定年退職一人旅　ジャカルタ/バリ島でノープラン旅：「サイレントデー」でレンボガン島行きのボートが終日欠航( ﾟДﾟ)

2024/10/17 - 2024/10/20

2024年7月以降の定年退職旅も、4回目になりました。
今回は、主にバリ島でほぼ何にもしない旅を計画しました。
10,000ルピー→100円で換算していますが、2017年に訪れた際は10000ルピー→80円で換算していたので、20％目減りしていました。(;・∀・)
本編は、バリ島編の前半（主にレンボガン島：10月17日～20日）です。
10月11日（金）：羽田空港→ホーチミン空港（ホーチミン泊）
10月12日（土）：ホーチミン空港→ジャカルタ空港（ジャカルタ泊）
10月13日（日）：ジャカルタ観光（ジャカルタ泊）
10月14日（月）：ジャカルタ観光（ジャカルタ泊）
10月15日（火）：ジャカルタ観光（ジャカルタ泊）
10月16日（水）：ジャカルタ観光（ジャカルタ泊）
10月17日（木）：ジャカルタ空港→バリ空港（バリ島泊）
10月18日（金）：バリ島観光（バリ島泊）
10月19日（土）：レンボガン島観光（レンボガン島泊）
10月20日（日）：レンボガン島観光（レンボガン島泊）
10月21日（月）：・・・・
19日の朝にバリ島サヌール港からレンボガン島へ高速ボートで移動予定でした。
「予約なしでもボートには乗れるだろう」と思っていましたが、実際に港ターミナルに行ってみると近くのチケット売り場などは閉まっていて、人も少なくて閑散としていました。
担当の人からは「今日はサイレントデーで、今日の船は出ないよ」と説明を受けました。
交通機関の遅れは何度も経験しましたが、「け、け、欠航ですか！！」
思わぬハプニングでスケジュール変更して。サヌール港近くで１泊する貴重な経験に出会いました。
これも個人旅行です(^-^;

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 自転車 徒歩

【10月17日（木）】
10時30分ジャカルタ空港発→バリ島空港着に乗るために6時前にホテルを出てモナス近くの「ガンビル駅」に着きました。
この駅のマックで、モーニングコンボ（チキンバーガーとアイスコーヒー）を購入しました。どこで食べてもマックの味です。
ここから高速バス（800円）に乗り、45分位でジャカルタ空港に着きました。

ガンビル駅 駅

ジャカルタ空港内の吉野家牛丼（並）は670円でした。
（ちなみに先ほどのマックのモーニングコンボは400円）
日本の飲食チェーン店は、東南アジア各地で頑張っています。

今回初めて「トランスヌサ航空」を利用しました。
ジャカルタに拠点を置く航空会社らしいですが、飛行機は普通の3席×3席のジェット機でした。

バリ島のデンパサール国際空港に着きました。
2017年に訪れていますが、空港周辺は整備されていて様変わりしていました。
ここからGlabバイクで本日の宿泊ホテルのあるクタへ移動（5㎞程）しました。
安全リスクはあるかもしれませんが、空港から100円は魅力です。

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

クタビーチから徒歩10分弱の「ル リマ ホテル」です。
プールや朝食がついて、2,897円/泊でした。

バリの雰囲気がいっぱいです。

昨日泊まった「Joker Hotel & Residence」に比べると、地獄から天国に来た位の清潔さでした。(^^ゞ

お昼ご飯は、ご近所の定食屋さんでいただきました。

3品のおかずをつけて150円でした。
おかずはどれも辛すぎず醤油系の食べやすい味でした。

クタビーチの日没は18時過ぎです。
少し雲がありましたが、雰囲気は十分でした。

クタビーチ ビーチ

クタビーチ沿いに建つ「ビーチウォーク・ショッピング・センター」です。
特に買い物するわけではないので、通り過ぎるだけでした。

ビーチウォーク ショッピング センター ショッピングセンター

とは言え、キャンディーの樹です。

雰囲気のよいホテルがあったので、少しお邪魔しました。

クタの夜はまだこれからの様ですが、明日は7時過ぎにホテルを出るので8時過ぎにはベッドに入りました。

【8月18日（金）】
今日はサナール港からレンボガン島へ渡る予定で、Glabバイクで15㎞程を30分/500円でサナール港ターミナルに着きました。
ターミナルの入口は閉まっていて、どこかと連絡を取っている観光客が数人いるだけでした。(・・?

いくつもある近くのチケット売り場も、全てクローズしてます。
何かがおかしいと思いターミナルのスタッフに聞いたら、「今日はサイレントデーで、ボートは全て欠航です。」とのことでした。( ﾟДﾟ)

後で調べると10月18日は「海のニュピ（サイレントデー）」で、レンボンガン島などでの海の活動全体が停止されたそうです。

ちなみに今回とは別ですが、本来の「ニュピ」はバリヒンドゥーの元日（凡そ3月）で、ニュピ当日、バリ島では一日中、空港や港、ホテルを含め、ほとんどの施設が閉鎖され、観光客も外出が禁じられるという貴重な経験ができるそうです。

こんな時にジタバタしてもどうにもなりません。(^-^;
いずれにせよ今日はレンボガン島には行けないことが確定したので、以下の3つをサクサク済ませました。
１．予約していたホテルにキャンセルの連絡
２．今日に泊まるホテルの予約
３．明日のボートは間違いなく混むので、早い時間のボートの予約（8時30分発）

