日本百名城攻略の旅・・・安土城・観音寺城

2025/03/24 - 2025/03/25

日程表（予定）
３月２４日（月）花巻空港14：10→神戸空港15：55　FDA844
　　　　　　　　神戸空港16：07→三宮16：25　ポートアイランド線
　　　　　　　　三宮16：37→近江八幡18：06　JR東海道山陽本線長浜行き
　　　　　　　　・・・近江八幡泊
３月２５日（火）近江八幡08：17→安土08：20　JR東海道本線　米原行き
　　　　　　　　・・・安土城
　　　　　　　　・・・観音寺城
　　　　　　　　安土城16：56→彦根17：13　JR東海道本線米原行き
　　　　　　　　・・・彦根泊

宿泊先　ビジネス第一ホテル
　　　　住所 滋賀県近江八幡市白鳥町48-9
　　　　TEL　　[phone]
　　　　FAX　　[phone]
　　　　E-mail：[e-mail]

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車 JALグループ JRローカル 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月２４日（月）花巻空港12：42到着
早く家を出てしまった。

花巻空港（いわて花巻空港） 空港

福岡11：40→花巻13：30　JAL3523　到着

いわて花巻空港展望デッキ 名所・史跡

花巻空港での３回目の申し込みも当選し、またまた大谷グッズを買いに早く出てきました。

花巻空港14：10→神戸空港15：55　FDA844
￥13，400-（往復）燃油加算込み、15周年記念運賃
3回目の利用です。お得です。
１４号機（JA14FJ）エンブラエルERJ175、ワインレッド
前回と同じ機体でした。

座席を４Aから隣が空席の２Aに変更してくれ感謝です。本当は陽気な女性が隣にいてくれると嬉しかったのですが・・・
前回と同じ飛行機か？またまた並行して飛んでいきました。

神戸空港16：07→三宮16：25　ポートアイランド線
　　　　　　　　

神戸空港 (マリンエア) 空港

三宮16：37→近江八幡18：06　JR東海道山陽本線長浜行き

近江八幡駅 駅

ビジネス第一ホテル
住所 滋賀県近江八幡市白鳥町48-9
TEL：[phone]
FAX：[phone]
E-mail：[e-mail]
アクセス JR近江八幡駅より徒歩5分

ビジネス第一ホテル 宿・ホテル

部屋221号室、洋室、シングル(訳あり)喫煙、朝食付き、￥5，600-
by/じゃらん

柱が有り、何をするにも邪魔な存在です。その分安い設定です。

３月２５日（火）
近江八幡駅

近江八幡駅 駅

安土城→観音寺城→彦根城→小谷城
日本百名城登城完了予定です。

近江八幡08：17→安土08：20　JR東海道本線　米原行き

安土駅

安土駅 駅

織田信長公像

織田信長公像 名所・史跡

安土駅前レンタサイクルたかしま

安土駅前レンタサイクルたかしま 乗り物

レンタルサイクルで安土城へ向かいます。

西側土塁の枡形虎口と平入り虎口
大手門から西に延びる石塁の２箇所の出入り口

城なび館（特別史跡安土城跡ガイダンス施設）
安土城への上り口にあるガイダンス施設。
営業時間：9時～17時
有料施設あり

城なび館（特別史跡安土城跡ガイダンス施設） 名所・史跡

安土城跡受付
拝観時間
年中無休　午前８時半～午後５時（入場受付最終４時）　※季節により変動あり。
駐車場
城址下に大きな無料駐車場が有ります。大型バスも駐車可能です。

入場料金
大人　７００円
小人　２００円（高校生以下）
御城印は千円と高いので止めました。（後で後悔しました。）

麓から幅8メートルの豪壮な石段が続く大手道です。

安土城跡 名所・史跡

伝　前田利家邸跡
3段の石垣がそびえ、防御性の高い近世城郭を思わせる虎口の形態です。

伝　羽柴秀吉邸跡
上下2段の郭（くるわ）の下段　馬6頭を買うことができる大きな厩（うまや）が建っていました。入り口には壮大な櫓門が建っていました。
幅２m程の石段は、上段郭の裏手に通じています。

