2025/01/09 - 2025/01/16
4224位(同エリア4851件中)
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JN(熟年)夫婦のベトナム旅行記6日目、ハノイ街歩き編です。
ベトナムのハロン湾を紹介するTV番組を見たJN妻が『ここに行きたい』とポツリとこぼした一言から始まった6年ぶりの海外旅行。
行くなら前から興味があったフエ、ダナン、ホイアンも巡ることにして、2025年1月9日出国、16日帰国のJAL特典航空券(ビジネスクラス)をゲット。(^o^)v
ほぼ6年ぶりの海外でプランニングに四苦八苦 ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ しながらも、ネットや4トラの旅行記で情報を集め、何とか旅をコンプリート。
本編は、ハノイを街歩きしながら観光スポットを巡った記録です。
国内外を問わず、個人手配で旅行を楽しんでいるJN(熟年)夫婦の旅行記です。自身の旅の記録とこれから訪問する方への情報提供を兼ねて書いています。
楽しんでいただけたら幸いです。(*^^)v
旅行日程
1/9 出国 ハノイ泊
1/10 ハノイ→フエ(観光)→ダナン(泊)
1/11 ダナン(観光)→ホイアン(観光、泊)
1/12 ホイアン(観光)→ダナン→ハノイ(泊)
1/13 ハロン湾ツアー
1/14 ハノイ観光
1/15 ハノイ観光→深夜便で日本へ
1/16 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Good morning Hanoi !
遠くが霞んでいるのは大気汚染かと気になるところだけど、天気は良好。
ここまで大きなトラブルもなく、天候にも恵まれてきた幸運に感謝。
今日から2日間、ハノイの街を観光してこの旅は終わり。。。
今日も一日楽しむぞ (^o^)/ -
まずは朝食。
本日もホテル20階にある ザ・レベル・ラウンジ でゆったり。
内容は、JN妻が昨晩放った「フォー飽きた」発言を象徴するかのような洋食チョイス。(´▽`*)
(・_・)......ン? そんなのどうでもいい?
そうだよね。その土地の人気店や珍しい食べ物を紹介するならいざ知らず、ホテルの朝食で何を食べたかなんて誰も興味がないだろうから申し訳ないけれど、JN夫婦の旅の記録を兼ねて書いているので、ご勘弁を。。。m(_ _)m -
7:35 ホテルの玄関前で Grab car を待つ。
行き先は、ホーチミン廟。オープニングタイムは、午前8時。
事前リサーチで、平日でも混雑するので早い時間に訪れるのがベターとあったので、オープニングタイムを狙う。(*`▽´*) -
7:55 ホーチミン廟の入口に到着。
メリアハノイから 2.45km で Grab料金は 258円。めっちゃ安い。
ホーチミン廟の入場口は建物から少し離れた場所にあり、Googleマップや Grab の行き先指定でホーチミン廟を指定してしまうと違う場所に着いてしまう。
住所は 17 P. Ngoc Hà, Đoi Càn, Ba Đình, Hà Noi
JN夫婦が到着した時には高校生らしい集団が整列して待っているのみで一般客の行列はなく、そのまま入場口にあるセキュリティチェックに進むことができた。ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノホーチミン廟 寺院・教会
-
ホーチミン廟は、入場料は無料だが入場には厳格なルールが適用されていて、セキュリティチェックは空港並みに厳しい。カバンの中身は、つぶさにチェックされる。
事前リサーチで調べていた入場ルールを明示すると
・飲み物や食べ物の持ち込み禁止(未開封でも没収)
・大きな荷物は入り口にて預ける
・廟内での私語や写真撮影、立ち止まる行為は禁止
・膝上丈のスカートやショートパンツ、ノースリーブなど肌の露出が
多い服装の禁止、帽子とサングラスも着用禁止
ちなみに、大きな荷物の定義は明確には分からないが、JN妻のショルダーバッグは持ち込みOKで、JN夫のショルダーバッグは預けるよう指示された。(写真はホーチミン廟ではありません。) -
セキュリティチェックを抜けると、いかにもベトナムらしい趣のある通路を歩いていくのだが、天井に扇風機が設置されているところをみると、行列ができた時の日除け&暑さ対策の通路なのかなと考えてしまう。
通路の突き当りを左に曲がると白い軍服を着た衛兵が立っていて、写真撮影は終了。
その先は、敷地内の道路に沿って右折、左折して200m~300m(JN夫の感覚)歩くと廟の入口に到達する。
