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残る4つのシグネチャーパビリオン<br /><br />「いのちをつむぐ」をテーマにした「EARTH MART」の南側にあるのが「いのちを育む」をテーマにした「いのちめぐる冒険」。プロデュースしたのは河森正治氏。1960年2月生れの横浜育ち。小学校から大学まで慶応。1980年代初頭のアニメブーム期に大学生デザイナーとして頭角を現し、メカニックデザイナーの地位を築いた。<br /><br />アニメーション監督として「マクロスシリーズ」「アクエリオンシリーズ」などがあり、マクロスシリーズの可変戦闘機などをデザインしている。<br /><br />建物はコンセプトを「いのちの礁」として、高さは約7.4mの地上2階建て。鉄骨フレームと特殊なコンクリートパネルからできたキューブ状の「セル」を50個以上も積み重ねて作られている。<br /><br />内部は超時空シアター「499秒 わたしの合体」、「ANIMA(アニマ)!」、「宇宙の窓」、「無限メタモルフォーゼ」の4つのいのちのスペクタクルで構成されているが、入ってないので詳しくは分からない。<br /><br />この日、4月22日は「地球の日」と云うことで、「EARTH DAY in 万博」と云うイベントが行われており、河森正治氏が原作に関わった「地球のラテール」が紹介されていた。今年(2025年)秋にアニメが放送予定とのこと。<br /><br />その南側は、「いのちを知る」をテーマにした「いのち動的平衡館 ~Dynamic Equilibrium of Life~」。プロデュースしたのは福岡伸一氏。1959年9月東京生れの生物学者。幼少時に東京から千葉県松戸に移り、千葉高校から京都大学農学部に進まれた。<br /><br />現在は青山学院大学教授や米国ニューヨーク(New York)のロックフェラー大学(Rockefeller University)客員教授を務められている。2007年に出版された「生物と無生物のあいだ」はサントリー学芸賞や中央公論新書大賞を受賞し、67万部を超えるベストセラーとなった。<br /><br />「いのち動的平衡館」の建物を設計されたのは建築家の橋本尚樹さん。建築コンセプトは「うつろう建築」。高さは約8.8m。薄い細胞膜が大地にふわりと降り立ったような柔らかな膜構造をした建築物。柱は一本もなく、周りを巡っているリングのテンションだけで立ちあがっている。<br /><br />入ってないが、内部には立体的なシアターシステムがあり、38億年間、生物が協力しながら一度も途切れることなくバトンタッチされ続けてきた『動的平衡』を、15分ほどの光の粒子の一大ショーで表現しているそうだ。<br /><br />「EARTH MART」と通路を挟んで西側にあるのが「いのちを拡げる」をテーマにした「いのちの未来」。プロデュースしたのは石黒浩氏。1963年10月、滋賀の安曇川町(現高島市)生れのロボット工学者。滋賀の高島高校から山梨大学工学部計算機科学科を経て、大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士課程を修了。<br /><br />山梨大学工学部情報工学科、 大阪大学基礎工学部システム工学科の助手を経て、京都大学大学院工学研究科情報工学専攻助教授となり、2001年に和歌山大学システム工学部情報通信システム学科の教授になられた。現在は大阪大学大学院基礎工学研究科教授などを務められている。<br /><br />「いのちの未来」の建物の設計は石本建築事務所で、長谷工コーポレーションが設計協力し、遠藤治郎氏がデザインを監修した。ブラックでかっこいい外観。そのブラックの壁には、建物の上から滝のように水が流れている。<br /><br />パビリオン内は3つのゾーンに分かれており、ゾーン1「いのちの歩み」では、日本人が「モノ」にいのちを宿してきた歴史を展示、ゾーン2「50年後の未来」では人間がアンドロイド達と共存し、いきいきと暮らす日々を体験出来、ゾーン3「1000年後のいのち“まほろば”」では科学技術と融合し、「からだ」の制約から解き放たれた1000年後の人間と出会うことができるそうだ。入ってないし、建物の写真もないです。<br /><br />「いのちの未来」の南側にあるのが「いのちを磨く」をテーマにした「null2」。プロデュースしたのは落合陽一氏。1987年9月東京都港区生れの研究者・メディアアーティスト。父は国際ジャーナリストの落合信彦氏、伯父は空手家の落合秀彦氏。<br /><br />開成高校から 筑波大学情報学群情報メディア創成学類を卒業され、2015年に東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻博士課程を修了された。2010年ごろからメディアアーティストとして活動。年間数回の個展やグループ展、日本文化の国際発信を行っている。<br /><br />「null2」の建物を設計されたのは東京大学生産技術研究所特任教授も務められている建築家の豊田啓介氏。名前の通りヌルヌルしたデザインで、外装に貼り付けられた「ミラー膜」は、平面のものと真ん中がくぼんでいるものの2種類があり、種類が違うことで、自分の姿や風景が鏡のようにきちんとうつったり、ゆがんでうつったりする。<br /><br />「null2」のコンセプトは2つの鏡。一つは変形しながら風景をゆがめる彫刻「未知の風景」フィジカルの鏡。外観の「ミラー膜」もその一部で、内部ではロボットが、ミラー膜を引っ張ったり、押したり、ねじったりと動かし、リアルタイムで景色を歪ませている。2つ目は「未知の体験」デジタルの鏡。3Dスキャンシステムを使って自分の分身、デジタルヒューマンを作ることが出来る。<br /><br />そして、これら8つのシグネチャーパビリオンの囲まれた「いのちパーク」は「いのち」を象徴する万博の中枢。15分に一度、約3分間ミストが噴き上がる。ただ、このミスト、表紙の写真で分かるかも知れないが、吹き出す量が半端じゃない。事故起きないように十分ご注意を!<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.30541135275529772&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />ウォータープラザに続く

