回は2025年6月上旬の週末に、福島県福島市と山形県米沢市にある滑川(なめがわ)温泉、そして米沢市他置賜(おいたま)地域を1泊2日で一人旅して来ました。
季節限定営業の山奥の『秘湯』の一軒宿、不便なところもありますが良かったですよ(*'▽'*)
本編は宿泊先の山形県米沢市にある滑川温泉の滞在記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この前編は『2025年6月夏の週末一人旅~山形県滑川温泉・置賜①:越境前にちょっと福島街ブラ~』です。
https://4travel.jp/travelogue/11982827
旅の1日目の6月7日(土)の午前中に、徒歩で福島市街地を観光しました。
この後福島駅の奥羽本線(山形線)ホームから、12時51分発の米沢行きの普通電車に乗車しました。福島駅 駅
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乗車した車内の様子です。
この電車は山形新幹線と同じ路線を走行するため、標準軌仕様になっていて他の在来線に乗り入れ出来ません。JR奥羽本線 乗り物
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福島駅を出発した電車は途中の庭坂駅を出発した後、福島盆地から山中に入り福島・山形県境の板谷(いたや)峠を越えます。
福島駅と米沢駅の間は山形新幹線は頻繁に運行されていますが、普通電車は1日6往復しか運行されていません。
青春18キッパー泣かせの難所なのです。JR奥羽本線 乗り物
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県境越えした電車は13時19分に宿泊先最寄りの峠駅に到着し、ここで下車しました。
峠駅 駅
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峠駅はシェルターの中にあります。
この辺りは豪雪地帯、線路設備や駅を雪から守るためです。峠駅 駅
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お宿の送迎車が駐車していた場所に、かつてのスイッチバック時代の峠駅がありました。
1990年の山形新幹線開業で、本線にホームを移動してスイッチバックは廃止になりました。
この後送迎車は13時25分着の福島行きの普通電車に乗車した宿泊客を待って出発しましたが、当日は土曜日のため車内は満員でした。峠駅 駅
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乗車した送迎車は車1台だけがやっと通れる狭い山道を走り、13時40分頃に今回の旅の宿泊先『滑川温泉福島屋』さんに到着しました。
周辺に民家を含めて建物はなく、山中の一軒宿です。
チェックインの混雑を避けて、旅館のそばを流れる渓流『前川』の畔にある駐車場に行ってみました。滑川温泉 温泉
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イチオシ
旅館のそばに滝がありますよ♪
滝のマイナスイオンで夏は爽やか、涼しげでいいですね(*^ω^*)
滝に特別な名前は付いておらず、滑川温泉の滝と呼ばれています。滑川温泉 温泉
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チェックインの混雑がピークを過ぎた頃合いを見計らって、私も入館しました。
じゃらんで予約したプランは『【セルフで得々★1泊2食スタンダード】布団敷セルフ×スタッフの入室無!気兼ねなくのんびり温泉ステイ』で、一人泊の基本料金は20,735円(入湯税別)でした。
今回期間限定ポイント等も使って、3,000円値引きしました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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玄関を潜ると『日本秘湯を守る会』の提灯が…
滑川温泉は江戸中期の1742(寛保2)年に地元の郷士により発見、1763(宝暦13)年に一軒宿(現在の福島屋さん)が創業しました。
滑川温泉は豪雪地帯の山中にあるため、冬季は営業を休止し閉鎖されます。
また、外部から旅館に電気は通っておらず、旅館の電気は前川の水流を利用した自家水力発電で全て賄っておられるそうです。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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フロントでチェックインの手続きを済ませて、スタッフさんにお部屋に案内して頂きました。
宿泊した客室は地下階の16号室です。
地下階と言っても旅館は前川沿いの斜面に建っていますので、お部屋に窓は付いています。
踏み込み、広縁なしの8畳の和室で、お部屋のキーはなく内鍵のみ掛けられます。
フロントでは貴重品を入れる金庫の鍵のみ渡されます。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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福島屋さんは一部を除き、客室に洗面所やトイレは併設されていません。
また、旅館の自家発電では限界があるため、エアコンや冷蔵庫も設置されていません。
客室の隅に置かれた浴衣や半天、タオル等アメニティ類。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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客室の入口近くに電気ポットと湯呑み、ティーパックの入った食器棚がありました。
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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そして、客室の窓から目の前に滑川温泉の滝が見えました(*゚▽゚*)
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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客室にエアコンはありませんが、暑い夏でも夜間は気温が下がり、前川の冷気で涼しくなるそうです。
自分でお茶を淹れて、客室備え付けのお茶請けのお菓子を頂いて、暫し休憩しました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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客室に備え付けられた旅館の案内です。
はじめに館内の案内図。
