対馬の旅

2025/05/31 - 2025/06/01

2025年5月31日～6月1日　対馬の旅
　離島の旅シリーズで、長崎県の対馬を初訪問しました。

　ANAのスーパーバリューセールで5月GW明けから6月中旬で福岡便の往復を取ろうとしたところ、この週末が比較的いい時間帯で確保できました。プラスアルファで、マイレージで福岡～対馬線を抑えました。普通に抑えたので、30分程度フライトで着く距離を考えると往復13000マイルは少し高く感じました。普段は離島は1泊2日の24時間旅ですが、今回は30時間旅です。路線バスの旅も考えたのですが、本数が少ないのとアクセスしづらい場所が多かったこともあり、今回はレンタカーの旅にしました。

　離島巡り、空港潰し、ANA就航地潰しの一環でもあるのですが、7月沖縄、9月北海道と抑えたので、今回の対馬(九州)に始まり、10年連続の国内4大陸制覇(北海道、四国、九州、沖縄)を着々と目指します。最も四国はまだ計画は立っていないのですが、一番近いので何とかなるでしょう。

　以下、フライトスケジュールです。

5月31日(土)
08:10/09:25　NH421　ITM/FUK
09:55/10:30　NH4681 FUK/TSJ

6月1日(日)
17:20/17:55　NH4538 TSJ/FUK
19:10/20:30　NH430　FUK/ITM

エリア 対馬(長崎)

5月31日(土)
　伊丹空港までは自転車で。この日は朝7時台ではなく8時台だったので、朝は少しだけ気楽でした。福岡行きの二便目、ANA421便8:10発の福岡行きに乗り込みます。ちなみにANAのスーパーバリューセールで伊丹福岡往復15200円でした。最近はANAのスーパーバリューセールは開始時間と同時に入ってもなかなかウェブサイトに進めなくて、進めても希望の時間帯は売り切れというパターンが多いです。ただ運よく、この週末だけは比較的いい時間帯に伊丹福岡の往復が確保できました。

　山口県の角島大橋辺りです。

　福岡空港に到着、そのままラウンジによる時間もなく、ANA4681便の対馬行きに乗り込みます。

福岡空港 空港

　マイレージ予約の対馬行き、ANAの場合は300マイルまでは同じマイルで飛べるのですが、東京大阪間が280マイルに対して福岡対馬間は81マイルなので、同じ消費マイルなので少し損した気分にもなります。でも普通に航空券を買うと距離の割に割高感があったような気がします。

福岡空港 空港

　あっという間に対馬が見えてきました。

　久米島空港以来半年ぶり、国内空港潰しの記念すべき70ヵ所目の対馬空港。

　対馬まで飛んでくれた機体、天気も良くてこの先の旅も期待。

対馬空港 (対馬やまねこ空港) 空港

　ツシマヤマネコのキャラクターが可愛らしいです。

対馬空港 (対馬やまねこ空港) 空港

　一泊二日なので預入荷物もなくてリュック一つだったのですが、ツシマヤマネコのぬいぐるみが可愛らしいです。^^

対馬空港 (対馬やまねこ空港) 空港

　空港で予約していた「対馬でレンタカー」のお店へ。一応は対馬で最安値を謳っています。軽自動車で30時間、合計9900円で、1000円分のQuoカードがもらえたので実質8900円でした。電話ではダイハツがいいと言ったのですが、ダイハツは予約で一杯なのでスズキになりますと言われたのですが、結局ホンダのN-Boxでした。ちなみにですが、対馬は山道が狭い場所も多いので、一人旅であれば軽自動車で十分かなという所です。

　少し時間も早いですが、昼食はこちらのお店へ。

えん グルメ・レストラン

　対馬名物というアナゴ丼を頼んでみました。アナゴの身はふわふわしていて、舌にとろけるようで美味しかったです。

えん グルメ・レストラン

　浅茅湾と三浦湾の間に開削された万関瀬戸と呼ばれる運河に架かる万関橋、対馬島の上島と下島を結ぶ橋です。

万関橋 名所・史跡

　橋の脇にあるパーキングエリアですが、日本語よりも韓国語の注意書きの方が上に来ていたりします。対馬はインバウンド無縁ですが、ここは韓国かというくらいに韓国人が大量に観光できています。