大阪 夢洲 大阪・関西万博 シグネチャーパビリオン(後半)(Signature Pavilion,Expo 2025,Osaka)

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2025/04/22 - 2025/04/22

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ちふゆ

ちふゆさん

残る4つのシグネチャーパビリオン

「いのちをつむぐ」をテーマにした「EARTH MART」の南側にあるのが「いのちを育む」をテーマにした「いのちめぐる冒険」。プロデュースしたのは河森正治氏。1960年2月生れの横浜育ち。小学校から大学まで慶応。1980年代初頭のアニメブーム期に大学生デザイナーとして頭角を現し、メカニックデザイナーの地位を築いた。

アニメーション監督として「マクロスシリーズ」「アクエリオンシリーズ」などがあり、マクロスシリーズの可変戦闘機などをデザインしている。

建物はコンセプトを「いのちの礁」として、高さは約7.4mの地上2階建て。鉄骨フレームと特殊なコンクリートパネルからできたキューブ状の「セル」を50個以上も積み重ねて作られている。

内部は超時空シアター「499秒 わたしの合体」、「ANIMA(アニマ)!」、「宇宙の窓」、「無限メタモルフォーゼ」の4つのいのちのスペクタクルで構成されているが、入ってないので詳しくは分からない。

この日、4月22日は「地球の日」と云うことで、「EARTH DAY in 万博」と云うイベントが行われており、河森正治氏が原作に関わった「地球のラテール」が紹介されていた。今年(2025年)秋にアニメが放送予定とのこと。

その南側は、「いのちを知る」をテーマにした「いのち動的平衡館 ~Dynamic Equilibrium of Life~」。プロデュースしたのは福岡伸一氏。1959年9月東京生れの生物学者。幼少時に東京から千葉県松戸に移り、千葉高校から京都大学農学部に進まれた。

