2025/02/10 - 2025/02/15
157位(同エリア444件中)
ばっはさん
20代の頃から憧れていた小笠原諸島に行ってきました!
小笠原の海の蒼さは本当にすごい。深い、深い青だ。
小笠原への行き方は船しかない、ということで、今回の旅行記は船内で一泊した2日目の半日(前半)までを記載します。
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2025.2月。久しぶりにどこかに行きたいなーと考えていましたが、今年は結構旅行に行ったしお金がない。国内も47都道府県回ったし、なんかこう目新しいところに行ってみたいな…。
そこで選ばれたのが小笠原。20代の頃に行き方を知って、そのハードルの高さに強く興味を覚えたところ。
今なら仕事も落ち着いてるし、いけるかな?よし、行こう!
そんなわけで小笠原旅です。
なぜか前日4時間しか寝れなかった~辛ぇ~!!竹芝桟橋 名所・史跡
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出発は11時の竹芝埠頭。浜松町駅から徒歩10分程度。
概ね一時間前には、乗り場にいることを推奨されましたので、10時には到着。
小笠原への行き方は一通り。24時間の船だけです。
港にはおがさわら丸がすでに止まっており、続々とスーツケースをひいた乗客が集まってきていました。 -
受付を済ませて、階層順に呼び出しがあり、順番に船に乗り込みます。
10時半、乗船完了!
後述しますが、今回おがまるパックという、船と宿がセットになったパッケージを予約しました。
船の等級はデフォルトで2等寝台。
二段ベッドドミトリータイプです。
煙を上げるおが丸。いよいよ始動です! -
定刻通りに出航。天気が良くて清々しい出発です。
ここから3時間は東京湾をはしるおが丸。
って考えると、だいぶんスロースターとだなぁ。 -
12時頃。船からみる羽田空港滑走路。
バンバン飛行機が目の前を離着陸して、迫力があります。
まだまだ東京湾内なんだけどやっぱそれなりに揺れるなー
と思ったら、全然で、この後湾外に出てようやく船揺れを体感することに。 -
12時のお昼ご飯は、船の中のレストランChichijimaで、島塩ステーキ!奮発して2000円!美味しかったですよ~。
レストランは、やや割高なお値段ではあります。
本土でお弁当を買って持ち込むのもありかも。 -
14時、ついに東京湾を出たおが丸。
ここからエンジンが本格始動し、ひたすら南下します。
途中、東京の離島を横目に通り過ぎます。写真は大島。
そして東京湾を出てからは、携帯の電波は入りません。
ラスト到着前1時間でようやく入るくらいで、24時間の航海中、20時間は圏外となります。
なので、YouTubeをオフラインダウンロードしていったり、本を持っていったり、オフラインで楽しめるアプリを入れていったり、いろいろと暇つぶし道具を持っていくと良いですよ。
私は動画を色々ダウンロードして行ったのですが、結局見ずに寝てしまいました!笑
なんであんな眠くなるんだろうね。船の揺れが、子供をあやすゆらゆらと似ているからだろうか?
あと意外と船内ウロウロしてるとあっという間に時間が経っていた。 -
15時、ラウンジHahajima でアップルパイ。こちら、船内で焼いているらしいです。
このあと、なんやかんやで18時くらいまで、ベッドに横になってウトウトしました。
外洋出てから揺れ激しくね?と思ったけど、乗船員の方曰く「普通」だそうです。
また、みなさん口を揃えてこの一本前の船がやばかったと。
マジ?そう言われると俄然気になってくる。どんだけ揺れたんだ、前の便…。
今回わたし、最強とも言われる、エスエス製薬のアネロンという酔い止めを飲んでいきました。
するとびっくり、揺れてても全然酔わなかったんです。
アネロンすごいよアネロン。 -
そういえば午後に小笠原の見どころ解説レクチャーがあったんだけど、いったら満席で、あと船揺れたんでやめました笑
そのままベッドでウトウト。眠るとも眠らないともつかない時間を過ごしました。
そういえばベッドの掛け布団が想像以上にペラペラで、これ寒くね?と思いました。
結果、特に問題なく凌げたけど、寒い方には有料で毛布の貸し出しもありました。
19時ごろ、夕食を食べました。
今度は島塩ラーメン。
寝不足と酔い止めで頭がぼーっとしちゃいます。
この後の手記が途絶えているので、おそらく20時くらいには眠ったんでしょうね。(記憶なし) -
翌日、2/11の朝。
ご来光を見たくて5時くらいに起きました。
夜中、少し揺れた気がしたけど、寝不足だったこともあって、すやすや眠ったようです。
HP、MP、共に回復!
雲が多くて、水平線からの日の出は見られず。無念。
それにしても…甲板に出て気づきました。
風があるのに全然寒くない!!
春やん、春!
ヒートテックは脱ぎ捨てました笑 -
見渡す限り、海。360度海。
島の影も見当たらず、船も見当たらず、誰もいない海のど真ん中を船は突き進むのであった。
いや、マジここで投げ出されたくねぇ~!!
捕まるところも助かる見込みもなさそうだ。
ちょい想像すると怖いよね。 -
船内に表示されている、おが丸の進行具合。
いつのまにか半分を過ぎていました。
父島まであと少し!
といってもここから5時間くらいはかかるんだけど。 -
青い空。
気温も暖かく、本当に気持ち良い。 -
屋外デッキは塩が浮かび上がっていました。
手すりも塩まみれ。
朝は売店で菓子パンを買って、コーヒーを飲みながら屋外で食べました。 -
あ、カツオドリ。
Chumsの鳥はカツオドリらしいです。
陸地が近いんだな。
小笠原、冬でも日差しが強いので、サングラスを持参することをお勧めします。 -
見えてきた…ついに、陸地が…!
なんか夜が明けてから、海の色がものすごく深くなった気がする。深い紺色、群青色?っていうのかな。
小笠原の船旅もまもなく往路終了。
意外と一人旅っぽい人多い?客層も老若男女様々。
カメラ目的っぽい人、学生グループっぽい人、マダムグループみたいな人、謎っぽい人。
小笠原に来る人は、都内の人が4割くらいを占めるそう。 -
11時、定刻通りに父島に入港。
アネロン様のおかげで酔わずに行けました。
海の色が…違うね、明らかに。二見港 乗り物
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お宿の方々が船の入港に合わせてきてくださり、スーツケースなどの重い荷物を車で運んでくれました。
宿までは港からすぐ近くなので、みんなで歩いて向かいます。 -
今回のお宿はアクアさん。
おがまるパックに掲載のお宿です。
お一人でも宿泊OK。天井が高く、ゆったりとしたスペースをとった作りのお部屋でとても居心地が良かったです。
とても綺麗めなお宿で、女性にも好まれそうだな~と思いました。
中心部にあるのでアクセスもグッド。
こちらは朝と夕の2食付き。小笠原の宿はそういうところ多いです。
夜のご飯の時間を聞かれたので、18時半にセッティングしました。
荷物も置いて、ようやく一息つけました。
この後、13時50分から半日ツアーに申し込んでいるので、そちらに向かいます。
その模様はまた次回で。
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