
2025/04/17 - 2025/04/24
24位(同エリア33件中)
ろざりんさん
この旅行記のスケジュール
2025/04/19
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徒歩での移動
この旅行記スケジュールを元に
南インド、ケララ州にあるアーユルヴェーダ施設に3泊4日。夜遅く着いて、早朝出発だったので実質丸二日の滞在だった。
到着翌日は小さな手違いで施術が受けられなかったので、ホテルの敷地内や近隣を散策した。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨夜到着した時にはすでに日が暮れていたのでよく分からなかったけれど、一夜明けて周りの様子が見えてきた。
一棟に数部屋連なるスタンダードタイプの部屋を予約していたけれど、案内されたのは独立したガーデンコテージ。どうやらアップグレードしれくれた?らしい。ソマテーラム アーユルヴェーダ ヴィレッジ ホテル
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各コテージの前には専用のテラスがあって、テーブル、椅子、長椅子やハンモックなどで寛ぐことができる。
目の前がアーユルヴェーダセンターに向かう小道になっているので、人目が少し気になり、私はひたすら室内で寛いでいた。 -
お部屋はこんな感じ。天井から吊るされた蚊帳がキングサイズのベッドをすっぽりと覆っている。実は蚊帳は少し苦手なのだけれど、4月は雨期が始まる季節なので、マラリアなどの感染症に用心しなければならない。
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窓辺のテーブルの上にはウェルカムフルーツの籠。
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バナナ、グァバ、りんごとみかん。サツマイモのような色のバナナは初めて見たけれど、味は黄色いバナナと変わらなかった。りんごとみかんは輸入したものだと思う。
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湯沸かしポットとお茶セットの横には、飲料水の入った1リットルくらいの便が2本置いてあり、毎日補充される。このタイプのキャップを見ると、インドに来たな~と実感する。
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ところで前日チェックインの際、3泊4日(現地滞在は実質2日)という短期滞在ということもあり、スタッフに「アーユルヴェーダのセラピーは受けないんですよね?」と聞かれ、長旅の疲れで頭が朦朧としていた私はついYESと答えてしまった。部屋に案内してくれたときに、やっぱりセラピーを受けたいと聞いてみたところ、難しいとの返事だった。
ここまで来てアーユルヴェーダの施術を受けないって、、、と思う反面、まあデリー到着時にいろいろあったので、リゾート感覚でゆっくり過ごすのもありかな、とも思ったり。 -
前日は夕食らしい夕食を取っていたかったこともあり、お腹が空いている。朝食開始時刻の7時過ぎにレストランへ。人影はまだまばら。
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南インドの朝食、ティファンのビュッフェ。アーユルヴェーダの施術に則ったメニューが用意されている。
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一の膳はサンバルとウパタム、チャツネその他。温かいハーブティをサーブしてくれる。
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美味しかったのでお代わり、南インドの朝食はあまり辛くない。
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レストランは屋根付きのテラスで、海からの風が吹き抜けて気持ちがよい。
スタッフが常に目配りしていて気さくに声を掛けてくれるので、ひとり旅でも居心地が良い。 -
朝食の後、敷地内を散策してみる。
こちらがレストランのあるメイン棟の建物。一階がレセプションホールで二階がレストラン。 -
ホテル敷地内の案内図。ここは正確にはリゾートホテルではなく、アーユルヴェーダの「病院」という位置付けで、宿泊客は「患者」と呼ばれている。
予約サイトのクチコミを見ると、普通のリゾートホテルだと思って予約した人が、実際は病院(セラピー施設)と知り戸惑ったり、居心地悪く感じたケースもあったようだ。自分はそれを承知で、というかそれを目当てにやってきたので、全く問題なし。 -
10キロほど離れたコヴァラムの町にもFabindiaのブティックがあって、ホテルが無料で送迎してくれるようだ。私はデリーでFabindiaのブティック巡りをする計画があったので行かなかった。
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海に向かって階段を降りていってみる。
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途中、プールがあった。これは午後に撮影したもの。
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やがて三角屋根のタワーのようなものが見えてくる。崖の下にあるビーチに降りるためのエレベーター棟。下に降りると、ビーチ沿いに同じグループの別のホテルが2軒ある。
この施設のゲストは週単位で滞在するのが基本のようでで、私のように数日間の短期滞在は少数派だった。 -
