
2024/12/29 - 2025/01/02
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mandyさん
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「初インド一人旅~混沌の国、インドへ~」と題して、2024年~2025年の年末年始に初めてインドへ一人旅に行った時の旅行記を複数回に分けて投稿しました。
ブログを投稿すること自体も初めてだったため、肝心なところで写真を撮っていなかったり、わかりづらい文章だったり、至らない点が多々あったかと思います…。
そんな僕の初ブログに興味を持ってくださり、記事を読んでいただいた方々、本当にありがとうございます!
今回の投稿は「初インド一人旅~混沌の国、インドへ~」の番外編として、本編ではお伝えしきれなかったことを、本編で使わなかった写真と合わせてまとめて投稿します。
今回は旅行記というより、これから初めてインドに行かれる方やインド旅行を検討している方が気になっているであろうことをまとめた記事になっています。
なお、あくまで今回僕が旅行したエリア(いわゆるゴールデントライアングル)に限ったことである点はあらかじめご了承ください。
記事の構成はこんな感じです↓
1.インド旅行中の体調
2.インドの道路状況
3.インドでの移動手段
4.インドのトイレ
5.インド冬季の気温と服装
6.インドのお土産
ちなみに、今回投稿する写真は文脈とは関係なく、ランダムに掲載します。
それでは、番外編もぜひ最後までお付き合いください!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
↑チャンドニーチョークにあるシーク教寺院(デリー)
1.インド旅行中の体調
まずは旅行中の体調、特にお腹の調子がどうだったかについてです。インド旅行を計画されている方は気になるところかと思います。
僕はインドに5日間滞在しましたが、お腹は壊しませんでした。
僕の場合、屋台で食事はしなかったのと、利用したレストランもインドではそれなりのお値段のところ(と言っても日本円で1,000円程度)に行ったので、不衛生な場所での食事をしなかったのが良かったのかもしれません。あと、旅行前半は歯磨きでもミネラルウォーターを使うなど、水にはかなり気を付けていたと思います(旅行後半は水道水で歯磨きをしていました)。
ただ、お腹は壊さなかったものの、いつもよりゆるくなったと思います。おそらく、原因はカレーだと思います。カレー自体は美味しいのですが、かなり辛いということと、日本で食べるインドカレーより脂っこいということもあって、お腹に影響したのだと思います。
気になる方はカレーを注文する時に辛さ控えめにしてもらうようにするといいかと思います(僕も旅行後半はノースパイシーと言って注文していました)。 -
↑チャンドニーチョークの様子(デリー)
あと、飲料水について、5日目にアンベール城に行った際に路上で売っていたペットボトルのミネラルウォーターを買った時のことです。
買ってすぐに開封して飲んだところ、少し変な味がしたので飲まずに捨てました。
飲む前にペットボトルが未開封であることは確認して飲んだのですが、ほんの少しではあるものの明らかに変な味がしたので、あのまま飲んでいたらもしかしたら体調を崩していたかもしれません。
インド旅行でお腹を壊したくなければ、慎重すぎるくらいがちょうどいいのかもしれません。 -
↑ジャマーマスジット内部(デリー)
お腹以外のことだと、地域や時期にもよるとは思いますがインドは大気汚染がひどいので、喉のケアには気をつけた方がいいと思います。
僕が行った時期は特にデリーでの大気汚染がひどくて、外にいるだけで喉がイガイガして咳き込んでしまいました。
マスクはしないまでも、日本からのど飴は持っていった方がいいと思います。
ちなみに、アグラ城に行った際に入口の荷物検査でのど飴がひっかかって、その場で全て処分されてしまいましたので、アグラ城に行く際にはご注意を…。 -
↑カリムホテル(バターチキンカレーのお店)の厨房(デリー)
2.インドの道路状況
続いてはインドの道路状況についてです。
インドの道路は基本的に車、バイク、リキシャー(インド版のトゥクトゥク)でごった返しており、場所によってこれらに牛、野犬、ヤギなどが参戦してきます笑
とはいえ、東南アジアも国によっては日本では考えられないような交通量なので、ベトナムなどに行ったことがあればインドの交通量についてはそこまで驚かないのではないかと思います。僕はベトナムのハノイに行ったことがありますが、ハノイのバイクの量もハンパじゃないですからね。
インドもハノイも日本では考えられないほどの交通量なので道路の横断は慣れが必要ですが、難易度自体はどちらも同じくらいだと僕は思いました。
ハノイの場合は小回りが利くバイクが多い分、予想外のところからバイクが出てきたりするので気が抜けないんですよね。ハノイにあるフォーのお店で食事していた時のことですが、店内をバイクが通り抜けていったのには笑いました笑
ハノイもインドに負けず劣らずなかなかカオスな街なので、また行きたい都市の一つです。
一方、インドの場合はバイクより車の方が多い分、避ける対象が大きいので目視しやすいのですが、車以外の情報量が多すぎるのでやはり気を抜けません。