　それにしてもハングル文字のトイレの落書き。何が書いてあるかはわかりませんが、他の国に行って我が物顔で落書きするとは、民度を疑いたくなります。とはいっても、数はそこまで多くはないですが、外国で行って日本語の落書きも見たことはありますが。。。日本の恥。。。

　標識も日本語の上にハングル文字です。

万関橋 名所・史跡

　少し車で走った所にある万関展望台

万関展望台 名所・史跡

　対馬周辺は海岸線が入り組んでいて、海は穏やかです。

万関展望台 名所・史跡

　5月という季節柄、新緑が綺麗です。というよりも、草木がボーボーです。

万関展望台 名所・史跡

　反対側に行くと、

　先ほどの万関橋が望めます。

万関展望台 名所・史跡

　天気も良くて気持ちよかったです。

万関展望台 名所・史跡

　再び車を30分ちょっと程走らせて、

　次の目的地である和多都美神社へ。「わたづみ」と読みます。

　海上に鳥居があるのが特徴。厳島神社を思い出しますが、あちらは鳥居は一つでした。

和多都美神社 寺・神社・教会

　手前の鳥居から三つ鳥居が並んでいます。

和多都美神社 寺・神社・教会

（記念の一枚）

　こちらの神社は海外からの観光客も多く、時間帯によっては海外からの観光客を乗せた観光バスも来ますし、車窓見学の観光バスもいました。

和多都美神社 寺・神社・教会

　こちらの埋った鳥居ですが、

和多都美神社 寺・神社・教会

　身代わり鳥居と呼ばれていて、2020年9月の台風で倒壊しましたが、倒壊した鳥居が身代わりになって神社の被害を最小限に食い止めたため、身代わり鳥居と呼ばれています。

和多都美神社 寺・神社・教会

　早速お参りをします。

和多都美神社 寺・神社・教会

　本殿側から会場の鳥居を眺めます。

和多都美神社 寺・神社・教会

　車を一時間ほど走らせて、対馬野生生物保護センターへ。こちらの施設が公共交通機関でアクセスのしようがなくて、今回レンタカーの旅に切り替えました。

　ツシマヤマネコの石像が。

　対馬野生生物保護センターは、対馬の希少野生生物保護の拠点となる環境省・長崎県・対馬市の施設です。ちなみに入場時に名前は記入しますが、入場料は無料です。

対馬野生生物保護センター 動物園・水族館

　ドライブしていると、ヤマネコ飛び出し注意の標識は時々見られます。

対馬野生生物保護センター 動物園・水族館

　全国の動物園にいるツシマヤマネコたち。

対馬野生生物保護センター 動物園・水族館

　ツシマヤマネコは対馬にだけ生息するヤマネコで、ベンガルヤマネコの亜種とされています。大昔の対馬は朝鮮半島並びに日本列島とも陸続きだったため、その時代に今の対馬に住み着いたと思われます。沖縄の西表島にのみ生息するイリオモテヤマネコも似た種類で、恐らくベンガルヤマネコの亜種であろうとされています。

対馬野生生物保護センター 動物園・水族館

　対馬野生生物保護センターで代々保護されているツシマヤマネコたちの写真。

対馬野生生物保護センター 動物園・水族館

　奥にいるのが4代目の「かなた」ですが、

対馬野生生物保護センター 動物園・水族館

　残念ながらほぼほぼずっと寝ていました。

対馬野生生物保護センター 動物園・水族館

　日本最北西端の碑があるらしいので、折角なので行ってみます。

　で、こちらが日本最北先端の碑です。

　確かになるほど、日本最北西端です。

　韓国が遠くに見える、気がします。

　再び車を走らせ、海沿いの狭いくねくね道を進み、

　辿り着いたのは、

　その名も「異国の見える丘展望台」。

異国の見える丘展望台 名所・史跡

　ここでいう異国というのはもちろんお隣韓国です。ちなみにこの周辺は、日本の携帯電話会社であるNTTドコモが見事に圏外になり、その代わりに韓国の携帯電話会社の電波が届きます。なので、注意しないと間違えて日本にいながら韓国の携帯電話会社から日本国内に国際電話をかけてしまうことになってしまいます。

