2025/02/10 - 2025/02/15
14654位(同エリア84885件中)
ばっはさん
3日目。なんかだんだん曜日感覚が狂ってきた。
この日は一日中オプションツアーで、南島に行った後、
ドルフィン&ホエールウォッチとドルフィンスイムの予定。
果たしてクジラやイルカはみれるのか?
-
おはざます。
本日は一日中、オプションツアーで海に出る予定。
ドルフィンandホエールウォッチと、ドルフィンスイムの予定です。
朝ごはんは洋食でした。
この自家製フォカッチャが美味しかった…!
島塩に自家製オリーブオイルつけて食べたけど、美味しくておかわりしちゃいました。 -
さてさて、8時20分の集合に合わせて小笠原観光さんに向かいます。
実は目の前にリザードンのポケフタがあるのだった。
あ、その前に、アイランドデリさんでお弁当を調達しました。昼食は自前で用意です。
泳ぐ予定の方は、ここでウエットスーツを着ることになるのですが、これが蒸れて暑かったなー。一日中着用することになるので…。
泳がない人は着なくてOK。
靴は濡れてもいいギョサンみたいなやつと、島を歩くスニーカーと、二種類持って行った方がいいと思う。 -
さて全員乗り込みましたら、マイクロバスで二見港へ。
ここからクルーザーにのりこんで、まずは南島へと向かいます。
そしてここでもう、「やべえええ!」ってなる揺れが発生。
乗る少し前にアネロン飲んでたから、まぁなんとか大丈夫でしたけど、それでもウプとなる瞬間はあった。
明らかにここで具合悪くなって、船の後ろで盛大に海へとリバースしてる方もいらっしゃったので…
俺もああなってたところだ…と思いました。
船酔い用の酔い止めは絶対飲んだ方がいいです。
過信せずに。
特にお一人様旅は、自分の体は自分で管理しないといけませんから…。 -
二見港から南下して、父島の西側を回り込んでいく感じかな。
だんだん鋭い岩が増えてきて、船長の腕の見せ所。
今回のツアーの方、前回の半日ツアーでご一緒した方もたくさんいらっしゃったな。
さらに、明らかに80代くらいでは?って感じの老夫婦がいて、この日差しと船揺れで倒れないか、心配してました。
結果、なんか全然大丈夫そうでした笑
タフな老夫婦でした。 -
南島周辺は危険な岩が多くて、運転の難易度が高いみたい。
無事に鮫池に船をつけ、上陸開始です!
海が凪いでいないといけないそうなので、ラッキー!
この登るところが、崖なので滑らないように注意してください。
ガイドさんと老夫婦を先頭に、みんなで一列にゾロゾロ。
ここ、南島は南島の自然保護のため、東京都が認めたガイドとしか上陸できないそうです。
勝手に入ることは許されないんですね。鮫池 名所・史跡
-
ツアーの方に軍手を借りて、ロッククライミングみたいに急斜面を登ります。
するとこの景色が待っている!
うわわわ、言葉を失うこの世の楽園。
浄土ですか?ってな景色。
空もピーカンで、ただただ美しい。扇池 名所・史跡
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こちらは父島側。
こちらの深い青も素敵ですね~! -
ヒロベソカタマイマイの半化石がそこらじゅうに散らばっている。
ガイドさんに踏まないように歩いてください~と言われるが、あまりにもありすぎて踏まないとか正直言って難しい。
1000年前には生きていたマイマイ。
絶滅理由はよくわかっていないそうです。 -
突き当たりにある陰陽池。
周辺には南島を手入れしておられる業者?研究者?の方がいらっしゃいました。
それにしてもどこにも高い木がないから、日差しを遮れる場所がない!
冬ですらなかなか日差しが厳しかったので、夏に行く時は帽子必須だと思います。
熱中症になるわ、ここ。 -
そして扇池の足元へ。
うわぁ、この色、打ち寄せる波、サラサラの砂浜…。
南島の砂浜は珊瑚の化石が粉々になったものでできているので、石ころみたいなのが殆ど見受けられません。
たまーに鉄屑?のようなものがありましたが、どうやら大戦中の武器の残骸ではないかとのこと。
南島自体は大戦中、何も使用しなかったとのことですが、付近の島から流れ着いたのでしょうか?
いずれにしても時間を忘れて見入ってしまう美しさです。扇池 名所・史跡
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そのあと船は南島を離れ、イルカの群れを探しに行きます。
ここまで船酔いでリバっていた方々も、南島上陸後はスッキリとした顔でツアーに参加されていました。
ガイドさんによると、ここでリフレッシュして調子を取り戻す方も多いとのこと。
しばらくすると…見えてきた!イルカだ。
やや小さめサイズのイルカたち。船の周りを泳いでいます。
太陽を受けてボニンブルーが本当に美しい…。 -
船長が船を止め、イルカを見ながらのランチタイムとなりました。
アイランドデリのお弁当をいただきます!
メニューは島レモンの鳥甘酢炒め。
フルーティーな甘さずっぱさが…うまーい!
