2024久々の研修という名の社員旅行（その３）

2024/10/25 - 2024/10/27

２泊３日の福岡研修旅行も、いよいよ最終日。
当然の事ながらゴルフ組とは別行動。
どこへ行くのかというと、ちょっとしたフェリーに乗って能古島（のこのしま）へ渡る。博多湾の中に浮かぶ島で、１５分程度で到着。
大きな島ではないようだが、アイランドパークというテーマパークを見学。
その後はまたフェリーで博多まで戻り、バスで昼食会場の寿司屋へ。
食事が終わったら大宰府天満宮という、王道の観光名所へ。
最終日の割には、行き先が多いような気もするが。
１８：１０福岡空港発のＪＡＬ便で東京に帰るのだが、自宅に着くのは２１時前後になるだろう。そして翌日の月曜からいきなり出勤は疲れる。

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 団体旅行
• 利用旅行会社: JTB

今日は最終日で、福岡空港から東京に戻るのだが、１８：１０発なのでバスで観光地を巡る。
バスで、というものの最初はフェリーに乗るようだ。
姪浜（めいのはま）というフェリー発着場だ。

能古渡船 乗り物

姪浜と能古島（のこのしま）を約１５分かけてフェリーで結ぶ。

大人１人片道２３０円。往復４６０円は安い。
フェリーなので車も積むが、車長３ｍ未満は１３６０円。３～４ｍは１５７０円。４ｍ以上５ｍ以下は、２５２０円。

博多湾には、客船も漁船も出入りしている。

このフェリーで渡るのかな。

さて９：１５に出港。先に見えるのが能古島だろうか。

天気が良かったので、船上からは博多ポートタワーや福岡Paypayドームが見える。

１５分程度で能古島に到着。

能古旅客待合所 名所・史跡

船着き場からは、かなり古いワゴン車に揺られ山道を進む。
対向車が来たら擦れ違えない狭い道を走り、のこのしまアイランドパークに到着。
ここは、玄海国定公園なんだって。

のこのしまアイランドパーク テーマパーク

パーク内には、お花畑やロープスキー、ぶらんこ等がある。

コスモス園は、今が見頃だが、登り下りであそこまで歩く気にはならない。

こちらは鶏頭n畑ですか。
こちらも行く気にはならない。

「バスのりば」とあるが船着き場からアイランドパークまでは、ワゴン車に乗ったなあ。
ただ、このバスのりばは路線バスで、我々はアイランドパークを経営する創業者の久保田家の子孫がワゴン車で送迎してくれた。
このオート三輪は、懐かしいなあ。さすがに現役では走っていないだろう。
おお！ボディには創業家の「久保田」の名前が。

おばあちゃんが、「いも天が美味しいよ」と言っていた。

少し離れたこちらの小屋で、サツマイモを切って揚げている。

島の鎮守様でも祀ってあるのかな。

出発まで時間があるので、せっかくだから少し歩いてみようか。

まあ綺麗ではあるが。

さほど感動する訳でもなく。

写真撮影用にハロウィンの衣装等を無料で貸し出している。

西鉄バスの渡船場行きは、１時間に１本しか運行されていない。

このドアは自動ドア。
今時は常識中の常識だけど、バスが来たら自動で開くのはすごくない？
どんな仕掛けだ？

フェリー乗り場に戻ってきた。
こんな店舗あったかなあ、気が付かなかった。

船が着くまで時間があるので、建物の周りをブラブラ。

のこバーガーが名物なのか。
国産和牛入りのパテだって。美味そう。

のこバーガー グルメ・レストラン

この店からは、焼き物のいい匂いが漂ってきた。
炭火焼き丼とか串焼きは、食欲をそそり食べたいのをグッと我慢。

何が釣れるのかな。

これから船で博多まで戻る。

バスで移動して、いよいよ昼食。
この店は、伊都の寿司　にし川という。

伊都の寿司 にし川 グルメ・レストラン

自分は、握り寿司をチョイス。

他の人が注文した海鮮丼。

海鮮３種盛り丼。
どれも美味そう。

にぎりのマグロと鯛を追加注文。
美味いねえ。やっぱり海に近い場所は、新鮮で旨い。

満足、満足で、次へ移動。
博多の食と文化の博物館だと。

博多の食と文化の博物館 美術館・博物館

明太子や明太子をつかったお菓子が売られている。

明太子の手作り体験ができる。
一人２０００円が必要だけどね。

明太子の歴史が学べる？

ここでは、実際には食べられない。

明太子のタラコは、本来はスケトウダラの腹子を使用。

こちらはレストランなので、実際に料理が食べられる。

どうしても食べたい場合は、明太茶漬けの明太子食べ放題セットや、バリ辛挑戦コースなんてのもある。

この建物内で、実際に明太子を製造している。

明太子は、こんな製造工程があるのね。

この辺りでは、もう完成してるね。

パック詰めかな。

見学と言っても、せいぜい１０～１５分で見終わってしまう。
どちらかと言うと、お土産の品を迷っている時間の方が長い。
表には、こんな神輿があった。
明太子と何か関係があるのか？

