2025/03/11 - 2025/03/11
28位(同エリア117件中)
boobyさん
- boobyさんTOP
- 旅行記211冊
- クチコミ17件
- Q&A回答0件
- 164,301アクセス
- フォロワー25人
8日間のサファリツアーは後半に突入しましたが、前半4日間の中身が濃過ぎて、充実した旅を堪能できていました。
ただし、冷水シャワーや果てしないサバンナでのトイレの我慢などの小さなトラブルはいくつかありました。夕食の飲料にクレジットカードが使用できない点もそのうちの一つです。
後半も同様に思い悩むのはもったいないので(飛行機代もあわせて今回の旅には一人160万円ほどかかっているところに、飲み物代の数千円で不便を感じたくないのと、事前調査ではホテルでクレジットカードが使用できることを確認していたため)、今回のホテルのアレンジ担当者にお連れさんが苦情を伝えました。
担当者がこの旅の残りのホテルに連絡をしてくれて、追加の支払いにクレジットカードが使用できることを確認してくれました。
完全に信用したわけではありませんが、セレンゲティの大自然の中で些末なことに煩わされるのはもったいないので、気を取り直してゲームドライブを楽しむことにしました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
-
翌朝、大勢で窓の外に来ていたGray-capped social weaver(ハイガシラシュウダンハタオリ)です。
-
朝陽を見ようとお連れさんに声をかけて昨日の展望台に行くことにしました。
今のところ晴れそうな天気です。 -
セレンゲティに朝陽はのぼりつつありました。
-
-
-
-
Beautiful Sunbird(ウツクシオナガタイヨウチョウ)という鳥名にかなり主観の入った鳥がいましたが、確かに美しいです。
-
アフリカヒヨドリもいました。
-
早朝のセレンゲティを上から眺める気球もいくつかあがっています。
-
岩場にハイラックスもいました。
相当かわいいです。 -
望遠で動物も探してみます。
何と!モーニングサファリ中のサファリカーの前にライオンが歩いています。 -
それ程離れていないところにインパラのカップルがいます。
-
オスの角が随分立派です。
-
先ほどのサファリカーがまだ同じ場所に止まっているので、まだライオンがいるのでしょう。
-
こちらではハイラックスが何匹も出てきます。
-
かわいいです。
-
気球がひとつ、ロッジに近付いてきていました。
トルコのカッパドキアでは一人3万円の料金で気球に乗れましたが、ここでは何とその3倍、9万円らしいです。 -
岩に描かれた絵がかわいいバーを通りまして、
-
朝食のレストランに向かいます。
-
覚えたてのタマリンドジュースとクロワッサン、フルーツで朝食を済ませようとしていたところ、タマゴ料理はどうかと尋ねられ、ついうっかりスクランブルエッグを頼んでしまいました。
-
パンケーキやポテト、ソーセージなどが添えられていました。
-
ロッジのゲート側です。
中ほどの緑の看板には、火事の際の避難場所と書かれています。
飛んでいる鳥は、雨季が近いことを告げるツバメのようなSwift birdだそうです。 -
さて、本日のセレンゲティ終日ゲームドライブの前半が始まりました。
早速、岩の上にライオンを2匹見つけます。 -
ズーム。
-
朝陽を浴びて気持ち良さそうです。
-
ヘビクイワシが再度出現しました。
二羽いましたが、細かい草が邪魔してニコンではフォーカスが当たりません。
これが限度でした。
今回の野生動物撮影のため、近場のボートレースや競馬場で動くものを撮る練習をしましたが、まだまだです。 -
代わりにお連れさんがキャノンで撮ったヘビクイワシをのせます。
-
-
ここまで羽を広げているのを撮れるのは野生ならではです。
お連れさんは競馬場での練習の成果が出ています。 -
ソーセージノキが青空に映えています。
-
このソーセージは食べられないそうです。
-
前半はクロコダイルを探しに行くとレンジャーが言っていました。
この辺りにいるはずなのに見つからないと、レンジャーが珍しく弱気です。 -
カバならたくさんいます。
-
このカバたちは交尾中のようです。
-
二匹でくるくると回っているカバたちもいます。
-
レンジャーがクロコダイルを見つけました。
-
寝ています。
-
バブーンの群れです。
-
子供たちが水遊びをしています。
-
この木の下に何かいます。
いくつかのツノが見えています。 -
この旅初めてのバッファローの群れでした。
遠くまで連なっています。 -
