音楽の都ウィーンは、綺麗で便利で快適でした。

2025/04/25 - 2025/04/28

2019年ぶりのヨーロッパ1人旅！
今年こそは絶対行くぞ！という思いでほぼ1年前に航空券を予約しました。笑
東ヨーロッパ寄りで、初めての国へ行こうというテーマで行ってきました。
オーストリアのウィーンは、とにかく綺麗で便利で快適でした。交通機関はとても便利でわかりやすく、初心者向けの海外旅行先に良さそうだと感じました。
人の多い場所が苦手なので、みんなが行く人気の観光地にはあまり足を運ばなかった私ですが、今回はザ・観光の旅となりました。いつも特異な旅をしてきたので、少し物足りなく感じてしまいました。笑
とにかく物価は高いですね、やっぱり。
街のあちらこちらで見かけるミュージシャンのレベルが高すぎてしばらく立ち止まって見惚れることがしばしばありました。
花が咲き乱れる春の季節、朝晩は寒いですが、連日快晴で日中は日焼けするほど暖かく、最高の時期に旅行ができました。

交通手段はすべて日本からオンライン予約しておきました。
現地では各都市で1～３日乗り放題のチケットを購入してスムーズに移動できました。
あちらではトラム・バス・地下鉄が一枚の乗車券で乗り継ぎ可能なのでスムーズに移動することができます。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

金曜日の仕事終わり、5分で家を出て関空行きのリムジンバスに乗り、フライト４時間半前に関空に着きました！
チェックインはオンラインで済ませていたので、荷物を預けるためにチェックインカウンターへ。着いてあまり待たなかったのでおそらく4時間前？にオープンして、さほど待たずに順番が来ました。この光景ですでにここは日本か？と思う日本人率の低さ。
モバイル搭乗券のQRコードがあるので、紙では発券されませんでした。

関西国際空港第一ターミナル 空港

2019年ぶりに、新しくなった関空第一ターミナルで食事をしました。
以前は行きつけが決まっていたのですが、以前とは異なる模様・・・
だいぶ迷った末に、ラーメンという道を選択しました。しかもそんなに好きじゃないくせに、美味しいかもしれないと期待して。
KIXカードを提示すると割引がありますのでお忘れなく！

どうとんぼり神座 関西国際空港店 グルメ・レストラン

出国前の私の定番、551の肉まんを、やはり食べてしまいました。
食べすぎて上空で胃もたれするかなぁとか思いましたが、機内の食事提供まで5時間以上あるし、余裕でしょう。
やっぱり美味しいなぁ

551蓬莱 関西空港店 グルメ・レストラン

やたら混んでました。
搭乗ゲートは、見渡す限り海外の方々でした。
ゴールデンウィークのはずですが、この混雑は日本の祝日とは関係ないようです。日本人の皆さんは、GWといえど海外旅行あまり行かれなかったのでしょうか？高いですしね。。
すでにどこの国にいるのかわからなくなりながら待っているとカオスのような搭乗案内が始まりました。

関西国際空港第一ターミナル 空港

人がこんなにいるのに、なんで空間が狭いんですか。どこから搭乗するんですか。といった感じでごちゃごちゃしていました。
私が予約した時期が早かったからでしょうか、機体の前方通路側に座席指定していたので、搭乗案内は最後でした。

関西国際空港第一ターミナル 空港

本日は満席だそうで、チェックインカウンターで「本日はOver bookingなので明日に変更されませんか？往復券無料ですよ。」という案内がありました。
え、オーバーブッキングって、誰か席がないってことですか？無知
一瞬考えましたが、明日に変更したら宿とか予約済みの電車とかお金払ってあるやん、とさすがに辞退。

エミレーツ航空は、2回目ですが、1回目の利用時に何が間違ったのかエコノミークラスの予約に対して明らかにエコノミーではない良い席だったのです。しかも2階席。トイレが部屋くらい広くて。あれは何だったんだろう・・・またあのラッキー来ないかな、と少し期待していましたがふつうのエコノミー席でした。

関西国際空港第一ターミナル 空港

期待の一食目（夕食）は、牛肉焼きそばでした！
期待以上に美味しかったです。デザートはチョコレートムースに乗っかったチョコスポンジ。一口板チョコが毎回ついてるのが嬉しいです。パキッとした食感が好き。こういうミニペットボトルの水、良いですよね。

