2025/05/26 - 2025/05/29
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Quemiさん
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この旅行記のスケジュール
2025/05/28
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徒歩での移動
約20分
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徒歩での移動
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徒歩での移動
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徒歩での移動
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徒歩での移動
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徒歩での移動
約10分
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電車での移動
地下鉄烏丸線 丸太町駅/四条駅 2駅/4分 220円
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徒歩での移動
約6分
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徒歩での移動
3分
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徒歩での移動
3分
2025/05/29
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徒歩での移動
約6分
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電車での移動
地下鉄烏丸線 四条駅/京都駅 2駅3分220円
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電車での移動
新幹線のぞみ29号 JR東海 京都駅13:46着 JR西日本 博多駅16:30発 予約 14390円
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この旅行記スケジュールを元に
若い頃は色々とお寺を回り、15年前の真夏の再訪では比叡山電車に乗って山の上で涼んだ京都。
今回の3泊4日の京都は、移動は地下鉄で迅速、町家をリノベした街並にワクワクが止まらない!
有名観光地は外国人が多そうで、美術館は前売り券が入手できず、結局予約無しでは写真が撮りにくいレトロ建築にテーマを絞っての旅となった。
3日目は東華菜館、鴨川、府庁など。
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ホテルのエレベーターホールのアヤメの蕾も3日目には開花。
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朝食は前日バインミーで失敗したので、Cのパテドカンパーニュ、カマンベール、ザワークラウトのチャバタサンドに。
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スープがオマールのビスクではなく、コーンポタージュだったのでパスして、朝パスタのミートボールだけ。ランチが中華フルコースなのでパスタもパス。サンドイッチに入っているのでパテもパスしてムール貝だけ。
食物繊維の多い茸やさつま芋が嬉しい。豆として豆苗も。 -
チャバタサンドはラタトゥイユと卵がついてこんな感じ。
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サラダバーには私が取らなかった食材もこんな感じで並んでいた。左手がスープ。
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右から朝パスタコーナーにムール貝や日替わりのトマト煮込み、さすがに飲んでいる人は見かけなかったけれど赤白ワイン、つまみにもなるミニパテ、チーズ、生ハムなど。
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飲み物コーナー。外国人向けに抹茶もあったけれど、部屋の抹茶からして期待できなさそうだったのでパス。
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ロールケーキのメニューは変わらず、前日食べて美味しかった抹茶ケーキだけ。こちらは美味しい。ベリーの類がないのでヨーグルトにはフルーツカクテルをトッピング。
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この日は時間に余裕があったので、入口の格子扉を反対側から撮るとこんな感じ。
お向かいのマンションの緑が借景に。 -
前夜帰りがけに見かけたご近所の元小学校と思われるレトロな建物。現在はコーワーキングオフィスになっているようだ。学校の名前は見つからなかったが、軟式野球発祥の地や栄養給食先駆けの地だったらしい。
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目的地の中華レストラン東華菜館は前日乗らなかった阪急京都線に乗って1駅170円だが、時間もあるので、お腹を空かせるべく約20分歩くことに。
こちらは前々日の夜見かけた郵便局、赤が目立たず、京都の街に馴染んだ色合い。 -
こちらが前々夜お茶したカフェマーブル、昼間見るとこんな町家の外見。
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こちらも前々夜見かけて気になったカフェの近くの仏光寺交番、こちらも寺町に馴染んだ白壁の建物。
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途中の道すがらもお昼前だったので開店前の飲食店やマッサージ店があちこちあってキョロキョロ。
暖簾を覗いて見られなかったけれど、ショーウインドウに炉縁と銀の蓋置を飾った謎のお店も。
鴨川近くまで歩いて来て、こちらの渋い黄色い壁の建物も交番。 -
鴨川沿いの大通りに面したレトロおしゃれな建物、右側から畠ビルディングと読める。
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ランチを予約した東華菜館。
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建築当時のインテリアが楽しめるように大食堂ではなく、2階の個室を予約。
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家具も同じテイスト。
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窓際にはレトロな木のコート掛け、壁の上部の飾り模様。
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撮影によく使われるのと反対側の奥だったけれど、鴨川にかかる四条大橋も見えるお部屋だった。
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歌舞伎の南座が丁度正面に見えるなかなかの眺望。
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連続した変わり八角形の扉や腰板、使い込まれた床材。
