2024/11/12 - 2024/11/12
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たびたびさん
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旅の二日目、三日目は湖西。湖西は行政区で言うと高島市と大津市となるのですが、二日目の今日は、高島市域のマキノ、近江今津、安曇川、近江高島です。メタセコイヤ並木と海津の町並みのマキノ。鯖街道のひとつ九里半街道で小浜と結ばれていた今津港と琵琶湖周航の歌資料館、ヴォーリズ建築の近江今津。近江聖人、中江藤樹の故郷である安曇川。分部氏大溝藩の旧城下町で、乙女ヶ池や白鬚神社が見どころの近江高島。同じ高島市と言っても意外に個性があって、それぞれがそれぞれですね。
ただ、それでも共通するのは、琵琶湖、北湖の美しさ。白い砂浜や緑の松林に、その向こうに広がる鏡の如く滑らかな湖面とか、ちょっと息を飲むような景色もこのエリアならではかな。先般、万博の関西パビリオンを拝見した時、滋賀のブースでは琵琶湖の美しい光景が惜しみなく紹介されていて、最後は観客から大きな拍手が起きていましたが、まさにその光景。琵琶湖の景色の美しさは確かになにか特別なものを感じさせる力があって、それに触れると誰しも深い感動に包まれるのですね。しかし、一方で、琵琶湖の美しさは、琵琶湖八景とか古くからの歴史はありますが、果たして全国的にどれだけの認知度があるのかはちょっと疑問。考えてみると、あの大きな拍手も、もしかしたらその裏腹、もうひとつ、こんなの知らなかった!という初体験的なインパクトがあったのも理由かもしれませんね。例えば、有名な歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも、琵琶湖畔の宿場、大津宿と草津宿については、「大津 走井茶屋」と「草津 名物立場」。どこにも琵琶湖の景色はまったく描かれていないですから。
そういう意味だと、ちょっと古臭いかもしれませんが、琵琶湖周航の歌の貢献度はなかなか大きなもの。
われは湖(うみ)の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
昇る狭霧(さぎり)や さざなみの
志賀の都よ いざさらば
注)志賀の都は近江大津宮のこと
歌詞は6番の西国十番 長命寺まであって、一種のご当地ソングではあるのですが、一度聴いたら耳に残る美しいメロディとともに琵琶湖の伝統的な情景がよく伝わってくる。朝のマキノサニービーチ、今津港を出港する竹生島クルーズ、白ひげ浜水泳場から白鬚神社とか今回印象に残ったいくつかのシーンも、どうかすると心が震えるような美しさ。琵琶湖周航の歌の作詞者、小口太郎が受けたであろう感動もこうだったのかなと想像できるような気持ちになりました。琵琶湖の素晴らしさが、改めて心に染みる旅になったのではないかと思います。
そして、この日の宿は大津駅近く。宿の入る前におごと温泉でひと風呂です。おごと温泉は琵琶湖の沿岸の温泉としては一番有名な温泉ですが、これまでなかなか機会がありませんでしたからね。さすがに大きなホテルがいくつも建っていて活況ではあるのですが、おごと温泉駅から市街まではけっこう歩くし、おごと温泉の中心部を貫く道路は交通量が多くて、温泉街といった風情はほとんどなし。近場の小さな宿の立ち寄り温泉を利用しましたが、あんまり気持ちは乗らなかったかな。またリべンジの機会が必要な気もします。
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前泊したペンション メタセコイアから早朝のメタセコイア並木を見に行きます。なにせ、このために泊まった宿でしたからね。
見えてきましたよ~ -
メタセコイア並木道は、急に人気スポットのなった感がありますが、県道小荒路牧野沢線沿いに植えられた中国原産、スギ科メタセコイアの並木。総延長約2.4kmに約500本が植えられています。昭和56年に植えられたものといいますから、成長は早いんでしょう。
道路の中央から眺めたり、外側から眺めたり by たびたびさんメタセコイア並木道 自然・景勝地
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道路の中央から眺めたり、
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イチオシ
外側から眺めたり。
朝の清々しい空気とともに楽しみました。 -
メタセコイア並木道の中ほどにあるのは、高島市マキノ農業公園マキノピックランド。メタセコイア並木を見るなら、ここが拠点になると思います。施設は農業体験ができる公園ということですが、野菜や果物の販売、カフェなどもあるので、それがむしろ主力かな。広いグラウンドゴルフ場もあるようです。
ここから宿に戻って、マキノ駅の方に送ってもらいます。 -
マキノ駅に向かう途中、マキノサニービーチで降ろしてもらいました。もう、マキノ駅にも近い琵琶湖畔です。このビーチには二つのオートキャンプ場があって、南側が知内浜オートキャンプ場、北側が高木浜オートキャンプ場です。
降ろしてもらったのは、知内浜オートキャンプ場の方。ここから北に向かって、琵琶湖の湖畔を歩いてみます。穏やかな眺めがとても美しくて by たびたびさんマキノサニービーチ 自然・景勝地
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知内浜オートキャンプ場はトイレも含めて、小さな建物がいくつも建っていて、よくあるほったらかしのオートキャンプ場ではないですね。気持ちのよい林の中にあるし、周囲の条件もいいと思います。