福島屋さんは創業当時から湯治宿の伝統があり、現在も2階の湯治部の客室で自炊泊が出来ます。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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福島屋さんのお風呂は4ヶ所あります。
女性用の内風呂を除いて原則混浴ですが、時間帯により女性専用時間や貸切利用時間を設けられています。
月曜日・水曜日・金曜日のお風呂の時間割です。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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火曜日・木曜日・土曜日の時間割。
宿泊日当日のシフトです。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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日曜日の時間割です。
福島屋さんは日中外来の日帰り入浴も受け付けられていて、9時から16時の間で大人700円、子供350円です。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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休息を取ってから早速温泉に入りに行きました。
客室を出て右手の廊下の突き当たりに、混浴と女湯の内風呂があります。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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階段を上がってフロントのある1階へ…
自販機がありビールも販売されています。
画像右下は2014年に新設された新館部分で、こちらの客室は基本洗面所・トイレを併設、ベッドを備えた和モダンのお部屋もあります。
湯治宿由来の鄙びた山中の一軒宿も、高級感を売りにされる様になりました。
昨今はインバウンドも訪れる様になり、外国人のスタッフさんも在籍されています。
これもご時世ですかね…滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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それでも昔から建っている旧館部分は、湯治宿の趣きを感じる佇まいが残っています。
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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新館部分の一部の客室を除き、洗面所やトイレは共用です。
左側の扉は喫煙室の入口で、福島屋さんは全室禁煙です。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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1階の露天風呂の入口にやって来ました。
ここでスリッパをサンダルに履き替えて外に出ます。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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外に出ると右手に『檜風呂』の脱衣所、左手に『岩風呂』へ続く道があります。
滑川温泉1湯目は岩風呂を楽しみました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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岩風呂には当時日帰り入浴客と思しき方も含めて4~5人程居られましたが、混浴だったため女性の方もいらっしゃいました。
湯温は40℃台の温めでしたが、当日は晴天による日中の気温の上昇で少し熱く感じました。
露天風呂でさっぱりとして、日帰り入浴客も利用される檜風呂の脱衣所の前のオープンレストスペースで、山の空気を感じながらくつろぎました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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オープンレストスペースの前には前川に架かる吊り橋があります。
この吊り橋から歩いて片道40分程の場所に『滑川大滝』、片道20分位で大滝を眺められる展望台があります。
展望台までは登山の服装、滝の近くまでは沢登りの装備がないと行けない場所で、既に宿泊モードに入っている私は今回訪問しませんでしたが、落差80mの滝は壮観だそうです。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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振り返って福島屋さんの建物を撮影しました。
画像右側は混浴内風呂の建物の屋根で、この後16時30分頃に2湯目のお風呂をこちらで楽しみました。
夕食前の浴場は、宿泊客の男女の皆さんで大変混雑していました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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混浴内風呂で2回目の温泉を堪能した後、客室に戻ってのんびりとくつろいでいました。
夕食は18時から部屋食で頂きました。
フロントから内線電話で確認の連絡の後、客室の入口で3つのお膳を受け取りました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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夕食後の寝落ち防止で、飲み物はノンアルコールビールを頂きました。
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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夕食で頂いたお料理を紹介します。
一の膳の上には、右上から時計回りで
①鯉の洗い
②辛子酢味噌(①のつけだれ)
③香の物(やま寒干し大根)
④前菜(右上から時計回りに筍の梅酢和え、鶏八幡巻、あさり照焼、たらこ昆布、イカの柚子ジュレ、胡桃豆腐)
⑤わらび田舎煮
山中の温泉宿らしい素朴な料理から、凝ったお料理もあります、滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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(画像左上)煮物(里芋、絹ごし豆腐、冬筍、信田巻、生麩、青菜)