一通りの手配が終わったところで、少しお腹が減りました。
ターミナル近くのレストランで、ミーゴレン（400円）をいただきました。

別のお店でアイスライチティー（180円）もいただき、心を落ち着かせました。

ターミナルから徒歩20分程度に予約した「グリヤ アユ イン（1,890円/泊）」です。
余り期待はしていなかったですが、寺院風の門構えの入口で中も歴史を感じさせます。
チェックインの際「2時間前に予約した。レンボガン行きのボートは全て欠航だった」と言ったら、「イッツ、サイレントデー（笑）」と言われました。

門の両脇におじいさんとお婆さんが並んでいました。
神社の狛犬と同じ様な役割でしょうか。

部屋の入口のバルコニーもタイルで、窓も木枠です。

付近をブラブラしていたら、初めてバリ島でスーパーマーケットを見つけました。
早速、調査開始です。
結構大きなスーパーで、食料品の他に日用雑貨品も豊富でした。

折角なので、いつかはやってみたいと思っていた果物ナイフ（300円）とパパイヤ（78円）とオレンジ（75円）も買いました。
ホテルのバルコニーで、セルフカットして美味しくいただきました。
久しぶりに新鮮な果物を食べた気分でした。!(^^)!

明日の朝食用にカットフルーツ（185円）も購入しました。

晩ごはんは徒歩5分位の夜市（300円）で済ませました。

【10月19日（土）】
8時前にボートにチェックインしましたが、予想通りというか予想以上にターミナル前はごった返していました。(^-^;
ボート会社の人に先導されながら、何とか入場しました。

停泊場所にはこんなボートが数隻並んでいて、2～3便/時に出航する様でした。

30分程度でレンボガン島に着岸しました。
レンボガン島には船着き場というものがなく、海水に浸かりながら上陸するという貴重な体験をしました。(^-^;

上陸すると早速のバリ・ヒンドゥー教寺院のお出迎えでした。

これは、集会所でしょうか？

19日と20日の2泊する「ニットヤ ホームステイ レンボンガン（朝食付2,850円/泊」です。
昨日泊まった「グリヤ アユ イン」と同じ様に、中庭のプールを2階建ての客室が囲んでいました。

お昼はGoogleマップで見つけた「Ketut Warung」で、vegetables noodles soup（250円）」をいただきました。
野菜入りインスタント塩ラーメンでしたが、結構美味しかったです。

食後の散歩に、ビーチに出かけました。
こんな感じや

こんな感じのリゾートを感じました。!(^^)!

晩ご飯も、Googleマップで見つけた「Warung Gili Local Food」で、エビ/イカ/目玉焼き入りのナシゴレン（400円）をいただきました。
パラパラチャーハンで、美味しかったです。

【10月20日（日）】
ホテルの近くで自転車を借りました。（400円/日）
バイクを借りる人が多い様ですが、インドネシアでは国際運転免許証が有効ではないので、無免許運転になってしまいます。
ちなみにインドネシアでは大人2人＋子供1人の3人乗りは合法みたいです。

これから出かけるレンボガン島（左側）とチュニガン島（真ん中）の全体図です。

こんな感じの山道をのんびり走っていくと

途中で、盆栽を見つけました。
日本や中国などに輸出するのでしょうか？

約30分ほどでレンボガン島の反対側のチュニガン島へ続く、イエローブリッジまで来ました。
バイクが行き違いできる位の幅です。

橋下では、チュニガン島へ渡る渡し船が停泊していました。

200ｍ位の橋を渡り、対岸の寺院につきました。
ヒンドゥー教徒以外は、寺院内への入場不可の様でした。

地元の漁師さんが養殖している海藻を採っていました。
この付近では海藻の養殖が盛んなようで、あちこちで採った海藻を日干ししていました。

あちこちにダイビングやボートツアーの案内がありました。

レンボガン島の北部は平地ですが、南部は丘陵地帯です。
南部のビーチに行くために、汗だくになりながら急坂を自転車を押しながら進みました。
途中のコンビニで、一休みです。

崖上からドリームビーチを撮っています。
ライフセーバーなどはいない結構な高波の中を泳いでいる人もいて、こちらが心配になってしまいました。

ビーチに降りるためには狭い海岸を歩いていきます。
時々大波が来て、足首位まではびっしょりになりました。(^-^;

「Devil Tears」です。
日本では「潮吹き岩」と言われる様な、入り江に波が押し寄せて吹き上がるポイントです。

別なポイントでもう1ショットです。

島の最上部から見たのんびりした街の様子です。

13時を過ぎ30度を超えた感じなので、一度ホテルまで戻り一休みしました。

昼食は市場で買ったリンゴ（140円）と近くのスーパーで買ったカットフルーツ（150円）です。
買っておいた果物ナイフが役立ちました。

夕方になって島の南部に向かいました。
レンボガン島内には焼却場はないらしく、人家のない森中で島から出た大量のゴミを野焼きしていました。(>_<)
緑豊かな南の島にも、現実の生活があります。

マングローブの森も干潮で干上がっていました。

10月21日の夕焼けは、曇り空でした。