2024/10/17 - 2024/10/19
4位(同エリア4件中)
まさとしさん
10/13 成田(16:40)→成都(21:00/1:30)→
四川航空★(機内泊)
10/14 →カイロ(650)カイロ観光 カイロ(19:05)→バグダッド(21:25)
バグダッド★Tourist Alayaad Hotel
10/15 バグダッド観光 バグダッド(19:00)→
鉄道★(一等寝台)
10/16 →バスラ(5:00)→カルバラ
カルバラ★Alzumurud Hotel
10/17 カルバラ→ナジャフ→バグダッド
バグダッド★Tourist Alayaad Hotel
10/18 バグダッド(サーマッラー日帰り)
バグダッド★Tourist Alayaad Hotel
10/19 バグダッド(旧市街)バグダッド(19:55)→アンマン(21:35/0:05)→
ロイヤル・ヨルダン航空★(機内泊)
10/20 →ジェッダ(2:20) ジェッダ空港(6:00)→メディナ(7:54)
メディナ★DAR ABU FAHAD
10/21 メディナ(10:25)→リヤド(11:50) リヤド(12:55)→アブハー(14:35)
レンタカー★(車中泊)
10/22 リジャール・アルマ アブハー(16:40)→ダンマーム(18:40)
ダンマーム★Mazaya house
10/23 ダンマーム(12:07)→リヤド(16:17)
リヤド★MENA AL DIYAR 114
10/24 リヤド(23:10)→
中国国際航空★(機内泊)
10/25 →北京(12:45/17:25)→羽田(21:30)
●航空券等●
サウジアラビアeビザ 16,364円(SR402.21)
四川航空/ナイル航空(東京・成田⇒カイロ⇒バグダッド) 105,600円
ロイヤルヨルダン航空(バグダッド⇒ジッダ) 23,880円
ハラマイン高速鉄道(ジッダ空港→メディナ) 6,590円(SR162.15)
フライナス(メディナ⇒アブハ) 14,950円
レンタカー24時間(アブハ) 13,805円
フライナス(アブハ⇒ダンマーム) 9,820円
中国国際航空(リヤド⇒東京・羽田) 86,410円
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今回の旅行目的地はイラクとサウジアラビア。どちらも訪問したことのある国だが、満足のいく旅行ができておらず、今回の再訪問となった。
イラクに関しては北部のクルド人自治区のみ訪問しただけサウジアラビアに関してはワールドカップアジア予選の観戦ツアーに参加しただけで自由に国内を旅行できていない。
イラク https://4travel.jp/travelogue/11644797
サウジアラビア https://4travel.jp/travelogue/11644201
最初の目的地はイラクのバグダッド。その後サウジアラビアに向かうことになる。 -
ナジャフからバグダッドの(Alawi garage)ガレージに到着した。
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乗合タクシーはすぐに見つかりタハリールに向かった。
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チグリス川を渡る。
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タハリール広場のロータリーに到着。
ここでミニバスを降りた。 -
左のアリというおじさんがミニバス代を出してくれた。タハリール広場に案内してくれた。
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タハリール広場のアンダーパス。
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タハリール広場近くのロータリー。
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タハリール広場のモニュメント。
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数日前、紅茶屋のおじさんと再会。今回はちゃんと支払う。
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バグダッド到着時と同じ宿に向かった。
「Tourist Alayaad Hotel」 -
快く迎えてくれた。今回は2泊したい。
設備は汚いし水回りいまいちでお湯も出ない。管理人がいい人なのと天井ファンがあるのは最大のメリットだ。冷蔵庫があるのもいい。
値段はこの前と同じ30000ディナール(3000円)だ。
同じ部屋をお願いした。古き良き安宿の雰囲気が心地よい。エレベーターもある。 -
バルコニーは重要だ。洗濯を干せるのがいい。
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日が暮れてしまったが、歩いてホテルの南に向かった。
サダウン通り。
途中バグダッドホテルがある。高級ホテルでバグダッドカフェというのもあるらしい。 -
この鉄扉に小さな窓がある建物は酒屋だ。このような酒屋が夜になるとあちこちで見かける。一応イスラム教の国なのでおおっぴらに酒は売れないが、酒を飲む人はたくさんいるようだ。ちなみに値段を聞いたらビール一本5000ディナール(500円)とのこと。何リットルか聞いてないが高い。
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サダウン通り沿いにはレストランが店を構えているが人は少なめだ。
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ロータリーにかけてレストランやホテルが点在していて旅行代理店や銀行もあり、バグダッドのビジネス街といった感じの通りだ。
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夜のモスク(17 Ramadan Mosque)。
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オマー・ビン・ヤサイヤ通り。バグダッドの目抜き通りでモダンな店が建ち並ぶ。