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さっそく現れた穏やかな湖畔の眺めはとても美しくて、琵琶湖のよさをまた改めて実感するような場所ですね。
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イチオシ
どこにでもあるようでいて、実はここじゃないと味わえないような感覚があるビーチだと思います。
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北側の高木浜オートキャンプ場の方に入って
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こちらは隣接してホテルがあったりするので、なんとなく開けているような感じ。安心感は知内浜オートキャンプ場より気持ち上かもしれません。
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ここからさらに進んで、海津の町並みまで足を延ばします。
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マキノ駅の東側のここも琵琶湖畔の集落です。
ちなみに、海津は西近江路と湖上交通の要衝として栄えた宿場町兼港町。 -
代官の西与一左衛門の碑や
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その菩提寺がありますが、
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見どころはその西与一左衛門が作ったという石積み。
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琵琶湖の風や波から家を守るためのもので、それまでは琵琶湖の高波で被害を受けたことがあったのだとか。ちょっと意外な事実にも触れました。
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マキノ駅から近江今津駅に到着。ちなみに、今夜の宿は大津なので、ここからは大津に向かっての途中下車の旅になります。
近江今津駅の改札を出ると、すぐに観光案内所がありました。つまり、近江今津は、小浜からの鯖街道のひとつがここで琵琶湖の船路になるとか古くから交通の要衝。竹生島や長浜に向かう今津港もここだし、琵琶湖周航の歌資料館にヴォーリズ建築もいくつか。意外に観光資源があるんですよね。観光案内所があるのは至極妥当かもしれません。
ということで、私もその辺りをこれから回ります。 -
最初に向かったのは、琵琶湖周航の歌資料館。近江今津駅から歩いてすぐの今津東コミュニティセンターの中にあります。
われは湖うみの子 さすらいの... by たびたびさん琵琶湖周航の歌資料館 美術館・博物館
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これが資料館ですね。
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冒頭にも触れた通り、琵琶湖周航の歌は「われは湖うみの子 さすらいの...」で知られる名曲ですが、これは大正6年、京都大学ボート部の学生、小口太郎がボートで琵琶湖周航した途中に作詞。別の曲のメロディに乗せて歌ったというのがその起源。
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琵琶湖哀歌という別の歌もあったようで、琵琶湖周航の歌は琵琶湖哀歌のパクリと理解している人も多いと解説されていました。
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館内には常時琵琶湖周航の歌が流れていて、
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その中で、6番までの歌詞を拝見すると、改めて、その素晴らしさが再認識されるような感じ。
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歌詞にある近江大津宮を意味する志賀の都、竹生島、雄松、今津、長浜、比良、伊吹、長命寺は、それぞれが琵琶湖の名所です。
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なお、小口太郎は長野県諏訪の出身。ちょっと意外でしたが、諏訪湖も美しいですが、それだからこそ余計に諏訪湖にはない琵琶湖の美しさに深く感動して創作意欲が湧いたのに違いないと妙に納得。そうした諏訪湖と琵琶湖のつながりも案外あるような気がします。
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作曲は新潟県出身の吉田千秋。というか吉田千秋は「ひつじぐさ」という別の歌の作曲者であり、その曲を拝借したというのが琵琶湖周航の歌という関係です。
そんなに期待していなかった施設ですが、この施設も琵琶湖を深く理解するためには必見かもしれませんね。 -
続いては、今津港へ。近江今津駅の東側に向かってすぐ。今津市街に隣接した場所です。
竹生島宝厳寺への定期観光船と対岸の長浜港までの航路があって by たびたびさん今津港 乗り物
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イチオシ