あっという間に着陸前の二食目（朝食）です。
もうそろそろアジア気分を離れていいのに、海老のお粥を選んでしまいました。これもまた期待以上に美味しかった。やっぱいいね、エミレーツ。

日本発なので、配膳前に配られる厚紙メニューに日本語表記もありました。逆に国際線での日本語に慣れていなくてちょっと不思議な感じでした。

隣の席に座っていたカップルが、英語に不慣れだったようで、
フライトアテンダントさんが
「今お粥しか持ち合わせてないんです。お粥でもいいですか？」
『オムレツ、オムレツ』
「2人とも海老アレルギーですか？」
『イエスイエス』
「今ここにはお粥しかないんです」
『？？オムレツ、オムレツ』
という全く通じ合っていないやり取りをしていたので、私が通訳になって予期せず役に立ててよかったです。

乗り継ぎ地のドバイに着きました～！朝日です、おはようございます。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

ナツメヤシ？デーツを見るとドバイに来たなーという気がします。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

Transferの表示に従って歩き進みます。簡単で迷わず搭乗ゲートまで辿り着けました。途中、保安検査場を通るので、機内で飲むためにせっかく残しておいた日本で買ってきた水のペットボトル600mlを一気飲みする羽目になりました。
まぁ喉乾いてたからよかったけどね。

可愛いチョコのお土産とかがたくさん並んでます。まだ往路のフライトで今買うには早すぎるよなーと思いながら通り過ぎます。お高いです。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

ドバイ～ウィーン間のフライトは、こちらの一食と、着陸前にバニラアイスクリームが配られました。機内のアイスってなんか嬉しいんですよね、ちょうど離陸前っていつも暑くて、冷たいものが欲しいところでした。


12:55 ウィーン国際空港に遅延なく到着。
荷物をピックアップして、バスの時間に対して微妙な時間だったので試しに急いで外へ飛び出してみました。14:00発のバスに間に合った！30分ごとに出ている空港から市内へのリムジンバスです。早くて14:30か遅かったら15:30くらいかなーと予想していたのですが、予想以上のスムーズさ、14:00発に乗れました。バス乗り場への誘導マークに従って外に出たらすぐ目の前でした。
バスの乗車券は日本にいる時にOBBというウィーンの国鉄のサイトから予約しておきました。日付指定のみ、乗車時間は何時でもOK、片道11ユーロでした。
私は宿がウィーン西駅なので、ウィーンの中央駅に行かれる方は他の交通手段の方が安いかもしれません。ウィーン西駅へダイレクトに向かってくれるのはバスが便利でした。電車だと乗り換えが必要になるので。

ウィーンのお宿はこちら、Vienna Hostel Ruthensteiner（ウィーン・ホステル・ルーテンシュタイナー）です。

バスルーム付きの２段ベッド女性6人部屋　3泊　55ユーロ

可愛くて綺麗なホステルで人気のようです。
ドミトリーにしては全く安くないんですよね、でもウィーンだから仕方ない。

いつもは経費削減のためにドミトリーを取り入れるのですが、今回は1人が寂しくなるかなぁと思って相部屋という形を取り入れてみましたが、早朝派の私は周りへの音に気使うわ、シャワーとかトイレを長時間占領しちゃいけないと気を使うわで、やっぱりこれからは1人部屋にしようと思いました。

この部屋に入って最初に出会ったオーストラリア人の若い女性がとっても親切でオシャレで素敵な人でした。3ヶ月旅してるそうで、スペインからオーストリアに来たんですって。

みんなが寝るなか早朝にトイレに起きた時に偶然出会った、早朝シャワーから出てきて今からチェックアウトするんですっていう香港人の女の子は、なんと日本に住んでて日本語ペラペラでした。めちゃくちゃ安心感。数十分しか一緒にいなかったけど、良い子でした。出て行き際に、自分が使う時間なかったからって言って私にこのホステルの無料のドリンクチケットをくれました。
良いね、出会いって。だからドミトリーも旅には有用だと思います。
それ以外に友達作るチャンスはありませんでしたから。

入れ替わり立ち替わりで部屋のメンバーは大学生か大学院生が多くて、ちょうどウィーンで開催される何かの学術大会？略称ばかりで意味わからなかったけどおそらく博士号とか取る学生が任意で申し込んで来てセッションに参加して登壇して発表するみたいなのに参加するために来たんだっていう子たちが多かったです。
インド人の女の子はめちゃめちゃ気強かったなー。みんな賢い系でした。