タンザニアでビッグ5と呼ばれる動物が、ライオン、ゾウ、ヒョウ、バッファロー、サイなのですが、これで4種類に会えました。
ビッグ5に80%達成です。
残りの1種類はサイです。 -
バッファローには必ずついてまわるカトルイグレットも楽しそうに飛び回っています。
ライオンにたかる虫もついばんでほしいものです。 -
今日のキリンです。
-
この木の下にはライオンが二匹います。
-
この旅初めてのイボイノシシが現れました。
セレンゲティの森林地帯でよく見られるそうです。 -
撮影時には気付きませんでしたが、この木の下のライオンはなぜか首輪をしています。
-
これは発信機付きの首輪だそうで、このライオンは観察対象のようです。
-
そばにはうろうろしているライオンもいます。
-
3匹のメスはひたすら寝ています。
オスは辛抱強く待ち続けます。 -
時折このように大口を開けたりもしています。
-
食べ残しがあるのか、近くにはハゲワシがいます。
-
どうやらメスが一匹、眠りから覚めたようです。
-
水たまりでした。
一緒に仲良く雨水を飲んでいます。 -
水を飲み終えると、来たときと同様、メスがオスを従え、私たちのサファリカーの後ろを通って戻っていきました。
-
戻った先は、先ほどの他のメスたちが眠り込んでいる木の下でした。
-
すぐそばにライオンの家族がいるというので見に行きますと、やはり木の下に子供たちが集まっています。
-
もしかして母は右側であおむけに寝ている子でしょうか。
-
この風景の中に今回2回目のクロコダイルがいます。
レンジャーいわく、小さいそうです。 -
全体が見えないのと、他に比較するものがないので、小ささがよくわからずじまいでした。
-
動物の骨のかたわらにスターリングがたたずんでいます。
-
Rüppell's starling(コオナガテリムク)です。
-
おなじみのラブバードです。
-
ロッジに戻るとマングースがいました。
かわいいです。 -
ランチです。コースの場合、スープの次にサラダが出されますが、みずみずしくて大変美味しいです。
-
メインは牛です。
-
デザートのケーキです。
-
ランチ後、お連れさんはクレジットカードが使えるかどうかを確かめに、昨夜の飲み物代をレセプションに支払いに行きました。
結果は、機器の使い方がわからないという理由で拒否されました。
そして、昨夜の飲み物代の12ドルはついにレンジャーが立て替えたということでした。 -
2回目のゲームドライブまでには時間があるので、お連れさんと現金調達について話し合いましたが、お連れさんの提案が非現実的なので(①近くの町のATMに行く=>近くに町がない、②レンジャーに渡すためのチップを使わせてもらう=>小分けにして用意した現金なので飲み物代に使いたくない)、私がコンティンジェンシー時のために持ってきていたユーロを使うことにしました。今がまさにそのコンティンジェンシー時でした。
その後、プールで泳いだり、展望台からサバンナを眺めたりしました。
望遠で草原を見てみると、シマウマたちがいました。 -
雨季を告げるスウィフトバードらしき鳥が枝に止まっています。
Red-breasted Swallow(アカハラコシアカツバメ)ということです。 -
立て替えた12米ドルは返却してもらうようにレンジャーに伝え、ユーロではいくらかとロッジのスタッフに尋ねたところ、同じレートだ、ノープロブレムと返答されました。ユーロの方が多く支払うことになるので、こちらにとってはプロブレムですが、仕方なく15ユーロを支払いました。お釣りがないと言われましたが、どうせチップなのだろうと思って貴重な現金の回収は諦めました。
その後、ツアーの担当者から、以降のホテルではカード払いが可能であるという連絡がありました。
信用したわけではありませんが、もし同じことが続くようなら、飲み物を我慢しようということで落ち着きました。
そして本日2回目のゲームドライブが始まりました。 -
ゲームドライブ開始後すぐに蟻塚にのっている鳥を発見します。
Lilac-breasted Roller(ライラックニシブッポウソウ)です。
とても綺麗な鳥でした。
ブッポウソウ系列は美しいです。 -
だいぶ雲行きが怪しくなってきたところに、木の上のライオンを発見しました。
周りには既にサファリカーが集まりつつありました。
そのうちの一匹が木を降りて車脇を歩いていきました。 -
ソーセージがたわわです。
-
モデルの片割れは、別のモデルとして落ち着きましたが、一方、
-
こちらでは、本日一度目のゲームドライブで見られたような、オスがひたすら寝ているメスの脇で待機する姿が見られます。