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AFCというチキンのファーストフード。KFCのパクリなのだろうか。
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カフラマナ広場のロータリーに近いチキンの店に入ることにした。
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イラクの国民食クーズィチキン。
羊のスープにパンをした浸したアブグーシュトなども出てきた。とにかく前菜の数がすごい。これだけで腹が一杯になってしまう。 -
メインのチキンライス。山盛りのライスにハーフチキンがのっている。
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皮がパリッとして美味しい。
値段は11000ディナール(1100円)。 -
食後のデザートは自由にとっていいようだ。
帰りはバスで戻ることにした。タハリールに行くバスに乗ればいいので簡単に見つかる。 -
【10月18日(金)】 今日はイスラムの休日金曜日。朝食は数日前無料で食べさせてくれたタヒの店が営業しているので行ってみた。
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値段は1000ディナール(100円)。
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食後は近くのチャイ屋へ。
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またしても無料で一杯頂く。ありがとう。
今日はバグダッドの北にある螺旋状ミナレットで有名なサマッラーに向かいたい。
「サーマッラーの考古学都市」という名で世界遺産に登録されている。イラクのハイライトといってもいい場所だ。
カリムでサマッラー行きのガレージ(Alawi garage)へ向かった。カルバラやナジャフと同じ乗り場になる。 -
7時にガレージに到着。
サマッラー行きの車はすぐに見つかったが他の客はまだおらず助手席を確保できた。サマーラまでは15000ディナール(1500円)。今日は時間もあるので気長に出発を待とう。 -
しばらくしてパキスタン人二人組とイラク人の3人がサマッラーへ向かうようで(Alawi garage)を出発。
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バグダッド門。
サーマッラーへ一緒に向かうパキスタン人はイラク在住で今日は休日なのでサマッラーに観光に行くらしい。なのでバグダッドに戻る際は同じ車で戻ろうということになった。その方が待ち時間の節約になる。
バグダッドからサーマッラーまでは1時間半ほどの距離だ。 -
検問は比較的多く、サマッラーまで三か所あった。全ての箇所でパスポートチェックがあり、ビザのページを軍人がスマホ撮影していた。
バグダッド以北はまだ完全に治安が回復しているとはいえない。 -
8時45分にサーマッラーの入り口のゲートに到着。サーマッラーを象徴する螺旋状のミナレットのオブジェがある。
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入り口の検問所でパスポートを預けることになった。その際、同じ車でバグダッドへ戻ることになったパキスタン人2人と運転手と僕の4人で一枚の引換証を渡された。この時点で一人での行動は難しくなってしまった。
パキスタン人はモスクにだけ行くようでその間に僕は車でミナレットへ行くことになった。 -
しかし運転手に連れて行かれたのは街の北端にあるグランドモスクのマルウィヤ・ミナレット。
確かにサーマッラーのミナレットというと「マルウィヤの螺旋状ミナレット」になる。
本当はここでも時間を取ってゆっくり観光したいが、現在改装工事中で敷地内には入れず、遠くから眺めるだけになる。しかも逆光で眺めも良くない。 -
「マルウィヤの螺旋状ミナレット」から北に20キロくらい行った所に「アブドゥラフのミナレット」というのがあり、ここに行きたいと思っていた。
運転手に連れて行ってくれと言ったら追加で70000ディナール(7000円)と言ってきた。バグダッドまで送り届けて総額で100000ディナール(10000円)とのこと。なかなか強気な運転手だ。パスポートは検問所で一括で預けてあるし、このまま同じ車でバグダッドに戻ることを考えると行動が制限される。帰りの待ち時間をなくすためにパキスタン人と同じ車で戻ることにしたので仕方ない。
完全に立場が弱いが「アブドゥラフのミナレット」は絶対に行きたい。
「アブドゥラフのミナレット」往復を50000ディナールに値引きしてもらい総額で80000ディナール(8000円)で話がまとまった。それでも高いが他に選択枠がない。 -
「アブドゥラフのミナレット」はサーマッラーではなくティクリート県になる。なのでまた検問の外に出ることになり、戻ってくるとき検問でパスポートチェックがある。パスポートは手元になく、運転手と同じ引換証をもっているのでこの運転者と一緒じゃない色々トラブルになりそうだ。なのでもうこの運転手に任せるしかない。
サマッラーからティクリートに向け20キロを15分ほど走ることになる。 -
アブドゥラフのミナレットに到着。なにやら目印があったがアラビア語のみ。
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「アブドゥラフのミナレット」が荒野に現れた。
古代遺跡風の建造物。その中で一際目を引くのが螺旋状のミナレットになる。 -
先客はおらず、全く人気がない。
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「アブドゥラフのミナレット」螺旋状のミナレットは鳥肌が立つ素晴らしさ。
こちらはサーマッラー市内のミナレットとは違い、入場料を取られることもなく螺旋階段を勝手に登ることも可能だ。危ないので注意が必要だ。
螺旋階段は上へ進むほど狭くなる。落ちたら自己責任だ。人が多かったら危なくて上るのも大変だろうが、ここではそんなことはない。今後インバウンド化されたら危なくて登るのは制限されるはずだ。