ウィーン ホステル ルーテンシュタイナー ホテル

受付横の可愛い共有スペース
自家製のレモネードが自由に飲めて、美味しかったです。リフレッシュ。
オーストリアはアルプスの水なので水道水が飲めます。
また蛇口は捻ると待つ時間もなく一瞬でお湯も出ます。熱くてびっくりします。
海外旅行ってお湯がぬるくて～というイメージでしたが、覆されました。
さすがウィーン

ウィーン ホステル ルーテンシュタイナー ホテル

奥にキッチンがあって、大きな冷蔵庫と、そのまた奥にランドリールーム（有料）があります。

ウィーン ホステル ルーテンシュタイナー ホテル

可愛いですよね、このホステルを予約したとき、魅力的な朝食の写真がたくさん載っていて、絶対朝食頼もうって思っていたのに、結局一度も試さなかったことが悔やまれます。

ウィーン ホステル ルーテンシュタイナー ホテル

ウィーンに降り立って初めて撮ったウィーンらしき写真。なんでもないホステルの近くの道ですが、様になります。

とりあえず昼のうちに観光を始めようと、歩いて向かう先は、
え、めっちゃ自然たっぷりで癒しの公園みたいなところ歩いて行けるの？ともうすでに少し興奮気味です。
たどり着いたのは

シェーンブルン宮殿です。

着陸したときは雨だったので、まだ雲が残っていますが、これから晴れますよー
この雰囲気もまた幻想的で美しい

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

ちょこちょこ修復工事中とかで全貌をうまく撮影するのが難しかったですが、綺麗でした。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

ほんっと綺麗な並木道が続いていて、時間があればひたすら庭園をのんびり歩き回りたいなと思いました。
ジョギングしている人が結構いました。最高のジョギングコースです。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

インパクトのある木が覆い被さるようにレストランがありました。

黒馬が格好良い。宮廷という感じです。笑

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

広大な敷地です。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

この光景を見て思ったのは、京都御所みたい・・・（京都の地下鉄今出川駅すぐ）

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

歩いているだけで街並みに可愛さを見ることができるので楽しいです。

空港から市内へのバスの車中で目を惹かれた教会を発見！
宿のすぐ近くでした。
この教会の前にトラム乗り場があるのでこのあと何度か利用することになりました。
車道に面しているので近すぎて写真に全貌が掴めません笑
正教会　Maria vom Siege

翌朝。ホステルからトラム乗り場までの4分の間に出会った教会
ひやーカッコいい！朝の雲ひとつない空に映えまくってます。

トラムは最新式のようでとても綺麗です。バリアフリーで乗車も楽々。
車内のディスプレイに停留所の案内が表示されるので、今どこで次どこかがわかりやすくなっています。

トラム・バス・地下鉄共通の48時間券を購入してみました。
昨日歩き回っているときに、駅の券売機で買っておきました。ウィーンでは最初の乗車時に1回だけ打刻します、あとは打刻不要です。（各都市でルールが異なりました）
駅の券売機でもクレジットカードのタッチ決済が可能で、おさいふ携帯のおかげで簡単に購入できました。

旅行中、ほぼ携帯電話さえあれば支払いできるので物理的なクレジットカードは一度も使いませんでした。
現金は、この後に行くハルシュタットの渡し船の乗船券が現金のみということなので、空港のATMでデビッドカードから1万円弱だけ引き出しておきました。
結局現金を使ったのは、船代と青空市場のようなファーマーズマーケットだけでした。

その後のハンガリー・ブダペストでは、現地の通貨フォリントが主流であり、市場でユーロしか現金の持ち合わせがなかったので、なんとかユーロを使わせてもらいましたが、慣れていないようで計算機を叩いて計算してくれてだいぶ時間を要しました。

ということでウィーンでは現金不要と言ってもいいかもしれません。

Google map様様です。現在地の確認から、目的地へのトラム乗り継ぎなどもすべてGoogle mapに頼りきりました。
このGPS機能、Google mapおよびカメラを起動していると現在地を拾うためにバッテリー消耗率がかなり高くて、デュアルSIMで対応していたもので充電の減りが速い速い。常時節約モードにしていました。
まさかのモバイルバッテリーの充電アダプタを忘れるという。空港や飛行機の機内ではコードだけあればUSBポートから充電できるので忘れたことに気づきませんでした・・・
ホステルで、貸してもらえますか？と尋ねたらそんなものまで有料だったので、もういいや、と節約することに。（日本なら100均で買えますから）
節約モードでも消耗が速いので、対策として、外出中はデュアルSIM対応中の日本のSIMをオフにして、Wifiと、Bluetoothと、常時表示オンのディスプレイをオフにしました。大きかったのはやっぱりデュアルSIMスタンバイですねー。