神輿ではないようだ。
博多祇園祭りに使用される山笠で「舁き山（ひきやま）」というのだそうだ。
これは実物大のレプリカらしい。
さて、今回の研修旅行の最後の見学地へ移動だ。

そう、最後は大宰府天満宮。
大宰府という駅があるのだな。
さすがにバスは本殿の近くには停められないので、１０～１５分離れた場所に駐車。
駅舎は、社殿ぽい造りだな。

太宰府駅 駅

ぶらぶらと歩き始めると、シャレの効いた店名が見えてきた。
学問のすすめならぬ学問のするめだって。
いくら学問の神様が祀られているからといって、「するめ」はマズｲのでは？

１５分も歩くのは気が引ける。
雲っているけど、意外に暑い。中には半袖Ｔシャツの人もいたりする。

交番も和風建築。

梅が枝餅が名物なの？

大きな鳥居が見えてきたぞ。

あちこちに梅が枝餅の店がある。
梅が枝餅て、何なのよ。という事で食べながら歩いている若者の手元をパチリ。
なるほで、中に梅の餡が入っている？
１個１５０円なんだ。

この建物は何かと思えば、なんとスタバじゃないか。
フライドポテトかと思った。

なんとなく近付いてきたような気がするが。

境内図があったので、現在地を確認。
まだ先のようだ。

御神牛？
さっそくWikipediaで調べてみた。
御神牛（ごしんぎゅう）とは、天満宮に奉納され境内に祀られた臥牛像のことで、牛の像を置いている神社は全国各地にあるが、なかでも天満宮では菅原道真公が牛と縁が深かった]ことから、神の使いとして信仰の対象となり御神牛と呼ばれる。

先へ急ぎましょ。
橋が架かっているねえ。という事は川？池？

そうか、池だったのか。
心字池というそうだ。

そこそこ長い橋だ。

おー！猿回しだ。なかなか良く訓練されている。

何かのイベントかな。
およそ神社とは無縁のように思うのだが。

ダンスパフォーマンスですか。

なんとなくそれらしい建物が見えてきたぞ。
これは、まだ本殿の手前で桜門というらしい。

竜ですか？名前の桜門とイメージが合わないけど。
因みに、桜門とは「さくらもん」とか「ろうもん」と呼び、２階建ての門の事をいう。
一応、工学部建築学科卒業なので。

なに！？せっかくここまで来たのに、本殿改装工事だと？
令和５年５月より約３年をかけて行う重要文化財「御本殿」の大改修に際し、御本殿前に「仮殿」を建設した。

これが仮殿なのか。

丁度宮司さんが何やら催事を執り行っている最中だった。

大勢の人が頭を垂れているが。

なるほど、特別受験合格祈願を行っているのね。

本殿前には、こんな掲示があったりして、止むを得ないですな。

これだもの、足場と養生シートで何も見えない。

うわ！すごい数の絵馬だね。

寄付の受付と御朱印所もありますよ。
さて、戻りますか。

なんですか、これは。

国指定重要文化財の志賀社で、海上安全の守護神が祀られている。
小さいながらも美術工芸品ともいえる精巧な建造物だそうだ。

来る時に潜った鳥居まで戻ってきた。

この石鳥居は、約７００年前に建立されたと推定されている。

流石に暑く体力を消耗したので、お茶屋で一息。
抹茶と梅が枝餅。

お抹茶セットは、梅が枝餅１個が付いてきます。

やっと大宰府駅まで戻ってきたよ。
駅舎の中は、どこかの宮殿みたいだ。
さて、これから福岡空港に行く。

太宰府駅 駅

１８：１０東京行きＪＡＬ３２６に搭乗。
今のところオンタイムだね。

福岡空港 空港

搭乗までラウンジを使わせてもらいましょう。

中は、ゆったりと広々している。

窓からは、滑走路が一望できる。

やっぱり空港では、飛行機の離発着が見たくなる。

いよいよ搭乗。
無事に帰れますように。

１０分遅れの１９：５６羽田に到着。
これからバスと電車で帰ると、自宅には２１時を少し過ぎて到着かな。
あ～あ、疲れた。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港