実際サーマッラー市内のミナレットは修復作業後上れるのかは不透明だ。
https://www.youtube.com/watch?v=4cvLjEkEAvM&t=202s -
「アブドゥラフのミナレット」のてっぺんからの眺め。これだけの遺跡を一人で独占できるのばすごい。
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ミナレットの影。
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「アブドゥラフ・螺旋状のミナレット」
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修復はちゃんとされているので保存状態は悪くない。なぜ現地の観光客も誰も来ないのか不思議だ。
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「アブドゥラフ・螺旋状のミナレット」付近では30分ほど滞在。
今回のイラク訪問で絶対来た見たかった場所だ。
ここに来られたのは大満足だ。もうイラクに思い残すことはない。 -
バグダッドから利用している車。
サーマッラーへ戻ることにした。 -
来た道を20キロ戻り、サーマッラー市内の「マルウィヤの螺旋状ミナレット」が見えてきた。
マルウェヤのミナレットはアブドゥラフに比べかなり大きい。 -
サーマッラーに入るための検問所。
パスポートはなく引換証を提示したら問題なく通過できた。
サーマッラーではモスクも見学したいが金曜で人は多い。中に入ってもナジャフやカルバラのモスクと大差ない気がする。一緒に来たパキスタン人たちがすぐにモスクから戻ってくるようなのでそのまま待つことにした。
そしてバグダッドへ戻ることにした。 -
11時前にはサマッラーを出発。入り口の検問所でパスポートを返してもらった。
螺旋状のミナレットのオブジェ。
このまま一路バグダッドへ向かう。
途中レストランでチャイ休憩をした。 -
バグダッドの北にあるゲートを通過。
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朝出発したバグダッドのガレージ(Alawi garage)には12時半に到着。
朝から一緒だったパキスタン人。
ここでお別れだ。 -
今日はサーマッラーで1日潰れるかと思っていたが予定よりずいぶん早く戻ってくることができた。時間に余裕ができたのでガレージ(Alawi garage)前の通りからバスでバグダッドモールへ向かった。
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バグダッドモールはイラクでは最先端のモールの一つだ。
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今日は祝日だがあまり賑わっている感じではない。
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途上国では必ず見かけるメイソー。周辺機器を無くしたときなど助け舟になる事もある店だ。
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フードコートはガラガラだ。どこも高級な料金設定だ。
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ケンタッキーなどが入っているが値段はかなり高めだ。
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カリムで宿へ戻ることにした。
チグリス川に架かる「アル・ジュマリア橋」を渡る。 -
昼食は宿の近くのグリルの店を回ってみた。鯉の炭火焼「マスグース」は食べてみたかったが一人では量が多く、値段もそれなりにする。半分の設定もない。
ちなみに一匹一キロ12000ディナールが相場なようで一匹だと24000ディナール(2400円)になる。 -
鯉の円盤焼きと表現されることもあり、焼き方が豪快で興味深い料理だ。しかし味はただの焼き魚。カスカスの食感で味に飽きるのは目に見えている。焼いているところを目に焼き付けて満足することにした。
https://www.youtube.com/watch?v=djlMXAou_nI
鯉をさばく様子。 -
結局昼食はサンドウィッチで済ませた。
1000ディナール(100円)。
ここのところ無理に食べようとする傾向があった、今後は無理しないようにしたい。一旦ホテルへ戻ることにした。 -
アルメニア教会。
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最後の夜になる。バグダッドの旧市街に繰り出すことにした。
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バスはなんとなくルートがわかってきた。
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Amin Squareでマイクロバスを下車。
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歩いて旧市街へ向かった。
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古い建物が灯りに照らされ幻想的だ。
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「Mutanabbi St(ムタナビ通り)」のゲートに到着。
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「Mutanabbi St(ムタナビ通り)」
https://www.youtube.com/watch?v=yU0ZINSlbxM -
「Mutanabbi St(ムタナビ通り)」は歩行者天国になっていて屋台がたくさん並び歩いているだけで楽しい。アルラシード通りの廃墟化している街も今後修復されればここみたいになるかもしれない。
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金曜な夜ということで地元の人で賑わっている。