さぁ、今日から晴天が続きますよー！
新緑の春、雲ひとつない青空が美しすぎて清々しくて気持ちが良いです！
並木道を進むと、

辿り着きました！かの有名なベルヴェデーレ宮殿！

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

美しい！！！花も咲き乱れる春、新緑、青空、その奥に整った姿の宮殿
観光の名所として写真で見ていたウィーンといえばここ！な場所に実際に来ることができました。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

先ほど見た宮殿の裏側に来てみました
広ーい

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

この迷路みたいな緑の塀に囲まれた道が探検心を踊らせてくれます

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

内側から宮殿を望むこの光景もまた美しい

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

広大な敷地なので結構な距離を歩いてきました。
え、これ、どうやって外に出るの、まさかまた戻らないといけないの？！遠い。。どうしよ、と迷子になりつつ

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

対側にはオレンジ屋根の建物が、

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ショップ・チケットの文字が書かれていて、重い扉が閉ざされていて中が全然見えないので入りにくい・・・
勇気を出して入ってみると、中から外へと続く扉が開いていて、無事に来た道を戻ることなく公道に出ることができました

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

出てすぐになんだか綺麗な噴水を発見
角度によってあちらこちらに虹が見えました

ホッホシュトラールブルネン

噴水は、ソ連軍兵士を讃える記念碑　のためにあるようでした

街並みに清潔感がありますよね

またすぐのところに美しいカトリック教会
中に入ってみます

カールス教会 寺院・教会

美しい
ヨーロッパ旅行の醍醐味、教会には必ず立ち寄ります

カールス教会 寺院・教会

あの天井から吊るされている針金のごちゃごちゃしたみたいなのは何なのか・・・
照明の一種ですかね

カールス教会 寺院・教会

カトリック教会　Karlskirche　でした。

カールス教会 寺院・教会

ヨーロッパ感満載

見渡す限り建物が格好いい

信号機をご覧ください。
こちらがウィーン名物
信号の表示が可愛いやつです
数種パターンがあります

ちなみに、この角のお店がかの有名なカフェ・ザッハーですね。
ザッハトルテ発祥の地

当時のレシピでザッハトルテをいただけるとのことですが、超有名すぎてお値段が高くて長蛇の列、ザッハトルテの生地は水分奪われる系だと口コミを見ていたので、私の「行きたいカフェリスト」には入れず、ここかぁー！と場所だけ確認してスルー

ウィーン出身の有名な音楽家といえば
モーツァルト
彼の顔のお土産屋さんが街中で見かけられます

そして私がザッハトルテを食べるために「行きたいカフェリスト」に入れていたお店がこちら

デメル カフェ

Café Demel　です！
朝10時オープンで、10:30過ぎた頃にたどり着きました。
開店からまもなければ並ばずに入れるだろうと。

デメル カフェ

2019年ぶりのヨーロッパ１人旅、この旅１発目になる最初の入店、このオシャレで高そうなカフェに入るのにかなり緊張しました。笑
ウィーンでのカフェの入り方、支払い方法、チップ、などをネットで調べると、「席に案内されることはないのでまず勝手に空いている席に座る」、とのことですが、座ったわいいが気づいてもらえなかったら注文できないんじゃ・・・とか色んなことを考えてお店の前でソワソワ・・・

美人の店員さんに目を合わせるようにして、1人なんですけどここ座っていいですか？と合図をして無事に着席できました。笑

うあーめっちゃ緊張した
良い眺めやーん

デメル カフェ

ウィーンといえば！の
ザッハトルテとエスプレッソに泡立てたミルクを載せたメランジュ（Melange）です

生クリームは甘くないので、ケーキの甘さを柔らかくしてくれる存在です
こちらのザッハトルテは、硬くなくてしっとり感もあり私好みのとっっても美味しいケーキでした
大満足です！

食べ終わったら今度は支払いに緊張・・・
席で支払うわけですが、待てど暮らせど気づいてもらえない・・・
なんとかやっと目が合って来てもらえました
iPhoneのタッチ決済で一瞬で支払い完了。便利。