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個室を予約する為にはランチでもフルコース6600円の予約が必要だが、少人数なら少しずつ食べられるこのコースがお勧め。
前菜は2人でもクラゲの酢の物,合鴨、鶏胸肉、甘酢イカ、湯葉に野菜がたっぷり。 -
フカヒレのスープも1人2杯以上あって、5月というのに暑い日だったので熱いスープを先によそって冷めるの待ち。
本当は前菜で冷たいビールと行きたい所だったが、ランチの後、沢山歩く予定だったので残念ながらパス。 -
3皿目からは2人分の量に戻って一安心。揚物は海老と肉団子。
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4品目は海鮮で帆立、イカ、白キクラゲにズッキーニ。
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5品目はエビチリ、付け合わせは京都定番のししとう。見た目は寂しいけれどシニアのお腹には丁度いい量。
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6品目スペアリブ酢豚。
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締めは普通重めの炒飯か麺だが、軽めの水餃子で助かった。
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代わりにデザートが2種、杏仁豆腐と餡入り揚餅。小麦ベースではなく、お米で作った中華風のような和風のような餅だった。
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東山の向こうに雲ができては形を変えるのを眺めながらの昼食、のんびり過ごせた。
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私たちのお部屋の外扉はこんな感じ。化粧室に近いのでシニア向き。
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その前から見た廊下。
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こちらのアーチの向こうが撮影によく使われる四条大橋がよく見える角のお部屋、この日は予約は入っていなかった。
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天井はこんな感じ。
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こちらが開業当時からの京都初のエレベーター。現在も現役で年2回の点検で大事に使われているそうだ。
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エレベーター前の天井や照明もレトロ。
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向こう側にステンドグラス。
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ちょっと中華風の装飾。
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エレベーターには乗らずに階段を上がって3階へ。
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3階の大食堂。
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一部個室も。
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個室はそれぞれ照明や天井、
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テーブルの意匠が異なっている。
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大食堂では単品でも2000円前後するので、フルコースの方が少しずつ色々な料理が楽しめてよかった。
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こちらからも四条大橋が望める。
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こちらは4階のベランダ。
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北山の方も望める。
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ちょっと南欧風の瓦屋根と煉瓦敷きの床。
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最上階からだと南座と東山もよく見える。
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実はこの建物は元々ヴォリーズがビヤホールとして設計したもの。その名残りが色濃く残る4階のパントリー。
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特に4階は中華風というよりは南欧風の意匠が残されている。
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南側から望む鴨川の風景。
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北側の扉と寄せ木細工の床。
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エレベーターに乗って1階へ。
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1階から2階へ上がる階段。
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中華風の飾り付けはしてあるけれど、
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意匠はちょっと洋風。
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照明の下には帆立貝。今日の中華でも食べたけれど。
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中央には壺の模様。
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1階のここにも帆立貝。
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1階のウェイティングコーナーの家具は中華風。
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壁や高窓も他の階とは違った意匠。
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こちらは入ってすぐの少し奥まったウェイティングコーナー。
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扉には東華菜館の文字。右の彫刻はイルカ。
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東華菜館の前景を見上げて。
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四条大橋は観光客が多くて何枚撮っても映り込んだが、奇跡的に補正無しで撮れた東華菜館。
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四条大橋の上からの東華菜館の全景。