異国の見える丘展望台 名所・史跡

　綺麗な海岸線です。

異国の見える丘展望台 名所・史跡

　たまたま見かけたのですが、普通の猫なのか、野生のツシマヤマネコなのか、よくわかりませんでした。

　臆病なのか、あっという間に遠くに行ってしまいました。

　再び車を進め、

　辿り着いたのが韓国展望所。ただし、建屋自体は時間も遅かったので閉まっていました。

韓国展望所 名所・史跡

　眼下に見えるのは鰐浦集落、周辺はヒトツバタゴの最大の自生地になっているみたいです。対馬は海沿いの狭い平地に小さな集落があり、その集落同志をカーブの多い狭い山道が結んでいます。大昔はその道すらなくて、集落間の移動を船でしていた時代もあったそうです。

　遥か彼方に見えるのが韓国、のはずです。

　江戸時代の海難事故で亡くなられた方々の碑。

　今夜のお宿、東横イン対馬比田勝。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　じゃらんで7722円、じゃらんポイントで1200円引き、朝食付きのシングルルームです。写真の通り、対馬北部の比田勝地区では部屋数の多いいわゆるオオバコホテル。ツアー客や韓国からの観光客が多かったです。ちなみにこのほかにも小さめの民宿などもいくつかあったのですが、実際に予約しようとした段階ではほぼ埋まってしまっていました。基本的に安旅派の私の中では、この金額でも割と奮発した方です。(笑)

　対馬の宿はあまり安くないです。ちなみに対馬には東横インが二件あって、もう一件は島南部の厳原にあります。対馬にある大手ホテルチェーンって東横インくらいかもしれません。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　窓から見た景色、海側ではないのであまり景気は良くないです。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　ちなみにエレベーターホールの目の前から見える海側の景色。本当はこの景色が見たかったのですが、ディスカウント価格なのでやむを得ず。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　夕食の無料カレー、というか比田勝の街中まで行けば飲食店も多いのですが、そこまでいくのが面倒臭くてカレーで済ませちゃいました。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　近くにある三宇田浜へ食後のお散歩。

三宇田海水浴場 ビーチ

　穏やかな海でした。

三宇田海水浴場 ビーチ

6月1日(日)
　おはようございます。朝も早かったし、離島の夜はやる事もあまりないのでとっとと寝ちゃいました。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　朝食はビュッフェ形式です。ツアー客も多いので結構行列ができています。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　食堂は結構景色もよかったです。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　ちなみに朝一は年配のツアー客が多かったのですが、そのうちに韓国からの個人客が増えてきました。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　食後のお散歩に昨日も行った三宇田浜へ。

　東横インの駐車場ですが、三分の一くらいのレンタカーにこういったマークが付けられていました。韓国からの観光客が国際免許で運転しているみたいです。対馬は本当にここは韓国かというくらいに韓国からの観光客が多いです。レンタカーはいいのですが、韓国は日本と違って車は右側通行の国なので、不慣れな事故だけは起こらないことを願っています。

　何気に東横インの敷地の横には、

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　対馬で飼われている馬「対州馬」が飼育されています。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　すぐ横で馬が飼育されているホテルって全国的にも珍しいかと思います。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　対馬市より貸与されている対州馬が飼育されていて、飼育員の勤務時間中であれば馬小屋の馬たちを見学できるようです。

東横イン対馬比田勝＜対馬＞ 宿・ホテル

　比田勝港周辺は韓国からフェリーが来るので、韓国人だらけでした。いかにも韓国人観光客を当て込んだ感じのお土産屋も沢山ありました。なるべく対馬を一周に近い形で、八の字みたいに車で回ろうと思います。なので、島東部の道路を通って南下します。その後、空港周辺で元来た道と合流してから、今度は島西部の道を回って周回しようと思います。

　本日最初の目的地は鳴滝です。鳥居をくぐり、

　川沿いの道を下っていくと、

　鳴滝に到着します。

　落差は15m、対馬一の瀑布です。ただ対馬一とはいっても、落差15mって全国的に見ればそこまでの規模ではないです。最も観光客もそこまで多くなくて、マイナスイオンのパワーをたっぷり浴びました。ちなみにこの辺りであれば、比田勝の中心部からレンタサイクルで韓国人観光客も回ってきていました。