よくある手段ですが、道路の横断に慣れるまではなるべく一人では渡らず、現地の人の後について渡るのがいいと思います。 -
↑フマユーン廟の敷地内にあるイサ・カーン廟(デリー)
道路の汚さに関しては、僕が行ったことのある東南アジアの国々と比較するとインドが頭一つ抜けてますね。道端には基本的にゴミが散乱してるし、動物の排泄物には気をつけないといけないし、インド人はよく道路にツバを吐き捨てるしで、まさにカオスです。
ちなみに、道にツバを吐き捨てるのは東南アジアでもよく見かけましたが、インドの場合はそれらの国々と比べても本当に多かったです。
このように、インドは噂に違わずカオスの一言だったのですが、僕はそんなカオスな街並みになぜかとても引き込まれて、むしろ人間味を感じたというか…。うまく表現できないのですが、周りの人の目なんか気にせず、それぞれが思うがままに生きている様子を見て、何か大切なことを思い出させてくれたような、そんな気がしたからかもしれません。 -
↑フマユーン廟西門(デリー)
3.インドでの移動手段
続いて、インドでの移動手段についてです。
僕が今回のインド旅行で使ったのはウーバー、メトロ、路線バスです。都市間の長距離移動ではインド鉄道と国内線を使いましたが、ここでは都市間の移動は除いて市内の移動に限定して書こうと思います。
まずデリー観光に関してはウーバーとメトロを組み合わせるとストレスなく移動ができると思います。
メトロは毎回荷物検査があるのが面倒ですが、日本円で数十円程度で移動できますし、構内、車内ともにインドとは思えないほど清潔です。
レッドフォート、フマユーン廟などデリー市内の主要な観光スポットにはだいたいメトロで行けるので、宿泊先の近くにメトロの駅があるのであれば移動手段の選択肢に入れておいて損はないかと思います。
ただ、メトロの注意点として、切符の購入には少し気をつけた方がいいと思います。
窓口で切符を購入する場合、おつりをよく確認しないとごまかされることがあります。僕もその被害にあったのですが、ネットを見たら同様の被害にあった方が結構いました。 -
↑クトゥブミーナール(デリー)
ウーバーも今回訪れた都市ではいずれも問題なく使用できたので、メトロでは行きづらい場所や短距離の移動でリキシャーを手配するために使用するといったように、メトロと使い分けるといいのではないかと思います。
ただ、本編のブログでも書きましたが、ジャイプルでのウーバー使用は注意が必要です。ジャイプル空港~ジャイプル市内間についてはウーバーで問題なく移動できますが、ジャイプル市内からアンベール城に行く場合にウーバーを使おうとすると、ドライバーとマッチングしても設定した行き先以外の余計なところに連れて行こうとします。
まぁちゃんと料金交渉すれば複数の観光スポットに連れて行ってもらえるのだとは思いますけどね。 -
↑アグラ城内ジャハンギール宮殿(アグラ)
次に路線バスですが、今回はジャイプルでのみ使用しましたが、ジャイプルに関してはクセが強いので誰にでもおすすめできるわけではありません。
ですが、ウーバーに比べて相当安く済むことと、料金や行き先の交渉をする必要がないのはかなりのメリットです。ジャイプルのバスに関する情報があまり出回っていないのが難点ですが、現地に行けば意外となんとかなります。
それとインドの場合、観光地とメトロの駅には必ずリキシャーの客引きが大量にいますので、ウーバーを使わずに直接交渉するというのもありだと思います。
僕の場合は英語が苦手なので直接交渉は一切しませんでしたが、ウーバーのようにマッチングまでの待ち時間がないなど直接交渉のメリットもあるかと思います。 -
↑アグラ城内ディワニ・アーム(アグラ)
4.インドのトイレ
続いて、こちらも結構気になる方が多いと思いますが、インドのトイレについてです。
基本的にインドのトイレは東南アジアの国々と大差ないので、東南アジアに行ったことがあればトイレ対策は同じで大丈夫です。
具体的には、ホテルや空港以外ではトイレットペーパーが無いので日本から持って行くこと、トイレットペーパーは流さない、場所によっては和式タイプのトイレがあることなどですね。
ただ、インドのトイレはとにかく臭いです!トイレのにおいについては東南アジアの国々より強烈だったと思います。これに関しては対策のしようがないですけどね…。
トイレ自体の汚さは東南アジアの国々とあまり変わらないです。というより、日本がキレイすぎるだけです。
インドって街自体があれだけ汚いからトイレはどんだけ汚いんだろうと思っていたのですが、街の汚さの割にトイレはそこまで汚くなかったというのはちょっと意外でしたね。もちろん場所にもよるとは思いますが。
少なくとも、タージマハルやアンベール城などの観光地にあるトイレは問題なく使用できるレベルでした。…におい以外は笑
マレーシアのトイレなんかはどこに行っても床、壁、便座の全てがびちょびちょだったので、人によってはインドよりマレーシアの方が厳しいのではないかと思います。 -
↑タージマハル周辺の路地(アグラ)
5.インド冬季の気温と服装
続いては、インド冬季の気温と服装についてです。
僕が旅行に行ったのは年末年始で、インドでも季節は冬になります。
朝晩は10度前後まで冷え込みますが、日中は陽がさしてくると15度くらいまで上がるので一日の寒暖差がかなりあります。なので、体感としては関東の春先みたいな気候でした。