その間、曲がる地点毎に衛兵が立っていて、後続が追いついてある程度の集団ができるまで先頭は待機させられ、さらには、道路の左端を整列して移動するようコントロールされる。
ここは、それほど厳粛で神聖な場所なのだと、建物に入る前から感じさせられた。 -
ホーチミン廟は写真撮影が禁止されているので、記憶を辿り、図を作成してみた。
ホーおじさん(親しみを込めて)は建物の2階に安置されていて、訪問者は図の矢印に沿って移動し、謁見する。
建物内部は磨き上げられた大理石と思われる石造りで、多くの衛兵が一定間隔で警備をしており、私語厳禁はもちろんのこと、立ち止まることも許されない。
JN夫は、ホーおじさんの部屋に入る時に何気なくお辞儀をしてしまい、衛兵に注意されてしまった。それほど厳格。
お会いしたホーおじさんは、とてもきれいな顔で安らかに眠っていた。
保存方法に興味が湧いたので帰国してから調べて見ると、遺体は、旧ソ連のエンバーミング技術による冷凍保存で、同様の技術で保存されている他の遺体は、旧ソ連のウラジーミル・レーニン、中国共産党の毛沢東の2体で、ホーおじさんと合わせて「世界三大保存遺体」と呼ばれているらしい。 -
ホーチミン廟から退出して時計を確認すると 8:10。
事前リサーチでは1時間くらい並んだという情報もあったので、到着から15分で見学ができたのは、オープニングタイムを狙った成果だろう。
(*`▽´*)どやっ!
その勢いで、ホーおじさんの家の見学に向かう。
ホーチミン廟の出口からまっすぐ進んでいくと、ホーおじさんの家を見学するコースの入場口(地図記載 B )に突き当たる。 -
ホーおじさんの家への入場口。
ここからは有料ゾーンになるので、ここで一人4万ドン≒240円のチケットを購入する。
チケット売り場は、左側の屋根のある通路入ってすぐ右側。
チケットを購入したら、その先の入場ゲートを通過して、後は案内ルートに沿って観光する。ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
入場ゲートを抜けると、前方に色鮮やかな黄色い建物が出現。
調べてみると、この建物はフランス統治時代に建設された総督官邸で、現在は国賓を迎え謁見する場として使用されていて、一般公開はしていないらしい。。。めっちゃ残念 llllll(-_-;)llllll
一瞬で目を釘付けにする洗練された外観から想像すると、中もきっと豪華絢爛な装飾に包まれているに違いない。( ̄ー ̄)ニヤリ -
旧総督官邸に後ろ髪を惹かれながら、ルートマップに沿って歩いて行くと、黄色で統一された可愛い建物群に到達。
観光マップで確認すると、ここは政治局会議室や車のショールームなど、ホーおじさんに関わるモノや記録が展示されているエリアのようだ。
さっきの旧総督官邸もそうだったが、植栽の緑と相まって、建物の黄色がとても鮮やかに映える配色。
ベトナミーズの色彩感覚。。。好きだな (* ̄∇ ̄*)エヘヘ
ちなみに右下は House 54 と呼ばれている建物で、ホーおじさんがホーチミンの家で暮らす前の4年間、住んでいた家らしい。 -
建物群の中に入っていくと、まず目についたのが車のショールーム。
展示されている3台の車は、ホーおじさんが1954年から1969年まで実際に愛用していたもの。
この時、展示室の中でディレクターらしき女性とカメラマンが車の写真を様々な角度から撮影していたので、真ん中の車を写真に収めることができなかった。
この時点では、ふーん、ホーおじさんが乗った車か~くらいにしか感じてなかったけれど、帰国してびっくり。
∑( ̄ロ ̄|||)なんと!? ここを訪れた日の前日(1月13日)、この3台の車がベトナムの国宝に認定されていた ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!! -
ホーおじさんの功績や書籍が展示されているブース。
左下の写真は、政治局会議室???。。。たぶん。 -
観光ルートをさらに進んでいくと、ホーチミンの家に到着。
ここは、ホーおじさんが1954年から11年間、実際に住んでいた家。
正面には3名の衛兵が警備にあたっていた。ホーチミンの家 (ホーおじさんの家) 史跡・遺跡
-
ホーおじさんの家は、高床式と言っていいのか分からないけど、1階は壁がない吹き抜けの空間にテーブルとイスが置いてある応接間的な造りで、2階に書斎と寝室があるだけのシンプルな家。
観覧者は、正面から入り右奥の階段を上って2階部分を外側から見学する。
華美な装飾は一切なく、質素な作りではあるが、木造の風合いがセンスよく醸し出されていて、高級感を感じさせる。
