人生の最後にタイ国に移住...の記。「Kate and Hasu ホテル」＋「カオソーイ屋」編（チェンマイ／タイ）

2025/02/06 - 2025/02/11

（ちょっと前の話になるが...4月現在...）

今年2025年も始まり既に2月に入った...

もうあと１～２ヶ月以内に大気汚染（PM2.5）が激しくなる季節が始まってしまう～っ...

イメージ的には、大自然に恵まれ、広大な森林地域が広がり、空気も水もとぉ～っても美味い筈のタイ北部の街では、こういう問題は無関係、バンコク等の都心部だけの問題だと思っていたが...

な、なんと!?...特に、山岳地帯が近くなる「チェンマイ」「パーイ」「チェンライ」なんぞは、工業的な大気汚染よりも、

森林や畑の「野焼き」による影響が大きいらしく、しかもそれは自国内だけではなく、隣国：ミャンマー・カンボジア・ラオス他からの野焼きによる影響もでかいんだとか...

更に、チェンマイなどは、空気が滞留してしまう地形的な影響もあり、2月～４月に掛けての汚染度はバンコクよりも酷く『AQI（＝Air Quality Index大気汚染指数）』は...「AQI：151～200：不健康、誰もが健康に影響を受けることがあり健康体に害を及ぼすレベル」になる

...という驚くべき数値が日々が続く事になる（雨期が来れば、この大気汚染も一気に晴れるのだが...）

そんな事になる前に、一度、チェンマイに行っておこうと思い、小さなバックパックを担いで飛行機に乗った。

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩 バイク 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

【Kate & Hasu Hotel】

今回、チェンマイでバイクの練習がてらに宿泊したホテルの一軒目は、まずここ。


写真：小ぢんまりしているけど、木目調が美しい

ケイト アンド ハス ブティック チェンマイ ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

『Kate & Hasu Boutique,Chiang Mai』という小さなゲストハウス。


写真：Hasuってもしかして、日本語の「蓮」!?...

モーベンピック スリウォン チェンマイ ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

ちょうど、ターペー門から旧メルディアンホテル（現チェンマイ・マリオット）に向かって歩いて行く途中にある。

もみじ食堂 (チェンマイ店) 和食

【Kate & Hasu Hotel】

ちょうど、大通りに当たる「Tha Phae Rd」と「Loi Kroh Rd」の間にあり、


写真：チェックインの際に、メニュー見ながら明日の朝食を頼んでおく（タイ料理もあるが、Western Breakfastがメイン...だったかなぁ...）

ラーンナー ボニータ ブティック ホテル ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

車通りも非常に少なく、物凄く、静かで落ち着いている場所で、


写真：ロビーは、こんな感じで細い通路のような雰囲気...まあ、清潔感があり十分ではあるけど...朝食なんかもこれらの席で頂く模様。

ウォーキング ストリート レジデンス ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

宿泊地としての、環境やロケーションは凄く良いと私は思う。


写真：この狭いロビーの対面に、プールがある...ちょっと無理やり感があるかなぁぁ...滞在中は泳いでいる方は無し...

ランナー建築センター 博物館・美術館・ギャラリー

【Kate & Hasu Hotel】

ただ、ここ数回この近辺の（毎回異なる）ホテルに泊まってみているのだが...


写真：なんと、プールの横にも「気持ち」ジムっぽいスペースがあった...健康志向の欧米系のお客を呼び込む為には、こういうプールやジムは、最低でも必要なファシリティなのかもねぇ...

イースティン タン ホテル チェンマイ ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

一長一短で、なかなか「ここ！」という場所は...ない...今のところ見つかっていない（私視線ではあるのだが...）。


写真：こんな小さいホテルだけど、一応エレベーターも付いているし、部屋の前の廊下も開放的で凄く良い...（この規模だとエレベーターが無いところも結構多い）

セントラルフェスティバル チェンマイ ショッピングセンター

【Kate & Hasu Hotel】

ここも前回チェンマイに来た時、次回、ここに泊まってみよう～唾付けておいたホテルの一つ...まあ、この時期、価格も程々だったので予約してみた次第。


写真：でも、部屋はちょっと狭いかなぁぁ...

