2025/04/23 - 2025/04/26
50位(同エリア326件中)
群青さん
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2日目は熊野市方面へとドライブ
こういう機会でもなければ訪れる事もないであろう場所を自在に巡ったり、土地の名物を食したり・・・
途中、予期せぬハプニングもあったが(汗)、リカバリーの仕方を地元の方に教えていただき、無事に目的地に辿り着いた時はホッとしたというか!
ただね、天気予報は一日中晴れのはずだったのに
日本有数の多雨地帯である紀伊半島だからかしら?
とにかく目まぐるしく天候が変わりましてね
とはいえ、観光中は雨の影響を受けず、短時間ながらも東紀州の雰囲気を存分に堪能してくることができました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿を出て紀勢道の紀伊長島ICからさらに和歌山方面へと南下する
現在の最終地点である熊野大泊ICで国道42号線に合流し、熊野灘沿いに車を走らせていると・・・
獅子岩の看板が目についたので即、道路を外れ駐車スペースへと車を滑り込ませた獅子岩 自然・景勝地
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案内碑
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案内板
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確かに獅子に見えなくもない
海はミョーに荒れていて、見ていて少し怖いくらい
ホントは鬼ヶ城にも行きたかったのだが・・・
現在の母の足取りだと厳しいかな?と判断したので、最後の最後で計画からは外した
ただ、この日の海のうねりを見ていると、やはり海沿いの急峻な岩場を歩くのは僕でもちょっと無理筋だな!と納得したというか -
ホントは丸山千枚田に行くはずだったんです
ところが千枚田に繋がる県道がどういう理由か封鎖されていて、バリケードはされているわ警備員が罰印のジェスチャーをするわで・・・
どうしたらいいのかわからず
とりあえずその先の道の駅までやって来た
道の駅 板屋九郎兵衛の里道の駅 熊野 板屋九郎兵衛の里 道の駅
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北山砲という木製の大砲
以下、引用
今から約130年前の幕末、長州藩士たちが紀和町近隣の十津川郷土たちを巻き込み、天誅組と称して大和郡山で幕府への反乱を起こしました(天誅組の乱)
紀和町小川口の村では戦い破れて南下してくる天誅組に備えて、北山川の河原に多く生えていた松の木をくりぬき、竹を巻いて大砲を造りました
しかし天誅組がこの地域に侵入することはなく、この松の木の大砲は発射されることがないまま、河原で朽ち果てたといわれています
どうやらそれを復元したものみたいね! -
この案内板、文字がすっかり薄くなり、読めませんってば・・・
せっかくだから炭を入れ直すなり新調するなりすればいいのにネ -
館内に入り、スタッフの方に丸山千枚田への行き方を尋ねたら、わかりやすく丁寧に教えていただき大変助かった
きっと僕ら同様に通行止めで対処法が判らぬ人が、ここに来て聞く機会が多いのだろうなぁ・・・ -
道の駅前の道を再び引き返し、最初の信号を左折し、後は標識に従って車を走らせたら千枚田に辿り着けますよ!
ただし、途中すれ違い困難な場所があるので対向車に気をつけてくださいね~!
って教えられた
たぶんこの信号の事ですね! -
ところどころ確かに狭い道はあったけど、交差点の手前にわかりやすく案内板が掲示されていたから、迷わず辿りつけた丸山千枚田
田植えは始まったばかりの様子! -
1台だけ駐車スペースが空いていたのでそこに車を置いて、周囲を散策
どうやらまだ中腹だったらしく、さらに空に向かって棚田は築かれている状態 -
農作業の方がしばし休息を取っていたりして・・・
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丸山千枚田がいつから始まったか?
ハッキリとその起源はわからないようだが、史実を紐解くと1601年(慶長6年)には既に2240枚の田があったという記録が残っているのだとか・・・ -
しかしながら昭和40年代以降の減反政策による稲作から杉林への転作や、昭和50年代以降に一気に進んだ耕作放棄によって、平成初期には530枚前後にまで減ったという。
地元の農家が再びこの農業遺産を残すために一致協力し、丸山千枚田保存会を結成。
また千枚田の維持・保全に協力するボランティアの方々の力添えもあり、現在の姿を取り戻したそうだ。 -
イチバン小さな田んぼ
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案内板と千枚田の光景
丸山千枚田 名所・史跡
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こんな文章が・・・
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周囲の杉林には自生するフジが・・・
今にも雨粒が落ちてきそうな雲行きだったが、とりあえず降られることもなく無事に丸山千枚田の光景を見ることができて満足感で満たされた
さ、ちょっと空腹を覚えたので先程の道の駅で何か食べましょ! -
再び道の駅 板屋九郎兵衛の里に!