食事は誰かが運んで来たのかもしれないが、トイレとお風呂はどうしていたのだろう。。。(-_-;) ウーン -
池越しに写したホーおじさんの家。
どこかの国の観光客が鯉に餌を与えていたが、生前のホーおじさんもここで鯉に餌を与えていたらしい。
豪奢な装飾や調度品ではなく、美しい水辺空間と南国の樹木や花に囲まれた住居を好む姿に、ホーおじさんの優しい人柄を感じた。 -
「ホーチミンの家」の観光ルートの最後は売店群で終了。
右側の黄色い建物は土産品や雑貨を販売しているお店で左側には飲食店が並んでいたが、興味がなかったのでスルー。
ホーチミン廟の観光エリア内にある一柱寺に向かう。
ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
一柱寺に向かう途中、ホーチミン廟の裏側を通ったので記念にパチリ。
正面入口に向かっている時には感じなかったけれど、裏側から見た建物は、安置台の上に置かれた棺のように見える。
帰国後に調べて見ると、建物の設計は公募で選ばれたベトナム人建築家のデザインを基に、旧ソ連の技術者の意見を取り入れ決定されたものであることが分かった。
遺体をエンバーミングして残すことは別として、国民から愛されたホーおじさんが眠る霊廟としては、荘厳で相応しい建物だと感じたし、そのデザインを考えたのがベトナム人で良かったと思う。 (( ˘ω ˘ *)) -
8:50 一柱寺
一柱寺はその形状から来る俗称で、正式名称は「延祐寺」という寺院。
観光ガイドでも有名な一本柱の建物は延祐寺の楼閣にあたり、名称はリエンホアダイ(蓮花臺)。その名の通り、蓮の花をイメージして造られた建物。
建立は1049年で、もうすぐ千年を迎える歴史建造物。∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
訪れた時には、池に蓮の花が咲いていて、めっちゃいい感じのコラボビューが見られた。 *゚・:。ワァ(☆ω☆*)オ。・:゚*一柱寺 寺院・教会
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民間の伝説によると、リエンホアダイは、子どもを望んでいたリー朝の王リータイトンが蓮の池に座っている観音菩薩から子どもを与えられた夢を見て、その数ヶ月後に王子を授かったことから、観音菩薩への深い感謝を示すために建立したと伝えられている。
そのため、ここには子どもを望む夫婦の参拝客が多いらしい。
JN夫婦は熟年なので子どもは望んでいないが、仏堂に祀られている「8本手の観音菩薩」を拝観するため階段を上って参拝した。。。
授かったらどうしよう。。。 ( ̄ー ̄)ニヤリ -
延祐寺の本堂。
平屋でこじんまりしているが、中は華やかな飾り物で彩られ、中央には金色の仏像が数体祀られていて、拝観する価値は十分にあった。
JN夫婦が拝観している間、ベトナム人と思われる人たちが熱心に参拝していて、毎回のことではあるが、東南アジアの人々の信仰心の厚さには感心させられる。 -
一柱寺からホーチミン廟の荷物預け所に向かう途中、ホーチミン博物館の前を通ったので記念にパチリ。
時間の余裕がなかったので、見学はスルー。
ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
一連の見学の後、ホーチミン廟の正面からの写真が撮りたくて、敷地に沿って正面に向かう。
ホーチミン廟の正面にはバーディン広場という公園があって、そこで正面からの写真が撮れるという情報もあったけど、多くの衛兵がいる中、ふらふらと歩いていく勇気もなく、広場の外側の道路から撮影することに。
正面に向かっている途中、いかにもベトナムらしい看板を発見したのでアプリで翻訳してみると、2024年12月22日、ベトナム人民軍創建80周年、国防記念日35周年という記載があり、さらには「人々のために戦う」という言葉も表示され、日本との違いを強烈に意識させられた。 -
イチオシ
ホーチミン廟 再び。オオーw(*゚o゚*)w
正面から見たホーチミン廟は、裏側で感じた棺ではなく、死してもなお国家の繁栄を願うホーおじさんを象徴する建物として威厳を感じる。
建物に刻まれた HO-CHI-MINH の文字は、ルビーがはめ込まれている。 -
ホーチミン廟を後にし、徒歩でタンロン遺跡へ向かう。
距離はGoogleマップで1.2km、約20分の街歩き。
歩き出すとすぐに黄色い西欧風の建物が目につき、調べてみると外務省の庁舎だった。ベトナムの政府機関は黄色がイメージカラーなのか???
