2024/10/09 - 2024/10/12
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pua-naniさん
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長かった夏の暑さがやっと落ち着いてきてほっとしてたら、鈴木亮平くんが「いざいざ奈良 大和4寺へ」とテレビの中から何度も誘うので、初秋の奈良へ4日間の旅です。
その前に念願だった京都平安神宮の蚤の市ものぞいて。
大和4寺(長谷寺・室生寺・安倍文殊院・岡寺)は電車とバス、徒歩で回るにはなかなかのアクセスの悪さでしたが、2日間でなんとか4寺コンプリートしました。
室生寺では奥の院までの700段の石段に挑戦、膝ががくがく、翌日はふくらはぎが痛かったです。
最終日は世界遺産法隆寺を見学して締めました。
紅葉の時期にはまだだいぶ早かったけど、その分観光客も少なくて、4日間、暑いくらいの晴天に恵まれてとてもラッキーでした。
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京都経由で奈良へ行くので、まず、平安神宮の蚤の市へ。
京都駅のコインロッカーにスーツケースを預けてバスで移動します。
東寺の弘法市は2度ほど行っているので、平安神宮の蚤の市と北野天満宮の天神市に行ってみたいなぁ、と思っているのですが、それぞれ開催日がバラバラで、なかなか実現しないのです。 -
明け方までは雨だったのでしょうか?
お店の出足がゆっくりのようでしたが、それなりににぎわっていました。 -
時代物の真鍮のろうそく立てに引かれましたがそれなりのお値段だったので断念。
豆皿やアンティークビーズなどこまごましたものを少し買いました。 -
青空に映える平安神宮。
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枝垂桜の季節に神苑を訪れたいと思っています。
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外国の方もたくさんいて、法被をうれしそうに羽織ってみたり、使い道がよくわからないような古道具を興味深げに取り上げて眺めたりしていました。
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常連さんとお店の方とのやり取りを聞いてるだけでも楽しいひと時でした。
平安蚤の市を堪能した後は奈良へ移動します。 -
3泊お世話になるのは、ダイワロイネットホテル奈良。
JR奈良駅からは3~4分で、途中にはローソンもあり、ホテルの駐車場のお向かいはJAの直売所です。 -
モデレートツイン 8階のお部屋でした。
奈良らしく鹿をモチーフにしたアイテムが館内やお部屋のあちこちにあります。 -
イスも2客あってくつろぐのに便利。
毎日ペットボトルのお水2本のサービスがあり、お部屋でアメニティのドリップコーヒーを飲むときに使わせていただきました。 -
天然温泉の大浴場があるので、バスタブは使いません。
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SDG'S 推進のため、2泊まではお部屋の清掃は入りません。
タオルその他必要なアメニティは補充していただけ、ゴミも回収してもらえます。
「3泊お掃除無しでも大丈夫ですよ~」と言ったのですが、「衛生上それは無理です」とのことで、1回だけ清掃が入りました。 -
夕食は、JR奈良駅のお土産売り場の隣にある、奈良のうまいものプラザ内のレストラン「古都華(ことか)」で。
大和牛 森のハンバーグセット
お野菜たっぷり!