僕の旅行中の服装は、アンダーシャツ(ヒートテックではない)+ロンT+長袖シャツ+ユニクロのウルトラライトダウン、といった感じで、日中気温が上がってきたらウルトラライトダウンを脱いで調節していました。
僕は関東に住んでいるので関東の冬との比較になりますが、インドの冬は朝晩冷え込むといっても関東のように乾燥していないのと、風もほとんど吹いていないので、きちんと重ね着をしていれば体感的にはそこまで寒くはなかったです。
インドはかなり広いので地域によって気候が違うと思いますが、冬にゴールデントライアングルを旅行するのであればこのようなイメージで大丈夫だと思います。 -
6.インドのお土産
最後に、僕がインドで買ったお土産をご紹介します。
左上から①スナック、②紅茶葉、③スナック。左下にいって④レトルトカレー、⑤クッキー、クッキーの下は⑥ティーバッグタイプの紅茶です。
①、③、④はデリーからジャイプルに向かう際の国内線の制限エリア内で、②、⑤、⑥はデリーから成田へ帰る際の国際線の制限エリア内で購入しました。
デリーのコンノートプレイスなど、街中でもお土産を買えるスポットはあるのですが今回の旅程ではあまり時間がなかったので、今回は全て空港で購入しました。
まず、スナックの①と③についての感想です。アグラに行く際に乗ったインド鉄道の車内食で食べた時にとても美味しかったのでお土産でも買ったのですが、帰国後あらためて食べてみるとそこまでの感動はなかったというのが正直なところ…。もちろん美味しくないわけではないですし、普通に美味しいです。ですが、インド鉄道で食べた時の感動はなんだったんだろう…。旅行中はある種のインドハイになっていて、より美味しく感じたのかもしれません。
次に②の紅茶葉です。インドと言えばカレー以外では紅茶ですね。この紅茶に関して言えば美味しいんですが、香りはかなり好き嫌いがあると思います。例えて言うなら、仏壇の香りがします笑
続いて④レトルトカレーの感想です。ガイドブックにもインドのお土産でレトルトカレーが掲載されていますよね。
僕が買ったこちらのレトルトカレーですが、正直に言うと…すみません、そんなに美味しくなかったです。決してまずいということではありません。ですが、インドの街中で食べたカレーと比べるとかなりの差があります。
というか、普段はあまり感じませんが日本のレトルトカレーのクオリティってめちゃくちゃ高いんだと思います。無印のバターチキンカレーとか、あらためてすごいと思いました。
ただ、僕が購入した以外にもレトルトカレーの種類がありましたので、他の種類では美味しいものもあるんでしょうかね…。ご存知の方がいらっしゃいましたら情報いただけるとありがたいです。
次に⑤のクッキーと⑥のティーバッグですが、こちらは良くも悪くも想像通りの味です。クセがないので、人にお土産として渡すのであればこのあたりが無難だと思います。 -
↑風の宮殿付近夕方の様子(ジャイプル)
記事は以上になりますが、ジャイプルでの写真が少し余ったので、締めのコメントの前にまとめて掲載します。 -
↑ジャイプル旧市街の様子(ジャイプル)
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↑シティパレス(ジャイプル)
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↑風の宮殿(ジャイプル)
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↑ジャイプル路上の様子(ジャイプル)
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↑風の宮殿付近早朝の様子(ジャイプル)
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↑アンベール城の象タクシー(ジャイプル)
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↑アンベール城の上り坂(ジャイプル)
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↑ジャイプル路上の様子(ジャイプル)
番外編も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
インドはかなりクセがある国ですので、好き嫌いがはっきり分かれるというのはその通りだと思います。また、どんなに準備をして気を付けていても、旅行中はインドならではの何かしらのトラブルに遭遇するのではないかと思います。
ですが、地球の歩き方に書かれていたことを引用させてもらうと、トラブルを恐れてインドに行くことをあきらめてしまうのはあまりにももったいない、それくらい素晴らしい魅力がある国だと思います。
よくインドは呼ばれないと行けないとか言いますが、あまり深く考える必要はないと僕は思っていて、少しでもインドに行ってみようかなと思ったならその時が行動に移す時ではないかと思います。
皆さんも勇気を出して、この素晴らしき混沌の国を一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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