眼下にはアラビア海に面したビーチが広がる。外洋なので波音が荒々しい。
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木製の船。漁船かな。
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午前中は部屋でゆっくり過ごしていたけれど、午後になるとさすがに手持ち無沙汰になり、ホテルの近くを散策してみることにする。
ホテルの前の道路には、ブティックが何軒か立ち並んでいる。 -
5分ほど歩くと、少し大きめの道路に出る。道路幅はそんなに広くないけれど、それなりに交通量がある。
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表示はすべて現地語なので何と書いてあるのか皆目見当がつかない。ヒンディー語とは少し違う丸い文字。タミール語かと思ったけれど、ケララ州の公用語のマラヤーラム語かもしらない。インドには公用語だけでも22の言語があるそうだ。
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Google mapによると、この界隈には何軒かレストランがあるようだったけれど、第一候補のシーフードレストランは昼は営業していないのか、閉鎖してしまったのか、閑散としていた。
もう一軒、中途半端な時間にも関わらず地元の人々で賑わっているローカルレストランがあって、夕食はそこで食べても良いかなと思ったけれど、メニューがすべて現地語のうえ、Googoe Mapにおける外国人による評価が真っ二つに分かれていて、外国人料金や衛生面での問題を指摘する意見も少なからずあったので、夕食はホテルで取ることにした。 -
スリランカで良く見かけるような神様を祀る場所。昨夜、空港からの道路沿いにも蛍光色でライトアップされていたのを幾つか見かけた。スリランカは仏教だったけれど、ここはヒンズー教の神様かしら。
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軒先で売られているのはバナナやパイナップルが中心。しばらく行くと商店も無くなるので、ホテル方面にUターン。
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スパイスのお店。
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お香のお店。
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仏像のお店。
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観光客の姿は見かけなかったけれど、ハイシーズンには賑わいを見せるのだろうか。
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洋服屋さんの軒先にはたいていレトロな足踏みミシンが置いてあり、年配の男性が服を仕立てているようであった。
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ホテルの前を通り過ぎると、かなり急な坂道になり、ビーチ方面へ降りて行けるようだったけれど、帰りの登りが厳しそうだったのでホテルへ戻る。
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自分のコテージの前はアーユルヴェーダセンターに向かう小道になっていて、施術用の緑のガウンを着た宿泊客がセラピーに向かう姿が見える。
ここまで来てアーユルヴェーダを体験できないのは悲しすぎる、ということで改めてレセプションのスタッフに掛け合ってみたところ、短期滞在であっても施術を受けることは可能とのこと、
昨夜はダメだと言われたんですけれど、と言ったら、昨日対応してくれたスタッフは新人なのでよく分かっていなかったらしい。これもインドのプチトラップだった。
その場ですぐアーユルヴェーダセンターに電話してくれて、翌日の12:30に問診の予約が取れた。すごく嬉しくなって、目の前が一気にバラ色になった。 -
翌日アーユルヴェーダ体験が出来ることになり、幸せいっぱいになって夕食会場へと向かう。
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滞在客のほとんどはドイツやフランスなどヨーロピアンで、アジア人は自分ひとり。カップルや少人数のグループ客が中心だけど、女性のおひとりさまも何人か見かけた。意外だったのが、おじさまのおひとりさまが何人かいたこと。
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夕食も野菜料理が中心。アシャールで辛さも追加できる。
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ミレット(熱帯で取れる雑穀)のパスタがあった。南インドは、植生や気候などアフリカに似ているところが多い。
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スパイス、穀類、野菜、豆類という自分にとって最高の食事。そしてデリーに戻ってから分かったのだけれど、ここの料理は油もとても控えめでだった。
治療施設なのでアルコール類はない。 -
デザートに少しだけフルーツを。
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こうして第一日目が終了。
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