ちょうど船が出ていくところでしたが、なにか抒情的な光景。今津港のイメージがまた深まったような気がします。
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琵琶湖周航の歌記念碑は、今津港の桟橋手前に建っています。ちょっと赤みがかった石の平たい面には琵琶湖周航の歌の1番から6番までの歌詞がしっかり刻んであります。6番の西国十番 長命寺~とかもいいし、全部を知ると琵琶湖周航の歌がいかに凄いかがまたよく分かりますからね。
「行方定めぬ波枕 今日は今津か長浜か~」
今津港から出発する船を見送る、ちょうどその場所にあるのも素晴らしいと思います。 -
今津港から市街を通って、今度はヴォーリズ通りに向かいます。
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途中にあった魚清本店。立派な店構えの店頭では
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これも迫力のうなぎ。
このうなぎはいまや琵琶湖でとれたものではないと思いますが、その焼きの技術が継承されてのものですから、やっぱり琵琶湖ならでは。ちくわやはんぺんでも原料は北海道や海外ですが、練りの技術があってのものですから、地元の原料ではなくてもちゃんと伝統的なものなんですよね。 -
住吉宮も水の神様。
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今津に相応しい神社でしょう。
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これは、九里半街道起点の案内板。
小浜を起点にして熊川、保坂を経て、今津に至る街道は、九里半街道と呼ばれ、鯖街道のひとつとなった道。小浜港に水揚げされた魚介類が京都まで運ばれるにあたって、この道だと今津からは琵琶湖の湖上交通につながるので、かなり有力なコースだったと思います。 -
では、ここからがヴォーリズ通りです。
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イチオシ
今津ヴォーリズ資料館は、ヴォーリズ通りの入り口。もともとは銀行として設計された建物で、外観は石造りのがっちりした印象。
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内部は天井が高くて開放感があります。
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ヴォーリズ建築の資料展示もありますが、やっぱりここの注目は併設されたコトノハカフェ。抜群の雰囲気があって、とても良いと思います。
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資料展示はちらりと拝見です。
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ヴォーリズ通りをさらに進んで。
これは旧今津基督教会館。あんまり垢抜けしていなくて by たびたびさん旧今津基督教会館 寺・神社・教会
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イチオシ
瓦葺木造平屋建で、外壁はモルタル塗。壁の白に瓦ほかの濃い茶色のツートンカラーが鮮やかです。
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ただ、建物の構造とか基本的なところはあんまり垢抜けしていなくて、ヴォーリズ建築事務所の設計とはいえ、なんか素人臭いような。ただ、それも含めて面白いと感じることでいいのかもしれません。
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その先すぐは、
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イチオシ
旧今津郵便局。昭和9年に建設されて、昭和53年まで今津郵便局の局舎だった建物です。白い壁の色は鮮やかですが、やはりかなり古びているのは外観からも分かります。
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建物内もまあまあ維持されていますが、木製の床とか天井とかはかなり傷んでいますね。
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それなりに雰囲気があることは認めますが、痛々しい姿であることは否めません。
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ブール 今津店は、ヴォーリズ通りにある地元密着のパン屋さん。
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今津のヴォーリズパンという二種類のパン。夫婦の名前にあやかった、メレルくんパン(ヴォーリズのコーヒーあんぱん)とまき子さんパン(ヴォーリズのクリームパン)がイチオシです。
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メレルくんパンの方をいただきましたが、ホイップクリームも加わって、全体として芳醇なおいしさがいいですね。今津に来たら、これはけっこうお勧めです。
