2024/10/25 - 2024/10/31
13387位(同エリア24263件中)
ELさん
タイ産のスペシャルティコーヒーをいっぱい飲んできました。
コーヒーは苦味のない、フローラルな香りとフルーティーな酸味のある浅煎りが好みです。
今回飲んだものはアレンジコーヒーを除いて全てドリップ抽出でいただきました。
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タイ産スペシャルティコーヒーの種類が豊富な店を選んでカフェ巡り。
【Sudrit Nan Thailand】
Coffee de Hmong というナーン県にある有名農園の生産者経営のカフェ。
場所はサムヤーン・ミッドタウン近くのラマ4世通り沿い。 -
店内の様子。
ホステルも併設。 -
Coffee de Hmong の生産者の皆さん。
COE (カップオブエクセレンス)やSCATH (タイスペシャルティコーヒーアワード)などのコンペティションを席巻。
左から2人目の方がこの店のオーナーさんみたい。
Hmongは山岳民族のモン族のこと。
ドヴァーラヴァティー王国を興したとされるモン族(Mon)とは全く別の民族。 -
23、24年のCOEを連覇したウィチャイ・カムヌートモンコン氏。
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Top of The Topのコーヒー豆。
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貴重なゲイシャ種。
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初めて知る品種も。
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エスプレッソ系用のコーヒー豆。
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ということで、まずはゲイシャを。
プロセス別で選べたのでウォッシュドをチョイス。
ゲイシャ種は農園のあるナーン県全体でも年に100kgほどの生産量だそう。
タイはスペシャルティコーヒーの生産国かつ消費国でもあるので、なかなか海外に貴重な豆は出回らないみたい。
フレグランスも華やかできれいなアシディティを感じられるゲイシャらしいゲイシャ。
どうもこのゲイシャはパナマのエスメラルダ農園由来だそうで、そりゃ「血統」的には申し分ないはず。 -
別の日に飲んだジャバ種。
ゲイシャの華やかさとは対照的に穏やかでシルキーななめらかさ。 -
アレンジ系のコーヒーもラインナップは豊富。
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気になったソムサーという宮廷料理のレシピにも出てくる貴重な柑橘の在来種を使ったエスプレッソを飲んでみた。
ラーマ5世が好んだ揚げ麺のミーグロープもマナーオではなくソムサーを使うのが正統なんだそう。 -
ソムサーを絞っている時から爽やかで鮮烈な香りが店内に広がったのがまずは衝撃的。
ソムサーの酸味とエスプレッソの苦味がいい感じにマッチしてる。
日本でも柑橘系のエスプレッソが流行るといいな。 -
こちらで購入したお豆。
ゲイシャも買っちゃった。
予想していた以上に高かった笑。
でも買えただけでもラッキーだったかも。
どうもスペシャルティコーヒーを家でも淹れて飲むタイの人は豆をネットを通じて買う人が多いみたいです。
ロースターだけでなく、消費者がFacebookなどを通じて農園に直接オーダーできてしまうのが生産国でもあるタイのすごいところだと思う。 -
Coffee de Hmongのゲイシャ。
ナーン県マニープルック(มณีพฤกษ์)産。
標高は1400-1600m。
プロセスはナチュラル。
焙煎は浅煎り。
お店で飲んだのはウォッシュド、これはナチュラル精製。
香りの華やかさはさすが、少しラクティックで梨のような甘酸っぱいテイスト。 -
Coffee de HmongのSYRINAという品種。
ナーン県マニープルック産。
プロセスはウォッシュド。
焙煎は浅煎り。
タイっぽく言えばソムオー(ポメロ)の酸味。
とても爽やかなアフターテイスト。 -
【Mother Roaster】
タラートノーイにある人気カフェのプラトゥーピー店
10人も入ればいっぱいの小さなお店。 -
この日のタイ豆ラインナップは11種類。
多すぎるのも選ぶのがたいへん。
リカ、センチャイ、ドイチャン、メーチャンタイ…どこも有名な農園や産地です。 -
豆の香りをいくつか嗅がせてもらった中から直感で、チェンマイ・カンラヤーニワッタナー(กัลยาณิวัฒนา)のセンチャイ・エステートからナチュラル精製を。
メーホンソンと県境を接した地域、パーイの近く。
テイスティングノートにあるパッションフルーツも感じられた。 -
お店の向かいには【ROOTS】を発見。
今回は入らなかったけど、タイで人気のカフェ。
マハチャイ通りの支店。 -
ドリップで飲めるのはセンチャイエステートの豆1種類だけみたい。
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ルーツはラチャテウィー駅下にもありました。
バンコクで10店舗以上展開してるそう。 -