　再び車を走らせます。

　行きは国道でしたが、帰りは海沿いのくねくね道をひたすら進みます。

　景色のいい海岸があったので、車を停めてみます。

茂木浜海水浴場 ビーチ

　白い砂浜が弧の様に広がっている茂木浜海水浴場です。

茂木浜海水浴場 ビーチ

　ロシア将兵上陸地。

　海、サザエ、ナマコなどの密漁禁止が韓国語で書かれています。この場所自体が人里離れた場所なので地元民以外が来ることは少なさそうですが、密漁する韓国人がいるってことですかね？

　その後も海岸線の集落とそれを結ぶ山道をひたすら進み、

　この辺りで元の国道と合流します。対馬は道が狭いこともあり、小回りの利く軽自動車がデフォみたいで、やたらとスズキとダイハツの看板を掲げた自動車屋が目立ちます。

　いったん国道と合流した後、島南端の豆酘崎（つづさき）を目指して進みますが、普通に行っても面白くないので、島南西部を通る県道24号線をメインルートに進みます。対馬の他の道は、元のくねくねの山道をトンネルでバイパスして快適に走れる場所が多かったのですが、この辺りは本当にくねくね道です。目下トンネル工事中。

　車がすれ違うのすら大変そうな道を進みます。

　椎根の石屋根倉庫。

椎根の石屋根 名所・史跡

　この地区独特の石屋根倉庫で、床は高床式となっており、物品の貯蔵に適するとのことです。

椎根の石屋根 名所・史跡

　長崎県の有形文化財にもなっているそうです。

椎根の石屋根 名所・史跡

　石屋根とした理由としては、農民に瓦葺が認められなかった、食糧や貴重品を火災から守る、強風による倒壊を防止するなどが考えられるそうです。

椎根の石屋根 名所・史跡

　さらに進みます。

　ようやく豆酘への標識が見えてきました。

　峠を越えると、海がまた見えてきました。

　車はこの辺りに停めます。比田勝辺りだと韓国人観光客が沢山いたのですが、南端の豆酘まで来ると見事なくらい人の気配がしません。

　ちなみにドラクエウォーカーも殆ど訪れていないため、この辺りの壺を割って小さなメダルを入手すると、初めての発見者になりました。ドラクエウォーカー以外わからないネタでしたが。

　対馬南端、広大な水平線が広がる絶景地です

豆酘崎 自然・景勝地

　豆酘崎灯台

豆酘崎 自然・景勝地

　対馬の南端に位置する豆酘崎は、対馬海峡と朝鮮海峡を分かつナイフのように突き出した岬で、周辺は遊歩道になっていて一周できます。

豆酘崎 自然・景勝地

　が、訪れる人も少ないので、あまり整備されていません。所々、草がボーボーです。

豆酘崎 自然・景勝地

　人気も少なくて、絶景が楽しめます。

豆酘崎 自然・景勝地

　大体この辺りです。

豆酘崎 自然・景勝地

　海蝕による断崖、海と空をつなぐ180度の水平線、古来より海の難所として知られた潮流、

豆酘崎 自然・景勝地

　見る者の心を解放してくれる雄大な光景が広がります。

豆酘崎 自然・景勝地

　豆酘埼灯台を遊歩道から眺めます。

豆酘崎 自然・景勝地

　天気も良かったので、絶景を楽しめました。

豆酘崎 自然・景勝地

　豆酘崎から北上して、次の目的地は万松院。厳原の中心部に位置しています。万松院は、1615年に宗家20代義成が父義智の冥福を祈って創建した寺で、以降、宗家累代の菩提寺となったとのことです。宗氏の居館である金石屋形の西側に建立されました。