ナイトマーケットが開かれ、屋台はアイスクリームやお菓子、ヨーグルトなど夜店な雰囲気で歩いているだけで面白い。
夜市の歩行者天国を歩いているとバグダッドも平和になったんだと実感できる。 -
インスタント麺の屋台。
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1000ディナール(100円)
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綺麗に修復された歴史地区。ゲートの向こうアル・サライ通りで修復された建物が並ぶ。
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壁だけ残った建物。
中はイベントスペースになっている。 -
アル・サライ通り
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King Ghazi Mosque
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アル・バグダディ邸
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アル・サライ通り。
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再びナイトマーケットで賑やかな「Mutanabbi St」。
この店でヨーグルトを購入。 -
ヨーグルト一杯1000ディナール(100円)。
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アイスクリーム屋。
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フルーツ入りのアイスクリームを目の前で作ってくれる。
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アイスクリームの値段は2000ディナール(200円)。高めだがアイスクリーム作りのパフォーマンスが面白い。
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人でごった返す「Mutanabbi St(ムタナビ通り)」のナイトマーケット。
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「Shabandar café」に入ることにした。
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500ディナールのチャイでくつろぐ。
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屋根のあるスークを通って「Statue of Ma'rouf Abdul Ghani al Rusafi」にむかった。金曜でもスークは営業している。観光向けなのだろう。
「Statue of Ma'rouf Abdul Ghani al Rusafi」からタハリール広場までトゥクトゥクで戻ることにした。そして歩いて宿に戻る。
宿に戻る途中も店がたくさんあるのでつい買い物をしてしまう。 -
【10月19日(土)】
涼しくて爽やかな朝。乾燥した風が吹きバグダッドも夏の終わりを感じる。気候が変わりつつあるようあか
7時に近くの食堂へ向かった。 -
前から気になっていた旧バスターミナルの広場に面した店に行ってみた。
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すぐ近くにまだ行ったことのない店があるのは新鮮。かなりの賑わいで評判のいい店のようだ。店頭でオムレツを作っている。
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ケバブのオムレツ。シンプルで美味しい。3000ディナール(300円)。肉が入った料理はだいたい3000ディナールが相場のようだ。
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食後のチャイ。
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店の裏では窯でパンを焼いている。
今日はイラク最終日。
チェックアウトの11時まで部屋でゆっくりすることにした。
11時前にチェックアウトを済ませて街に出ることにした。
まずフセイン大統領の肖像の紙幣を探そうと思う。イラクというとサダムフセインの顔しか思い浮かばない。とにかくカストロやカダフィ並みにキャラの濃い国家元首だった。イラクといえばフセインを連想する。紙幣は手に入らなくてもいいが売っているのか確認したい。 -
タハリール広場の北側にスークがあり、骨董品の時計など扱っている店があったので、時計屋でサダムフセインの紙幣を売っている店を知っているか聞いてみた。
すると時計屋はサダムフセインのデザインされた時計ならあるという。しかし300ドルとか法外な値を提示してきた。まぁ相当値段は下がると思うが交渉する気にもなれない。時計を買う気はないと言うと一軒の中古カメラ屋に案内されて待つことになった。
中古カメラ屋からはタハリール広場のモニュメントが見える。
しばらくすると店の人がフセインの紙幣とコインを大量に持ってきた。いろんな額面の紙幣があり、なんか透かしがはっきりしない偽物っぽいものも混じっている。雑に扱われている感じの紙幣だ。
とりあえず値段交渉だが紙幣3枚とコイン1枚で100000ディナール(10000円)とか言い出した。ありえない額だ。言い値がこれでは交渉は思いやられる。
一枚3000ディナールくらいだろうと言ったら相手は冗談を言ってるのかと不機嫌になり交渉決裂。他を当たってもなかったら戻ってくるといい店をあとにした。 -
その後別の場所でフセインの紙幣を探すことにした。
アル・ラシード通りにあるという情報を得た。 -
古い建物が廃墟化して残っているある・ラジード通り。
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いったんチグリス川沿いに出た。