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近江今津駅から安曇川駅に移動して、中江藤樹の関係を訪ねます。
駅前から東に延びるのが藤樹街道。 -
ほとんど駅前ですが、さっそく中江藤樹の銅像もありました。ここは、中江藤樹の町ですね。
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藤樹街道沿いに立派な構えのお店があって、
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とも栄という地元高島を代表するお菓子屋さん。
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いただいたのは、中江藤樹に因んだ「聖人餅」。こし餡入りの柔らかな求肥を薄いウエハーで挟んだお菓子。上品な甘さが印象的な味わいです。
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イチオシ
まず訪ねたのは、藤樹書院跡。
日本陽明学の祖、中江藤樹の住居・講堂跡 by たびたびさん藤樹書院跡 名所・史跡
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ここは、日本陽明学の祖、中江藤樹の住居・講堂跡。
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けっこう広い敷地の中に悠々と建っていますが、今の建物は明治になって再建されたものだそう。
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まあ、それはそれとして
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この静謐な雰囲気は、近江聖人の名には相応しいものでしょう。
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中に入ると
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椅子がたくさん並んでいて、来訪者に中江藤樹の人なりを伝えるため。
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この日は、中国からの団体が来ていて、日本の陽明学者がこんなにも大事にされているのを知って大感激していました。
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「致良知」の書は、心の本来のあり方は理と合致する良知であるという思想。身分の上下をこえた平等思想も説いていて、近江聖人とは言われますが、江戸時代前期の時代背景を考えるとかなり特異な人物ではなかったかと思います。
ところで、陽明学は朱子学と違って、実証主義のようなところがあることを評価されているのですが、どちらかというとそれは後世のこじつけかも。幕末、陽明学は「性即理」ではなく「心即理」を説き、人間の本来持っている力を信じるという主張をします。これは維新の志士たちを勇気付ける考え方。私はそちらの方が陽明学の影響力としては大きかったのではないかと理解しています。
中国の団体さんに通訳を通じてそんな持論を話したのですが、伝わったかどうか。少なくとも、日本人なのに儒教や陽明学に興味を持っている人間がいたことをとても喜んでいました。まあ、それでも十分日中友好。よかったかなと思います。 -
近くにある玉林寺は、中江藤樹の菩提寺。
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敷地に入ってすぐに石囲いをした立派な墓所があり、3基の墓石が建っています。三つは向かって左側が藤樹のお墓、右に藤樹の母とその手前に藤樹の3男、常省のお墓です。中江藤樹が亡くなったのは、慶安元年(1648年)。享年41歳。儒式に習って土盛りが設けられているのが特徴です。
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山門から
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本堂の方は、特になんということはありません。
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藤樹神社というのもありまして。近江聖人と言われた中江藤樹を祀る神社。
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大正11年、中江藤樹の徳を慕う人々の協力で建てられました。第一鳥居の額は東郷平八郎によって書かれたもの。
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第一鳥居から第二鳥居、拝殿、本殿とかなり立派な構え。境内は清々しい雰囲気です。
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藤樹神社の第一鳥居の横にある近江聖人中江藤樹記念館は、鉄筋コンクリートのしっかりした建物。雰囲気的には藤樹神社の宝物殿といった感じかな。中江藤樹の人なりはじめ真筆や肖像画、また、藤樹神社の設立に関係する資料等を保管していますが、今は工事中でした。
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陽明園も藤樹神社のほど近く。
