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11月の終わり、一度は歩いてみたいと思っていた山の辺の道を訪れることにした。旅程は二泊三日とし、宿は、奈良市内と桜井駅前に確保。道程が長い山の辺の道を中日に設定したので、初日は平城宮跡を歩き、最終日は、司馬遼太郎氏の『街道をゆく』の二回目の訪問地である竹内街道の出発地点である長尾を訪れることにした。氏の訪れた石上神宮や三輪神社は、山の辺の道沿いにあるので、もちろん参拝することにしている。<br /><br />(2024.12.21投稿)

『街道をゆく』を行く・竹内街道【1】~平城宮跡とにゃらまちルーム~

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2024/11/29 - 2024/11/29

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旅行記グループ 『街道をゆく』を行く

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旅猫

旅猫さん

11月の終わり、一度は歩いてみたいと思っていた山の辺の道を訪れることにした。旅程は二泊三日とし、宿は、奈良市内と桜井駅前に確保。道程が長い山の辺の道を中日に設定したので、初日は平城宮跡を歩き、最終日は、司馬遼太郎氏の『街道をゆく』の二回目の訪問地である竹内街道の出発地点である長尾を訪れることにした。氏の訪れた石上神宮や三輪神社は、山の辺の道沿いにあるので、もちろん参拝することにしている。

(2024.12.21投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 久しぶりの東京駅からの出発である。9時発の『のぞみ121号』に乗り、京都駅で下車。紅葉の季節なので、列車も駅も大混雑である。こちらは、近鉄の乗り場へと向かい、11時30分発の奈良行の特急に乗り込んだ。車内は、先ほどまでの混雑が嘘のように長閑であった。

    久しぶりの東京駅からの出発である。9時発の『のぞみ121号』に乗り、京都駅で下車。紅葉の季節なので、列車も駅も大混雑である。こちらは、近鉄の乗り場へと向かい、11時30分発の奈良行の特急に乗り込んだ。車内は、先ほどまでの混雑が嘘のように長閑であった。

  • 30足らずで着いた大和西大寺駅で下車。駅前から、12時12分発のバスに乗り、平城宮跡へと向かう。こちらは、席が埋まるくらいである。

    30足らずで着いた大和西大寺駅で下車。駅前から、12時12分発のバスに乗り、平城宮跡へと向かう。こちらは、席が埋まるくらいである。

  • バスは10分ほどで、朱雀門ひろばバス停に着いた。そして、まず最初に現れたのが、大きな船であった。復元された遣唐使船だそうだ。

    バスは10分ほどで、朱雀門ひろばバス停に着いた。そして、まず最初に現れたのが、大きな船であった。復元された遣唐使船だそうだ。

    復原遣唐使船 名所・史跡

  • 昼時なので、まずは食事とする。遣唐使船のすぐ脇にあった天平うまし館の中にあった『和楽心』に入ったのだが、うどんなどしかなく、しかもかなり高い。仕方が無いので、比較的良心的な値段であった天ぷらうどんを注文した。

    昼時なので、まずは食事とする。遣唐使船のすぐ脇にあった天平うまし館の中にあった『和楽心』に入ったのだが、うどんなどしかなく、しかもかなり高い。仕方が無いので、比較的良心的な値段であった天ぷらうどんを注文した。

  • その時、「飲み物はいかがでしょうか」と訊かれて、ふと見ると、奈良の地酒呑み比べと言う文字が目に入ってしまった。つい注文してしまったのだが、思ったよりもこれが美味しかった。

    その時、「飲み物はいかがでしょうか」と訊かれて、ふと見ると、奈良の地酒呑み比べと言う文字が目に入ってしまった。つい注文してしまったのだが、思ったよりもこれが美味しかった。

  • 『天平うまし館』を出ると、目の前に広場が現れた。『朱雀門ひろば』である。そこは、朱雀門から平城京を南北に貫く朱雀大路を復元した場所であった。幅が74mもあるそうだ。当時、道の両側には柳が植えられていたと云われている。そこからの朱雀門の景観は、天平人が眺めた景色と変わらぬのではないかと思うと、感慨深いものがある。空は、往時と変わらぬ広さである。

    『天平うまし館』を出ると、目の前に広場が現れた。『朱雀門ひろば』である。そこは、朱雀門から平城京を南北に貫く朱雀大路を復元した場所であった。幅が74mもあるそうだ。当時、道の両側には柳が植えられていたと云われている。そこからの朱雀門の景観は、天平人が眺めた景色と変わらぬのではないかと思うと、感慨深いものがある。空は、往時と変わらぬ広さである。

    国営平城宮跡歴史公園 公園・植物園

  • 朱雀門ひろばを横切り、東側にある『平城宮いざない館』に入り、とりあえず、平城京と平城宮に関する資料を見学する。正直、奈良時代の都であったことくらいしか知らないのである。展示されていた模型などで、大極殿が二つあったことが分かった。

    朱雀門ひろばを横切り、東側にある『平城宮いざない館』に入り、とりあえず、平城京と平城宮に関する資料を見学する。正直、奈良時代の都であったことくらいしか知らないのである。展示されていた模型などで、大極殿が二つあったことが分かった。

    平城宮いざない館 美術館・博物館

  • 第一次大極殿院の東辺から出土したという木樋が展示されていた。丸太をくり抜いてあり、繋ぎ合わすことが出来るように、端が加工されていたそうである。都の造営には、当時の最先端の土木技術が使われたいたことがわかる。

    第一次大極殿院の東辺から出土したという木樋が展示されていた。丸太をくり抜いてあり、繋ぎ合わすことが出来るように、端が加工されていたそうである。都の造営には、当時の最先端の土木技術が使われたいたことがわかる。

  • 朱雀門と壬生門の間の溝から出土したという人形も展示されていた。大祓と呼ばれる皇族も参加して行われた穢れを祓う国家行事で使われたものだそうだ。穢れを人形などに移し、水に流して祓い清めるそうである。このような展示は、非常に興味深い。

    朱雀門と壬生門の間の溝から出土したという人形も展示されていた。大祓と呼ばれる皇族も参加して行われた穢れを祓う国家行事で使われたものだそうだ。穢れを人形などに移し、水に流して祓い清めるそうである。このような展示は、非常に興味深い。

  • 展示の中には、発掘調査で明らかとなった長屋王の邸宅に関するものもあった。長屋王と言えば、皇位継承の重要な地位にいた実力者であったが、藤原氏の策謀により自刃に追い込まれた不運の皇族である。井戸跡から見つかった約四万点もの木簡により、長屋王邸が確認され、当時の高級貴族の生活が詳しく分かることとなったのは、有名な話である。じっくり拝見したかったが、時間もあるので諦めた。

    展示の中には、発掘調査で明らかとなった長屋王の邸宅に関するものもあった。長屋王と言えば、皇位継承の重要な地位にいた実力者であったが、藤原氏の策謀により自刃に追い込まれた不運の皇族である。井戸跡から見つかった約四万点もの木簡により、長屋王邸が確認され、当時の高級貴族の生活が詳しく分かることとなったのは、有名な話である。じっくり拝見したかったが、時間もあるので諦めた。

  • 平城宮の要所には、『磚』と言う方形の石のようなものが多く使われていたそうだ。これは、粘土を焼いて造られた煉瓦である。日本では、飛鳥時代から奈良時代に掛けて普及したそうである。その後廃れ、再導入されるのは、幕末になってからである。廃れた理由は、煉瓦が地震に弱いという欠点があるからではないだろうか。

    平城宮の要所には、『磚』と言う方形の石のようなものが多く使われていたそうだ。これは、粘土を焼いて造られた煉瓦である。日本では、飛鳥時代から奈良時代に掛けて普及したそうである。その後廃れ、再導入されるのは、幕末になってからである。廃れた理由は、煉瓦が地震に弱いという欠点があるからではないだろうか。

  • しっかりと予備知識を得た後、史跡の見学を始める。まずは、最初に復元された朱雀門である。平城宮の南に建ち、正門として使われていた門である。同時期の現存する建物や、平安京の朱雀門などを参考にして復元したそうだ。地元の方が、普通に自転車や徒歩で通り過ぎるのが、とても不思議な感じであった。

    しっかりと予備知識を得た後、史跡の見学を始める。まずは、最初に復元された朱雀門である。平城宮の南に建ち、正門として使われていた門である。同時期の現存する建物や、平安京の朱雀門などを参考にして復元したそうだ。地元の方が、普通に自転車や徒歩で通り過ぎるのが、とても不思議な感じであった。

    朱雀門 名所・史跡

  • 朱雀門を潜ると、その先に、広大な平城宮跡と、雲が印象的な景色が広がっていた。ここに、千三百年以上前、古代律令国家の中心があったのだ。

    朱雀門を潜ると、その先に、広大な平城宮跡と、雲が印象的な景色が広がっていた。ここに、千三百年以上前、古代律令国家の中心があったのだ。

    平城宮跡 名所・史跡

  • 平城宮跡は、近鉄の線路で分断されているため、途中で踏切を渡る。その先が、天皇の即位や元日の朝賀、外国使節の饗宴などの重要な儀式を行った朝堂の跡である。発掘された建物の跡が左右にあり、土を盛ってその跡が示されていた。

    平城宮跡は、近鉄の線路で分断されているため、途中で踏切を渡る。その先が、天皇の即位や元日の朝賀、外国使節の饗宴などの重要な儀式を行った朝堂の跡である。発掘された建物の跡が左右にあり、土を盛ってその跡が示されていた。

  • 朝堂跡の北側まで来ると、令和4年3月に復元された大極殿院の正門であった大極門が良く見える。その後ろには、天皇の即位式や外国使節の謁見などが行われた大極殿も見える。大極門の東側では、東楼の復元工事が行われていた。復元工事は、西楼、築地回廊、内庭と続き、大極殿院が往時のような姿となるそうだ。

    朝堂跡の北側まで来ると、令和4年3月に復元された大極殿院の正門であった大極門が良く見える。その後ろには、天皇の即位式や外国使節の謁見などが行われた大極殿も見える。大極門の東側では、東楼の復元工事が行われていた。復元工事は、西楼、築地回廊、内庭と続き、大極殿院が往時のような姿となるそうだ。

    大極門(第一次大極殿院 南門) 名所・史跡

    復元された大極殿院の正門です。 by 旅猫さん
  • その工事現場に見学用の足場が組まれていたが、中は良く見えない。しかし、そこからの眺めは良く、東側には若草山や東大寺の大仏殿が、西側には生駒山などが綺麗に観えていた。

    その工事現場に見学用の足場が組まれていたが、中は良く見えない。しかし、そこからの眺めは良く、東側には若草山や東大寺の大仏殿が、西側には生駒山などが綺麗に観えていた。

  • 大極門を潜り、大極殿へと向かう。平成22年に復元された第一次大極殿は、元明天皇が藤原京から平城京に遷都した際に建てられたものである。実際のものとは違うとは思うが、大きく間違ってはいないだろう。

    大極門を潜り、大極殿へと向かう。平成22年に復元された第一次大極殿は、元明天皇が藤原京から平城京に遷都した際に建てられたものである。実際のものとは違うとは思うが、大きく間違ってはいないだろう。

    第一次大極殿 名所・史跡

  • 大極殿は、内部も見学できる。天皇が着座した高御座も再現されている。<br />

    大極殿は、内部も見学できる。天皇が着座した高御座も再現されている。

  • 大極殿から東へと歩くと、内裏跡がある。内裏は、天皇が日常を過ごした場所である。建物跡などが、低い植木で示されていた。

    大極殿から東へと歩くと、内裏跡がある。内裏は、天皇が日常を過ごした場所である。建物跡などが、低い植木で示されていた。

  • その内裏跡の脇には、井戸の跡もあった。説明版によれば、天皇のために使われたものだそうである。本物は埋め戻され、その上に再現したものだそうだ。

    その内裏跡の脇には、井戸の跡もあった。説明版によれば、天皇のために使われたものだそうである。本物は埋め戻され、その上に再現したものだそうだ。

  • さらに東には、天皇家の仕事をしていた宮内庁の建物が復元されていた。内部は、土間に直接机と椅子と置いて業務を行っていたそうである。

    さらに東には、天皇家の仕事をしていた宮内庁の建物が復元されていた。内部は、土間に直接机と椅子と置いて業務を行っていたそうである。

  • その先に、『平城宮遺構展示館』と言うものがあった。中へ入ると、内裏の復元模型が展示されていた。他にも、先ほど観た井戸跡から出土した巨大な井筒の実物や、掘立柱建物遺構の露出展示などもあった。

    その先に、『平城宮遺構展示館』と言うものがあった。中へ入ると、内裏の復元模型が展示されていた。他にも、先ほど観た井戸跡から出土した巨大な井筒の実物や、掘立柱建物遺構の露出展示などもあった。

    平城宮跡遺構展示館 美術館・博物館

  • 館内には、塼積の基壇建物跡と雨落溝などの露出展示もあった。実際に発掘された遺構を観ることが出来るのはここだけなので、正直、ここだけでも見る価値がある。

    館内には、塼積の基壇建物跡と雨落溝などの露出展示もあった。実際に発掘された遺構を観ることが出来るのはここだけなので、正直、ここだけでも見る価値がある。

  • 遺構展示館を出て、内裏の南側にある第二次大極殿跡に向かう。第二次大極殿は、天平17年(745)から平安遷都まで使われたそうである。基壇上から望む風景は、平城宮跡で一番美しいかもしれない。

    遺構展示館を出て、内裏の南側にある第二次大極殿跡に向かう。第二次大極殿は、天平17年(745)から平安遷都まで使われたそうである。基壇上から望む風景は、平城宮跡で一番美しいかもしれない。

  • 第二次大極殿前に広がる朝堂跡を横切り、平城宮で最も特徴的な場所とされる東院庭園へ向かう。そこは、他の古代宮跡には無い張り出し部分である。その南側に、今で言う迎賓館のような役割を持っていた場所があったそうだ。そこは、発掘調査に基づき復元され、見学することが出来る。なかなか優雅な庭で、当時の上級貴族の贅沢な暮らしが垣間見れるようだ。

    第二次大極殿前に広がる朝堂跡を横切り、平城宮で最も特徴的な場所とされる東院庭園へ向かう。そこは、他の古代宮跡には無い張り出し部分である。その南側に、今で言う迎賓館のような役割を持っていた場所があったそうだ。そこは、発掘調査に基づき復元され、見学することが出来る。なかなか優雅な庭で、当時の上級貴族の贅沢な暮らしが垣間見れるようだ。

    東院庭園 公園・植物園

  • 庭園を出てすぐ南側に、東院の正門であった建部門が復元されていた。平城宮には、十二の門があり、そのうちの一つである。

    庭園を出てすぐ南側に、東院の正門であった建部門が復元されていた。平城宮には、十二の門があり、そのうちの一つである。

  • さららに南へと歩いて行く。陽が傾き始め、葦の穂が輝いている。平城宮跡は、平安遷都後に廃れ、水が出やすい場所だったこともあり、そのほとんどが、その後水田となったそうである。正直、史跡の多くが湿地と言った感じである。おかげで開発されず、今に残されたと言える。

    さららに南へと歩いて行く。陽が傾き始め、葦の穂が輝いている。平城宮跡は、平安遷都後に廃れ、水が出やすい場所だったこともあり、そのほとんどが、その後水田となったそうである。正直、史跡の多くが湿地と言った感じである。おかげで開発されず、今に残されたと言える。

  • 再び近鉄線を渡り、朱雀門の方へ戻って行く。その途中に、兵部省と式部省の跡があり、その間に、第二次大極殿造営後に正門となった壬生門がああったそうだ。

    再び近鉄線を渡り、朱雀門の方へ戻って行く。その途中に、兵部省と式部省の跡があり、その間に、第二次大極殿造営後に正門となった壬生門がああったそうだ。

  • 朱雀門を再度潜り、今度は西側へと歩いて行く。大極殿院跡の西側にある復原事業情報館を観た後、そのさらに西北にある平城宮跡資料館に入ってみる。そこに展示されていた皇族などが食べていた料理はかなり豪勢で、現在料理屋で食せば、万単位で払うことになるだろう。

    朱雀門を再度潜り、今度は西側へと歩いて行く。大極殿院跡の西側にある復原事業情報館を観た後、そのさらに西北にある平城宮跡資料館に入ってみる。そこに展示されていた皇族などが食べていた料理はかなり豪勢で、現在料理屋で食せば、万単位で払うことになるだろう。

    平城宮跡資料館 美術館・博物館

  • 資料館を見学後、宿へ向かうため、北側にあるバス停へと向かう。ところが、バス停まであと少しと言うところで、バスに追い抜かれてしまった。左手には、平城宮の一部であったという佐紀池が広がっている。

    資料館を見学後、宿へ向かうため、北側にあるバス停へと向かう。ところが、バス停まであと少しと言うところで、バスに追い抜かれてしまった。左手には、平城宮の一部であったという佐紀池が広がっている。

  • バス停に着き時刻表を見ると、運良く、20分少々で次が来る。長椅子に座り、景色を見ながらバスを待つ。西の空に厚い雲があり、夕陽は隠れている。雲の隙間から光が差し込み、神々しい。天平の人たちも、同じような雲と太陽が織り成す景色を見ていたことだろう。

    バス停に着き時刻表を見ると、運良く、20分少々で次が来る。長椅子に座り、景色を見ながらバスを待つ。西の空に厚い雲があり、夕陽は隠れている。雲の隙間から光が差し込み、神々しい。天平の人たちも、同じような雲と太陽が織り成す景色を見ていたことだろう。

  • しばらくすると、JR奈良駅行のバスがやって来た。後で知ったのだが、先に来た大和西大寺駅行に乗れば、近鉄線で奈良駅へ出られたのである。

    しばらくすると、JR奈良駅行のバスがやって来た。後で知ったのだが、先に来た大和西大寺駅行に乗れば、近鉄線で奈良駅へ出られたのである。

  • 近鉄奈良駅の一つ先の油阪船橋商店街バス停で下車。そこから歩いて少し戻った場所に、今宵の宿『ホテルアジール・奈良』があった。外観は古い観光ホテルのようであるが、中へ入ると、落ち着いた感じの設えである。

    近鉄奈良駅の一つ先の油阪船橋商店街バス停で下車。そこから歩いて少し戻った場所に、今宵の宿『ホテルアジール・奈良』があった。外観は古い観光ホテルのようであるが、中へ入ると、落ち着いた感じの設えである。

    ホテル アジール・奈良 宿・ホテル

    微妙な位置に立つ静かなホテル by 旅猫さん
  • ロビーには暖炉もある。

    ロビーには暖炉もある。

  • 部屋は、『にゃらまちルーム』。表札に、黒猫が佇んでいる。

    部屋は、『にゃらまちルーム』。表札に、黒猫が佇んでいる。

  • 中へ入ると、やはり黒猫がお出迎え。正面の洗面所との仕切り板も猫の姿をしていた。

    中へ入ると、やはり黒猫がお出迎え。正面の洗面所との仕切り板も猫の姿をしていた。

  • 部屋は、洋室である。そこかしこに猫が居て、猫好きには嬉しい。

    部屋は、洋室である。そこかしこに猫が居て、猫好きには嬉しい。

  • 旅館のように、お菓子も置かれている。

    旅館のように、お菓子も置かれている。

  • とりあえずトイレに入ると、何と壁紙も猫柄。

    とりあえずトイレに入ると、何と壁紙も猫柄。

  • トイレットペーパーのフォルダーにも猫がいる。洗面台にも、お風呂の壁にも猫がいて、『にゃらまちルーム』の名に恥じない設えであった。

    トイレットペーパーのフォルダーにも猫がいる。洗面台にも、お風呂の壁にも猫がいて、『にゃらまちルーム』の名に恥じない設えであった。

  • 夕食を求めて外に出たが、金曜日の夜で、奈良駅近くと言うこともあり、二軒連続で断られてしまい、宿に戻ることにする。その途中、ふと目に留まった焼き鳥屋を覗いてみると、19時までなら良いというので、迷わず入ることにした。

    夕食を求めて外に出たが、金曜日の夜で、奈良駅近くと言うこともあり、二軒連続で断られてしまい、宿に戻ることにする。その途中、ふと目に留まった焼き鳥屋を覗いてみると、19時までなら良いというので、迷わず入ることにした。

    焼鳥 鶏 田村 グルメ・レストラン

  • まずは、『篠峯 山田錦 純米』をいただく。御所市の千代酒造が醸す酒である。山田錦らしい旨味と切れがある。

    まずは、『篠峯 山田錦 純米』をいただく。御所市の千代酒造が醸す酒である。山田錦らしい旨味と切れがある。

  • 焼き鳥は、どれも少々値段が高い。つくねは、小粒なハンバーグのような感じで、もも肉はかなり上品な姿であった。

    焼き鳥は、どれも少々値段が高い。つくねは、小粒なハンバーグのような感じで、もも肉はかなり上品な姿であった。

  • ささみと胸肉も同じような量。あまりに上品過ぎて、高級焼き鳥屋に入ってしまったかのようである。

    ささみと胸肉も同じような量。あまりに上品過ぎて、高級焼き鳥屋に入ってしまったかのようである。

  • それでも、肉質や味は悪くないので、お酒も追加する。二杯目は、同じ御所市の油長酒造が醸す『風の森 露葉風 807 純米酒 無濾過無加水生酒』とした。『露葉風』と言う奈良県だけで栽培されている酒米を使っているそうだ。この酒も、調和の取れた美味しい酒であった。

    それでも、肉質や味は悪くないので、お酒も追加する。二杯目は、同じ御所市の油長酒造が醸す『風の森 露葉風 807 純米酒 無濾過無加水生酒』とした。『露葉風』と言う奈良県だけで栽培されている酒米を使っているそうだ。この酒も、調和の取れた美味しい酒であった。

  • 追加で、からあげとせせりを注文。どちらも美味しく、お酒にも合う。これでもう少し食べ応えがあり、お酒の種類があれば良かった。

    追加で、からあげとせせりを注文。どちらも美味しく、お酒にも合う。これでもう少し食べ応えがあり、お酒の種類があれば良かった。

  • 宿へ戻り、部屋で寛ぐ。その後、自由にお酒が呑めることを思い出し、ロビーへと向う。しかし、洋酒ばかりである。

    宿へ戻り、部屋で寛ぐ。その後、自由にお酒が呑めることを思い出し、ロビーへと向う。しかし、洋酒ばかりである。

  • 一種類だけ日本っ種があったので、それをいただく。明日向かう天理市の稲田酒造が醸す『黒松稲天 純米吟醸』である。すっきりした酒である。

    一種類だけ日本っ種があったので、それをいただく。明日向かう天理市の稲田酒造が醸す『黒松稲天 純米吟醸』である。すっきりした酒である。

  • 口直しに、抹茶のアイスクリームを購入し、部屋で食べる。

    口直しに、抹茶のアイスクリームを購入し、部屋で食べる。

  • 夕食から戻る際に買って来たスナック菓子を食べながら、本を読む。スナック菓子など珍しいのだが、子供の頃によく食べていた『サッポロポテトバーべQあじ』が懐かしく、つい買ってしまったのである。明日は、いよいよ山の辺の道である。

    夕食から戻る際に買って来たスナック菓子を食べながら、本を読む。スナック菓子など珍しいのだが、子供の頃によく食べていた『サッポロポテトバーべQあじ』が懐かしく、つい買ってしまったのである。明日は、いよいよ山の辺の道である。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • nimameさん 2025/02/03 14:55:36
    にゃらまちルーム最高(*'▽')
    旅猫さん・こんにちは(^^)

    つい先日とはなりませんが!年が明けたので昨年ですね。
    平城宮の国宝を保管している映像を見たばかりだったので・
    つい興味深く読ませて貰いました。
    柳と朱雀門ひろば・写真越しに見るとかなり広い広場なんですね。
    復元された朱雀門前を地元の人は普通に徒歩&自転車で通り抜ける・何と贅沢なことでしょう~

    旅猫さんの読んでいても見学するとなると・丸々1日かかりそうですね!
    昔の人の知恵に思い知らされますね!

    歴史に疎いnimameですが・興味は湧いてきます。

    そして歴史の後はなんとホンワカねこだらけ(^^♪
    トイレロールの場所にネコが(笑)
    可愛いのがあるものですね(^^)
    ネコ好き旅猫さんにはピッタリな感じ(*'▽')
    思わず笑っちゃいました。
    nimame

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2025/02/03 22:59:34
    RE: にゃらまちルーム最高(*'▽')
    nimameさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    平城宮跡は、それはそれは広かったです。
    朱雀門広場だけでも、かなりの広さです。
    地元の人は、あの広場を普通に通っていて、昔の人もそんな風だったのかなと。

    私の場合、隅から隅まで観たくなるので、平城宮跡だけで半日掛かりました。
    正直、それでも見落とした場所はありました。

    そして、その日の宿は『にゃらまちルーム』。
    そこもかしこも猫だらけで、猫好きにはぴったりです。
    たまたま空いていたので泊まりましたが、後で一日一部屋と知り、びっくりです。
    とっても、落ち着けました。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2024/12/30 04:59:01
    奈良の旅
    旅猫さま

    おはようございます。
    私も、今年の11月末に、奈良に行ってきました。
    羽田から伊丹まで飛行機で。
    伊丹空港から、リムジンバスで宿の近くの奈良コンベンションセンターまで
    直行でした。
    途中、広大な史跡のはるか遠くに平城京跡が見えました。
    何回か遠くから平城京跡を見たものの、訪れたことはありませんが、
    資料館を見るのも楽しそうですね。

    奈良のお宿の「にゃらまちルーム」は楽しそうですね。
    黒猫を飼っている私としては、ぜひとも泊まってみたいお宿です。
    ロビーに暖炉があるというのもいいですね。

    いよいよ、2024年もおしまいですね。
    新たな年が平和でありますように。
    そして健康で、素敵な旅ができますように!
    来年もよろしくお願いいたします。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/12/30 11:56:35
    RE: 奈良の旅
    hot chocoさん、こんにちは。

    今年もあと僅かとなりましたね。
    今年も、旅行記を読んでいただきありがとうございました。

    伊丹空港から奈良行きのバスがあるのですね。
    新幹線でしか行かないので、その辺りは疎くて。
    平城宮は、年々整備が進み、展示施設も新しいものが出来たので面白いです。

    「にゃらまちルーム」も、普通のホテルですがなかなか可愛いです。
    賑やかな場所に立っていないので、少々寂しいですが、静かで良かったです。
    近鉄とJRえきまでは、徒歩で数分の距離です。
    ぜひ、訪れてみてください。

    それでは、良いお年をお迎えください。
    来年も、どうぞよろしくお願い足します。

    旅猫
  • ポテのお散歩さん 2024/12/21 22:24:43
    平城宮跡
    旅猫さん こんばんは。

    『平城宮跡』は いつも頭の片隅にはあるのですが
    広い平地に屋根が無く、暑い時と寒い時は行けないので
    気付くと行きそびれています。
    春と秋に行けば良いのですけどね(^-^;

    夫が奈良に勤務している時、この平城旧跡があるので
    西大寺から車で奈良市の街中へ行く時に、大回りをしなくちゃならないので
    すぐ近くなのに時間がかかって大変だと愚痴っていた事があります。
    おまけに古墳や川が邪魔して、道を知っていないとなかなか辿り着けないそうです。
    でも、よく此処に近鉄電車の線路を引く許可が下りたなと思います。

    大極門の工事現場の足場から見る景色は、若草山や大仏殿が見えて
    平城京の頃と大きく変わっていないのではと思うほどですね。

    今回宿泊されたホテルの『にゃらまちルーム』は事前に御存じだったのですか?
    とても楽しい部屋ですね♪

    奈良には秋に、聖武天皇と光明皇后をはじめ、天平時代の衣装を着た人々が
    総勢100人以上 奈良駅から春日野国際フォーラムまで練り歩く
    「平城京天平祭」というイベントがありましたが
    奈良県は そういった地元のお祭りへの事業費負担を廃止しました。
    かわりに、K-POPアーティストによる1日限りの「無料ライブ」が
    来秋に奈良公園で企画され、事業費は約2.7億円見込まれるそうです。

    知事が決めた事なのですが、奈良県民から賛否の声があがっています。
    天平の衣装を着た人々が歩く様子を来秋 観に行きたいと思っていたので
    とても残念です(^-^;

      ポテ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/12/22 08:25:14
    RE: 平城宮跡
    ポテさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます。
    平城宮跡は、とにかく広いですね。
    隠れる場所が無いので、夏や冬は避けた方が良いですね。

    近鉄線は、平城宮跡の発掘が行わる前に通ったみたいですよ。
    さすがに今は特別史跡なので、近鉄線や道路を付け替えるそうです。
    いつか、平城宮跡も復元が進み、大きく変わることでしょう。

    正直、ビルなどが見えますが、山並みや東大寺などの景観は、平城宮があった頃とあまり変わっていないと思います。

    奈良の宿を取るのはなかなか難しいので、1万円以内で空いているところを探していたら、偶然見つけたのが『にゃらまちルーム』でした。
    一部屋しかないようなので、金曜日に空いていたのは奇跡でした。

    天平絵巻が観られる行列を止めて、なぜK-POP?
    古代からの歴史ある奈良にしては、意味不明の決断ですね。
    賛否両論あると言うのも、ちょっと意外です。
    若い人は、歴史とは関係ないもののほうが良いのでしょうかね。
    そんな行列があるのなら、一度は観てみたかった。。。

    旅猫

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