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四条大橋の斜め向かいのレストラン菊水もレトロな建物。料理の評判は今一だったので、東華菜館にして正解だった。
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先斗町の西の高瀬川を辿って妹に連れられて来たのが旧立誠小学校をリノベーションしたガーデンヒューリック京都。
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日本映画発祥の地の立看板。
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中にはホテルやカフェもあって
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人工芝の上ではくつろぐ人々が散見された。
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この粋な日本家屋は先斗町で見つけた交番。京都の交番はどれも個性的で街並みに馴染んでいる。
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大きくて全景が入ってないが、こちらのタイル貼りの建物は鴨川をどりが行われる先斗町歌舞練場。
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中国風の鬼瓦。
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木村得三郎設計で、京都大学を設計した武田五一も監修したと京都画報で言っていた。
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その後は鴨川沿いの遊歩道を散歩。
リッツ・カールトンホテルなども鴨川に面して建っていたが、こちらの3つ星ホテル、ダイヤモンド京都ソサエティも雰囲気がよかったのでパチリ。
お手頃価格だが、交通の便を考えるとやはり四条かな? -
鴨川沿いの木蔭でしばしのんびり。京都では思いの外、東山を眺めながらゆっくりくつろぐ時間が持てた。
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センダンの樹の向こうの鴨川に飛び石。シニアは危ないので渡るのを断念。
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鴨川沿いに川上に歩いて行くと又洋館が。
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丸太木橋のほとりに建つこちらは旧京都中央電話局上分局。
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調べると、本邦高等女学校之濫觴 女紅場址とあって女学校の前身の発祥の地らしい。京都は色々と発祥の地が多い。
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府庁に行くのに京都御所を抜けようと京都市歴史資料館を目指して寺町通りを歩いていたら、手前に教会と洋館が。
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歴史資料館は思ったより現代的だったのでパス。こちらの洛陽教会の隣は、
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同志社大学設立者の新島襄の旧宅だった。
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市の有形文化財らしい。
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鴨川散策でのんびりし過ぎて見学時間は過ぎているようだったので、外から拝見だけ。
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内部は和洋折衷のスタイルと聞いたが、外回りも洋風の門と和風の門や白壁があるのが興味深い。
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大きな樹の向こうに瀟洒な階建ての洋館が見える。
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すぐ近くの寺町御門から無事御所の中に入ることができた。
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ここは1200年以上昔から都大路だったのかと思いながら歩くと感慨一入。
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昔御所の周りの屋敷が建っていたであろう場所は今は公園のように整備されている。
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これが多分建礼門。
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赤い実をつけた樹木もあって散歩にもぴったりだが、
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時間もないので蛤御門から出て府庁へ。
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裏門から入ったので、こちらは府議会旧議場正面。精一杯下がっても後ろの壁によじ登れなかったので左右が全部撮れなかった。
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入りきれなかった左右の翼を右と
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左と別々に。
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旧議場内部は赤が基調で重厚な感じ。
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天井にも立派なシャンデリア。
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天井中央は格天井。
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2階の傍聴席はちょっとした劇場に見える。
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横に広く、こうして眺めると傍聴席はなかなかきらびやか。
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コーナーにはアーチ型の中に装飾。
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傍聴席の上の灯り取りの連続した窓。
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こちらが中庭から見た府議会旧議場。
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こちらは中庭から見た府庁旧本館の裏側。
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府庁旧本館の建物に入ると17時まで2階の旧知事室が見学できるという看板が。
赤い部分の旧知事室、旧食堂、旧書記官室が改装されずに公開されていた。 -
17時まで後5分!少しだけでも撮れたらと駆け上がった!