交差点で振り返ると、ホーチミン廟が見送ってくれていた。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪ -
9:40 タンロン遺跡チケットオフィスに到着。
中に入ると催事場のような広い空間が現れ、2週間後に迫ったテト用と思われる飾り付けが施されていた。w(゚o゚)wワオ!!
チケット売り場は入って左に窓口があり、入場料は 10万ドン。
ちなみに、事前に見ていた旅行ブログでは、2016年は3万ドン、2024年は7万ドンと紹介されていたので、10年で3倍以上の値上がり。
右肩上がりで急速に成長を続けるベトナム経済を考えると当然のことだけど、3倍以上はちょっと驚き ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!タンロン遺跡 史跡・遺跡
-
入場ゲートを抜けるとチケットオフィスの建物の側面に出て、そこから遺跡を見学するコースとなる。
そもそもタンロン遺跡は、1010年から阮朝がフエに王宮を建設するまでの約800年間、歴代王朝が都城(王宮と王都が一体となった場所)を築いてきた場所。タンロンはハノイの旧称で昇龍の意味。
2002年から発掘が始まり、2010年にユネスコの世界文化遺産に登録され、発掘は現在でも続いている。
見学コースのスタート地点から最初の建築物であるドアン門(端門)までは結構な距離。llllll(-_-;)llllll -
ドアン門(端門)全景 オオーw(*゚o゚*)w
テト用の飾りだろうか?
2匹のタンロンが設置されていた。タンロン城跡の端門 建造物
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ドアン門を背に振り返ると、国旗掲揚台が見えた。
せっかくなので、2匹のタンロンがベトナム国旗にかしづく姿をパチリ。 -
ドアン門の中に入ってみると、内側は中庭のような造り。
2階に上がることもできたらしいが、JN夫婦はパス。 -
ドアン門の右側の門から中に歩いていく。
テト用なのか、通路の上にはたくさんのランタンが飾られていた。
ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
キンティエン殿(敬天殿)の手前の広場。
鐘や太鼓、香炉が展示されていたけれど、価値はよく分からず。。。 -
太鼓の前に亀の像発見。
調べてみると、この亀の素材はブルーサファイアらしいが、太鼓と亀の関係は判らず。。。 -
(・_・)......ン? 白い建物の脇に、何やら怪しい入口を発見!!