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王陽明の生地、中国浙江省余姚市と日本陽明学の祖、中江藤樹の生地である安曇川町の友好交流を記念して、平成4年に建設された中国式庭園です。
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イチオシ
塀に囲まれた中に入るとそこは中国みたい。スケールはそこまででもないですが、丁寧に造られていて、保存状態も良好。大事に管理されているのが分かります。
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安曇川駅に戻る途中の道の駅 藤樹の里あどがわ。国道161号線沿いにあって、駐車場も広いし、建物も巨大。
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道の駅にしてもけっこう規模が大きい方の部類だと思います。フードコートが充実しているのもあって、賑わっていました。
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安曇川駅から、次は近江高島駅です。
冒頭に触れた通り、高島は分部氏大溝藩の旧城下町であり、かつ、近江高島駅の周辺には、乙女ヶ池から白鬚神社や萩の浜までけっこう広範囲に観光スポットが点在します。この観光案内所もそういうことに対応して、レンタサイクルを取り扱っていました。私はすべて歩きましたが、確かに人気の白鬚神社は遠いし、レンタサイクルじゃないとかなり大変です。 -
駅前の大きなガリバー旅行記の像を過ぎて、ここからは駅の南側方面へ。
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市街を少し進むと大溝城跡の標識。
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大溝城跡は、結局、近江高島駅から歩いて10分足らずで到着しました。ただ、標識からでも病院の脇を抜けて行く道がちょっと分かり辛いですね。
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この大溝城は、大溝湊という水陸交通の要衝に築かれた平城。
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天正4年(1576年)に安土城を築いた織田信長は、甥の織田信澄にこの城を築かせる。
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これにより、本城である安土城、明智光秀による坂本城、羽柴秀吉による長浜城の四つの城が琵琶湖の四方に配置されることになったのだとか。なかなか重要な城だったということですね。
本丸跡には石垣がそれなりに残っていて、往時が偲べます。 -
大溝城跡からしばらく遊歩道を進むと乙女ヶ池。琵琶湖から奥深くに入った入り江のような池です。
池の中央に架かる木製の橋が現れて by たびたびさん乙女ヶ池 自然・景勝地
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池に沿ってはさらに遊歩道が続いていて、
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イチオシ
それを辿っていくと池の中央に架かる木製の橋が現れて、その辺りが一番景色が良いところ。「OTOMEGAIKE」のアート文字も雰囲気がありますね。
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美しい乙女ヶ池と木製の橋の組合せは、
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とてもいいと思います。
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イチオシ
乙女ヶ池から琵琶湖西縦貫道路に出て、それを進んで白鬚神社に向かいます。
白ひげ浜水泳場はその途中。海水浴やマリンスポーツにキャンプ場もやっている施設で、ここは入場料が必要。 -
かなり広い範囲が塀で囲われていて、確かに施設内はちょっと他とは違うレベルの雰囲気ですね。涼し気な松林に、白い砂のビーチも人工ビーチみたいな美しさです。
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ここが入口です。
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けっこう歩いて、白鬚神社に到着です。
神社は、垂仁天皇25年、伊勢神宮を創建した倭姫命によって社殿が建てられたのが始まりとも伝わる古社。主祭神は猿田彦命。全国にある白鬚神社の総本社です。 -
琵琶湖沿いに建っていて、沖島を背景として少し沖合に鳥居が建っているのが見どころになっていますが、神社と琵琶湖の間には交通量の多い道路があって、それを渡るのは危険。なので、神社の境内に鳥居を眺める展望台が設けられています。
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展望台から眺めましたが、まあまあかな~
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白鬚神社から琵琶湖西縦貫道路を戻りますが、
その途中、鵜川四十八体石仏にも寄ってみます。縦貫道路から山の方に上って行く小径がありまして、その先にある石仏群。 -
