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2025年4月22日(火)、9日前に開幕した大阪・関西万博へ出掛けた。大阪に出て、森ノ宮からOsaka Metro中央線に乗車。<br /><br />Osaka Metro中央線は関西万博が開催される夢洲にある夢洲駅から東大阪市の長田駅までを結ぶ大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の路線で、正式には高速電気軌道第4号線だが、一般的には中央線と呼ばれる。近鉄けいはんな線との相互直通運転開始時には両線を併せてゆめはんな線の愛称が付けられたが、今は忘れられている。<br /><br />全線1435mの標準軌で、複線電化。起終点駅含む15駅を結び、全長21.1km。地下鉄ではあるが、大阪港駅手前から東、阿波座駅手前までは高架線。大阪市中心部の船場のほぼ中央を横断する中央大通の地下と高架上を走ることから中央線の愛称が付けられた。<br /><br />森ノ宮駅前から本町通と分岐する城南交差点までの区間で大阪城公園の南縁を走っており、ラインカラーは大阪城公園の木々をイメージした緑(スペクトリウムグリーン)、中央線から来ている路線記号の「C」がデザインされている。<br /><br />1961年に大阪港・弁天町間が開業。その後、徐々に部分開通して長田までが開通したのは1985年。その翌年には現在の近鉄けいはんな線が生駒まで開通して相互直通運転が開始された(学研奈良登美ヶ丘までの延伸は2006年)。1997年にOTSテクノポート線が開通しコスモスクエアまで相互直通運転となり、2005年に中央線に編入される。そして今年(2025年)、大阪・関西万博開幕を前に夢洲まで延伸された。<br /><br />大阪市高速電気軌道、愛称Osaka Metroは、大阪市内およびその周辺地域で地下鉄、AGT(ニュートラム)及びBRT(いまざとライナー)を運営する軌道・鉄道・バス事業者。大阪市の全額出資で2017年に設立され、大阪市交通局の民営化により2018年に同局の鉄軌道事業を継承して営業を開始した。<br /><br />地下鉄8路線(129.9km)とAGT1路線(7.9km)、BRT2路線を運営している。大阪市営地下鉄事業の正式名称が大阪市高速鉄道で、路線名に高速電気軌道第○号線の呼称を用いていたことを踏まえ、社名は大阪市高速電気軌道となった。<br /><br />乗車したのはOsaka Metroでは一番新しく投入された400系。大阪・関西万博開催に伴う輸送力増強、および老朽化した20系と他線に転用する24系の置換を目的として2023年6月に導入された。<br /><br />デザインはイタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男として話題となった奥山清行氏が担当し、宇宙船をイメージしたもの。中央線をOsaka Metroが展開する「活力インフラ」の中心となる夢洲へのアクセス路線と位置付け、それに相応しい近未来的なデザインとなっている。<br /><br />10時半過ぎ、終点の夢洲駅に到着。今年(2025年)1月に開業したOsaka Metro中央線の新しい駅で、Osaka Metroの駅の中で最も西に位置する。大阪・関西万博会場の最寄駅。大阪市此花区では初めてのOsaka Metroの駅。<br /><br />島式ホーム1面2線の地下駅。地下2階がホームで、地下1階にコンコース・改札がある。ホームにはホームドアが設置され、エスカレーターは中央線のラインカラーである緑の光で立ち位置を示し、2列で立ち止まっての利用を促している。<br /><br />ホームから上に上がると改札に向かって広い通路。ニュースでは見てたけど、本当に広い。改札には16台の改札機が並んでいる。おかげで人の渋滞は全くない。改札を出た先のコンコースには縦約3m、横約55mの日本一の長さの大型サイネージパネルが設置されている。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.29574023488907627&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />夢洲駅があるのは大阪市此花区の人工島である夢洲。大阪市と此花区については以前に書いた。改めてだが、夢洲は「ゆめしま」と読む。下記の此花区の説明の時書いたが、舞洲同様、1991年の一般公募により定められた。<br />https://4travel.jp/travelogue/11836806<br />https://4travel.jp/travelogue/11836806<br /><br />夢洲は大阪北港の一画を占める島で、同じく人工島の咲洲と舞洲の間にあり、現時点では大阪市の最西端。ただし、現在(2025年春)には夢洲の南西部に新島地区を建設中で、これが竣工すると大阪市の最西端はそちらへ移ることになる。<br /><br />1977年から大阪市が廃棄物処分地の最終処分場として埋め立てを始め、1991年から土地造成事業を開始。2002年に夢舞大橋が開通し、夢洲コンテナ埠頭が供用開始。2009年には夢咲トンネルが開通した。島の東側は物流施設が整備され、水深15mの高規格コンテナターミナルが2つある。大阪・関西万博開幕直後から大阪IRの整備が着工された。<br /><br /><br />大阪・関西万博へ向かうが、続く