-
オオーw(*゚o゚*)w 地下への階段。もしやD67地下壕か?o(≧▽≦)oワクワク
降りてみると、部屋への扉は二重になっていて、その間には自動で空気を抜く弁が設置され、外からの衝撃を直接受けない構造になっている。
部屋に入ってみると、作戦会議をしているパネルが展示してあった。
ここは作戦会議室のようだ。w(゚o゚)wワオ!! -
次の部屋に移動。
真ん中にテーブル、壁際には電話や通信機が備えられた個室が4つあり、調べてみると、ここは各戦場へ指令を出す作戦指揮室とのこと。
高床式のホーおじさんの家にある電話とも直接繋がっていたらしい。
∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
ガラスケースの中には、軍服や水筒、医療器具などが展示されていた。 -
さらに奥に進むと、換気システムらしい装置が置かれている部屋があり、その先は出入り口になっていたが、扉は閉じられていた。
この時点では気づいていなかったが、ここはD67地下壕ではなく、総参謀部作戦指揮地下壕だった。タンロン遺跡には地下壕が2つ有り、偶然、その一つを見つけて大喜びをしてしまったので、メインのD67地下壕は見逃し。。。_| ̄|○ (´・ω・`)ショボーン
入場時にパンフレットを手に入れず、マップもないまま、いきあたりばったりに見て回った末路。。。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ -
キンティエン殿(敬天殿)
ここは、皇帝とその家族が生活していた宮殿の跡地。
現在残っているのは龍の階段のみで、後ろの建物は王宮遺構や出土品を展示するために造られた最近の建物。
龍の階段は約560年前の1467年に造られたもの。
フエのカイディン帝陵の階段にも龍のオブジェが並んでいたけど、JN夫的にはこちらの龍の方が迫力があって好み (*`▽´*)敬天殿 史跡・遺跡
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ベトナム語で書かれた「新年おめでとう」のオブジェに飾られたドアン門に別れを告げ、タンロン遺跡の観光は終了。
次は、トレインストリートへ向かう。距離は1.3km、徒歩で約20分。
ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
10:55 トレインストリート到着。
事前リサーチでは、「線路内へ入れる場所の前に警官が立っていて注意される」や「カフェ従業員に案内されなければ立ち入れない」、「カフェの道路側入口から入って線路側の席に座る」など、様々な情報が飛び交っていたけれど、とりあえず行ってみたら、何事もなくトランフー(Tran Phu)通りの踏切から中に入ることができた。(*´ω`)=3 フゥ-ハノイ トレインストリート 散歩・街歩き
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お目当ての列車通過時間は 11時45分。
特に行きたいカフェもなかったので、声をかけてきたカフェスタッフに勧められた席に座り、1杯6万ドンのバナナコーヒーをオーダー。
ちなみに線路の真ん中で手慣れた感じで立っている女性が声をかけてきたカフェスタッフ。線路を歩いてくる観光客に手際よく声をかけ、席に案内してオーダーを取っていく。
オーダーしたバナナコーヒーは何とも不思議な飲み物で、濃厚なアイスコーヒーにドロドロのバナナが混ぜてあって、見た目は (-_-;) ウーン だけど、癖になる美味しさ。
ココナッツコーヒーには劣るけど、十分アリだな (*'-'*)ウフフ
電車が来るまでの間、物売りや靴磨きが頻繁にやってきた。 -
11:50 周囲のカフェスタッフがテーブルを奥に引っ込めたり、線路にいた観光客を注意したり、にわかに慌ただしくなった。
すると。。。 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
オオーw(*゚o゚*)w 正面から電車。。。w(゚o゚)wワオ!! 眼の前を電車。。。
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
駅のホームでも電車が近くを通り過ぎる体験はできるけれど、距離と目線が変わると迫力が全然違う。
ハノイを訪れた観光客がこぞってここへ来るのは、たぶん自国では絶対にできない体験だと認めているからだろう ウン(*-ω-)(-ω-*)ウン -
電車が通過してしまうと、さっきまでの喧騒と熱狂が幻であったかのように、観光客は席を立ち、三々五々に散っていく。
JN夫婦も次の目的地=壁画ストリートに向かうため、入ってきた所とは反対方向、フンフン(Phung Hung)通りの出入り口に向かって線路を進んだ。
ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
壁画ストリートに向かってフンフン通りを歩いていると ( ° ▽ ° ;) エッ?!
丸焼きにされた犬が山積みされているシーンに遭遇。
犬肉食堂は何件か並んで営業し、昼時だからか多くの客で賑わっていた。
他国の文化を否定するつもりは全く無いが、このような文化があることを知らずに直面すると衝撃はとてつもなく大きい。llllll(-_-;)llllll -
フンフン壁画ストリート
この壁画アートは、都市化によって失われつつあるハノイの昔からの美しさや文化を再現するため、2018年に始まったプロジェクト。
正直、あまり期待していなかったけれど、壁画はトリックアートの要素も加えられていて、見ていて楽しい。
JN夫も思わず参戦 ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ -
飛び出しているパネルも飾ってあって、こんな写真も撮れちゃう。
JN妻も楽しそう!!!