ここは、朝7時からの朝食セットに始まって、夜のディナーは21時までやってるので、なかなか便利そうでした。 -
2日目はいよいよ大和4寺巡りスタート。
まずは長谷寺と室生寺を目指します。
長谷寺までは割と簡単。
駅からは15分くらい歩きです。 -
長谷寺駅はとってものどか。
降りる人も10数名くらい。 -
修学旅行生のグループが2組ほど一緒に降りました。
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駅を出たところ。
左側の門をくぐって階段を下りて歩いていきます。 -
長谷寺の入り口までやってきました。
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立派な仁王門。
この仁王門の手前で拝観料を納めます。
「大観音特別拝観」というのをやっていて、結縁の五色線を左手首に巻き、観音様のおみ足に触れてご縁を結ぶことができます、ということでせっかくなのでお願いしました。 -
有名な「登廊」
上、中、下の三廊に分かれています。 -
菊がきれいに飾られていました。
やっと涼しくなって菊の季節になりますね。
長谷寺は桜や紫陽花、ボタンや紅葉など季節ごとにいろいろな花が咲き、別名を「花の御寺」として親しまれています。 -
そんなに急な階段ではないので上るのは苦ではありません。
399段あるそうですが、まだ余裕です。
この丸い灯籠は「長谷型灯籠」というそうです。 -
上がりきると本堂があります。
ご本尊の十一面観音立像は高さ10m越え、黄金に輝き、木造の仏像では日本最大級とのこと。
結縁の五色線を左手に結んでいただき、観音様のおみ足に触れてご縁を結ばせていただきました。 -
本堂は国宝です。
徳川三代将軍家光公によって1650年に造営されました。 -
掛けてある額などにも遥かな歳月を感じます。
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ひとりの人間の一生なんて、ほんのあっという間の、一瞬の炎の揺らめきのようなものに過ぎないんだろうなぁ、と思ってしまいます。
それなのにいろんなことに日々悩んだり苦しんだり、一喜一憂して過ごすのよねぇ。
この歳になったらもっと達観しなくちゃなぁ、と思います。 -
本堂の裏側です。
願掛けなのか、本堂の中から周りを何周も何周も黙々と回ってる方が何人もいらっしゃいました。 -
清水寺のような舞台から五重塔が見えます。
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清水寺と同じ、懸けづくりになっています。
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紅葉の季節には早かったせいか人が少なく、ゆっくり眺めることができました。
ショベルカーもクレーンもなかった時代にこれだけの建物を建てちゃったご先祖様たちはほんとにすごいですね。 -
綿々と流れてきた月日に思いを馳せます。
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大事に守り、受け継いでいかなければ、と思います。
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五重塔が見えてきました。
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昭和29年、戦後の日本に初めて建てられた五重塔で「昭和の名塔」と呼ばれているそうです。
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本長谷寺。
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お墓の団地
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奥の院の陀羅尼堂から本坊へ。
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大講堂や書院などがあるらしいですが、中には入れてもらえないようでした。
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本坊から仁王門の参道まで戻る途中で、遠くに本堂が見えました。
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今年は暑かったのでちょっと遅い彼岸花。
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仁王門まで戻ってきました。
この「のぼり旗」たちは無い方がいいんじゃないかなぁ、と思うのは私だけかしら~? -
室生寺へ移動する前に昼食を摂ってしまいましょう。
総受付の目の前にある酢屋長さん。 -
おそばと柿の葉寿司のそば定食。
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冷やしそうめん。
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門前通りを駅までの道にはこのような時代を感じる建物があちこちにありました。
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長谷寺から室生寺へは、まず、近鉄大阪線で2駅先の室生口大野駅まで行って、バスに乗ります。
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室生口大野駅から室生寺までのバスが本数が少なく1時間に1本くらいなので、要注意です。
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帰りのバスの時間をしっかりチェックします。