(画像右上)焼物(鰆西京焼、海老甘煮、きのこふくさ、はじかみ酢漬)
(画像左下)台の物(ポークシチュー:新子芋、ブロッコリー、にんじん、ミニトマト)…これは美味しかったです(*゚▽゚*)
(画像右下)ご飯、澄まし汁、香の物滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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デザートは杏仁豆腐、いちごジュレかけでした。
美味しいお料理ごちそうさまでした。
食べ終えたら、お膳を廊下に出しておきます。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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夕食を食べ終えてから自分で押入れから布団を取り出して敷き、いつでも就寝出来る状態にセッティング。
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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その後19時40分頃に本日3湯目の温泉に入りに、岩風呂に行きました。
行ってみると宿泊客の皆さんが食事時分なのか誰もいない貸切状態、早速お風呂そばの脱衣所で浴衣を脱いで…滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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岩風呂に直行しました。
日中と違って夜は気温が下がり、露天風呂を楽しむにはうってつけでした。
お風呂のすぐそばを前川が流れていて、渓流のせせらぎを聴きながら、白濁の温めの温泉を楽しみました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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滑川温泉の泉質は中性の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉です。
源泉の泉温が40℃台と温めなので、そのまま源泉かけ流しで利用されています。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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岩風呂でお風呂を楽しんでから客室に戻り、布団の上でゴロゴロしていましたが、アルコールが入っていなくてもそのまま寝落ちしました。
目覚めたのは23時30分頃で、混浴の内風呂に向かい宿泊日最後の4湯目のお風呂に入りました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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さすがにこの時間は内風呂も貸切状態でした。
脱衣所は男女別に分かれています。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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内風呂の様子です。
湯治場の浴場らしい趣きがありますね~滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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内風呂にカランやシャワーの付いた洗い場はなく、かかり湯の湯槽から直接温泉を汲んで身体を洗います。
温泉は硫黄泉ですので身体に硫黄臭が付きますが、翌日帰宅する前にどこかで立寄り湯をすることにしましょう。
滑川温泉をたっぷり堪能して、0時30分頃に就寝しました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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旅の2日目、6月8日(日)は朝4時30分に起床して、5時に貸切風呂の時間になっている檜風呂で朝風呂を楽しみました。
貸切風呂ですが深夜から早朝の時間帯は、空いていれば予約なしで無料で利用できますよ。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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檜風呂を貸切利用する際は、脱衣所の扉の内側から施錠します。
貸切利用されることの多い檜風呂ですが、混浴の浴場としても使われるため脱衣所もやや大きめです。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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檜風呂の浴槽は三角形に近い台形です。
岩風呂と同様、お風呂のそばを前川が流れています。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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初めて浴槽の中から撮影してみました。
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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お風呂上がりに滑川大滝に向かう吊り橋の上から前川を撮影しました。
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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吊り橋は少し斜めになっていて、よく揺れてスリル満点でした。
滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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6時過ぎに混浴の内風呂にも入りました。
朝食は7時に前日の夕食と同様、部屋食で頂きました。
客室の入口でお膳を2つ受け取り、お櫃から茶碗にご飯をよそって美味しい和食を頂きました。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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乗車する電車の関係でいつもより早く身支度を整えて、朝8時にチェックアウトを済ませて送迎車に乗り込みました。