伝　羽柴秀吉邸主殿跡
上段郭は、この屋敷の主人が生活する場所です。正面の入口は大手門に面して建てられた高麗門です。その脇には重層の隅櫓が建ち、防備を固めています。

安土城の日本100名城スタンプ設置場所（３箇所）
　安土城天守信長の館
　安土城郭資料館
〇安土城跡料金所を過ぎて伝羽柴邸跡附近の鐘楼に置いてありました。

日本100名城スタンプ設置場所からさらに登っていきます。

当時の常識では広くて、登りやすいのは防衛に不利とされていましたが、信長の考えは別にありました。天皇を招く目的です。

武井夕庵邸跡
織田信長の右筆として活躍し、それ意外にも毛利家との外交や蘭奢待搬送などの特使を務めるなど、様々な経歴をもっています。逆らったら恐ろしいと思われる織田信長に対し、たびたび諫言（意見・忠告）したエピソードがあるそうです。
安土城内の武井夕庵の屋敷は、森蘭丸、津田信澄、織田信忠に次ぐ好立地だったと言われます。

織田信忠邸跡
父・織田信長から1576年(天正4年)に、織田家の家督を譲られると共に、美濃・尾張の領地と岐阜城を与えられます。
1582年(天正10年)には、武田家征伐の総大将として、武田領へ攻め、武田勝頼を自害に追い込み、武田氏を滅ぼしました。
1582年(天正10年)6月2日、信忠と信長は、羽柴秀吉への援軍に向かう途上で、信忠は京の妙覚寺に滞在していました。
信忠は、本能寺が明智光秀に襲われたと知り、救援に向かうが、信長自刃の知らせを受けると、二条御所の誠仁親王脱出させ、自身はわずかな兵とともに二条城に篭城したが、明智勢の攻撃を受け多勢に無勢、信忠は自害しました。
信忠が生きていれば、後の羽柴秀吉の台頭や、徳川家康の天下統一が変わっていたかもしれません。

織田信澄(おだ-のぶずみ)邸跡
織田信行（信長の弟）の嫡男。本能寺の変を聞いた織田信孝と丹羽長秀により、襲撃して殺害された。光秀の娘婿である織田信澄が共謀したと言う噂を信じたからの様。