大阪 此花区 夢洲へ(To Yumeshima,Konohana,Osaka,Osaka,Japan)

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2025/04/22 - 2025/04/22

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旅行記グループ 大阪・関西万博

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ちふゆ

ちふゆさん

2025年4月22日(火)、9日前に開幕した大阪・関西万博へ出掛けた。大阪に出て、森ノ宮からOsaka Metro中央線に乗車。

Osaka Metro中央線は関西万博が開催される夢洲にある夢洲駅から東大阪市の長田駅までを結ぶ大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の路線で、正式には高速電気軌道第4号線だが、一般的には中央線と呼ばれる。近鉄けいはんな線との相互直通運転開始時には両線を併せてゆめはんな線の愛称が付けられたが、今は忘れられている。

全線1435mの標準軌で、複線電化。起終点駅含む15駅を結び、全長21.1km。地下鉄ではあるが、大阪港駅手前から東、阿波座駅手前までは高架線。大阪市中心部の船場のほぼ中央を横断する中央大通の地下と高架上を走ることから中央線の愛称が付けられた。

森ノ宮駅前から本町通と分岐する城南交差点までの区間で大阪城公園の南縁を走っており、ラインカラーは大阪城公園の木々をイメージした緑(スペクトリウムグリーン)、中央線から来ている路線記号の「C」がデザインされている。

1961年に大阪港・弁天町間が開業。その後、徐々に部分開通して長田までが開通したのは1985年。その翌年には現在の近鉄けいはんな線が生駒まで開通して相互直通運転が開始された(学研奈良登美ヶ丘までの延伸は2006年)。1997年にOTSテクノポート線が開通しコスモスクエアまで相互直通運転となり、2005年に中央線に編入される。そして今年(2025年)、大阪・関西万博開幕を前に夢洲まで延伸された。

大阪市高速電気軌道、愛称Osaka Metroは、大阪市内およびその周辺地域で地下鉄、AGT(ニュートラム)及びBRT(いまざとライナー)を運営する軌道・鉄道・バス事業者。大阪市の全額出資で2017年に設立され、大阪市交通局の民営化により2018年に同局の鉄軌道事業を継承して営業を開始した。

地下鉄8路線(129.9km)とAGT1路線(7.9km)、BRT2路線を運営している。大阪市営地下鉄事業の正式名称が大阪市高速鉄道で、路線名に高速電気軌道第○号線の呼称を用いていたことを踏まえ、社名は大阪市高速電気軌道となった。

乗車したのはOsaka Metroでは一番新しく投入された400系。大阪・関西万博開催に伴う輸送力増強、および老朽化した20系と他線に転用する24系の置換を目的として2023年6月に導入された。

デザインはイタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男として話題となった奥山清行氏が担当し、宇宙船をイメージしたもの。中央線をOsaka Metroが展開する「活力インフラ」の中心となる夢洲へのアクセス路線と位置付け、それに相応しい近未来的なデザインとなっている。

10時半過ぎ、終点の夢洲駅に到着。今年(2025年)1月に開業したOsaka Metro中央線の新しい駅で、Osaka Metroの駅の中で最も西に位置する。大阪・関西万博会場の最寄駅。大阪市此花区では初めてのOsaka Metroの駅。

島式ホーム1面2線の地下駅。地下2階がホームで、地下1階にコンコース・改札がある。ホームにはホームドアが設置され、エスカレーターは中央線のラインカラーである緑の光で立ち位置を示し、2列で立ち止まっての利用を促している。

ホームから上に上がると改札に向かって広い通路。ニュースでは見てたけど、本当に広い。改札には16台の改札機が並んでいる。おかげで人の渋滞は全くない。改札を出た先のコンコースには縦約3m、横約55mの日本一の長さの大型サイネージパネルが設置されている。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.29574023488907627&type=1&l=223fe1adec

夢洲駅があるのは大阪市此花区の人工島である夢洲。大阪市と此花区については以前に書いた。改めてだが、夢洲は「ゆめしま」と読む。下記の此花区の説明の時書いたが、舞洲同様、1991年の一般公募により定められた。
https://4travel.jp/travelogue/11836806
https://4travel.jp/travelogue/11836806

夢洲は大阪北港の一画を占める島で、同じく人工島の咲洲と舞洲の間にあり、現時点では大阪市の最西端。ただし、現在(2025年春)には夢洲の南西部に新島地区を建設中で、これが竣工すると大阪市の最西端はそちらへ移ることになる。

1977年から大阪市が廃棄物処分地の最終処分場として埋め立てを始め、1991年から土地造成事業を開始。2002年に夢舞大橋が開通し、夢洲コンテナ埠頭が供用開始。2009年には夢咲トンネルが開通した。島の東側は物流施設が整備され、水深15mの高規格コンテナターミナルが2つある。大阪・関西万博開幕直後から大阪IRの整備が着工された。


大阪・関西万博へ向かうが、続く

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