2025.2 アーモンドの花と鈴なりのオレンジに癒される 2月のアンダルシア　5.絶壁の白い村　セテニル

2025/02/19 - 2025/02/19

5年ぶりの、ヨーロッパ＆スペイン＆海外一人旅。
アンダルシア　予想以上に最高でした～。

セテニルには行きたいけど、結構ルート組みが難しい。
ちなみにロンダはアンダルシア県ですが、セテニルはカディス県です
各都市からロンダまでバスや鉄道で行って、ロンダからさらに市バスだととても時間がかかってしまうから。
個人で行くと、ロンダに宿泊したとしても、ロンダ・セテニル間の市バスの往復で、本数も少なく片道40分、往復と観光で結構な時間がかかります。
なのでセテニルには行きたいけど、諦めてしまう人多いと思います

私も苦労してスケジュール組みしてたけど時間がかかりすぎるので、いっそのことレンタカーで行こうかと思い、グーグルマップをよく見ていると、マラガ駅の東側から乗る高速で行くとロンダまで車で1.5Ｈ。バスで2時間。マラガの西側から高速に乗ると車もバスも、マラガ→ロンダダイレクトだったとしても、もっと時間がかかる。バスを選ぶときもよく時刻表とにらめっこをしないと。　最悪はコスタデルソルの街経由のツアー。下手すると片道３時間以上。体験談見ると、殆どバスにいた感覚とか。。。。

市バスで40分かかるロンダ・セテニル間は実は車では15分強位。
プライベートツアーは1人だし私には高くて無理なので、マラガ駅の東側から出発するツアーで、かつバスではなく、バンで行くツアーがいいじゃん。ということで探して、こちらを見つけましたよ。トラベラーさんの旅行記にちらっと少人数ツアーと書いてあったんですよね。　それでトリップアドバイザーで探して、最終的にGetYourGuideのサイトから予約しました。　水曜日のみの週1回ですが、こちらに合わせてマラガの予定を組むのもありだと思う位よかったです。　　


ロンダ & セテニル デ ラス ボデガス - セミプライベートツアー

当日のツアースケジュール
09：50　マラガ　ポンピドゥーセンターのキューブ前集合
10：00　出発　7人+ドライバー兼ガイドさん　の計8名　バン
11：30　セテニル着
　　　　ガイド付観光
13：10　セテニル出発
13：25　ロンダ駐車場着
13：30～17：45　観光　ガイド付観光　2.5H　途中食事はフリータイム　1.5H　位
17：45　ロンダ出発　みんな現地のワインやチーズ、オリーブオイル、革製品等の買い物とかして、出発が30分程遅れましたが、少人数なので問題なし
19：20　マラガ着



予約時のレートで85ユーロ￥14,492からクーポン割引10％でした（安いツアーも沢山ありますが、こちらは内容を鑑みるとコスパとしては最強です）
最高8名のバンツアー（Travel Factory Andalucía主催）
私はオリジナルHPも見ましたが、GetYourGuideから、初回登録割引クーポンを使用して予約しました。
このツアー　本当にオススメです



旅のスケジュール
2/14 金（マドリード泊）成田 1155→1945 マドリード IB282　JAL特典利用￥27,510
2/15 土（セビリア泊）　マドリード 720→830 セビリア IB1751　別切￥9100
2/16 日（セビリア泊）
2/17 月（グラナダ泊） セビリア 900→1200 グラナダ　Alsa　￥2,753
2/18 火（マラガ泊） 　グラナダ 1400→1545 マラガ 　Alsa　￥1,320
2/19 水（マラガ泊）　 ロンダ・セテニル　小人数ツアー　￥13,523
　　　　　　　　　　　Travel Factory Andalucía（このツアーオススメです）
2/20 木（マラガ泊） 　 AM　マラガ
　　　　　　　　　　　 PM　ネルハ・フリヒリアナ　
　　　　　　　　　　　 Alsa往復￥1,620+フリヒリアナバスRT2.6ユーロ
2/21 金（コルドバ泊） マラガ 0932→1033 コルドバ　AVE1等　￥6,099
2/22 土（マドリード泊）コルドバ 0802→1010　マドリード　AVE１等　￥7,609
2/23 日（機中泊） マドリッド 1155 →
2/24 月 　　 　　　　　 →1015 成田 IB281

エリア セテニル(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

10時からのツアーでしたが、ホテルで昨日の残りのチキンを朝食で食べて、8時頃出発。
マラガの旧市街、地面が大理石でツルツルで美しい。
マラガ　旧市街ステイおすすめです

まずはマラガの大聖堂へ

マラガの大聖堂 寺院・教会

8：30～9：00　はフリーアクセス

私が行った時は、
平日8：30～9：00
土日8：00～9：00
は無料でした。　行かれる方はHPをチェックしてください

中はまだ暗いですが、結構観光客が来ています。

マラガの建築物　見応えあります。

街並みも本当に美しい。
カラフルなモデルニスモといった感じでしょうか。

マラガ美術館　入場料が安かったので、トイレをお借りするついでに、美しいと評判の建物と作品を駆け足で見ました。
9：00～21：00迄
EU圏無料

10時集合が近付いてきたのでポンピドゥーのキューブに行きました。

マラガ ポンピドゥー センター 博物館・美術館・ギャラリー

ポンピドゥーはマラガの海沿いです。
リゾート地の雰囲気が味わえます。
帰ってからこの辺を散策しました。少し歩いたところにビーチもあります。

集合してすぐ出発。まずはセテニルまで1時間半のドライブ
自分で行こうと思うとロンダの乗り継ぎを考えても4時間位かかるよね。

車内ではまず自己紹介
ガイドさんから以下の4つは必ず入れて自己紹介してね。と。
①国籍
②居住地
③スペインは何回目　前はスペインのどこにいった？
④今回のスペインはどこに行くOR行った？