後日タラートノーイにあるマザーロースターの本店にも行きました。
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物が散乱している倉庫の2階が店舗。
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お昼時でしたがほぼ満席。
外国人観光客多め。
タイ豆のラインナップはプラトゥーピー店とは多少違ってて、こっちの方がさらに多かった。 -
この日も悩んだ末、ターク県のLE TOR GOLD(เลอตอโกลด์)農園から麹を使った精製のもの。
言われてみれば麹のような発酵した自然の甘みを感じたような…
ここの農園はいろんなプロセスを意欲的に取り組んでいて、面白い豆がいっぱいありそう。 -
マザーロースターで購入した豆。
豆売りとして用意されていたのは3種類だけだった。 -
チェンライのフアイナムグーン(ห้วยนำ้กืน)はチェンマイとの県境、メーカチャン温泉の近く。
テイスティングノートにストロベリーとあり、確かにイチゴのような香りと酸味が際立ってた。
アナエロビックナチュラルとあるけど、もしかしたらイチゴを発酵に使ってるのかも。 -
マザーロースター本店があるタラートノーイや近くのソンワート通りにはお洒落なカフェが密集してる。
この【LA CABRA】はデンマークの世界的に有名なロースターのバンコク店。ちなみに日本にはまだ未進出。
ネットでメニューを見た限りではタイ産の豆を扱ってないようだったので今回はパス。 -
タラートノーイ近くのお洒落なカフェ。
【Sunset Coffee Roaster】
エスプレッソ系でアレンジコーヒーが豊富な印象。
この時は気がつかなかったけど、ここってパタヤの有名なロースターだった。
そこの支店だね。 -
ソンワート通りから少しソイに入ったところにある【SONG WAT COFFEE ROASTERS】
ここも店内を外から覗くと混んでた。 -
カオムーデーンの【シーモラコット】そばで見かけたカフェ。
昔からある華人商店の一画を店舗に。 -
パッタイのティップサマイ本店の近くには東京の【ONIBUS COFFEE】が出店。
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ここもタイ豆の扱いはないようなので今回はパス。
日本のロースターでは京都の【KURASU】がトンローにコーヒースタンドを構えているそう。
同じく京都発の【% ARABICA】はフランチャイズだけど、今やあちこちに。 -
【Gallery Drip Coffee】
場所はMBKの向かい、バンコク芸術文化センター(BACC)1階。
エスプレッソ系がメジャーなタイで、名前の通り以前からドリップでコーヒーを提供していたロースター。 -
日曜の夕方で賑わってた。
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タイ豆のリストは4種類。
3種類はチェンライのメーチャンタイ(แม่จันใต้)産。
左から2番目のアヌソーンさんの豆は、東京にも出店しているチェンマイの【AKHA AMA COFFEE】でも見たことがあって、今回伺った他のカフェでも何度か見かけた。
アカアマのオーナーの従兄弟なのだとか。
1番右はSCATHのウォッシュト部門で優勝したプレミアムなもの。
もう一つのバーンワットチャン(บ้านวัดจันทร์)はマザーロースターで飲んだものと同じカンラヤーニワッタナーのセンチャイエステートのもので、こちらはアナエロビック精製のナチュラル。 -
豆売りはこちら。
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わりとリーズナブルな価格だなと。
SCATHの優勝豆でも150gで450バーツなのでむしろ安いくらい。
コーヒーは嗜好品なので、値段と味や好みが比例するものではないけど、いろいろ見えてきて面白い。
ADERさんの豆もアカアマで見たことがあって、パナマ由来のゲイシャも作ってるんだね。 -
注文したのはバーンワットチャンのアナエロビック。
嫌気性発酵特有の複雑で濃密な風味。
中国の雲南のコーヒーによくあるようなワイニーなアフター。 -
【Nana Coffee Roasters】
アクセスしやすいアーリー店に行ってみた。
タイを代表するロースターのひとつ。
サイフォンの世界チャンピオンを輩出。
最近では日本のコーヒーイベントにもよく出店してるイケイケな印象。
月曜の朝はさすがに海外からの旅行者が数組来た程度で素敵な店内でゆったり過ごせた。 -
エアポンプで香りを試せるのが面白い。
これはラムパーン産。
ラムパーンとはいってもチェンマイとの県境の辺り。 -
このムーンストーンは名古屋の某店でゲストビーンズとして置いてあって、つい先日催された東京のコーヒーイベントでも売っていた写真をSNSで見かけた。
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これはパナマのゲイシャ一杯分の豆売り。
お値段はだいたい屋台飯4、5回分、いや、もっとか笑。 -
メニューに『ワールドサイフォニスト』というのがあり、たぶん世界チャンピオンが入れてくれるのかと。