室町時代後期、観音寺城城主の佐々木六角義賢が亡き母の菩提を弔うため、ちょうど対岸にあたるこの地に建立したのだとか。
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長い年月、風雨にさらされてきて相当に苔むしていますが、それぞれに静かに瞑想するような表情が魅力的。
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羅漢像とかとはまた違うオーラです。
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そこから、今度は近江高島駅の北側、高島の市街中心部へ。これがそのメインストリートです。
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メインストリート沿いには町おこしのための施設がいくつかあって、びれっじ1号館もその一つ。ただ、染とキャンドル体験工房とありましたが、あんまり利用者は多くないような。古民家を活用しているのはいいと思いますが、維持するのは容易ではなさそうです。
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これは、びれっじ2号館。こちらはうどん・そばの食堂がメインかな。民家を活用した、それなりに立派な構えなのですが、開店休業のような感じ。やっぱり維持するのはそんなに簡単ではないでしょう。
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淡海堂は、同じ通り沿い。こちらは元気に営業中。大正ロマン風の外装が目立つ洋菓子屋さんです。
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いただいたのは、ロールケーキ。
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ひと口食べると卵の香りが口いっぱいに広がって、すっきりと素直な風味の生クリームと相まってとってもおいしいですね。このあか抜けた味わいは、外観から受けるイメージのままのような気がしました。
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高島の市街からしばらく歩いた先の萩の浜も訪ねてみました。日本の渚百選にも選ばれているというそれなりの名所で、あちこちに標識が出ていましたからね。
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ただ、実際に訪ねてみるとそうきれいでもないかなあ。湖の際まで草がぼうぼうで、砂浜という感じではないですね。やっぱりこういうところは自然に任せるだけでは荒れていくだけ。きちんと管理をしないとダメなんだなと思います。
以上で、近江高島駅の周辺も終了。 -
近江高島駅から、最後の途中下車はおごと温泉駅です。
晩飯は麺屋 聖へ。京都一乗寺のロゴがあって、滋賀で京都をアピールしてなんだかなあという感じがなくもなかったのですが、いやいやそんなことよりも。。 -
いただいた一番人気の淡竹は、貝出汁の旨味がすごく爽やか。でモチモチとしたコシが強い麺も出汁にあって、これはびっくりのおいしさです。コンクリート打ちっぱなしの広々とした店内には、ミスチルのライブ映像が流れていたり、ラーメン店にはなかなかないような心地よさ。清潔そうで機能的なキッチンの構えなんかも素晴らしいと思いました。
これはいい店に出会いましたね~ -
おごと温泉の市街中心部に向かうと、これはおごと温泉観光公園。
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交通量の多い大通り沿いにあって、どうかなと思いましたが、少し高台にある施設は、観光案内所の入った建物はそれなりに立派だし、
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足湯の施設なんかもしっかりしています。
おごと温泉は温泉街らしい温泉街がないのですが、唯一ここだけがその寂しさを少しカバーしているような感じです。 -
で、肝心の温泉の方ですが。。雄琴温泉には日帰り温泉をやっている旅館がいくつかあって、JRおごと温泉駅に比較的近かったので、雄琴荘を利用しました。
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外観はあんまりパッとしませんし、お風呂の方もちょっと狭い感じ。まあ、とにかく雄琴温泉の泉質がどんなものか確かめたかったので、その辺りにこだわりはないですからね。
ちょっとどろんとした湯は確かに温泉ですが、それ以上のものではないような。可もなく不可もなくといったところが感想ですね。まあ、体はあったまったし、それで良しとしましょう。 -
大津の宿は、CALENDAR HOTEL。大津駅の駅ビルの中に入っているカプセルホテルです。レストランの奥の方が受付になっているし、あんまり期待はしていませんでしたが、スタッフが皆さん若くて対応が的確。とってもわかりやすくてグッドですね。施設もまだ新しくて、共通スペースとかもかなりゆったり。大津駅の駅ビルの中でロケーションは申し分ないし、その他もここまでいいとリピートありかな。京都観光でも使えるように思いました。
さて、明日も引き続き湖西の散策。和邇駅、小野駅、堅田駅の辺りを訪ねます。
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