インスタや映え写真が好きな人にはおすすめのスポット (*`▽´*) -
街歩き再開。
フンフン通りからハンルオック(Hang Luoc)通りに抜け、バインミー25を目指す。
ハンルオック通りは、テトの2週間前に花市場が開かれる場所で、この市場は500年前から続いているらしい。
この日はテトの15日前だったので、花(金柑や桃)の露店はそれほどでもなかったが、通りは正月用品を売る店で溢れ、祭りのような賑わい。
テト前のハノイ観光は、狙い目かも! (*`▽´*) -
12:30 バインミー25
ランチタイムど真ん中にやってきたので、2つあるイートインはどちらも満席。さすが人気店。
15分ほど待って、入口付近のテーブル席を確保。(*´ω`)=3 フゥ-バインミー25 地元の料理
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JN夫のオーダーは、店オススメのバーベキューポークとスモークソーセージが入ったミックス。JN妻は、チーズ入りビーフソテーのバインミーで、それぞれ4万ドン。これらにハノイビアとマンゴースムージーを付けて、総額15万ドン≒900円。観光客相手の人気店だけに、バインミーは他店と比べて少々お高目。
でも、味はめちゃくちゃいい。パンはカリカリ、中はジューシー。味付けは濃すぎず、食べやすい。
トライする価値は十分にある (*`▽´*) -
お腹が満たされたところで街歩き再開。
バインミー25から400mの至近距離にあるドンスアン市場を目指す。
市場に近づくにつれ、自転車やバイクの行商が増えてきた。
人が集まるところに行商も集まり、さらなる賑わいができる。
この活気。。。 まさに Vietnam だね (*´ー`) フッ -
13:35 ドンスアン市場
デカい。。。ただただデカい。。。∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
JN夫婦が行ったことがある(数少ない)市場の中で1番大きいかもしれない。
事前リサーチでは、3階建ての建物の中で約2,000店が商売をしていて、販売ジャンル毎にフロアが区切られているらしい。。。が、店が多すぎて見て歩くだけでも大変 (*´-ω-`)・・・フゥ
特に買いたい物もなかったので、雰囲気だけを味わって退散。
徒歩でドンハー門(東河門)へ向かう。
ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
徒歩5分程度でドンハー門(東河門)に到着。
ここは、タンロン城の周りに築かれた16の門のうち、現在、唯一残っている門で、当時、「タンロン城の東にあり、ホン河の近く」という意味で「東河門」と名付けられたらしい。
写真はタンロン城側(内側)の姿。東河門 建造物
-
ドンハー門の表側。
門の上部には「東河門」と刻印され、ベトナム国旗とテトや行事の際に飾られる五色旗が掲げられていた。
めちゃくちゃ貴重な歴史遺産だと思うが、特に保全されている様子もなく、ハノイ市民が普通に行き交っていることが凄い。( ̄□ ̄;)!!
JN夫婦もドンハー門をくぐり抜け、旧市街の雑踏の中に向かって行った。 -
14:10 バックマー寺院(白馬祠)
ここは、約1000年前、李朝初代皇帝のリー・タイトーがタンロン(旧ハノイ)に遷都した時に、東の鎮守として築いたハノイ最古の寺院。
正面入口は、よくある寺院のような派手さがないので、ぼーっとして歩いていると通り過ぎてしまいそうなほど目立たないが、中はとても趣がある造り。
祭壇には白馬が祀られていた。オオーw(*゚o゚*)wバックマー寺 寺院・教会
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街歩きに疲れてきたので、Little Bowl でチェータイム。
ここは、バックマー寺院から西に260mの小さくてかわいいお店。
数組の先客がいたが、中のテーブル席が空いていたので待つことなく座れて、ほっと一息 (*´ω`)=3 フゥ-
JN夫婦のオーダーは、Caramel Kem =プリンとアイスクリームが入ったスペシャルチェー、3万5千ドン ≒ 210円。
ベースのチェーがめちゃめちゃ美味しくて、アイスクリーム&プリンとの相性も完璧。゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・。 -
チェーでライフが満タンになったところで街歩き再開。
旧市街のハンガン(Hang Ngang)通り→ハンダオ(Hang Dao)通りを散策しながらドンキンギアトゥック広場までやってきた。
ここは旧市街のランドマーク的な場所で、旧市街を紹介する雑誌等で、たびたび写真掲載されるビューポイント。w(゚o゚)wワオ!!