デメル カフェ

ザッハトルテはお土産用の持ち帰りも人気とのことで、美味しかったからこのお店のザッハトルテを買って帰ろうと一番小さいサイズを購入しました。
10cmホールくらいですが木の箱に入っていて、6千円弱。高

あとでカフェ・ザッハーのお土産ザッハトルテも見に行きましたが同等もしくはさらに高いご様子でした。

ウィーンでザッハトルテは、缶に入ってるものもあってお土産に最適、みたいな記事を見た記憶があったので、きっと硬めの生地とかだからだいぶ日持ちするんだろうと思っていましたが、初日に買って、帰国して初めて見ると、賞味期限はすっかり切れていました。笑
賞味期限は1週間くらいのようです。

デメル カフェ

カフェの真向かいに、モーツァルトお土産店ハインドルがあります
興味なかったはずが、ついつい入ってしまいモーツァルトの顔面がプリント包装されたチョコを買っちゃいました。（あとで食べたところ、お味は私の好みとは程遠かったです）
Walter Heindl

さて、私の「行きたいところリスト」から、オーストリア国立図書館にやってまいりました。
先ほどまで居たCare Demelから徒歩4分。実はカフェに向かう途中で前を通りましたが行きたかった図書館がこの建物だったとは認識しておらず。

オーストリア国立図書館 建造物

ボーダー柄が、イタリアのシエナ大聖堂を思い出させてくれます。

オーストリア国立図書館 建造物

いざ、中に入ってみました！
わぁぁぁ、好き

オーストリア国立図書館 建造物

この天井画、これが図書館とは

オーストリア国立図書館 建造物

綺麗な配色・・・紙なのに黄金色が輝きを放っています

オーストリア国立図書館 建造物

読み物というより、もはや存在がアートですね

オーストリア国立図書館 建造物

ここで本探して脚立に登ったりしてみたい・・・

オーストリア国立図書館 建造物

ウィーンといえばウィーン風カツレツを食べなければ、とお店を調べまくって、たまたま見つけたクチコミの良いこちらのお店に決めました。
図書館から徒歩5分。

Schnitzel One（シュニッツェル・ワン）

入りやすいお店でした。店員さんも感じが良くて美人のお姉さんばかりでした。

伝統的なほうにしようと、ちょっとお値段は高くなりますが、子牛のカツレツにしました。豚肉とか鶏肉にすると少しだけ安くなります。
ベリーのソース添え
付け合わせは、私はきゅうりが好きなのでさっぱりしたくてきゅうりのサラダにしました。
シュニッツェルの付け合わせにはポテトがおすすめだと誰かが書いているのを見ましたが、重そうなので、緑野菜が食べたかった。
ドリンクはなんとなくドイツ風にアップルサイダー（甘すぎず、香りが特徴的でした）

店内の窓際席にしました。眺めが良い感じ
12時に着いたのでまだ店内は空いている方、私が食べている間にカップルや家族連れ、観光客も入ってきて店内は気付けばいっぱいになってました

お腹いっぱい、美味しかったー！
間違いなかったです。
カツレツは薄いけどやっぱりお腹ぱんぱんになって、きゅうりとアップルサイダー残しちゃいました。

教会に向かって歩き始めました。
と、そこで
良いの見つけた！お昼時なので並んでるホットドッグスタンド発見！
人気ありそうだとGoogle Mapで検索すると口コミ良し！
よーし、これ滞在中のいつかの節約昼ごはんにしよー、と☆付けときました

Würstelstand - Kupferschmiedgasse

歩いていると、ランチの時間は外が楽しそう
テラス席というかもはやどこが店舗なのかわかりません

ヨーロッパ旅行で教会はマストです（さっきも言ってた？）
St. Stephen's Cathedral

シュテファン大聖堂 寺院・教会

本当、美しいですね

シュテファン大聖堂 寺院・教会

蝋燭を灯して

シュテファン大聖堂 寺院・教会

教会内のお土産店の相場はこんな感じです

シュテファン大聖堂 寺院・教会

外から見るとまた格好良いんです
周囲は馬車が駐留しています

屋根の装飾がとっても素敵

シュテファン大聖堂 寺院・教会

惹かれる路地、入ってみましょう

お、この英国風な緑色の感じ、もしかして

シュニッツェルの有名なレストラン、フィグルミュラーでした！
近隣に別店舗あり

最初こちらでシュニッツェルをいただこうかと考えていましたが、非常にお値段が高いというので、やめちゃいました。。でも結局そんなに変わらなかったからここにすればよかったかもなー
雰囲気めっちゃありますよね、まあ観光客用の値段設定で高いんだろうけど