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イラク中央銀行近くにあるシャワルマの店で昼食。
アラビア語の店名表示のみだったが「Al-Ikhlas Restaurant」という店らしい。100年の歴史がある老舗のシャワルマ屋だ。 -
店内で食べると総菜が山のように出される。
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パンにケバブを自分で挟んで食べることになるがかなりのボリュームだ。
肉は脂がのってジューシーで美味しい。
これで7000ディナールだ(700円)。 -
店員と。
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「Statue of Ma'rouf Abdul Ghani al Rusafi」。
旧市街に行く際の目印になる場所だ。 -
観光客が多くて骨董品なども売っている旧市街の屋根のあるスークで聞いたら近くの通りの露天で売ってるとのこと。
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ナイトマーケットになっていた歩行者天国の「Mutanabbi St(ムタナビ通り)」にでた。
昼間も屋台が並んでいる。夜は食べ物やばかりだったが昼間は本や雑貨、文房具などを売る店が多い。 -
そんな中、簡単に古銭商は見つかった。
絵葉書やバッジ、キーホルダー、切手やコインなどかなり年季の入ったグッズが並んでいる。サダムフセインより昔の紙幣も売られていたがフセインの紙幣は見当たらない。フセインのはあるのか聞いたらもちろんあると言われ探し出してくれた。目立たないように置いているようであまり表には出したくないのだろうか? -
それぞれの紙幣には発行された年が記載されていた。厚紙と一緒にパッキングされ大事に扱われているのに好感が持てる。
値段は紙幣一枚5000ディナール(500円)。3枚で10000ディナール(1000円)といわれ買うことにした。タハリール広場近くのカメラ屋の値段があまりにも法外だったので10000ディナール(1000円)が安すぎて値段交渉をするのをつい忘れてしまった。 -
結局僕がタハリール広場の骨董屋で提示した3000ディナール(300円)は適正価格だったということだ。にもかかわらず不機嫌になられてもこまる。
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この古銭商でついでにフセインの切手も買ってしまった。こちらは5000ディナール(500円)。全部合わせて15000ディナール払ったが、10000ディナールくらいまで値引きできたかもしれない。 -
歩行者天国は昼間もたくさんの人で賑わっている。もしかしてこの歩行者天国はイスラムの週末に当たる金曜と土曜だけなのかもしれないがわからない。
流石に午後になると日差しが強く暑くなってきた。でも乾燥しているので日陰に入ると涼しい。アンティークないつもの「Shabandar café」に入ることにした。ここに入るのは3回目だ。500ディナールでくつろげるのがいい。 -
バスでタハリール広場近くに戻りホテルへ戻った。
バグダッドでは計3泊することになった宿で綺麗ではないが居心地はよかった。
15時にライドシェアアプリのカリムで車を呼び出発。値段は15000ディナール(1500円)。手持ちのディナールもほとんどない。
空港からの正規タクシーは50000ディナール(5000円)もするので差が激しすぎる。
空港へ向かう道路は結構車が多い。 -
空港の敷地に入るためのゲートでは全員車から降りてボンネットやトランク、扉などすべて開けで爆弾犬でチェックが行われた。そのあと個別に荷物チェックもあった。流石に厳重だ。
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荷物チェックは空港に向かう車が少ないのでスムーズだったが、もし混雑していたらとんでもなく時間がかかった可能性がある。
早めに空港に来てよかった。 -
バグダッド国際空港ターミナル。
空港までは30分ほどで到着した。 -
ここまで利用したカリム。中国製の車だった。運転手は決まった額以上は受け取ろうとせず明朗会計。
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バグダッド空港の出発便。今日の出発便は国内線も含めてこんな感じだ。
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ロイヤルヨルダン航空でアンマン経由サウジアラビアのジェッダに向かう。
チェックインカウンターはガラガラですぐに手続きは済んだ。サウジアラビアのビザチェックはなし。出国もすぐに済んだ。 -
制限エリア。なかなか雰囲気のいいデザインのバグダッド空港。
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余ったイラクディナールを使い切るためカフェに入った。
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いちばん安いチャイで2000ディナール(200円)。街中の4倍だ。コーヒーは6000ディナール(600円)。
バグダッド空港はWi-Fiが無料で使えスピードも結構速い。
ロイヤルヨルダン航空は19時25分発。空港内にいる客全てがヨルダン航空のようだ。出発便が少ないのでのんびりしている。 -
ロイヤルヨルダン航空アンマン行き。機材はB787-8。
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予想外のワイドボディだ。
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でもアンマンまで所要時間は1時間40分と短い。
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離陸後シンプルだが普通の機内食が出た。アラブ風のチキンライス。美味しい。
フライト時間が短く忙しいフライトなので食事が片付けられるとすぐにアンマンへ着陸体制に入った。
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