週末の夜は車両の通行が禁止され、ナイトマーケットも開かれるらしい。
右の通りはホアンキエム湖の北側に面していて、まっすぐ進むとタンロン水上人形劇の劇場に到達する。
JN夫婦は 16:10開演の人形劇を予約していたので、ホアンキエム湖に沿って歩いて行った。ドンキンギアトゥック広場 広場・公園
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ホアンキエム湖の歩道を歩いていると、玉山祠(Ngoc Son Temple)が見えたのでパチリ。
玉山島へ架かる旭棲橋の全景が見える nice view オオーw(*゚o゚*)w -
15:23 タンロン水上人形劇場に到着。
チケットは事前に kkday で購入していたので、1階右奥にあったブースで携帯アプリの画面を見せ、難なくゲット。
料金は、VIPシート&日本語音声ガイドで一人 1,939円。劇場での直接購入や他のツアー会社の事前購入に比べると少しお高めだが、劇場で直接チケットを受け取れる手軽さを重視して kkday をチョイス。
開演まで40分以上の空き時間ができたので、明日拝観する予定だった玉山祠(Ngoc Son Temple)を観光することにした。 -
玉山祠(Ngoc Son Temple)
ここは約1千年前に小さなお寺が建てられたのが始まりとされ、その後、武の神である関羽や文学の神である文昌帝君、陳朝(13世紀)の英雄であるチャン・フン・ダオ(陳興道)などが祀られている有名観光スポット。
入場料は一人5万ドン≒300円。玉山祠 建造物
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門を入ると左側の石積みの上に「筆塔」と呼ばれる塔があり、「写青天」という文字が描かれてた。これは「人が得た知識は世の中に公開しなければならない」という教えを表しているとのこと。
∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
さらに進むと、左右に龍虎が描かれた門があり、この門は、昔、科挙(官吏登用試験)合格者の名を貼り出していて、長くこもって勉強してきた者が科挙に合格し、世の中に出て活躍するという儒教の考えを示しているらしい。∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
さらにその先には、上部に硯を乗せた「硯台」と呼ばれる門があり、ここでチケットを見せ、奥へ進んだ。
ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ -
硯台の門をくぐると、タンロン水上人形劇場に向かって歩いている時に見えた旭棲橋があり、橋を渡った先には「得月楼」と記された門があった。
門をくぐった先は、玉山祠本殿の側面。
左に曲がって歩いていくと正面に出る。。。というか、時計回りで一周が観覧コース。 -
玉山祠本殿(写真左上)
わー ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ 本殿内部の写真がない。。。_| ̄|○
ベトナム6日目ともなると寺院の祭壇も見慣れちゃって、感動が薄くなってたかなぁ (´・ω・`)ショボーン
でも、2匹の大亀の剥製はしっかり撮ってた。
上は1967年、下は2016年に死んでいるのが見つかったもの。
ホアンキエム湖は漢字で書くと「還剣湖」と表され、伝説では、15世紀に明国からの独立の戦いでレー・ロイが龍軍神から授かった剣で明国を追い出し、後黎朝を興した。その後、王となったレー・ロイの元に龍軍神の使いである金色の大亀が現れ、剣をくわえて湖に沈んだことから、剣を還した湖「ホアンキエム湖」と呼ばれることになったらしい。
このような伝説のあるホアンキエム湖で実際に生息していた大亀の剥製を見ていると、この伝説も信じたくなる。 ウン(*-ω-)(-ω-*)ウン
ちなみに写真左下は鎮波亭という四阿で、1865年に建てられたもの。 -
鎮波亭から撮影した亀の塔。
この塔はフランス植民地時代に阮朝の高級官吏が自らの父親の墓にしようと築いたものらしく、建っている中洲が「亀の島」と呼ばれていたことから「亀の塔」と呼ばれるようになったらしい。
一方、旅行雑誌や観光ガイドでは、ここ(亀の塔がある中洲)は、レー・ロイが大亀に剣を還した場所として紹介しているので、亀の塔と還剣の伝説は直接の関係は無いようだ ( ̄□ ̄;)!!