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帰りの、室生寺から室生口大野駅へのバス停の時刻表です。
1日に7本しかないんですね!
乗り遅れないよう要チェックです。 -
室生寺の入り口。
「女人高野室生山?」の文字が見えます。 -
太鼓橋を渡ります。
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「表門」は封鎖中。
参拝受付はこの右側のようです。 -
立派な杉の木、「三宝杉」です。
樹齢はおよそ150年~200年とか。
室生山は一面の杉山なので、花粉症の人は春に来たら大変なことになりそうです。 -
仁王門。
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左右には赤鬼青鬼ならぬ、仁王像。
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鎧坂。
緑に囲まれたとても趣のある石段ですね。 -
上った先に何があるのかしら、と期待が高まります。
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正面には金堂。国宝です。
釈迦如来立像を真ん中に、右には薬師如来立像、左には文殊菩薩立像が。
その手前には、薬師如来の従者である十二神将立像のうち、六体が安置されています。
釈迦如来立像は榧(かや)の木の一木造りで平安初期の作。 国宝です。 -
左側には弥勒堂。
鎌倉時代の建立で重要文化財です。 -
本堂。 鎌倉時代建立。 国宝。
室生寺のご本尊、如意輪観音菩薩像が安置されています。
如意輪観音菩薩像は同じく榧(かや)の一木造りで平安時代の作、国宝になっています。
日本三大如意輪の一つと称されます。
写真撮影がNG なのは残念です。
だって、お顔を覚えて帰るなんて至難の業、無理というものです。
ありがたく拝見してもその場限り、残念です。
季節は過ぎちゃったけど青もみじがきれいです。 -
屋根の反り具合が独特で印象的です。
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五重塔が見えてきました。
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平安時代初期の建立で室生山中最古の建物です。
高さ16.1m 国宝です。 -
屋外に建つ五重塔では国内最小だそうで、端正な佇まいです。
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奥の院へ続く石段。
せっかく来たので、がんばって登ってみます。
この歳になると、なんでも「もう、この次はないかもしれないから」と欲張ってしまいます。 -
なかなかにハードな道のりでした。
まだなんとか登れるうちに来れてよかったです。 -
見えてきました。 「常燈堂」です。
これも「懸け造り」ですね。 -
ぐるりと一周できます。
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とても高い場所にあるのでよい眺めでした。
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大きな銅鑼が下がっていて、「自由に撞いていいですよ」とのことだったので、トライしてみましたが、なんとも情けないひ弱な音しか出ませんでした。
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逆光でボケちゃったけど、奥之院の「御影堂」です。
鎌倉時代の建立で重要文化財です。
弘法大師像が安置されているそうです。 -
「奥之院まで行ったぞ~」という達成感を味わって、ちょっと膝ががくがくしながら下りて戻ってきました。
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本堂。
このもみじが紅葉になったらまた素敵でしょうねぇ。 -
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仁王門まで戻ってきました。
この後は受付近くの宝物殿で、国宝の「釈迦如来坐像」や「十一面観音菩薩立像」、重要文化財の「地蔵菩薩立像」、「十二神将立像」(金堂にある六体以外の六体)などを見学しました。 -
プロが撮った五重塔。
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長谷寺では名物の草餅を食べたけど、室生寺では回転焼を食べてみました。
あんこがいい感じに甘くて、疲れが取れました。
バスに乗って室生口大野駅まで戻ります。 -
室生口大野駅から奈良駅までは朝と同じで、桜井駅でJRに乗り換えです。
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JR奈良駅へ戻ってきました。
せんとくんが迎えてくれました。 -
晩ご飯は駅構内の「やよい軒」へ行ってみました。
階段を沢山上り下りした1日でした。
ホテルの天然温泉「若草の湯」の大浴場には、吉野桜が一面に描かれて「木のもとに旅寝をすれば吉野山、花の衣(ふすま)を着する春風」と西行の和歌がしたためられています。
ゆっくり浸かって疲れを取って2日目が終わりました。 -
3日目は、安倍文殊院と岡寺へ行きます。
安倍文殊院へは昨日と同じに近鉄で桜井駅まで行って、そこからはバスです。 -
小さなコミュニティバスで向かいます。
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バスを降りるとすぐ、安倍文殊院があります。
バスの本数があまりないので、帰り、乗り損なったら大変!と思い、確認のため帰りのバス停を探しましたが見当たりません。
安倍文殊院の受付で聞いてみたら、来るときに降りたバス停の反対側にいれば大丈夫、とのことでした。 -
安倍文殊院は大化元年(645年)に創建された日本最古に属する寺院で、陰陽道で有名な安倍晴明や遣唐使だった阿倍仲麻呂などゆかりのお寺です。