現在は青山学院大学教授や米国ニューヨーク(New York)のロックフェラー大学(Rockefeller University)客員教授を務められている。2007年に出版された「生物と無生物のあいだ」はサントリー学芸賞や中央公論新書大賞を受賞し、67万部を超えるベストセラーとなった。

「いのち動的平衡館」の建物を設計されたのは建築家の橋本尚樹さん。建築コンセプトは「うつろう建築」。高さは約8.8m。薄い細胞膜が大地にふわりと降り立ったような柔らかな膜構造をした建築物。柱は一本もなく、周りを巡っているリングのテンションだけで立ちあがっている。

入ってないが、内部には立体的なシアターシステムがあり、38億年間、生物が協力しながら一度も途切れることなくバトンタッチされ続けてきた『動的平衡』を、15分ほどの光の粒子の一大ショーで表現しているそうだ。

「EARTH MART」と通路を挟んで西側にあるのが「いのちを拡げる」をテーマにした「いのちの未来」。プロデュースしたのは石黒浩氏。1963年10月、滋賀の安曇川町(現高島市)生れのロボット工学者。滋賀の高島高校から山梨大学工学部計算機科学科を経て、大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士課程を修了。

山梨大学工学部情報工学科、 大阪大学基礎工学部システム工学科の助手を経て、京都大学大学院工学研究科情報工学専攻助教授となり、2001年に和歌山大学システム工学部情報通信システム学科の教授になられた。現在は大阪大学大学院基礎工学研究科教授などを務められている。

「いのちの未来」の建物の設計は石本建築事務所で、長谷工コーポレーションが設計協力し、遠藤治郎氏がデザインを監修した。ブラックでかっこいい外観。そのブラックの壁には、建物の上から滝のように水が流れている。

パビリオン内は3つのゾーンに分かれており、ゾーン1「いのちの歩み」では、日本人が「モノ」にいのちを宿してきた歴史を展示、ゾーン2「50年後の未来」では人間がアンドロイド達と共存し、いきいきと暮らす日々を体験出来、ゾーン3「1000年後のいのち“まほろば”」では科学技術と融合し、「からだ」の制約から解き放たれた1000年後の人間と出会うことができるそうだ。入ってないし、建物の写真もないです。

「いのちの未来」の南側にあるのが「いのちを磨く」をテーマにした「null2」。プロデュースしたのは落合陽一氏。1987年9月東京都港区生れの研究者・メディアアーティスト。父は国際ジャーナリストの落合信彦氏、伯父は空手家の落合秀彦氏。

開成高校から 筑波大学情報学群情報メディア創成学類を卒業され、2015年に東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻博士課程を修了された。2010年ごろからメディアアーティストとして活動。年間数回の個展やグループ展、日本文化の国際発信を行っている。

「null2」の建物を設計されたのは東京大学生産技術研究所特任教授も務められている建築家の豊田啓介氏。名前の通りヌルヌルしたデザインで、外装に貼り付けられた「ミラー膜」は、平面のものと真ん中がくぼんでいるものの2種類があり、種類が違うことで、自分の姿や風景が鏡のようにきちんとうつったり、ゆがんでうつったりする。

「null2」のコンセプトは2つの鏡。一つは変形しながら風景をゆがめる彫刻「未知の風景」フィジカルの鏡。外観の「ミラー膜」もその一部で、内部ではロボットが、ミラー膜を引っ張ったり、押したり、ねじったりと動かし、リアルタイムで景色を歪ませている。2つ目は「未知の体験」デジタルの鏡。3Dスキャンシステムを使って自分の分身、デジタルヒューマンを作ることが出来る。

そして、これら8つのシグネチャーパビリオンの囲まれた「いのちパーク」は「いのち」を象徴する万博の中枢。15分に一度、約3分間ミストが噴き上がる。ただ、このミスト、表紙の写真で分かるかも知れないが、吹き出す量が半端じゃない。事故起きないように十分ご注意を!
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.30541135275529772&type=1&l=223fe1adec


ウォータープラザに続く

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