森蘭丸邸跡

黒鉄門跡
黒金門の通路は二度直角に折れ曲がってここを通過しますが、その間は両側に堅牢な石垣が積まれています。

両側の石垣

仏足石

本丸跡
天皇を招き入れる「御幸の間」がありました。

崩れて立ち入り禁止の天守跡付近

天守台跡
中央の礎石が抜けています。なぜでしょうか？

視界不良
信長の気分にはなれませんでした。

二の丸跡

信長公本廟

信長公本廟

織田信雄公　四代供養塔

摠見寺跡から帰路につきます。

摠見寺本堂跡

摠見寺跡からの琵琶湖

摠見寺（そうけんじ）三重塔　国の重要文化財
織田信長の開基となる臨済宗妙心寺派の寺院。織田家の菩提寺として栄えた

建立：室町時代中期 享徳三年 1454年、本瓦葺、高さ19.7ｍ

摠見寺仁王門（二王門）
棟木に「元亀二年七月甲賀武士山中俊好建立」とあります（元亀二年は1571年）。

摠見寺仁王門（二王門）重要文化財

木造金剛二力士立像は応仁元年（1467）作で重要文化財に指定されている。

百々橋口に降りる事（登ることも）は危険でできません。受付に戻ります。

安土城駐車場（入山者用）の入口の石柱
レンタサイクルで観音寺へ向かいます。

滋賀県立安土城考古博物館
通過

安土城考古博物館 美術館・博物館

桑實寺（くわのみでら）
細い道の先に石段が現れます。民家の方に自転車を置いていいよと了解を得て、上っていきます。

桑実寺山門
本堂まで石段はおよそ650段、距離にして500ｍくらいです。

石橋もあり、歩きにくいぐらぐらした石もあります。

桑実寺 地蔵堂　
江戸時代中期、１７６９年の再建です。
ここで二丁（観音寺城跡まで十丁）６５０段は本堂までです。

桑実寺　重要文化財
観音寺城の日本100名城スタンプ設置場所
　　安土城郭資料館
　　観音正寺
　〇桑実寺
　　石寺楽市
　　石寺楽座会館

桑實寺
住所：滋賀県近江八幡市安土町桑実寺２９２
開門時間：午前９時～午後５時（冬期は午後４時閉門）
拝観料：大人３００円　小人１５０円

桑實寺 寺・神社・教会

桑実寺本堂・受付は四丁です。
受付のおじさんに、まだ今以上あるからよした方がいいよ、と言われ断念しようかとも思ったのですが、ここで反発心が沸々と湧き上がり進むことにしました。
山道と石段を必死の思いで登りました。

桑實寺と観音正寺の境界に到着
途中は荒れた道です。

到着して安堵
途中、道を踏み外すと危険な場所も多いです。

石垣が迎えてくれます。

近江の守護佐々木六角氏の本城で中世の代表的な山城です。

観音寺城　本城跡
古典『太平記』に、南北朝時代の建武2年（1335年）に、南朝側の北畠顕家軍に備えて北朝の六角氏頼が篭もったという記述があり、そのころには築かれていたと考えられている。

観音寺城跡 名所・史跡

永禄11年（1568年）、尾張の織田信長が足利義昭を擁して上洛の軍を興すと六角氏は敵対し、9月13日に信長に支城の箕作城と和田山城を落とされると、六角義賢・義治父子は観音寺城から逃げ無血開城した。
その後、安土城が完成し廃城となりました。

疲労が極限に近くなり、帰り道を考えると平井丸・池田丸・大石垣の訪問は無理だと思いました。

観音正寺からタクシーを呼ぶことに変更しました。

観音正寺

観音正寺 寺・神社・教会

沢山の石積、不気味でびっくりします。

観音正寺
観音寺城の御城印は2種類用意されています。
販売場所 観音正寺受付および納経所
営業時間：8時～16時30分
料金 1枚350円・2種セット700円
御城印は紙ではなくシールタイプになっている珍しいもの

入山料
大人　　500円
中高生　300円

タクシーを呼び、急いで石段を下りました。
石段は思った以上に多く、かなり歩きます。

駐車場に着くと同時にタクシーが到着しました。

タクシーのドライバーが撮ってくれました。
滋賀第一交通㈱
TEL[phone]
桑実寺のレンタサイクル近くまで戻りました。￥3，000-
安土城と観音寺城に登ったと言うと感心されました。大石垣を撮った写真を見せてもらいました。行ってみたかったです。

自転車を返しました。電動自転車・5時間￥1，500-

安土城郭資料館
入館料は、大人200円で、JR安土駅の東側に併設されている資料館です。

安土城郭資料館 美術館・博物館

安土城御城印
販売場所 安土城郭資料館
時間：9時～17時(入館受付16時30分まで)
休日：月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始
料金 1枚330円

安土城のスタンプは次の３ヶ所にあります。
　　安土城天守信長の館
　　安土城郭資料館
　　安土城跡料金所

安土城郭資料館
内部の様子

安土城の復元模型
外国人宣教師ルイス・フロイス（1532-1597）が本国に送った書簡に書いたことで、ヨーロッパ中に紹介された。その天主閣が細部まで忠実に再現されており、安土城の姿を偲ぶことができます。実物の20分の1の大きさで再現されています。

安土城屏風絵陶板壁画

織田信長の南蛮甲冑

安土城天主金箔瓦（レプリカ）
彦根城に向かいます。

日本百名城スタンプ

御城印
安土城の御城印は安土城跡受付で買った方が価値が高そうです。

この旅行記へのコメント （6）

• winningさん 2025/05/20 11:11:48

  これは凄い

  164-165さん、こんにちは
  winningでございます
  
  この度、安土城＆観音寺城２城制覇されたということで感嘆しております
  体験者だからわかるこの凄さ
  観音寺城は、桑実寺の時点で挫折しても、私なら褒めたたえるところですが、それを頂上本丸まで辿り着くとは驚くばかりです
  