こちらが旧知事室。 -
赤絨毯にシャンデリア。
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洋館お決まりの暖炉。
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向こうの部屋には職員の姿も。
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立派な英国家具。
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英国家具と掛け時計。
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こちらにも英国調の書棚。
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隣が旧食堂。
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こちらの暖炉の上には鏡ではなく、絵が。
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現在は展示室になっていてダイニングテーブルなどは無かった。
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こちらも照明はシャンデリア。
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広いボールルームのような部屋があって、
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ピアノを弾いている人がいた。
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旧書記官室は今は蛍光灯を下げて実用に供されている部屋だが、立派な天井。
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窓もとても高い。
京都御所のパンフレットを府庁で貰ったが、さっき通り抜けて来た白雲神社や仙洞御所の詳しい説明が載っていて、迎賓館でも見かけなかった保存版だと妹が言っていた。 -
17時ちょっと過ぎたけれどしっかり見学させて頂いた。
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旧知事室前の2階の廊下。
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1階に降りる踊り場。
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踊り場に降りる階段と照明。
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踊り場には吹き抜けの天井までの大きな窓。
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1階に降りる階段の手摺にも彫刻が。
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階段を降りて外に出るアーチ型の通路。
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アーチ型の通路から見上げた正面階段。
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正面から入るとアーチ型の通路がこのように連なっている。
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府庁旧本館の玄関とファサード。
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府庁旧本館正面。
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府庁旧本館の右翼。
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府庁旧本館の左翼。
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府庁旧本館の遠景。正門から入ると最初に目に入って来る風景。
この後地下鉄に乗ってホテルへ。 -
妹が週末の飲み会会場を探していたので、ホテルのチラシで探した近所のみときというお店へ下見がてら夕食に。
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突き出しがお出汁のお椀、これは薄味で美味しかった。
席が狭くて撮れなかったが、白レバーのパテや海鮮丼も頼んでシェアした。 -
冷やしトマトにコンニャク、里芋、厚揚げと豆腐、切り干し大根の煮物、ワカサギの南蛮漬けの6種がおまかせのおばんざい盛り合わせ。美味しかったが、京都にしては味が濃かった。
両隣も旅行者。予算は初日と同じ位だった。飲み物もまあ普通の居酒屋という感じで、結局予約せずに帰った。 -
最終日の朝食は毎朝横目で見ていた朝パスタに挑戦。すぐに茹で上がる細麺に日替わりトマトソースを掛けて、ミートボールやムール貝もトッピング。
いつもの茸ソテー、さつま芋、豆苗他の野菜に鶏胸肉を追加。 -
この日のチャバタサンドはスモークサーモンとクリームチーズにラタトゥイユと卵添え。このサンドが1番美味しかった。
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エレベーターホールの盆栽。
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アヤメもどんどん開花。
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1階エレベーター前の腰掛けに盆栽の松。
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外国人宿泊客向けに和風のおもてなし。
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時間が合わなくて見られなかったが、月曜と木曜の17時からロビーのこのスペースで舞妓さん踊りのデモンストレーションがあったらしい。
午前中はどこへも出かけずホテルでのんびりして、11時ギリギリにチェックアウト。 -
新幹線に乗る前に京都駅地下のくらまというお店のくらま御膳2780円で湯葉三昧。
朝パスタの後、ご飯が多くて食べられるか心配だったが、思いの外箸が進んで湯葉を満喫できた。 -
京都駅もICカードをかざすだけでOK。
これは改札内で見つけた湯葉と豆腐と生麩のお弁当、次回は絶対これを買おう! -
前夜探しておいたコスパのいいお土産、辻利の抹茶チロリアン。15個918円。ちょっと小さめだけれど、辻利ブランドがお手軽なバラ撒き菓子に。
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京都限定ブラックサンダー20個1452円も好評だった。
13:46発ののぞみ29号の自由席を予約していたが、早めに着いたので出発直前の13:02発は見送り、京都13:25発博多16:09着ののぞみ27号の列に並んだら通路側の席が確保できた。14番ホームで並んでいる所。 -
向こうから入線して来る
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のぞみ27号の連写、
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自由席2号車に乗車。
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万博もあって大阪までは混んでいたが、平日の昼間のせいか、途中でどんどん下車して、博多駅に着く頃にはガラガラだった。
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こうして京都3泊4日の旅は無事終了。
桜の時期を外したせいか、場所さえ選べばそれ程混んでいなくて、新緑が清々しい建築散歩旅をのんびり満喫できた。
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旅行記グループ 京都建築グルメ1.5人旅
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