2024/11/16 - 2024/11/16
4669位(同エリア5531件中)
りゅうさん
この旅行記スケジュールを元に
福井県唯一の国宝建造物である明通寺を拝観するために秋の福井県旅行を計画しました。1日目は明通寺がある小浜観光です。敦賀でレンタカーを借りて小浜に向かい寺院巡りをしました。2日目は福井でレンタカーを借りて東尋坊や永平寺など福井市周辺の観光です。1泊2日の予定でしたが、福井から福岡までJRで5時間かかるので、京都に宿泊し、3日目は京都観光。秋の紅葉が目的の旅行でしたが、今年は紅葉が遅くなり、紅葉はあまり見られませんでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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博多から京都まで新幹線、京都から敦賀までは、このサンダーバードで移動します。敦賀でレンタカーを借りました。
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敦賀から小浜へは高速。その途中で三方五湖SAに立ち寄りました。せっかく若狭に来たので三方五湖にも行きたかったのですが、今回は小浜の寺院巡りが目的。
三方五湖パーキングエリア上り 道の駅
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小浜市にある明通寺に到着。狭い集落道路を抜けた先にも参拝者用駐車場がありますが、広い道をそのまま進んで川を渡ったところにも参拝者用駐車場があります。
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階段を登ると江戸期に再建された山門があります。階段が難しい方はお隣の庭園からのう回路もあります。
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山門をくぐると参拝受付があり、さらに進むと国宝の本堂が見えてきます。北陸の国宝建造物は福井県小浜市の明通寺と富山県高岡市の瑞龍寺と勝興寺の3件のみ。
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高岡市の2件は江戸期の建造なので、鎌倉期の明通寺本堂と三重塔は北陸で最古の国宝建造物となります。鎌倉期の建造物が雪深い北陸に残っていることに驚きです。
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右側の本堂と奥の三重塔が国宝に指定されています。本堂は上がってお参りできます。外陣でお寺の方の説明を受けて内陣にもお参りさせていただけます。
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本堂は桁行5間、梁間6間、ほぼ真四角の構造体で、正面は蔀戸、壁は横板と典型的な和様建築です。向拝は後付けです。
明通寺本堂 寺・神社・教会
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綺麗な横板、屋根を支える垂木も飛燕垂木も綺麗な並行。大切に維持されているのが分かります。ずらりと並んだ軒支輪(軒下の丸い部材)も格好いい。
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蔀戸を支える長押の上には素朴な蟇股がおかれています。そのお隣は出三斗。垂木の下にある輪っかみたいなのが軒支輪。
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本堂のお隣、高台に建ってる三重塔は、板唐戸が開けてあり、中に安置されている仏像を拝むことが出来ます。中の様子の詳細は本堂に設置されている説明パネルでも知ることが出来ます。
明通寺三重塔 名所・史跡
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三重塔は見てのとおり円柱によって構成されています。この軒下の深いこと。三手先の見事な組物で支えられています。垂木も和様の教科書のように綺麗な並行配置です。
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三重塔も本堂も見事な国宝建造物でした。小浜市には有名な寺院がたくさんあるので次は若狭神宮寺へ。出来るだけたくさんの寺院を巡りたいと思います。
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明通寺の境内には美しい庭園もあります。帰りは庭園のほうから駐車場へ下りました。
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次は車で10分ほどのところにある若狭神宮寺へ。本堂のすぐ近くに参拝者用の駐車場があります。この門をくぐると拝観受付があります。拝観受付の目の前が本堂になっています。
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神宮寺という名前のお寺は全国にありますが、神社の神願寺として建てられたお寺です。こちらは若狭一の宮の神願寺として創建されたお寺。本殿の向拝にはしめ縄が飾られています。
神宮寺 寺・神社・教会
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本殿は重要文化財に指定されています。入母屋、檜皮葺の和様建築になっていますが、朝倉義景の寄進なので室町後期の建造物です。元の本殿が和様だったのを踏襲したんでしょうね。
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先ほど見学した明通寺本堂と同じく長押に蔀戸を使っていて組物も垂木も和様。内部は内陣と外陣に分かれ、内陣には入れませんが外陣からお参りできます。
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ただ団体さんが来られた時は内陣でのご住職の法話があるようです。ちょうど団体さんが来られていました。さすがについでに内陣には入り込みませんでしたが。
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もう一つの重要文化財、仁王門は本堂から200メートルほど歩きます。駐車場が出来て、こちらから参拝する人は少ないでしょうが、本来はこちらが入り口だったんですね。
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切妻造りの仁王門は本堂よりも古い鎌倉時代建造の八脚門です。前後に四本ずつ柱があるので八脚門。寺院建築では一番といってもいいほど格式がある門です。こちらにもしめ縄がありました。
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神宮寺の次はすぐ近くにある若狭彦神社へ。鳥居の入り口に駐車スペースがあります。参道はカーブになってて本殿が見えません。いい感じの樹叢です。