お宿の皆さん、大変お世話になりましたm(_ _)m
前日にお宿に来た時の車内は満員でしたが、帰る時は私を含めて2組だけでした。滑川温泉 福島屋 宿・ホテル
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8時13分頃に峠駅に到着しました。
峠駅 駅
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電車に乗る前に駅近くにある『峠の茶屋・最上屋』さんに来店しました。
峠の茶屋・最上屋 グルメ・レストラン
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ここでちょっとお買い物。
峠の茶屋・最上屋 グルメ・レストラン
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鉄道遺産とも言える、スイッチバック時代の駅のシェルターを見ながら駅に戻りました。
前日は気付いていませんでしたが、日曜日の朝のホーム上には撮り鉄の皆さんがちらほら。峠駅 駅
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駅のホームに佇む法被を着た男性、この方先ほど来店した峠の茶屋・最上屋さんのご主人です(※後姿の撮影はご承諾済です)
峠駅では全国で稀少となっている駅の『立ち売り』を今も続けられています。
立ち売りの商品は『峠の力餅』8個入り税込1,000円です。峠駅 駅
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イチオシ
米沢方面からホームに入線して来た、8時25分着の福島行き普通電車に向かって、深々とお辞儀をされるご主人。
この風景は後世に残しておきたい無形の『鉄道遺産』でしょうね。
本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
この続きは『2025年6月夏の週末一人旅~山形県滑川温泉・置賜③:2度目の訪問の米沢の街を歩いて横断~』となります。
https://4travel.jp/travelogue/11986067峠駅 駅
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この旅行記へのコメント (4)
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- 横浜臨海公園さん 2025/06/16 05:28:52
- 続 滑川温泉
- チャムンパスさま、おはようございます。
本当に宿の御主人が、先ほど熊警戒情報が発令された矢先に貴殿が着き、よくご無事でと言われてしまい、背中に恐怖の汗が流れ落ちました。
当日の宿泊者は小生1人で、夜中の鳥の鳴き声らしきものが不気味さを掻き立てて不安を増長したものです。
それにしても、山奥の秘湯で、山菜の天婦羅や、イノシシ鍋や鹿刺などで良いのに、客に対するサーヴィスだとでも思っているのでしょうか、クルマエビの天婦羅やマグロの刺身など供されては興醒めで、昔は東北か奥飛騨あたりの温泉宿は好ましい存在でしたが、外人客が出入りするようになり、宿側も食事の提供には神経を使い色とりどり世界となってしまった感が強くなりました。
奥羽本線福島-米沢間ですが、今まで色々な思いでがございます。
御存じの通り急勾配なので、途中でディーゼル急行列車がエンジンのオーバーヒートで登攀が不可能になり、赤岩駅まで退行し、福島から救援の電気機関車を連結して2時間以上遅れた為に、急行料金が全額戻され、その赤岩駅で野生のニホンカモシカ親子が怪訝な様子で列車を見ておりました。
今度、チャムンパスさまが当該区間乗車の際に、旧赤岩駅列車直前進行方向右手に、開業当時のトンネルが地滑り変状で圧潰し放棄された旧煉瓦積隧道痕が車窓から見ることが出来ます。
横浜臨海公園
- チャムンパスさん からの返信 2025/06/16 07:38:10
- Re: 続 滑川温泉
- 横浜臨海公園さん、おはようございます。
コメントをお寄せ頂きありがとうございます。
宿のサーヴィスにつきましては、横浜臨海公園さんの仰るとおりですね。
宿泊客の宿に求めるニーズは千差万別、これらを全て100%満足させるのは至難の業です。
お宿は企業ですので、利用客の満足が7割以上であればまず合格ではないでしょうか。
因みに件の福島屋さんですが、現在の宿泊プランにフレンチの夕食もありますよ(´⊙ω⊙`)
横浜臨海公園さんにとって、鉄の思い出は尽きないですね。
難所の板谷峠越えは今も昔も変わらないと思いますが、東北新幹線のダイヤと連動する現在と違って昔はおおらかさがありましたね。
旧赤岩駅周辺の鉄道遺構の情報ありがとうございます。
次回この区間を乗車する時は、確認したいと思います。
チャムンパス
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- 横浜臨海公園さん 2025/06/15 11:37:24
- 滑川温泉
- チャムンパスさま、こんにちは。
旅行記を篤と拝見させて頂きました。
小生、滑川温泉を初めて訪れたのは今から40年以上前で、福島駅から乗車した普通列車は廃止された赤岩駅からスイッチバックを繰り返し、峠駅に着きました。
当時は峠駅も有人で、駅周辺にはソコソコ人も住んでおり、現在よりは活気を感じたものです。
但し、当時は滑川温泉は世間で無名の湯治宿で、平日でもあった事から温泉目的の下車客は小生1人で、駅から旅館まで、クマよけのホイッスルを吹きつつ1本道を徒歩で訪れました。
宿の方が徒歩で来たことを知り、1本道は熊の常出没地帯で、徒歩で来たと知り呆れられた表情を今でも覚えております。
もちろん、翌日は旅館の方にジープで駅まで送って頂きました。
横浜臨海公園
- チャムンパスさん からの返信 2025/06/15 12:12:06
- Re: 滑川温泉
- 横浜臨海公園さん、こんにちは。
コメントをお寄せ頂きありがとうございます。
本編旅行記のコメントで、若かりし頃の横浜臨海公園さんの『武勇伝』をお聞かせ頂き、ありがとうございます。
誰しも若い時って、怖いもの知らずでしたからね。
滑川温泉福島屋さんはかつては知る人ぞ知る『秘湯』でしたが、現在はインバウンドも訪れる有名な温泉地になってしまいましたね。
鄙びた秘湯感を味わいたい人には、少し物足りないのではないでしょうか。
奥羽本線の福島~米沢間も、山形新幹線開業前は特急電車の他に客車主体の普通列車がのんびりと走ってたそうですが、それも遠い昔話の様です。
沿線住民の高齢化と自動車へのシフトで鉄道の利用が激減し、赤岩駅に続き大沢駅も昨年2024年12月から営業を休止しています。
駅の立ち売りを行なっている峠駅は、滑川温泉と姥湯温泉の玄関駅ですので、当面廃止はないでしょうが将来はどうなるんでしょうね…
ローカル鉄道線の雰囲気な好きな私は、寂しく感じています。
チャムンパス
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