  あまりに驚き素晴らしいと思ったので、コメントさせて頂きました
  
  今後も体に気を付けて旅行を続けて下さい
  それではまた

  164-165さん からの返信 2025/05/20 18:51:00

  Re: これは凄い

  winningさん　コメントありがとうございます。
  お褒め頂き有難うございます。
  winningさんも観音寺城に登城され、自転車で帰られましたね。私は帰りは挫折してタクシーでした。池田丸、大石垣にもよっていません。私が誉めて差し上げたいくらいです。
  彦根駅前の八千代には私も昼飯に訪れました。
  明日、最後の２城投稿します。
  
  　　　　　　　　【164-165】
  

• 毛利慎太朗さん 2025/05/11 14:22:53

  元気に城めぐりをされなにより。

  164‐165さん、こんにちは。
  今回は安土の旅ですか、興味深く拝見させて頂きました。
  やはり本能寺の変から400年以上たっているので、こうやって自然にかえってくのか…天下の名城も無常だな～と思いました。
  天守台の石垣もうまい具合に修復がすすめばいいんですがね～。
  
  >織田信忠
  家康の息子、秀忠よりもデキたとかいわれてますが、愚直な性格だったことが災いして、二条城で不慮の最後を遂げてしまったというか…彼の叔父である織田有楽斎長益は、あのとき二条城にいたのですが、配下の者を欺いて脱出に成功してるんですよね…
  
  毛利慎太朗

  164-165さん からの返信 2025/05/11 17:02:33

  Re: 元気に城めぐりをされなにより。

  しんちゃん　コメントありがとうございます。
  体調はいかがですか？私は病気前の体力に戻りつつあります。ただ、加齢による体力の衰えを感じています。
  安土城のほぼ正確な図が残っているので、財政が良く成れば、そのうち天守の復元がされるのではないでしょうか？楽しみです。
  織田信忠は愚直だった！なるほど、長益の様に生き永らえば良かったのですね。残念な結果でした。
  日本百名城登城旅は完了し、『南部お城めぐり』を行っています。歴史を知ってくると面白いですね。謎も多いので推理するのも愉快です。
  
  　　　　　　　【164-165】

• ポテのお散歩さん 2025/05/11 11:01:55

  難所が続く登城

  164-165さん　こんにちは。
  
  安土城・観音寺城と どちらもハードなので、
  両方一度に登城されたと知れば、どなたも驚かれるはずです♪
  
  安土城はお城好きの方には人気があるので
  急な階段も 少し整備されていると思うのですが
  観音正寺の建つ参道は西国三十三所巡りでも難所で知られています。
  
  私も西国三十三所巡りをしましたが
  観音正寺が火災に遭い、観音様が下界に降りておられる時に
  これ幸いと 何の苦労もせず御朱印を頂いて喜んだという
  罰当たり者です(^-^;
  
  それでなくても、台風などで山道が閉鎖されたりするので
  険しい上に 荒れて歩き辛かったと思います。
  
  歴史に『たら・れば』は 無いですが
  安土城が残っていれば 日本を代表するお城の1つに
  数えられているでしょうね。
  
  次回も名城名高い彦根城と浅井長政の小谷城。
  名城が続き、楽しみです(*^-^*)
  
  　　ポテ

  164-165さん からの返信 2025/05/11 16:38:49

  Re: 難所が続く登城

  ポテさん　早速のコメントありがとうございます。
  安土城は比較的楽に登城しましたが、観音寺城は辛かったです。
  大石垣には行って見たかったのですが、足がもつれていたので安全を考えてタクシーを利用しました。後１０歳若ければデス。
  安土城は想像するだけで楽しいですね。模型があり十分楽しめました。
  昨日は、御翔印回収旅を終え、帰宅しました。
  雨男ぶりを発揮した旅でした。
  最後の日本百名城はもう直ぐ完了です。
  
  　　　　　　　　【164-165】