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参道をちょっと歩くと楼門に到着。楼門前にある夫婦杉です。こんなに見事に根元が一体になった夫婦杉はなかなか見かけません。
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ずっと上まで仲良く並んでます。
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楼門をくぐると本殿があります。本殿の前のスペースは拝殿があったのでしょうか?この若狭彦神社は若狭一の宮の上社といわれていて、同じ道を北に進んだところに下社があります。
若狭彦神社 寺・神社・教会
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こちら上社は令和6年度から本殿屋根の修繕を実施されているとのこと。上社には社務所がなく、御朱印などは下社で受け付けているそうです。
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次は一宮の下社に行く前に庭園が有名な萬徳寺へ。坂をちょっと登ったところに駐車スペースがあります。若狭彦神社の入り口近くに案内板があり、車だと神社からすぐです。
萬徳寺庭園 寺・神社・教会
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こちらの庭園は小浜藩主酒井氏の命令で江戸初期に作庭された国指定の名勝なんだそうです。白砂もですが、綺麗に手入れされた庭園でした。
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庭園に隣接して書院造の立派な建物があります。中に上がって見学できます。
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この建物には酒井家のお殿様が休むための床の間がありました。建物から見た庭園です。
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書院造の建物を出てさらに階段を登ると本堂があります。こちらは入ってお参りできます。重要文化財指定の御本尊、阿弥陀如来像を拝むことができます。
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本堂から見た書院造の建物と白砂。大きなわらぶき屋根の建物が書院です。萬徳寺の次は若狭姫神社(若狭一の宮下社)に向かいます。
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萬徳寺からは車で5分程度で若狭姫神社に到着。鳥居が面している道路沿いに駐車スペースがあります。
若狭姫神社 寺・神社・教会
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先ほどの若狭彦神社が若狭一の宮上社と言われるのに対して、こちら若狭姫神社は若狭一の宮下社と言われています。こちらの下社には社務所があります。
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こちらが本殿。下社も上社のように本殿の前にスペースがありますが、もともと拝殿などがあったのでしょうか?ただこちらは本殿の前に狭いながらも拝殿を設けています。
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こちら本殿を横から見たところ。綺麗な流造の本殿です。本殿、神門、楼門のいずれも江戸末期の建造物です。
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こちらの神門からお詣りします。本殿と神門の間に狭いながらも拝殿があります。この左側にある御神木の千年杉がとにかく立派です。
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かなり離れないと全貌が写真に納まらないほど立派なご神木です。樹高40メートルで、遠敷の千年杉と言われているそうです。不老長寿の象徴なんだとか。
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さてそろそ16時が近くなってきました。小浜八ケ寺巡りのうち、まだ三寺院しか周っていませんが、寺院の拝観時間は16時までなので、最後に妙楽寺を訪問しました。
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こちら妙楽寺には15時30分に到着。拝観受付を済ませて奥に進むと赤い橋と山門がありました。
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静かな参道を進むと本堂と地蔵堂があります。本堂は上がってお参りできます。国宝明通寺本堂とほぼ同時期、鎌倉初期の建造です。
妙楽寺 寺・神社・教会
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本堂に上がると、珍しい二十四面千手観音像を拝見できます。以前は秘仏だったとのことで内陣裏に前立観音像も安置されています。いずれも重要文化財です。
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明通寺の本堂は入母屋造でしたが、こちらは寄棟造の本堂です。屋根の勾配が美しくて見入ってしまいます。
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明通寺本堂と同時期の建造物ですが、こちらは長押と蔀戸を使わず、鎌倉期から入ってきた貫(文字通り柱を貫いている木材で長押より高技術)で棧唐戸を支えています。
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建物も見事ですが、何といっても妙楽寺では二十四面千手観音様にお参りできます。千手観音像は一般的に十一面ですが、二十四面の観音様をお参りするのは初めてです。
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小浜の四寺院はいずれも素晴らしい寺院でした。他の四寺院にも行きたかったんですが、16時となったため小浜を後にして敦賀に戻ります。
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帰りは三方五湖のレインボーラインをドライブしながら敦賀へ。ところどころ紅葉が綺麗でした。
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さて敦賀に戻ってきました。レンタカーを返す前に敦賀のヨーロッパ軒本店へ。福井で有名なソースカツ丼ですが、こちらが発祥なんだそうです。
敦賀ヨーロッパ軒 本店 グルメ・レストラン
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珍しく写真を取れ忘れなかったソースカツ丼。いただいた後はレンタカーを返して宿泊地の蘆原温泉駅へ。
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