万松院 寺・神社・教会

　入場料払って早速中に入ります。

万松院 寺・神社・教会

　現存の本堂は1879年の建造です。　

万松院 寺・神社・教会

　過去から数度の火災により焼失しているそうです。

万松院 寺・神社・教会

　堂内には朝鮮国王から贈られた三具足や

万松院 寺・神社・教会

　徳川将軍の大位牌が並んでいます。

万松院 寺・神社・教会

　132段の百雁木と言われる石段を上がっていきます。

万松院 寺・神社・教会

　墓所の手前に樹齢1000年超とも言われる大杉があります。

万松院 寺・神社・教会

　杉では対馬一の樹齢を誇っています。

万松院 寺・神社・教会

　この石段を上った場所に宗家一族の墓所である御霊屋があります。

万松院 寺・神社・教会

　早速入ってみます。

万松院 寺・神社・教会

　巨大な墓がずらりと荘厳な雰囲気のなか立ち並んでいます。

万松院 寺・神社・教会

　金沢の前田藩墓地、萩の毛利藩墓地とともに日本三大墓地のひとつに数えられているとのことです。

万松院 寺・神社・教会

　宗家代々のお墓が建ち並びます。

万松院 寺・神社・教会

　墓所としての規模は大きく、壮大な墓地は数十万石の大藩なみといわれています。

万松院 寺・神社・教会

　ちなみに対馬藩は十万石の格式であったそうです。

万松院 寺・神社・教会

　江戸時代の日朝外交を担った宗氏の威信を感じます。

万松院 寺・神社・教会

　ちなみにお寺自体は、江戸時代に臨済宗から天台宗に改宗したとのことです。

万松院 寺・神社・教会

　山門は安土桃山式の山門は焼失から免れた対馬最古の建物です。

万松院 寺・神社・教会

　今回の旅の最後の目的地は対馬博物館。

対馬博物館 美術館・博物館

　館内には対馬に関するものが展示されています。

対馬博物館 美術館・博物館

　13世紀以降、対馬の宗主になった宗氏の歴史です。

対馬博物館 美術館・博物館

　当時の鐘楼

対馬博物館 美術館・博物館

　宗氏は対朝鮮外交で活躍しました。地理的な要因もあって、韓国の人は対馬を身近に感じているんだと思います。

対馬博物館 美術館・博物館

　特別展で展示されていた仏像。

対馬博物館 美術館・博物館

　最後にガソリン補給します。250km以上走ってガソリン10リットルなので、軽自動車というかホンダのN-box、優秀です。ただまあ、ガソリンリッター203円って。。。大阪の方が40円くらい安い気がします。

　レンタカーを返却して、レンタカー屋の車で対馬空港まで送迎してもらいます。

対馬空港 (対馬やまねこ空港) 空港

　小さい空港ながらもしっかりと売店はあります。

対馬空港 (対馬やまねこ空港) 空港

　飛行機が到着しました。

対馬空港 (対馬やまねこ空港) 空港

　この飛行機が折り返し、ANA4938便の福岡行きになります。対馬空港は基本的に福岡便と長崎便のみにあります。対馬自体は長崎県ですが、長崎空港も福岡空港も所要時間はそれほど変わらないこともあり、案外福岡県との結びつきが強いようです。

対馬空港 (対馬やまねこ空港) 空港

　対馬を出発します。離島の旅は普段は24時間旅ですが、今回は少し長くて約30時間旅でした。さよなら対馬、いつの日かまた来てみたいです。

　壱岐が見えてきました。こちらも未訪のため、離島シリーズの一環でいつの日か行ってみたいです。

　福岡県の志賀島が見えてきました。徐々に高度を降ろしていって、福岡空港に到着です。

　福岡空港で乗り継ぎます。ラウンジで一休憩。

ANA スイートラウンジ 福岡空港 国内線 空港ラウンジ

　前回福岡空港訪問時は早朝に行ったため朝10時からの配布の梅ヶ枝餅は食べれなかったのですが、今回こそ食べれるかなと思っていたのですが、本日は品切れでした。梅ヶ枝餅は何時頃にラウンジを訪問すれば食べれるのでしょうか？

ANA スイートラウンジ 福岡空港 国内線 空港ラウンジ

　ANA430便の伊丹行きで戻ります。これにてANAの就航地(コードシェア除く)のうち、壱岐と八丈島が残りました。あと二つなので、いつの日か行ってみたいです。

福岡空港 空港

　番外編、お土産

この旅行記へのコメント （4）

• RL-JPNさん 2025/09/18 16:56:32

  日本最北西端

  Miyatanさん　こんにちは。
  
  

10年連続の国内4大陸制覇、なるほど、そんな視点もあったんですね。
  自分、四国以外なら達成できてるかも・・・
  
  ５月末はGW後で、飛行機に乗るにはちょうどいいタイミングだったのかもですね。
  おっしゃる通り、最近は沖縄や北海道のあさイチの便（特に伊丹便）は、なかなか取れない（そもそも設定がない時もあるような）ですね。
  福岡便、取れてラッキーでしたね。
  