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『nine one』というのを注文。
ナインワンはチャンマイ・ドーイサケットにある農園。
ドリップかサイフォンかで選べるようで、ドリップに。
サイフォンとの差別化なのか、かなり低めの温度で提供されたのが印象的。 -
豆はチェンマイのメートーンルアン(แม่ตอนหลวง)産のナチュラル精製。
メートーンルアンはチェンマイ市街から東へ50Km、ラムパンーン県境で、観光地のメーカンポン村が近い地域。 -
先ほどのムーンストーンを買ってみた。
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袋にはチェンマイとしか記載がないので調べると、ナインワンと同じメートーンルアン産だった。
似顔絵のおじさんはエーク・スワンノー氏。
これまたお名前でググるとなかなか凄い方の様。
プロセスを読んでも意味不明だったけど、袋を開けた瞬間にトロピカルな芳香が立ち昇ったので、あぁこれはインフューズドだと。
以前コロンビアの豆でパパイヤの酵素を使ったものを飲んだことがあって、それを思い出した。
何度か飲んだ感想は、葡萄だね。巨峰。
2025.5.12 追記
正確にはインフューズドではなく微生物添加方式、いわゆるカルチャリングとも呼ばれる精製方法でした。
スワンノー氏が実際に作業している動画を見ましたが、おそらく乳酸菌を加えて発酵させているのだと思います。 -
同じくナナで購入した豆で、Coffee de Hmong農園のもの。
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ナーン県マニープルック産のナチュラル精製。
品種はカティモール他。
優しい酸味と甘味、コーヒーというよりはジュースを飲んでいるような感覚。
タイのスペシャルティコーヒーってどんな感じ?と聞かれたら、まさにこんな感じって答えになりそう。 -
【Y’EST WORKS Coffee Roastery】
オーナーは日本人でタイ産のコーヒー豆がとても充実。
いくつかあるなかで、アソークとソイ23の間にある店舗へ。 -
ハンドドリップだけでこれだけの中から選べるのは壮観。
価格も比較的リーズナブルで、手頃なものをラインナップしている感じ。 -
コーヒーのフレグランスを試せるテスターもずらり。
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コールドブリューも浅煎りから深煎りまで3種類そろってる。
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壁に貼ってあったフレーバーホイール。
タイらしくトロピカルフルーツ多め? -
オーダーしたのはこれまた直感でクンチャーンキアンのハニープロセスに。
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クンチャーンキアン(ขุนช่างเคี่ยน)はチェンマイの北西にある観光地でもお馴染み。ドイステープの北側辺り。
品種はカティモールとティピカでタイの豆らしい穏やかな酸味と味わいでホッと一息つける。 -
5個セットのドリップバッグがあったので、コーヒー好きな人へのお土産で購入。
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5種類全て違うタイ産の豆で、チェンライ産のゲイシャも。
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【Factory Coffee】
超有名ロースター。
パヤタイ駅の階段を降りてすぐ。 -
アジア系の観光客に大人気で行列待ちがデフォ。
お昼時だったけど注文カウンターに10人以上並んでいて、お店で飲むと1時間以上かかりそうだったので、コーヒー豆だけ購入。 -
買ってみたお豆。
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ターク県ターソンヤン(ท่าสองยาง)のLE TOR GOLD農園ナチュラル。
マザーロースターでも飲んだLE TOR GOLDの、これはナチュラル精製。
タイの豆からよく感じられる穀物のような香ばしさが最後まで残った。 -
【Akha Mae Chan Tai Coffee Shop】
場所はサトーンのエンパイアタワー。
チェンライ県メーチャンタイの農園直営のカフェ。 -
日本のNGOが協力して、焙煎機なども提供したのだそう。
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ウォッシュドの浅煎りをオーダー。立地などを考えるとかなりリーズナブル。
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パンフレットを見てみると…
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タイ語がビッチリ笑
Google先生、助けてくれるかな。 -
クッキーも付いてきました。
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豆はいろんな品種がミックスされてるので、小規模生産者の豆を集めて混ぜてるのだと思う。