檀家を持たないのでお墓もなく、祈祷のみで成り立っている珍しいお寺だそうです。
ご本尊は「三人寄れば文殊の知恵」のことわざで有名な文殊菩薩で、日本最大(約7m)、快慶作の国宝です。 -
ご本尊の文殊菩薩は、大きな獅子に乗って、「渡海文殊群像」として祀られています。
善財童子像(ぜんざいどうじぞう)、優填王像(うでんのうぞう)、須菩提像(すぼだいぞう)、維摩居士像【けいまこじぞう)の四体と一緒に、雲海を渡り、衆生の魔を払い、知恵を授ける為の説法の旅に出かけているお姿を現しています。
しかし、文殊様は何の支えもなく獅子に乗っている状態なので、大地震などで転倒、破損しては一大事、ということで、現在は土台などの耐震工事中で、文殊様は一時的に獅子から降りられた状態で拝観することができます。 -
受付で、獅子から降りている文殊様の絵葉書とらくがんをいただきました。
獅子の顔も何か愛嬌があって、善財童子像は振り返るような変わった仕草をしていて、とても親しみを感じました。
私たちの目線と同じくらいの高さに降りてきてくださった文殊様を拝観できるのは25年5月までだそうです。 -
こちらは獅子に乗ってる状態のお姿。
チャンスがあったら、獅子に乗ってる文殊様を見に、また来てみたいと思います。 -
金閣浮御堂 霊宝館
開運弁財天、安倍晴明、阿倍仲麻呂、陰陽道に関する宝物をお祀りしています。
御堂は、「七まいり」という魔除け、方位災難除けを祈願する願掛けの修行場だそうで、参拝の方法は、御堂の回廊を納め札を納めながら七回回るのだそうです。 -
白山堂
室町時代の建立で重要文化財。
良縁にご利益があるようです。 -
晴明堂
安倍晴明をお祀りしています。
正面の「如意宝珠」は、いかなる願望も意のままに成就し、悪を払い災難を防ぐ功徳があると信じられているそうです。
そんなありがたいものなら、と、しっかりお願いさせていただきました。 -
晴明堂のある展望台からの眺めです。
金閣浮御堂が見えますね。
下にあるのはコスモスの「迷路」
まだあまり咲いていませんでした。 -
稲荷社へ上がってみます。
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安倍晴明の出生地として、古来より安倍晴明の母親と伝承される白狐・信太森葛葉稲荷をお祀りしています。
五穀豊穣、金運財運、商売繁盛、家運隆昌などのご利益が厚いそうです。 -
鐘楼堂。
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本堂の前には礼堂(能楽堂)があります。
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左にあるのが受付、後ろに文殊菩薩がいらっしゃる本堂があり、右に見えるのが能楽堂です。
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境内には休憩に座れるような場所は見当たらなくて、唯一ベンチがある亀パン小屋。
電子レンジが置いてあります。 -
亀パンは売店に買いに行きます。 ¥300
冷凍なので、電子レンジで40秒温めてからいただきます。
亀は健康長寿の象徴、亀パンは「噛めパン」とも言い、噛むことは脳を活性化させる作用があります、とのこと。
ありがたくいただきました。 -
コミュニティバスで桜井駅まで戻ります。
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午後は大和4寺最後の岡寺へ向かいます。
乗り継ぎの1時間弱の間にお昼を食べましょう。
桜井駅ロータリーそばのインド料理「YUMMY!!」で。
「高評価」を信じて。 -
乗り継ぎの時間が気になってゆっくりできなかったけど、とてもおいしいカレーと焼きたてナンでした。
+¥100 のマンゴーラッシーも YUMMY!!(おいしかった)です。 -
岡寺へは近鉄橿原神宮前駅と飛鳥駅からバス便があります。
時間を調べた結果、橿原神宮前駅から行くことにしました。
近鉄橿原線、とても変わった座席のデザイン。
橿原神宮前駅で電車を降りたら踏切の手前にファミマがあって、バスまでとても時間があったのでコーヒーを買って飲んだのですが、ファミマがあるのは実は改札の中で、え?カップを捨てるにはまた改札を入らなくちゃいけない??
地下道があったので、つい入って延々と行ってみたけど地上にあがったら、あったのは反対側の改札で...(泣)。
カップを捨てるのに右往左往してしまいました。 -
岡寺までのバスはとても狭くてくねくねした道を果敢に進みます。
結構スリリングでした。
バスを降りたらこの鳥居をくぐって、岡山の中腹にある岡寺へ向かいます。 -
彼岸花、またの名を曼殊沙華。
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岡寺です。
バス停からの15分ほどの坂道がなにげにハードで息が上がりました。 -
手水舎。
岡寺は別名「龍蓋寺」ともいうようです。
飛鳥の里を荒らす悪龍を義淵僧正が法力によって小池に閉じ込め大石で蓋をした、という伝説からの古称です。
この伝説から「災いを取り除く」という信仰が生まれ、岡寺は日本最初の厄除け霊場となったそうです。 -
色とりどりのビーズがきれい。
最近はお寺さんもインスタ映えを意識してか、「花手水」など、いろいろ趣向を凝らしていますね。 -
かわいいお地蔵さま。
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本堂です。
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本堂前には今も龍蓋池があります。
(でも、龍を閉じ込めるにはちょっと小さいかな?) -
岡寺はおよそ1300年前の633年、天智天皇の勅願によって義淵僧正が草壁皇子の岡宮を譲り受け創建されました。
ご本尊は如意輪観音座像(重要文化財) -
本堂の奥に如意輪観音のお顔が・・・。(見えるかな?)