  穴子丼、美味しそうです、おいくらだったんろう（余計なお世話）
  
  そう、対馬は韓国に随分と侵略されている（勝手に韓国のモバイル通信の電波が流れているとか聞いたような気も・・・お、後で出てきましたね。NTT届かなくて韓国が届くとは・・・）んですよね・・・民度、は外国人に対して色々思うこともあるものの、日本人もそれほど偉そうにできるもんではないですよね（汗）
  自分なら、トイレの落書きをgoogleアプリで読み込んで、翻訳してみるかも（結果、知らなくていいことが書いてそうな気がしますが・・・）
  
  日本最北西端、なるほど・・・それを言い出したら最北東端、最南西端・・・どこだろう（汗）
  
  韓国人を相手にしたお土産店などは実は韓国資本で、地元にはほとんど恩恵がない、って話も聞いたような気もしますが、どうなんでしょうね。
  
  海も綺麗そう。自分もいつか行ってみたいです。
  

  Miyatanさん からの返信 2025/09/18 22:48:38

  RE: 日本最北西端

  RL-JPNさん、こんばんは。
  
  今年はこの後で沖縄にも北海道にも行ったので、四国さえ行けば10年連続達成ですが、諸事情によるどうなるかなという所です。次回旅行記で発表しますが、悪い話ではないです。
  
  例年GWから6月下旬のバースデートリップの間はあまり積極的に出かけないのですが、気候も良くてお出かけ日和ですね。たまたまこの週末は、いい時間帯の福岡便がセールで取れたので、それを活用してさらに遠くまで行くことにしました。
  
  アナゴ丼は2000円くらいしたような記憶があります。
  
  韓国に植民地化されているのでは、というくらい韓国人だらけですし、町中ハングル表記が溢れています。島の北西部は、NTTの電波が届かなくて韓国の携帯電話の電波が届くという現象が本当に起こります。間違えたら国際電話料金かかる一方で、韓国からの観光客は国内通話の料金でケータイが使えちゃうっていう事ですね。そりゃまあ日本に来てまでハングルで落書きするなよ、どういう国民だと思いつつ、日本人でも民度を疑いたくなるような落書きする人いますよね。アプリで翻訳も面白そうです。
  
  最北西端、最南西端、どこでしょうかね。
  
  海は穏やかで綺麗でした。少し不便ですが、観光客もそこまで多くないので、のんびりできそうです。
  
  Miyatan

• らびたんさん 2025/09/18 15:53:38

  韓国人そんなに！

  Miyatanさん、こんにちは。
  
  対馬は韓国人観光客が多いのですか。
  地理的に近いとはいえ、直行便があるわけでもないですし、日本人の我々でさえめったに行きませんから意外でした。
  にしても壱岐や八丈島のほうが一般的には先に訪問しそうですよね。
  
  一方で東横インが立派でまたまたびっくり。
  
  メダル新発見がシーズン末期のまあここまで残っていましたね。。
  シーズン切り替わったばかりの沖縄・久高島でさえ1枚もなかったというのに。
  
  らびたん

  Miyatanさん からの返信 2025/09/18 22:33:22

  RE: 韓国人そんなに！

  らびたんさん、こんばんは。
  
  対馬は本当に韓国人だらけで、自分が一体どこにいるのかわからなくなります。日本人観光客が少ないですし、日本人韓国人以外となると更に少なくなります。飛行機はないですが、直行フェリーがあるので、その影響だと思います。日本人も滅多に行かないですよね。
  
  壱岐と八丈島が未訪です。
  
  東横インは誘致したみたいです。逆に、東横イン以外の大型ホテルってあまりない気がします。東横インは、ダイナミックプライシングをあまりやっていないので、比較的良心的な料金に思えます。
  
  メダル新発見も、結構対馬では有名なスポットの近くなので、本気になってレンタカー運転中にずっとオートモードにしていたら、もっと沢山発見していたかもしれません。その一方で、この後で行った沖縄の多良間島では、一カ所のみでした。多良間島辺りでもドラクエウォーカーいるんですね。街中で新発見したことはないのですが、マイナーな離島とか山奥とかで、探してみたいですね。
  
  Miyatan