カナダのモントリオールからの夫婦2組
たまたまこのツアーで一緒になっただけ。
デンマーク出身のカリフォルニア40年在住の女性と、その方とカリフォルニアで友達になったというアメリカ人女性。ボストン、ロサンゼルス、今はノースキャロライナに在住だそうです。　みんないい人で、道中とても楽しく過ごせました。
カナダの人は特に、この時期暖かいマラガに憧れてくる人が多いそうです

セテニルの地図

セテニルに到着してトイレ休憩もかねてカフェへ。
コーヒー1.5ユーロ。
ここのコーヒー　美味しかった。

一休みしたあと、説明を聞きながら中心へ。

この赤い帽子の方、
モントリオールから来ていて、カナダ人は温かいマラガにあこがれて、多く来ていると教えてくれました。
この方の息子さんは早稲田大学の法学部で勉強してたそうで、その関係で何度もご夫妻で日本に来たことがあるそうです。私も早稲田と同じ新宿に住んでるんですよ～とかオシャベリして楽しかったです。とてもよい方でした。

黄色い服が、カリフォルニア在住のデンマーク人の女性。
緑の帽子がその友人の、ノースキャロライナ在住の女性。
ノースキャロライナ在住の女性は何度も日本に遊びに来たことがあるそうです。

ガイド兼ドライバーのスペイン人の男性。
名前忘れちゃったけど、すごくいい人。
癖のない聞き取りやすい英語でした。
ハンガリーで勉強したそうで、他にフランス語もしゃべれるそうです。

素材が半分で済むため、この地形を生かして家を建てたそうです。
確かに経済的です。

セテニルはロンダに向かうローマ人があとどれぐらいでロンダにつく？ときいて、「セブンデイズ」がなまってセテニルになったという説があるそうです

PAYOYA　という、この地域のヤギのチーズ
金賞を何度もとったとオススメしていました。
地産地消

夏は日差しが強く、とても暑い地域なので、日陰を作り、室内の温度も抑えられメリットが多いそうです。

セテニル

セテニル旧市街 旧市街・古い町並み

写真をとっている人はもう一組のモントリオールからの夫婦のご主人。

川（渓谷）の両側の岩に家が建っています。

セテニルも白い村の一つですが、
ちゃんとペンキを定期的に塗っているんですね。
白い壁は日差しも遮りますから。

理にかなっているけど、やっぱり不思議

家の中。
アラブのタイルが多いです。

街中かわいい

岩の家の中　こんな感じで、漆喰で固めてるんですね。

細い川の両側に家が建っています。

道も狭く、車の通行も大変だけど、結構車は通るので、しょっちゅうよけて立つのが意外と大変。

山の上まで家もあり、その反対側にも家が沢山あるので、車も多く通りますね。生活してますから。

セテニル

奥の方まで家が沢山たっています。

街の中心
奇岩だけではなく、このように建物もとてもかわいいです。

アンダルシアではお馴染みの光景。
細い道、白い家、バルコニーのアイアン、小さめの車

最初のカナダ人女性のご主人と、もう一人のカナダ人男性の奥様

セテニル

素敵素敵。

ガイドさんが影と言っていたな。

後から土砂崩れになったみたいだけど、岩が先なんですね。

岩の天井

セテニル

お土産物屋さんも少しありますが、
フリヒリアナのようではないので、落ち着いていてこっちの方がいいです。

ちょっとしたところもかわいい。

今度は階段を登ってどんどん上に上がっていきます。

こちらは普通の住宅街といった感じ

道路は細いです。

セテニル

多くの庭にこのような葡萄の枯れたような木があります。
ガイドさんによると、夏の暑い時期のグリーンカーテンだそうです。
逆に冬には日差しを入れるために葉を全部かってしまうそうです。
なるほど。

アンダルシア　どこでも、ランナー　多かったな。

タイル多いです。
ロンダもこちらもセビリアのトリアナから来てるとか。

ガイドさん。
アンダルシアの男性はひげを生やしている人がほとんど

Ermita de Ntra. Sra. Del Carmen

カルメン広場にある教会

Mirador del Carmen

展望台

セテニルの街。
先程の岩とは逆の側です。

セテニル　カルメン展望台からの景色

セテニル　カルメン展望台からの景色

セテニル　カルメン展望台からの景色

セテニル　カルメン展望台からの景色

セテニル　カルメン展望台からの景色

セテニル　カルメン展望台からの景色

こちらも、絶壁にそって建物が建っています。

セテニル　カルメン展望台からの景色

セテニル　カルメン展望台からの景色

セテニルのサイン

セテニル　カルメン展望台

噴水（水飲み場）のところにかわいい飾りが

こんな感じ

一人のおばあさんが作ったと、ガイドさんが言っていて、
先週同じようにツアーで来た時は、これを作ったおばあさんが丁度いたんですよ
なんて来ていたら、

こんなところからおばあさんが出てきました

エプロンをしていたんだけど、
世界中に見られるんならおしゃれにしたいと、エプロンを取り、

ポーズを決めてくれました。

So　Cute！！
みんな絶賛でした。

こんな坂道を降りて、

街並みが可愛くて可愛くて。

自然と歴史と住民の方の優しさと知恵に溢れた素晴らしい所でした。

アーモンドの花も咲いていました。
先週が満開だったとガイドさんが言っていました。

セテニルの観光は終了　ロンダに向かいます