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こちらが岡寺のご本尊 如意輪観音座像。
弘法大師がインド、中国、日本、仏教伝来の三国の土をもってお造りになられたとの寺伝が残るそうで。
高さが4.85m もある大きな塑像(土の像)で、塑像の仏像としては日本最大だそうです。
本当にとても大きな仏さまでした。 -
境内を散策してみます。
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ここにもお地蔵さま。
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稲荷社。
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奥之院石窟。
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奥行きは10mくらいでしょうか、ちょっと怖くて入れませんでした。
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草に埋もれるような石仏。
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高台にある三重宝塔
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本堂を見下ろせます。
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とてもいい眺めです。
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鐘楼。
自由に撞かせていただけるそうなので、今度は元気に思いきり「ご~ん」と撞かせていただきました。 -
十三重石塔。
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これで亮平くんの「大和4寺巡礼」コンプリートです。
長谷寺、室生寺、安倍文殊院、岡寺、それぞれご本尊も特徴的で趣がありました。
京都のようなインバウンドラッシュもなく、のんびりゆっくり拝観することができてよかったです。 -
坂を下ってバス停まで戻りましょう。
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岡寺への入り口近くにも昔ながらの建物が散在して、雰囲気があります。
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鳥居のそばの歴史がありそうな建物。
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バスに乗って、橿原神宮前駅まで戻り、橿原線で大和西大寺駅乗り換え、難波・奈良線で近鉄奈良駅へ戻りました。
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近鉄奈良駅からホテルのあるJR奈良駅まではお店を覗きながらのんびり歩きました。
夕食は大好きな柿の葉寿司をお部屋で。 -
4日目、最終日は世界遺産「法隆寺」へ。
南大門。法隆寺の正門です。 -
JR奈良駅から大和路快速で法隆寺駅までは11分です。
中門(ちゅうもん)と五重塔。 -
法隆寺駅からはバスで5分。
法隆寺は飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築です。 -
用明天皇の遺志を継いで、推古天皇と聖徳太子が推古15年(607年)にこの法隆寺(斑鳩寺いかるがのてら)とご本尊薬師如来を造ったと伝えられています。
1993年12月に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。
国宝・重要文化財だけでも約190件、約3000点に及ぶそうです。 -
中門(国宝)の金剛力士像(仁王像) 重要文化財です。
だいぶ色は褪せていますが迫力がありますね。 -
永年風雨にさらされ損傷が激しく、もともとは塑像(土でできている)なのですが、吽形像の体部は木造になっているそうです。
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中門。
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五重塔(国宝)。
世界最古の木造建築、世界最古の五重塔です。
高さは34m。 -
4つの入り口からそれぞれ中を覗くことができ、奈良時代の初めに造られた塑像群を見ることができます。
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金堂。(国宝)
世界最古の木造建築。 -
金堂は、1949年(昭和24年)1月に出火し、国宝の十二面壁画が焼損してしまった悲しい出来事で有名です。
その後、この火災を教訓に出火の日(1月26日)が文化財防火デーに制定されました。 -
現在、焼損してしまった金堂壁画を保存、活用するための活動にクラウドファンディングが用いられ、賛同し協力された方々対象に収蔵庫内の壁画の期間限定特別公開なども行われているようです。
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経蔵。(国宝)
堂内には三伏蔵のひとつがあり、法隆寺を再興できるほどの宝物が収められていると伝わっているそうです。
どうして誰も探して確認しようとしないのでしょう~?