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

このあたり路地がおしゃれなのでつい歩き回りたくなります

また通りました大聖堂前
お昼も過ぎると青空の色が濃くなって、映えます

シュテファン大聖堂 寺院・教会

14時頃ともなると、朝とは別世界くらいに混雑しまくります
私は人混みが苦手なので、毎朝早起きして朝食兼ねて観光を始めました
ホステルで同室の子は、朝は寒くて外に出たくないから昼過ぎて気温が上がってから観光に出かけると言っていました。
人それぞれ

朝一は、確かに寒くて、ウルトラライトダウンジャケット羽織ってちょうど良いくらいです
日中は薄手の長袖もしくは半袖でもいいくらい天気が良くて暑かったです

ちょっと移動するにもトラムから地下鉄やバスを乗り継ぎできる便利な都会

ザッハトルテとかお土産を手に持ち歩いてたので、ちょっと荷物置きに一回ホステルに戻ろうと思います
繁華街からトラムで15分くらい

荷物を宿に置いて、
またさっきまで居た付近に戻ってきました
こちらは聖ペーター教会

聖ペーター教会 寺院・教会

ヒィぃぃ綺麗

聖ペーター教会 寺院・教会

観光してたらきっと通るであろうグラーベン通り

グラーベン通り 散歩・街歩き

にしてもやっぱり人は多い

グラーベン通り 散歩・街歩き

ペストの犠牲者を追悼するために 17 世紀後半に建造された、三位一体を象徴する彫刻が施された柱

ペスト記念柱 建造物

ウィーンのスタバチェック

大容量のマグが欲しくて、ご当地マグを見にきたわけです
オーストリアマグとウィーンマグがあります
ネットで見てデザインは知ってたけど、最初からそれほど惹かれず、、
次にブダペストも行くしな、そっちで買うかもしれないし、、迷ってやめる

結局、ブダペストに行ってから、ウィーンで買っておけばよかったと後悔することになるとはこの時つゆ知らずでした

日本とは品揃えが違いますねー

ペイストリーケースのラインナップも日本とは全然違う
品揃えが充実しまくっている、いいね！

建物が本当に綺麗です
白い建物も薄汚れた感じがなくて清潔感漂う

ミヒャエル広場 広場・公園

入ってないけど外観が美しいシシィ博物館
見上げて歩くものだからそろそろ首が痛いです

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

かわいいー
絵になるー


もう少し奥まった通りを歩いていましたら、美しいオペラ音楽が聞こえてきて、人だかりが・・・え、まさか

音楽が流されてるんだと思ってたら、オペラ歌手のストリートミュージシャン！
1人で体ひとつ、歌ってるー！
ストリートミュージシャンのレベルじゃございませんでした。
きっとプロ目指してウィーンにやってきた音楽大学の学生さんとかかなぁと思いながらしばらく立ち止まって聴き入りました
音楽の都、素晴らしい

王宮を目指して歩いてきてみました
何ここめっちゃ平和！

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

緑たっぷりな庭にみんな太陽にあたりに来てて、私もそれやるー！と心に決めました。絶対あとで芝生に転がりながらご飯食べるぞと

王宮庭園 広場・公園

とりあえず一周して様子を伺います

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

いいねぇ
この宮殿の目の前で国民達はのんびり自然を愛でながらリラックスするわけかー

雲ひとつない青空に、緑の芝生、最先端の大都会でありながら、この自然を感じられる空間と、王宮と国民がこんなに近い存在であることに、良いなぁと思いました。

オーストリア国会議事堂

国会議事堂 現代・近代建築

ちょっと早いですが、このまま歩いて夕食に向かいたいと思います。
今夜は、オーストリアで最もポピュラーな料理のひとつ、グラーシュをいただきたいと思います。肉と野菜を煮込んだシチューの一種です。

老舗の貫禄　café Landtmann

雰囲気が素敵すぎます。
店内は空いているようでしたが、外のテラス席は満員近く、大変賑わっていました。
厳かな雰囲気ですが、テラス席の観光客達を見ると服装はだいぶラフなものでも大丈夫なようでした。

ラントマン カフェ

ほとんどの席には予約席の札が立っていて、なるほどこんな配置もありなのか・・・というキュッとした席を案内していただきましたが、若者も年配の紳士も、お一人様で来られた方はそんな配置もありな席に着席されていました。スペースを有効活用、常時満席が想像できます。

奥へ行くとケーキが陳列されているので実際に見て選ぶことができますよ。

ラントマン カフェ

早めに来たので店内が空いていて良かったです。
この時期、日没時間は20:00くらいなので、17:30だとまだまだ晩御飯の気分にならないですね。

ラントマン カフェ

こちらが、グラーシュです。
ハンガリー起源の料理で、ハンガリーではスープですが、ドイツでは一般的にシチュー料理を指すそうです。
たしか私が初めて食べたのはクロアチアでした。

横に添えられているのが、ザルツシュタンゲン(Salzstangen)というパンで岩塩がトッピングされています。
ザルツ(Salz)はドイツ語で「塩」、シュタンゲン(Stangen)は「棒」の意味で、
細長く棒のように成形し、塩をトッピングしていることからこの名が付けられたそうです。

ラントマン カフェ

お肉とジャガイモがわかります。
味付けは、結構濃いめでした。

ラントマン カフェ

普段なら塩好きの私、岩塩の乗ったパンなんて大の好物なのですが、このときは塩っからかった・・・

お昼にカツレツを食べたところで、それほどお腹が空いていないので、軽くスープだけいただいて、ケーキとコーヒーの注文でも大丈夫でしょうか・・・

レストランなのに、そんな注文にも嫌な顔ひとつせず、快くオーダーを受けてくれました。

またメランジェ（ふわふわフォームのコーヒー）
いつも量が少なくて足りないと思うのは私だけでしょうか

ラントマン カフェ

ケーキの陳列棚を見に行きまして、選んだのはヘーゼルナッツのケーキ。
しっかりした生地のケーキでございました。

ご馳走様でした！

ラントマン カフェ

夕日でも日焼けする勢いでした。
４～５月でも日焼け対策は必須です。このように晴れていると、半袖も持ってくるべきだったと思うほど連日とにかく日中は暑かったです。

歩いて帰ります

道中の夕日が照らす建物が美しい

庭園を通り抜けて歩いてみます

フォルクスガルテン 広場・公園

雲ひとつない青空が心地良すぎる

フォルクスガルテン 広場・公園

オーストリアの文豪の一人、フランツ・グリルパルツァーを記念した1889年の記念碑だそうな？

夕日の中のお花

フォルクスガルテン 広場・公園

18:30ですがこの明るさ

フォルクスガルテン 広場・公園

平和な並木道

フォルクスガルテン 広場・公園

良いお散歩でした
宿に帰ります

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

可愛いドミトリールーム

ウィーン ホステル ルーテンシュタイナー ホテル

おはようございます

今日も朝早く起きて、8時前に出発
トラムに乗って移動します

爽やかな朝です

あ、違うパターン表示の信号機！かわい

またもやこちらの教会。
前を通ったもので、入らずにはいられませんでした。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

朝の空気がより一層神聖さを増して感じさせてくれます

シュテファン大聖堂 寺院・教会

朝の目的地はこちら！
Cafe Diglas
Apfelstrudel（りんごケーキ、アップルシュトゥルーデル）を食べようと思って来ました！
朝8時から開いてます