この道の駅の名物がこちら
熊野地鶏らーめん!!
程よい歯ごたえと、赤身の強い肉質が特徴の地鶏をスープとチャーシューの両方に用いたラーメンで、味はスッキリとした塩味!
縁にトッピングされた柚子胡椒で味変しながら食べるのがオススメ!とのこと
確かに味わい深い美味しいラーメンでした!
ごちそうさまでした道の駅 熊野 板屋九郎兵衛の里 道の駅
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ツバメが飛び交う季節
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そしてもう一つ!
この地域は平成の大合併で熊野市になる以前は紀和町といったのですが・・・
金や銀、銅、鉄といった豊富な鉱脈を持つ紀州鉱山のある街だったとか!
最盛期には1万人の人々が暮らし栄えたこの場所も、現在は人口900余 -
その選鉱場の名残りが今も見られるんですね~!
というのもこの鉱山が閉山になったのは1978年(昭和53年)らしく・・・
自分なんて「ついこないだじゃん!」なんて思ってしまったのですが(苦笑)
年齢がバレますね!
一時は「東洋一の選鉱場」とも呼ばれた規模だったそうです
旅に出てみなきゃ知ることのなかった存在!
だから旅はやめられない!!! -
僕の相棒とともに選鉱場をパシャリ!
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次にやって来たのはこちら
道の駅 パーク七里御浜道の駅 パーク七里御浜 道の駅
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国道42号線沿いに建つこの道の駅、地元スーパーが併設されているんです!
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館内はとにかく”みかん一色!”
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季節によって旬を迎える柑橘類がわかりやすく一表にされているのです・・・
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入ってすぐにみかんジュースの店があり
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その奥には産直売場
さらに奥がスーパーマーケット -
一年中みかんのとれるまち ですって!
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ショーケース中にはいろんな色のみかんジュースが並んでいます
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3種飲み比べができるそうなので、試してみました
昨年秋以降、一部銘柄の需要と供給のバランスが崩れているようで、以前よりも選択肢が狭まっているらしいのだが・・・ -
母の3種類
左から
サマーフレッシュ 甘夏 不知火 -
僕の3種
左から
ポンカン 甘夏 不知火
それぞれに特徴があり美味しかったです(笑) -
熊野灘が見える道の駅
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そのまま素直に左折すればよかったものを、何を勘違いしたか逆に走ってしまい・・・
往復6kmほど無駄に走らせてしまった!(冷や汗)
何故間違えたのか、未だに自分でもわからんが・・・ -
再び熊野大泊ICから紀勢道に乗り、一路、伊勢方面に車を走らせる
トンネルを越えるごとにどしゃ降りだったり晴れていたりと天候の変化についていけないッス(苦笑)
紀北PAで小休止紀北パーキングエリア 始神テラス 道の駅
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館内はこんな様子
このエリア唯一の休憩スポットだからだろうか?
結構多くの人で賑わっていた -
売店も真新しく、品ぞろえも充実
伊勢と尾鷲・熊野の中間点にある故か、土産物類も海産物もこの山中に揃うという不思議な感じ・・・ -
チョイと小腹が空いたので「始神コロッケ」を食す
至って普通のコロッケ・・・
さぁ、先を急ぎましょう!
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この旅行記へのコメント (2)
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- ふわっくまさん 2025/05/19 07:06:35
- 丸山千枚田
- 群青さん、おはようございます。
田植えが始まったばかりの丸山千枚田に、行かれたそうで
途中の通行止めにより別ルートで訪れた甲斐あって、時折 青空が見えて綺麗な景色でしたね(*^_^*)
それから旧紀和町に紀州鉱山があったのは、私も初耳でした。
立派な名残が、感じられるのですね(^_^)
路肩に藤の花が咲く季節、車の窓を開けたら甘い香りが漂っていたのでは とも思いましたよー☆
ふわっくま
- 群青さん からの返信 2025/05/19 21:03:05
- Re: 丸山千枚田
- ふわっくまさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
丸山千枚田は以前からテレビ等を通じて見るたびに
「一度は訪れてみたいなぁ~!」
って思っていたので、この機を逃さず行ってきました(笑)
通行止めは予期してなかったので一瞬フリーズしましたけれど(汗)、地元の道の方の親切な案内によって無事に辿りつけたときはホッとしました。
天気が安定しない日だったので、見る方向によって青空だったり今にも降り出しそうな曇り空だったりとめまぐるしかったけど・・・
紀州鉱山の選鉱場跡は僕も初めて知ったことで驚きましたが、その街の歴史の一端に触れられて、より一層印象深い旅になりました。
群青
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