不思議です。 -
大講堂。(国宝)
堂内には薬師三尊像が安置されています。 -
回廊。
中央部分が少し膨らんでいるという柱(エンタシスの柱)。
ギリシャのパルテノン神殿などに見られる技法だそうです。
遠くギリシャから伝わったのでしょうか? -
聖霊院。 (国宝)
聖徳太子の尊像を安置するために造られました。
中に入って拝観できますが、遠いのと暗いのとであまりよく見えないのが残念です。
この後、大宝蔵院で観音菩薩像(夢違観音)、地蔵菩薩像、玉虫厨子、百済観音像(いずれも国宝)などを拝観しました。 -
ここまでが西院伽藍で、次は東大門を抜けて東院伽藍へ向かいます。
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長い築地塀が続きます。
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倒れてこないようにつっかえ棒?
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四脚門(しきゃくもん)。
この先に夢殿があります。 -
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東院本堂(夢殿)
聖徳太子の遺徳を偲んで739年(天平11年)建てられたもので、聖徳太子等身の秘仏「救世観音像」他が安置されています。
「救世観音像」は長い間秘仏として厳重に封印されてきましたが、明治時代になってA・フェノロサによって200年ぶりに開扉されました。
フェノロサは明治政府の依頼により廃仏毀釈の混乱の中で失われつつある日本の古社時に伝わる貴重な仏像や宝物類を調査し、後の文化財保護法の制定や国宝の概念作りに貢献しました。
日本の貴重な文化遺産はフェノロサさん、岡倉天心さんにずいぶん救われましたね。
なにしろ、江戸幕府崩壊後の日本は、今残っていたら世界一の世界遺産間違いなしの江戸城を灰塵に帰し、西洋文化に傾倒するあまり廃仏毀釈で貴重な日本の文化遺産を散逸させた、まったくもって悪夢のような時代でしたから。
現在「救世観音像」は春と秋の特別期間のみ御開扉となります。
機会があったら是非もう一度訪れて拝観したいなぁ、と思います。 -
伝法堂。
何はともあれ、これだけの規模で世界最古や国宝だらけの法隆寺が現在に残っていることは本当にありがたいことです。 -
帰る時になってこの不思議な形の石に気がつきました。
魚の形みたいですね。
南大門の石段の前にあります。
「鯛石」というそうです。 -
南大門前広場にある案内板と「下馬」の石碑。
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松並木の参道。
500mほどあるそうです。
駅からバスで来てしまったので、この参道は歩かずじまいでした。残念。 -
平宗 法隆寺店。
こちらでお昼をいただきます。
実は昨夜も柿の葉寿司だったけど、大好きなので全然OK! -
奈良ランチ
+100でお団子付き。
にゅう麵のお出しがとてもいいお味でした。
この後は奈良駅まで戻り、ホテルでスーツケースを受け取り、京都駅まで移動してお土産を買って新幹線で帰宅しました。 -
おまけ 1
奈良漬の老舗「今西本店」
近鉄奈良駅からJR奈良駅へと歩く途中にありました。
いかにも老舗らしい店構えに惹かれて。 -
ご主人のお話によれば、江戸末期の開業以来、味みりんを用いず、人口甘味、人工着色、合成保存料は一切使わず、最低4年、最長20年以上酒粕に漬け込むという製法をかたくなに守っているそうです。
酒粕も1年以上熟成させたものを用い、更に最低6回以上漬け替えるというもので、唯一「純正」の呼称を許された「純正奈良漬」だそうです。
奈良漬本来のとても濃い色をして、賞味期限も2年以上と長期保存が可能になっています。
今は食べる前の「洗って酒粕を取り、食べる大きさに切って冷蔵庫で4~5日冷やす」段階にあります。
今まで何度か奈良漬けはいただきましたが、あまり好みではなかったので、奈良へ来ても自分で買ったことはありませんでした。
今回初めての今西本店さんの「本物の」奈良漬け、どんなお味か楽しみです。
手間と時間をかける昔ながらの製法を守るおそらく日本で最後の一軒とのこと、これからもずっと続いていきますように、と願っています。 -
おまけ 2
奈良といえば「柿」
柿の専門店の柿ジャム。
ちょっと珍しく、とても美味しいです。
京都も奥深いですが、奈良も侮れず興味深いと知った今回の旅でした。
またきっと訪れてみましょう~。
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