イタリア - スイス横断　デュッセルドルフ発 4泊5日旅行（ミラノ）

2024/09/12 - 2024/09/16

ドイツから4泊5日で、イタリア、スイスを旅行してきました。2018年にも行ったコースで、今回は日本から訪れた母を連れての母娘二人旅になります。無理のないゆったり観光プランです。

ドイツ間往復のみ飛行機を使い、現地では鉄道を使って移動しました。

---Reiseplan---
□9/12 ヴェネツィア
■9/13 ミラノ
□9/14 ツェルマット
□9/15 ツェルマット/インターラーケン
□9/16 グリンデルヴァルト

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◆航空券（1人）
・Eurowings（DUS-VCE）：EUR 99.99
・Eurowings（ZRH-DUS）：CHF 140.00

◆ホテル（一泊 / 2名）
・ヴェネツィア「Ca' Pedrocchi」：EUR 150.93
・ミラノ「B&B HOTEL Milano Central Station」：EUR 120.00
・ツェルマット「Antares Hotel」CHF 207.36
・インターラーケン「Post Hardermannli」：CHF 252.00

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■2018年 イタリア - スイス横断旅行
https://4travel.jp/travelogue_group/8831

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

■Freitag, 13, September 2024

母と一緒に行く4泊5日イタリアとスイス旅行の2日目です。ミラノは二人とも再訪になるので休息日にしたいと思います。

2日目は、ヴェネツィアからミラノへの移動日。

ミラノは、イタリア北部に位置しロンバルディア州に属します。ヴェネツィアからミラノまでは鉄道で約2時間。

■Trenitalia（53,00EUR）
11:30　Venezia Santa Lucia 発
13:45　Milano Centrale 着

Stazione Centrale di Milano（ミラノ中央駅）

先月に続き再び上陸。先月は蒸し風呂状態の暑さだったのに、すっかり秋の陽気になりました。

ミラノ中央駅の目の前には、お馴染みのリンゴのオブジェ。2015年の万博を記念して寄贈されたものです。

Stazione Centrale di Milano（ミラノ中央駅）

立派な駅舎ですよね。

ミラノ中央駅 駅

中心部まで街ブラ散策をしたいと思います。

ミラノと言えば、ファッションとデザインが代名詞のおしゃれな街。そして、ドゥオーモやレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が有名ですね。

特にヴェネツィアから来ると一段と都会的に感じます。中央駅から中心部までは少し離れており、徒歩だと40分近くかかります。

Teatro alla Scala（スカラ座）

現在スカラ座は全面改修中につき、外観は一面布で覆われています。

初代の宮廷劇場以来の伝統を持つイタリアオペラ界の最高峰。数々の有名なオペラの初演の舞台となり、プッチーニの代表作である蝶々夫人やトゥーランドットも初演されました。

スカラ座博物館は前回も見学をしているので今回はパス。

スカラ座 劇場・ホール・ショー

ミラノのスカラ座前に人だかりが。停められていたのは、なんとイタリアの高級車ランボルギーニ。1台6000万以上するんですね。路上駐車しちゃうことに驚きです。

持ち主が気になるところです。スカラ座に用事だったのでしょうか。

Monumento a Leonardo da Vinci（レオナルド・ダ・ヴィンチ像）

28年前にも母とここに来ました。あれから28年…色々と感慨深いですね（苦笑）

Galleria Vittorio Emanuele II（ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア）

ミラノの美しいスポット。ガッレリア内の床は全面美しいモザイク画が描かれています。中央にイタリア王国の紋章、その周囲にミラノ（赤の十字）、トリノ（牡牛）、フィレンツェ（アイリス）、ローマ（SPQR）の紋章が描かれています。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き

中央十字路の上部には、4人の女神をモチーフとして、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカの四大陸を表現したフレスコ画が描かれています。

床の紋章の中でとりわけ有名なのが、このトリノ（牡牛）の紋章。

この牡牛の股間の窪みに踵を合わせてクルリと一回転（一度に三回転以上出来ると、との説もあり）すると幸せが訪れると言われています。

旅行者は再びミラノに戻れるとか。確かに私はミラノは3度目。

そして、到着しました。見えてきましたミラノのドゥオーモ。

Piazza del Duomo（ドゥオーモ広場）

ドゥオーモ広場 (大聖堂広場) 広場・公園

いつも本当に多くの観光客で賑わっています。

Duomo di Milano（ミラノのドゥオーモ）

ミラノの象徴でもあるドゥオーモ。完成までに500年の歳月がかかった、ゴシック建築の傑作です。

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

135本の尖塔と3500体にも及ぶ彫刻の数々は何度見ても圧巻。

しっかし、人に負けないくらい鳩も多い。

何度見ても白大理石を使ったファサード、精巧な彫刻は目を見張ります。正面メインの青銅製のドアの表面には、聖母マリアの七つの悲しみと喜びが彫られています。

キリストの足は多くの人に触れられて金色になっています。一つひとつを見ていくと、音楽と一緒で文字が無くとも伝わる宗教表現と芸術性の高さに感嘆します。

ミラノのドゥオーモもやはり今はチケット制。立ち寄って教会内部を見学するという気軽さはなくなりました。

さて、イタリアに来たらジェラートは欠かせないということで。

今日は休息日、時間もあるのでガッレリア内にある行列ができているジェラート屋さんに並ぶことに。

「Amorino（ジェラテリア・アモリーノ）」は、フランス発のお店。ジェラートをバラの形に盛り付けてくれる、見た目ににも美しいアイスということで人気を博している模様。

アモリーノ ジェラテリア スイーツ

見ての通り、日本のでもお馴染み"ミラノの"いわゆるババヘラアイスですね！味を求めるなら、他の店をおすすめします（苦笑）

ちなみに選んだのは、バニラ、チョコ、ストロベリー、マンゴーの組み合わせで、味は自由に選べます。

Osteria Papà Nicola（オステリア・パパ・ニコラ）

本日の夕食は、ホテル近くの「オステリア・パパ・ニコラ」にしました。

イタリアでの食事の際には、レストランの種類の違いを覚えておくと便利ですよ。

・リストランテ（Ristorante）：ドレスコード等がある高級レストランの部類
・トラットリア（Trattoria）：大衆的なカジュアルなレストランの部類
・オステリア（Osteria）：居酒屋的な庶民的レストランの部類

Ossobuco(オッソブーコ)：26.00EUR

ここで食べたかったのが、ミラノ発祥のイタリアの郷土料理「Ossobuco（オッソブーコ）」。

仔牛すね肉を香味野菜とトマト、白ワインでトロトロになるまでじっくりと煮込んだ料理です。骨の髄まで食べることができますよ。

付け合せは、同じくミラノ名物のミラノ風リゾットです。サフラン、お米、玉ねぎ、ブイヨンで作るシンプルで優しい味です。母はラザニアを食べておりました。

□9/13 - 9/14（1泊）
▼HOTEL
Milano泊「B&B Hotel Milano Central Station」★★★（個室）：EUR 120＋観光税

翌日の朝が早いので駅近くで探しました。B&Bは何度も利用しているチェーンホテル。何より24時間有人フロントが安心ですね。

B&B ホテル ミラノ セントラル ステーション ホテル

清潔なホテルで広さも問題なしです。今日は早く寝て明日の移動に備えます。

Piazza del Duomo @Milano 13.09.2024

28年ぶりに訪れたミラノ。再び一緒に来られたことに感謝をすると同時に、懐かしさに浸るひと時でした。次なる地、ツェルマットに向かいます。

それではまた。Ciao ciao : )