ザ トゥエンティ ロッジ ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

兎も角、この辺りは静かだし、ターペー門までも、ナイトバザールまでも、兎も角、近い（歩いて10分以内で行ける）上、


写真：一応、デスクがあるのはマル...ただ、やっぱこのホテル自体が「女性客メイン」というのか...「化粧台」だよねぇ...これって。テーブルの目の前の壁にある「木製」のこの物体は、「衣紋掛け」...←死語？...こんなの初めてみたわい...便利なようで使いにくい...

ザ ハイブ チェンマイ ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

ちょっと歩くと飲み屋、バイクレンタル屋、レストランも沢山あるし...


写真：一応、大きなはめ殺しの窓が有り、採光は十分と言える。ホテルの横は空き地なので、外からの視線は全く気にならない...カーテンも付いているし。

ブルー ダイヤモンド 地元の料理

【Kate & Hasu Hotel】

それでいて、非常に静かな場所なので、お勧めできるとは思う。


写真：こんなところにセーフティボックスもあったり...

チョンプー ランナ レストラン & ブティック リゾート ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

泊まってわかったのだが、ここはどうやら欧米人の女性宿泊者が多いらしい...


写真：まあ、Wi-Fiも十分なのだが、このバスルームはちょっと頂けない...非常に狭く、シャワーを浴びると、足元がビショビショで不快だわぁ...

ザ ランナーツリー ゲスト ハウス ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

チェックインした時も、部屋の両隣も、欧米系（ドイツ語？）の若い女性の二人連れであった...


写真：食事を取る場所は、ロビー（レセプション）の前に無造作においてあるテーブルで取る事になるのだが、朝早い時間は誰もいないので、のんびりできて快適...私が前日注文していたのは「お粥」...この後、バイクの教習なので、お腹にたまる「米」を選択。

メンラーイ キルンズ 専門店

【Kate & Hasu Hotel】

（まあ、時期にもよるのだろうが）8,600円前後／泊（朝食込み）は...（この部屋の割には）少し高いかなぁぁ...


写真：餅米（カオニャオ）も付いてきた。美味し!!

ワンス アポン ア タイム ブティック ホーム ホテル

【Kate & Hasu Hotel】

清潔だし、落ち着いていて、ロケーションも凄く良いんだけどねぇ...せめて5,000円台にしてほしい...かなぁ...


写真：チェンマイに限らず、他の国でもよく経験する事なのだが...外見やロビーがいい（Web上の写真映えの）割には、実際には「部屋内がショボい（余り手を掛けていない）」というケースは、最近非常に多く、チェンマイのホテルもそういうケースが多い...気がする...

BB マントラ ホテル

【カオソーイ屋さん】

さて、今回、チェンマイに来る前に、バンコクの（私の）タイ語の先生が「チェンマイのお勧めのレストラン」を何店か教えてくれた。

カオソーイ イスラム 地元の料理

【カオソーイ屋さん】

その一つがここ。


写真：な、なんと!?到着してみたら...店の看板が「カオソーイ」ってカタカナで書いてあるんで（事前の情報なしで来た私は）びっくりこいた...

カオソーイ クンヤーイ 地元の料理

【カオソーイ屋さん】

旧市街地からは歩くのはちと微妙な距離なので...ボルト（Bolt=チェンマイではGrabよりこちらの方が圧倒的に安くて便利なんだとか...）で呼んだモーターサイ（バイタク）に乗っかって約6-10分ほど走った先にあった...


写真：タイの地方都市：チェンマイの、しかもタイ北部の郷土料理のカオソーイ屋と、「日本語」が全く結び付かないのですが...

