信越本線のイベント+磯部温泉

2024/11/24 - 2024/11/24

JR信越本線(群馬側)では「ＳＬぐんまよこかわ(蒸気機関車)」を運行する際に終点の横川駅に転車台が無いので片道は別の機関車がSL列車を牽引していた。
その機関車がこの日を最後に引退する為鉄道マニアがワンサカ集まった。
撮影の合間に温泉利用。

2024.11.24
本庄～高崎～安中～磯部

エリア 磯部温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: その他

2024.11.24
高崎線本庄駅より出発

高崎経由で安中着

安中駅の隣の丘には信越化学工業群馬事業所が城郭のようにそびえている。

本日のイベント(ポスターより)
高崎から横川まで
行きはＤＬ(ディーゼル機関車)、帰りはＥＬ(電気機関車)が先頭で運行する。

参考
碓氷川の橋梁を渡る下り(安中)
ここで狙うつもりだったが黒山の人だかりを目にしてあきらめた。

安中～磯部の間で狙う

きれいに磨かれたディーゼル機関車ＤＤ５１が旧型客車を従えて通過する。
この一瞬のために来たのだ。

ＤＤ51は貨物から寝台特急まで受け持ったディーゼル機関車。
国鉄時代には全国で無煙化(ＳＬを無くす事)に貢献した。

マニアの方々で駅周辺は一杯

磯部に移動
磯部温泉の玄関口だが観光客らしき姿はほとんど無かった。

駅では応援小旗が配布された。

磯部温泉の歓迎ゲート
昔からの温泉場には必ず存在する構築物
以前はこの通りに土産物屋や食堂などが並んでいたが今はシャッター通りになってしまって寂しい限りである。
宿泊施設は健在だがお客は減っているらしい。
以前自分が泊まった温泉ホテルも無くなってしまった。

地図の印に出てくる温泉マークの発祥地として歴史的記録がある。
イメージはよくわかる。
この先にそれを記念した碑があるのだがもちろん当時のものではないので特別見に行く価値はない。近くにでも泊まれば記念撮影に…という感じ。

「愛妻湯の町」が磯部温泉のキャッチフレーズである。
　恵の湯は駅から徒歩10分と使いやすい日帰り温泉施設。

一通りの日帰り設備があり使いやすい。

男湯はわりと人が多かった。

食堂も清潔で雰囲気も良く自販機券売のセルフサービス

大広間でゆるりと休憩できて良かった。
信越本線の撮影はここがあるために楽できる。

上州名物の妙義山塊をバックに上り列車がやってきた。磯部～安中

ＥＦ６５も長年にわたり貨物列車からブルートレイン(寝台特急列車)まで索引してきたベテラン機関車。

JR高崎支社の目論見どおりに一生懸命小旗を振ってくれる地元の方々はやさしい。

機関車は汽笛で答えて乗客も手を振ってくれていた。

イベントは無事終了
これでおしまい
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　↓*ネタ不足につき懐かしの信越本線(群馬)イベント列車を公開*

参考
下り横川方向、松井田付近
先頭(画面左)がD51、後部C61が後ろ向きという豪華編成

参考
上り高崎行きでC61が先頭、松井田付近

参考
EF64が上りを索引(磯部付近)

参考
ＳＬ(D51）/ＤＬぐんまよこかわ(安中付近)
邪魔物もなくすっきり撮れた。

横川にて折り返す

茶色の旧型客車がイイね
客車もそろそろ寿命が近いかも。

参考
ＥＬぐんまよこかわを牽くＥＦ６０
60は初期のブルートレイン(寝台特急)索引機でヘッドライトの一つ目が特徴。

参考
ＥＬ/ＤＬぐんまよこかわを牽くＤＤ５１(磯部)
おしまい
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　　　閲覧御礼申し上げる

この旅行記へのコメント （3）

• 群青さん 2025/03/01 17:15:18

  信越本線(群馬側)

  ゆるてつさん　こんにちは。
  
  かつて安中から松井田にかけてのエリアで仕事していた時期もあり(長野新幹線が開通する前の話です）、信越線沿線の写真を見ながらちょっと懐かしさを覚えました。
  碓氷峠を越える線路が撤去され、高崎ー横川間を走る列車だけに置き換わったのかと思いきや、時には案外いろんな種類の列車が走るんだな！とビックリというか(汗)
  信越本線も途中、３セク化されたり鉄路が繋がっていない状況を思うと、もうこの名称では意味が通じないのでは？と思ったり。
  かといって、違う名前に置き換えるにせよ、適切なアイデアが思いつかないというか・・・
  
  安中駅から見える工場は東邦亜鉛安中精練所かと。
  あの光景は確かにちょっとインパクトありますよね！
  磯部温泉周辺はかつての雰囲気とは変わってしまったような印象で、それにもちょっと驚きました。
  
  群青

  ゆるてつさん からの返信 2025/03/06 16:30:24

  RE: 信越本線(群馬側)

  群青さまへ
  
  はじめまして、ゆるてつと申します。
  閲覧にコメントをありがとうございます。
  信越本線(群馬側）実はこれまで結構イベントがあったのです。
  妙義山以外に沿線でこれと言った景色はないのですが。
  ウチは軽井沢方面へ行くには横軽のJRバスを使っています。
  磯部温泉も元気がないのが残念です。
  また素敵な旅行記をおねがいします。
  ゆるてつもよろしく
  　あ！トラベラーページの表紙は祖谷のかずら橋ですか？
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ( '▽')ノbyゆるてつ　
  

  群青さん からの返信 2025/03/06 20:34:59

  Re: 信越本線(群馬側)

  ゆるてつさん
  
  こんばんは。
  コメント頂戴しありがとうございます。
  信越本線沿線だけでなく、群馬県の西毛地域はおっしゃるように妙義山くらいしか突出した何かがあるわけではない地域ですよね。
  温泉もあまり出ないし・・・
  磯部温泉も近年は湧出量がめっきり落ちてきているというし。
  でも上州名物からっ風の影響は前橋や伊勢崎、太田といった県央や東毛地域よりは少なく(風が吹かないわけではないが)、暮らすには案外と良い地域だと思います。(笑)
  
  僕のトラベラーページの表紙は、「祖谷のかずら橋」です。
  足元がスケスケで怖かったです(汗)
  
  群青