この辺りがタイのスペシャルティコーヒーの裾野かな。
冷めてくるとタイの豆らしい優しい酸味がよく感じられた。 -
最後に訪れた店はたどり着くまでの難易度高し。
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車が通れない狭いソイを抜けると…
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緑豊かなお洒落スペースが。
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【Piccolo Vicolo Cafe】
ホテルやアートスペースも併設された緑豊かな複合施設。 -
照明もグリーンで癒されるね。
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メニューはこちら。
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コーヒーはこちら。
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スイーツも美味しそう。
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お豆のラインナップ。
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この日に選べたタイのシングルオリジンは2種類。
メーチャンタイのアヌソーンさんのナチュラルと、バーンワットチャンのセンチャイエステート、アナエロビックナチュラル精製。
どちらもギャラリードリップコーヒー焙煎のもの。 -
バーンワットチャンのセンチャイエステート、アナエロナチュラルをチョイス。
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このコーヒーが素晴らしかった。
華やかなフレグランスもスッキリとした酸味もドンピシャな好み。
ゲイシャを別にすれば今回のNo. 1だった。
実はギャラリードリップコーヒーで飲んだものと同じ豆。
でもあの時とは印象がかなり違った。
きっとドリップしてくれたお兄さんの抽出と自分の好みがぴったり合ったんだと思う。
淹れ方ひとつで味わいががらりと変わるのもコーヒーの面白いところかと。 -
2杯目にEs-Yenを注文。
エスイェンはタイオリジナルなコーヒードリンク。
エスはエスプレッソ、イェンは冷たいの意味。
アイスエスプレッソなんだけどミルクやコンデンスミルクを入れるので激甘というほどではないけど甘い。
タイに昔からあるカフェイェンのエスプレッソ版という理解をしてるのだけど合ってるかな?
毎年催されているタイ最大のコーヒーイベントではエスイェンに特化した競技会も行われていて面白い。 -
今回の旅最後の一杯は空港の【COFFEE WORLD】でタイらしくオレンジコーヒーでフィナーレ。
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おしまいに街で見かけたコーヒー屋さんを。
タイのコーヒーチェーン店はガソリンスタンド併設店舗から始まってるところが多い。
タイ石油公社(PTT)が経営するコーヒーチェーンの王者【Cafe Amazon】に続く新興勢力のコーヒーチェーン店【Inthanin】。
ここもガススタ会社(BCP)の経営。
アラビカ豆100%を売りにしてるね。 -
同じく新興勢力のコーヒーチェーン店。
【PUNTHAI COFFEE】
タイ大手ガソリンスタンドのPTが経営。
「パンタイ(พันธุ์ไทย)」は直訳すると「タイの品種」という意味。 -
サムヤーン市場にあった【CHAO DOI】。
こちらもチェーンのコーヒースタンド。
山の民とか山岳民族みたいな意味合いかな。 -
アラビカ豆だと少し高め。
抹茶とエスプレッソがお薦めメニュー。
アイスエスプレッソグリーンティー飲んでみたかった。 -
コーヒーじゃないけどサラフレーバーのミルクって、あのピンク色はフルーツのサラ(สละ)なんだね。
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アソークのとあるコーヒースタンドのメニュー表。
豆にこだわりがなければエスプレッソドリンクは一杯50バーツ前後が相場かな。
アイスだとちょっと高くなる傾向。 -
ラッタナーコーシン展示ホールに併設されていたカフェの幟。
マトゥームとアメリカーノはもう驚かないけど、抹茶とコーンは誰が思いつくんだろう。 -
話には聞いていた空飛ぶ亀、タオビンの自販機。
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ラインナップどんだけ。
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残念ながらお試しせず。
今回の旅はこんなところでおしまい。
バンコク郊外にも気になるお店がたくさんあったけど、時間(と体力)が足りなかった。
できれば次はチェンマイやチェンライ、ナーンのカフェやコーヒー農園にも行ってみたいな。
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