奥にメスがもう一匹寝ています。 -
ひたすら待ちます。
-
どうやら一匹が目を覚ましたようです。
-
すると、交尾の体勢に入りました。
-
本日だけで二組目なので、お連れさんがレンジャーに、今はそういう季節なのかと質問していました。
-
終了後、再び寝転んでしまったメスのそばにオスが寄り添います。
そのうち新たな命が生まれてくるのでしょうか。 -
一方、先ほどのモデルの片割れには、さらにギャラリーが増えています。
-
先ほどのカップルは、やはりメスがオスを従えるようにして、草原の奥に立ち去っていきました。
この後、激しいスコールに見舞われたので、お連れさんがスマホにダウンロードした音楽を車内で聴きながら、楽しくロッジに戻りました。 -
夕食時、まだユーロのキャッシュがあるので、ただし、10ユーロ札しかないので、チップも合わせて計算して飲み物をオーダーするように戦略を練ります。
お連れさんとレンジャーが4米ドル(4ユーロ)のジュースを頼み(お連れさんもレンジャーも飲酒をしません。レンジャーは25歳ですが、今まで一度も飲酒したことがないそうです)、私はチャージなしの紅茶で済ませます。
1つ600円のジュースの注文にここまで気を使うとは。
現金しか使えないことの不便さを痛感しました。
写真はメインのチキンです。 -
デザートも美味でした。
このロッジは景色も良く、食事も美味しく、客室も清潔でした。
スタッフの資質には問題があるので(評判をウェブ検索したら、アメリカ人の口コミで、オーナーが貪欲というものも見つけました)、それが残念でなりません。 -
まだ見習いのような年若いスタッフに飲み物代の10ユーロを渡して客室へ戻ります。
外は激しい雨が降り続いています。
岩をうまく利用したこの建物は雨漏りがしていましたが、構造上、仕方がないのだろうと思いました。
バーを通り抜けるところで、先ほどのスタッフが私たちに気付いてお釣りを手渡してきました。バーの方まで駆けずり回ってお釣りを準備してくれたようです。貴重な現金ですが、受け取らずにどうぞと伝えたら、びっくりして他のスタッフのところに駆け寄っていました。
お連れさんは、こんなスタッフもいたのだといたく感動していました。私も最後に少し救われた気がしました。他の先輩スタッフたちのようにならないでほしいとも思いました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
タンザニア・サファリ8日間の旅
-
前の旅行記
タンザニアサファリ - 4日目のンドゥトゥからセレンゲティへ
2025/03/10~
セレンゲティ国立公園周辺
-
次の旅行記
タンザニアサファリ - 6日目のセレンゲティからンゴロンゴロ・クレーターへ
2025/03/12~
ンゴロンゴロ自然保護区周辺
-
旅立ちからキリマンジャロ空港到着まで
2025/03/06~
キリマンジャロ国立公園周辺
-
タンザニアサファリ - 1日目のマニャラ湖国立公園
2025/03/07~
マニャラ湖国立公園周辺
-
タンザニアサファリ - 2日目のマニャラ湖国立公園からンゴロンゴロ保全地域に移動
2025/03/08~
マニャラ湖国立公園周辺
-
タンザニアサファリ - 3日目のンドゥトゥ終日ゲームドライブ
2025/03/09~
ンゴロンゴロ自然保護区周辺
-
タンザニアサファリ - 4日目のンドゥトゥからセレンゲティへ
2025/03/10~
セレンゲティ国立公園周辺
-
タンザニアサファリ - 5日目のセレンゲティ終日ゲームドライブ
2025/03/11~
セレンゲティ国立公園周辺
-
タンザニアサファリ - 6日目のセレンゲティからンゴロンゴロ・クレーターへ
2025/03/12~
ンゴロンゴロ自然保護区周辺
-
タンザニアサファリ - 7日目のンゴロンゴロ・クレーターからタランギレ国立公園へ
2025/03/13~
タランギレ国立公園周辺
-
タンザニアサファリ - 8日目のタランギレ国立公園からアルーシャ国立公園、そして帰国
2025/03/14~
アルーシャ国立公園周辺
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
セレンゲティ国立公園周辺(タンザニア) の人気ホテル
タンザニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
タンザニア最安
619円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ タンザニア・サファリ8日間の旅
0
86