19時からピアノ演奏があるとかで、夜に来ようかと思っていたのですが、1人で夜遊びする勇気がなく、朝に来ました。

カフェ ディグラス カフェ

有名なおっしゃれーな新聞！（画像右）

カフェ ディグラス カフェ

おいしそう、以上になんか、可愛い！

カフェ ディグラス カフェ

店内、とても良い雰囲気です
年配の男性が1人で来ていらっしゃったりしました
老舗ですね

カフェ ディグラス カフェ

窓からの眺め

カフェ ディグラス カフェ

お待ちかね！来ました！
Apfelstrudel（りんごケーキ、アップルシュトゥルーデル）

カスタードソースが、あたたかくて、甘さはだいぶ控えめです

寒い朝に温かくて優しいお味

カフェ ディグラス カフェ

お供はまたもやふわふわフォームのコーヒー、Melange メランジェ

カフェ ディグラス カフェ

歩いてるだけで目に留まるものすべておしゃれ
ウィーンカツレツで有名なレストラン

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

EWM GmbH Wiener Schokolade
おしゃれなチョコレート菓子屋さん
入らず横通っただけです笑

もうなんか映画のセットみたいですもん

ファンタジーの世界

偶然歩いていて見つけた恐ろしく美しい場所！

ここ大好き、、、
綺麗すぎません？！

教会眺めながら芝生に直座りとか、最高やん

ジークムント フロイト公園 広場・公園

白い教会が、雲ひとつない青空にそびえ立ち、緑との調和が最高・・・

ジークムント フロイト公園 広場・公園

近くまで来てみました

ヴォティーフ教会 寺院・教会

わぁぁかっこいい

ヴォティーフ教会 寺院・教会

あああ、かっこいい

ヴォティーフ教会 寺院・教会

何枚写真撮るねん！ってくらいぐるぐる周回しながらたっくさん撮りました・・・

朝の光線、ここ、環境良すぎ

ヴォティーフ教会 寺院・教会

写真撮りすぎて怪しい人だったので、やっと進み始めました

ん？なんか向こうに、とんがりが見える！
教会かな？？
行ってみよう！

辿り着くまでの建物がゴージャスすぎる

なんなのここ、さっきの教会といい、この美しすぎる建築群

人が全然居ない
朝だからか？

アート
美しすぎる

あとから知りましたが、とんがりの建物は、ウィーンの市庁舎でしたー！
どうりでどこまでも美しいわけだ！

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

どんだけ整ってるんですか

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

どういう全貌なのか全然わからずじまいでした・・・笑

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

綺麗だし、天気良いし、とにかく環境良すぎるウィーン

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

周囲がまた建物綺麗なんです

ウィーンて、すごいですね。清潔感しかない。

ちょっと緑の中を歩いて

これもわからず撮ってたけど、さっきの市庁舎だったのか

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

さっきの市庁舎正面を遠目で見た図

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

少し移動しまして、系統を変えた場所に来てみました

建物はやっぱりかっこいいなー

私はあまり見慣れていない、

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

アートハウス！

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

いちおう中にも入ってみました
（お手洗いは有料でした。なんせ観光地なので。）

フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築

すぐ近くのアートハウス

クンストハウスウィーン 現代・近代建築

色味が落ち着いてますね

クンストハウスウィーン 現代・近代建築

この辺りは、そんなに観光客は多くなかったです

クンストハウスウィーン 現代・近代建築

何度も通るシュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂 寺院・教会

奥にドーム頭が見えるのが良い

シュテファン広場 広場・公園

Würstelstand - Kupferschmiedgasse

昨日、目を付けておいたホットドッグスタンドに来てみました！

ソーセージの種類もパンの種類もたくさんあって選べるんですが、何が何だか全然知らないもので、なんとなく聞いたことある名前で選んだら、「本当にそれで良いのか？こんな小さいやつだぞ？」と教えてくれました。笑
結局指差しで、これが良い！と注文しました。

美味しかったー！

添えてある固くてシンプルなパンが主役級に大好きです

青空マーケット的なところを歩いてみます

色鮮やかなドライフルーツ

ナッシュマルクト 市場

大きなオリーブ

ナッシュマルクト 市場

何？

ナッシュマルクト 市場

異国情緒漂ってました

ナッシュマルクト 市場

気になる、中東系のお菓子かなぁ

ナッシュマルクト 市場

甘そう

ナッシュマルクト 市場

食べる場所もたくさん並んでました
1人じゃなかったら座って食べてみたかったなー

ナッシュマルクト 市場

ウィーン市内は、公共交通機関がわかりやすくて本当良い

道路からの眺め

一瞬、宿に戻って来ました

何をしたいかというと、昨日見つけた芝生の上で、晩ごはん食べてやる計画！

そのために、近所で持ち帰りの食べ物をゲットして、敷物にするものをゴソゴソ探す

ウィーン ホステル ルーテンシュタイナー ホテル

夕方です

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

綺麗ねぇ

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

夕方ともなると影が大きくなります

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

なんと整列された建物か

来ました芝生ー！
王宮の前にある広～～い庭園です！

王宮庭園 広場・公園

人がたくさん芝生に転がってて、みんな太陽を浴びることを楽しんでいます。

歩き回って疲れ果てた体に、ここ数日の野菜不足から、体がサラダを欲していました。

美味しい。嬉しい。
芝生でサラダ食べれて楽しい。

さて、明日はウィーンを出て、移動します。

とっても楽しみにしていた場所へ行きます。

乞うご期待・・・！！！

王宮庭園 広場・公園