海の上で食べるお弁当、美味しい。
しかしウエットスーツを着たまま過ごすのはなかなかしんどい。脱ぎてえ…。 -
昼食をとりながらイルカを追います。
ヘソ天でふざけるイルカもいたりして。
かっ、かわいい~♡ -
ハートロックの真ん前を飛ぶように泳ぐイルカたち。
ベストポジションでしたね。 -
いやー、あんなにイルカをがっつり見られると思わなかった。かわいいなぁ。
船長がクジラの情報を入手したらしく、島の西側に向かって船を進めます。
途中ジョンビーチ、ジニービーチを通り過ぎます。
この辺はすごく流れが早いらしい。 -
クジラを探して船はひたはしる。
途中、遠くの方に尻尾とかブロウとか見られたんだけど、やっぱなかなか近くでは見られんなー。
まぁ見られたらラッキーくらいに考えていたところ、
船が前方に激しくペックスラップ(ヒレで水面を叩く動作)を行うクジラの影を捉えました。 -
前方にブリーチ!すげえ!!
ついにクジラの1番盛り上がるアクション、ブリーチを見られた!
船には歓声が響きます。みんなすかさずカメラをパシャパシャ。しかし撮影難しいなぁ。ビデオじゃないと無理だ。
この子はものすごくサービス精神旺盛で、何度も何度もブリーチングを見せてくれました。
ペックスラップ、フリッパーフロップ、フルークアップ、、テンションが上がったのか、様々な技を披露してくれます。
こんなにガッツリアクションを見られるとは~!
めっちゃラッキーな日ですね、と乗客同士で盛り上がりました。 -
しばらくのアクションののち、クジラは落ち着いたのか離れて行きました。
その後もしばらく他のクジラを探して、船を走らせますが、あの子以上に魅せてくれるクジラはいなかったなぁ。
ちょっとだけ親子クジラを見れましたが。
あと、写真では分かりづらいのですが、ウミガメも見つけました。ぷか~と浮かんでて可愛かったな。 -
さて、ようやくのシュノーケルタイム。
しかし、あれだけクジラを見られた反動なのか、今度はイルカがみつからず。
結局兄島近郊で泳ぐことになりました。
入る前にレクチャーを受けて、ついに今まで暑くて脱ぎたかったウエットスーツの活躍の場!
とばかりに飛び込みます。
ここで
私は幼少期に水泳をやっていたので、実はシュノーケルが初めてだったんですが、体験ダイビングの経験もあるし、まぁなんとかなるだろうとたかを括っていました。
結論、、海怖~。
海とプールって全然違いますね。
足つかないし、ウエットスーツは変な浮力を発揮するし、何より口ん中塩っぱ!!!
海水が口に入るたびにウエーとなって、嫌すぎる。
怖すぎて本当に船の周辺しか泳げなかった。
泳がない人は船の上から高みの見物(言い方が悪い)
ちくしょー、動きづらいスーツを一日中着てた割には、全然泳げなかったなー。
スマホを防水カバーに入れて必死に撮影。
これも落としそうで怖かったなー。
やっぱ完全防水カメラ、ゴープロとか買ったほうがいいかもなぁ。
写真は私が決死の思い出で撮った動画からの抜粋です。
ほんと、珊瑚とか美しかったんですけど、怖いの気持ちしかなかった。情けねぇ~。 -
さて、10分くらい泳いだでしょうか。
私は早々にリタイアして船に戻りました。
そしてここからが…劇寒!!
羽織ものを着ていましたが、雨風に吹かれてめちゃくちゃ寒いんですよ。早く帰りてえ~!となりました。
そのまま船は二見港に入港し、小笠原観光さんでスーツを脱ぎ、水着一丁で宿まで歩きました。
寒い寒い寒い…。凍える…。
宿について水着を脱ぎ、温かいシャワーを浴びた時、ようやくホッとしました。 -
夜のご飯。本日は洋食。
島トマトのマリネがあって嬉しい!
初日のガイドさんが解説してましたが、母島で取れる島トマトは大人気で、入荷しても即完売しちゃうそうです。
甘味が凝縮されてて美味しかった。
パッションフルーツのソースも美味しい。 -
本日のメニューはこんな感じ。
ご飯を食べて温まった。よかった。
この後仮眠のつもりが夜12時までガッツリ眠っちゃってました。疲れてたんだな~。
しかしあんなにクジラたちをガッツリ見られるとは思わなかった。天気も快晴だったし、本当に気持ちいいツアーでした。
今まで生きててこんなに「自然」を満喫したことなかったかもしれない。多くの生き物を受け入れる海って偉大だな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ばっはさん 2025/04/13 08:40:55
- ありがとうございます!
- ご返信が遅くなりましてすみません💦
読んでいただけて嬉しいです✨
ドバイ旅行記も!ありがとうございます。
女一人で気ままに旅をすることが多いので、ぜひ何かしら参考になればありがたいです。
小笠原旅行記、ちょっとストップしておりますが、、続き必ず書きますね✨
-
- jioさん 2025/04/06 14:20:04
- 続きもたのしみです(^-^)
- ばっはさん
はじめまして、こんにちわ。
とても楽しく読ませていただきました。
ばっはさんの旅行記の感じ好きだなー、と思ってほかの旅行記も見せていただいたら
過去にも読ませていただいたようで、
特に2024年にドバイに行ったときにとても参考にさせていただいてました!
続きも楽しみにしていますね♪
いつでも探せるようにフォローもさせていただきます。
では。
jio
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