亀の島は残念ながら上陸できない。亀の塔 建造物
-
16:00 タンロン水上人形劇場へ急ぎ足でリターン (;´Д`)ハアハア
2階ロビーで日本語音声ガイドをレンタルして劇場内に入った。
JN夫婦は1ヶ月以上前にチケットを予約したが、シートは前から4列目の中央。前3列には開演ギリギリに欧米人の団体がやってきたので、ツアー会社が早い時期から抑えていたのだろう。
観客席には傾斜がついているので、後ろの席でも問題なく観覧できる。 -
水上人形劇は時間通り開演。
水の舞台の両サイドで奏でる伝統的な楽器の演奏から始まり、お祭りや農作業、科挙試験合格者の祖先への感謝、レー・ロイ王の舟遊び、ライオンの踊り、八仙人の踊り、龍・狸・亀・鳳凰の踊りなど、合わせて17の演目が披露され、最後は人形を操っていた演者の顔見世で終了。
事前リサーチでは、音声ガイドがなくても十分に楽しめるとの情報もあったが、演目や場面の解説を聞きながら見たら、人形の細かい動きが「なるほど~」とか、「そうなんだ~」ってなって、めっちゃ楽しかった。
日本語音声ガイドはオススメだな (*`▽´*) -
人形劇は50分ほどで終演。
ロビーには、劇で使われていた人形がたくさん展示され、ショップではお土産用の人形が販売されていた。
少し不気味でツボにはまったが。。。(-_-;) ウーン ないな。。。 -
劇場を後にし、すぐそばにある Ginkgo T-shirts でショッピング。
わー ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ またまた写真がない。。。_| ̄|○
(Googleマップで検索できるよ)
偶然見つけたお店だけど、よくある安いTシャツ屋ではなく、オリジナルデザインのものを販売しているお店で、商品の縫製や質感もしっかりしていたので、Jrへのお土産に1枚購入。価格は日本円で4千円程度。
写真は、ホアンキエム湖の西岸にあった電飾オブジェ。 -
オオーw(*゚o゚*)w ユニクロ !
日本ではお馴染み、JN夫婦も愛用しているブランドだが、ハノイのショップは3階建てで高級ブランドショップのよう。思わずパチリ。
この時は入ろうとも思わなかったが、ここでしか買えないオリジナルTシャツなんかも販売しているとか。。。
この旅、何度目かの後悔。。。_| ̄|○ -
18:30 ホテルに戻り、クラブラウンジでディナー。
せっかくラウンジサービスのある部屋に宿泊しているのだから、最後の夜はシャンパンとメリアハノイ自慢のタパスを楽しむことに。。。
ここまで楽しく旅行できたことにカンパーイ!!!メリア ハノイ ホテル ホテル
-
朝食に続き、JN夫婦が何を食べたかなんて興味は無いだろうけど、旅の記録なのでお許しを。。。m(_ _)m
メリアハノイのハッピーアワーは17:30~19:30。料理とお酒を好きなだけ楽しむことができる。
ビュッフェは19:30で片付けられちゃうけど、ラウンジは22時まで開いているので、テーブルにある料理はゆっくり食べられる。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ -
最後は、ラテとケーキでフィニッシュ。
メリアハノイのロゴが入ったマドラーもかわいい。
iPhone のヘルスケアアプリを確認すると、この日の歩数はベトナム旅行最大の約23,500歩。。。
早朝からの観光で疲れた体に染み入るアルコールは、心地よい睡魔を引き寄せる。。。(。-ω-)zzz. . .(。-ω-)zzz. . .(。-ω-)zzz. . .
To be continued...
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