カオソーイ ノーンホー アジア料理

【カオソーイ屋さん】

人気店と聞いていたので、訪問時間を大きくずらし、15:00前後に行ってみたのだが、待ち時間5分で、ほぼ満員だった...


写真：欧米人も多いが、タイ人観光客と思われる方々も多かった。

カオソーイ ノーンホー アジア料理

【カオソーイ屋さん】

まずは、「バタフライピー（ちょう豆）」のお茶を頂きながら、メニューやお店を見回してみる。

カオソーイハウス 地元の料理

【カオソーイ屋さん】

カオソーイの種類も沢山あり、またここでも「汁あり」「汁なし」の選択を迫られる...タイで麺を頂きに行くと、必ず直面するこの二者択一...

これが両方とも美味いというケースが余りにも多く、いつも悩んでしまう...量が少ない場合は両方頼んでしまえば良いのだが...旅行先の初めてのお店、しかも値段が高いときたら...どうすれば良いんだぁぁ...一応、ネット情報を慌てて覗いてみる...

カオソーイ メーマニー アジア料理

【カオソーイ屋さん】

結局、ノーマルなカオソーイを選んでみた。

あゝ、美味しかった...というより、量が多く、値段も高かった事だけは間違い無いのだが...私は普段、バンコクにいる際は、カオソーイはほぼ食べない為、他店と比較して、これが美味しかったのかどうかはよく分からない...


写真：お腹が一杯になって外に出ると、何故か軒先に「たぬき」...

ジャスト カオ ソーイ 地元の料理

【カオソーイ屋さん】

店の横から裏に掛けて、ちょっとした「日本庭園」になっていた...少し落ち着いたカフェなんかもあった...客はゼロであったが。

カオソーイメーサイ アジア料理

【カオソーイ屋さん】

「カオソーイ屋」と「日本」は全く結び付かないのだが、どうやらオーナーが日本贔屓なのだろう...日本人としては、悪い気がしないが...


写真：レストランの裏の建物の前には、「名古屋城」と書かれたお城の模型が鎮座。

カオソーイ ラムドゥアン ファーハーム 地元の料理

【カオソーイ屋さん】

なんだか、凄い手が混んでいるわい...ここ。

なっちゃんマッサージ エステ・スパ・マッサージ

【カオソーイ屋さん】

多分、日本好きのタイ人が非常に多いので、こういう嗜好になったのか？...どうかは分からないのだが...

海外他国に良くある「安っぽくて、なんちゃって感満載」の施設とは異なり、小さいスペースでありながらも、かなりお金を掛けて、一つ一つが丁寧に忠実に作り込まれている感じの施設ではあった。

カオソイ パーパイ アジア料理

【カオソーイ屋さん】

オーナーなのか、設計者なのか、ここの（恐らく大金持ちの）所有者の『日本愛』を感じずにはいられない程、手の込んだ雰囲気...


写真：「カオソーイ」とカタカナで描かれたバス停...こういうのもご愛嬌。

ルーンルアン ホテル ホテル

【カオソーイ屋さん】

ここで、隣のカフェで注文したコーヒー（お茶）も頂ける模様...一見、風流で良いかも...特に、外国人目線で。

もみじ食堂 (チェンマイ店) 和食

【カオソーイ屋さん】

厠（トイレ）の前には「井戸（形だけ）」まであった...笑）

...ちょっと「ターミナル21」の日本フロアっぽいけど...

...バンコクにいても時々感じるのだが、時々、この地で『日本の昭和』『エモい光景／雰囲気』に遭遇し、はっと立ち止まってしまう事が多い...

チェンマイ ナイトバザール 市場

【カオソーイ屋さん】


マンホールの蓋まで...しっかりと再現されている...なんか、いいわぁ...楽しいわぁ...今のタイ...


...つづく...

チェンマイ切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー