南信州・東美濃の旅・・極楽行き切符で明知鉄道に乗車、恵那峡クルーズで奇岩怪岩を訪ねます。

2024/11/10 - 2024/11/10

「明知鉄道」は、恵那駅と明智駅を結ぶ、全長約25kmのローカル鉄道です。昭和9年(1934)に開業し、昭和60年(1985)に国鉄（現JR）から第３セクターに引き継がれ、今年で90周年を迎えます。今回の旅では、恵那駅 10.18 ～ 極楽駅 10:44 まで26分の乗車、急勾配が連続する路線を走行し、日本一の農村風景を体感します。

大井ダムは、大正13年(1924)に建設された、日本初の発電用のダムです。大井ダムにより堰き止めてられた木曽川に、約10kmに渡る絶景の「恵那峡」が誕生しています。恵那峡クルーズは、大井ダムから恵那峡中流域を巡る、約14km・約30分のクルーズで、恵那峡の両側に広がる断崖絶壁や数々の奇岩怪石は迫力満点でした。

エリア 恵那(岐阜)

恵那駅です。
JR中央線と明知鉄道が乗り入れています。

恵那市観光マップです。

明知鉄道（あけちてつどう）恵那駅です。
恵那駅発10.18～極楽駅着10.44の、明智駅行きの列車に乗ります。

明知鉄道は、岐阜県恵那市の「恵那駅」を起点に、風光明媚な山間部を走るローカル鉄道です。

恵那駅から極楽までの切符です。
極楽行きの切符で、開運・健康を祈願します。

恵那駅（えなえき）ホームです。
JR中央線ホームと平行しています。

アケチ14号が入線します。
「ラリージャパン」のラッピング車両で、「全線開通90周年」記念ヘッドマークを付けています。

明知鉄道アケチ10形気動車で、ロングシートと窓のカーテンが印象的な車内でした。

恵那駅から明智駅間の約25kmを運行しています。

左手がJR中央線（至松本・甲府）で、右手が明知鉄道（至明智）です。

右手側に大井宿本陣がありました。
大井宿は中山道46番目の宿場町で、かっては美濃路随一の宿場として栄えていました。

東野駅（ひがしのえき）ホームです。
視界不良です？？駅舎の敷地内に、高齢者福祉施設を併設した全国初の複合駅です。

車窓には恵那盆地、のどかな田園風景が広がっています。

保古川橋梁（48m）を通過します。

飯沼駅（いいぬまえき）ホームです。
日本で最も勾配が急な場所にある駅（だった）、33パーミル（1kmで33mの高低差）あります。

標高約500mの峠を越えて行きます。

飯沼トンネル（192m）と野田トンネル（160m）を通過します。

阿木駅（あぎえき）ホームです。
保湖の湖、根の上高原へのハイキングや登山、阿木川湖畔の散策はここからです。

阿木川橋梁（42m）です。
阿木川（木曽川の支流）を渡ります。

「農村景観日本一」の富田集落を通過していきます。

飯羽間駅（いいばまえき）ホームです。
岩村町富田地区は、日本一の農村風景に指定された場所、展望台へはここからです。

極楽駅が見えて来ました。

極楽駅（ごくらくえき）に到着です。
平成20年(2008)に開業した新駅で、かつてあった極楽寺に由来して命名されました。

「誰でも観音様パネル」です。

赤い駅舎には「黄金の筋斗雲（きんとうん）」が乗っています。

恵那峡に到着です。

天然鮎の塩焼きの屋台です。

恵那峡の解説版です。

恵那峡は、木曽川を堰き止めて作られた人造湖です。

恵那峡遊覧船乗り場です。

笠置山（かさぎやま）です。
岐阜県恵那市と中津川市にまたがる標高1,128mの山です。

観覧車の横に、紅岩が見えています。
紅岩（べにいわ）は、高さ約27m・幅約18mの花崗岩で、岩にダイダイゴケの一種が寄生しオレンジ色に見えます。

恵那峡クルーズ案内図です。

乗船は11.45の臨時便です。

ジェット船に乗船です。

約30分の遊覧です。

さざなみ公園の桜並木です。
春には約200本のさくらが咲き誇ります。

さざなみ公園の展望台（ハートのベンチ）、赤い橋、弁財天（光るさいせん箱）です。

恵那峡大橋（193mの赤い橋）と恵那峡ワンダーランド（観覧車）、紅岩です。

軍艦岩です。

金床岩（右手）と獅子岩（左手）です。

洞窟もあります。

双子岩です。

コバルトブルーの湖面と奇岩です。

折り返しています。

白い砂州もあります。

背景の岩が山肌を流れる滝のように見えます。

エメラルドグリーンの湖面と観音岩です。

恵那峡大橋をくぐります。

虚無僧岩です。

大井ダム（国内初のダム式発電所）と東雲大橋（349mの岐阜県最大級の橋）です。

恵那峡山菜園で昼食です。

売店コーナーです。

レストランです。

飛騨牛焼きしゃぶです。