2024/04/27 - 2024/04/27
6位(同エリア23件中)
尚美さん
ティミショアラ・カトリック教会に、ハンガリーのステンドグラス・モザイク画作家Roth Miksaさん作Eight Blessingsがあります。Eight Blessingsは教会の司祭の住居部分に設置されているので、自由に見学はできません。ティミショアラ・カトリック博物館のアーキビストDr. Carinに見学を申し込み、何度かメールのやり取りをして日時を予約して、念願のEight Blessings見学にこぎつけました。当日Dr. Carinは博物館の建物前で出迎え案内してくれました。見たいと思い始めた頃から「誰がRoth Miksaに制作を依頼したのだろうか?」とか「当初から博物館にあったのだろうか?」とか様々な疑問がありました。見学が決まってから、Eight Blessings(8つの至福)の題材「マタイの福音書」についてや、Eight Blessingsが制作されてからたどった歴史について調べました。疑問は全て解けた上に驚くべき物語があったのを知りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ティミショアラ、統一広場。広場の向こう側に見えるのが、Eight Blessingsが長期間保管されていたカトリック大聖堂です。詳細はEight Blessingsの写真コメント文で。
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ティミショアラ、統一広場の建物。
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ティミショアラ、Casa Bruck。1910-1911年、Laszlo Szekely。統一広場側のファサードです。左端がアール・ヌーヴォー建築のCasa Bruckで黄色のは隣の建物です。
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ティミショアラ、Casa Bruck。とても美しい色合いです。
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ティミショアラ、Casa Bruck。
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ティミショアラ、Casa Bruck。
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ティミショアラ、Casa Bruck。
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ティミショアラ、Casa Bruck。エントランスが見たかったんです。やった!通路幅は狭いですが、色合い、光沢、模様と照明も美しいです。統一広場近くの建物はエントランスホールを見る事ができるところが多くてラッキーでした。
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ティミショアラ、Casa Bruck。
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ティミショアラ、Casa Bruck。
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ティミショアラ、Casa Bruck。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。1906-1908年、Casa Bruckと同じくLaszlo Szekelyのアール・ヌーヴォー建築です。2021年にリノベーションされ、それ以前の画像を見ると外壁は装飾もわからないくらいに黒ずんでいました。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。入口門扉が素敵。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。内部のエントランスホールと階段も美しいのがわかっていたので見たかったのです。入れました。リノベは内外部同時に行われたようです。柔らかな外光が入ってくるエントランスホールがむっちゃ美しい。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。階段手摺も門扉同様に楽し気で素敵。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。
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ティミショアラ、Palatul Ferencz Emmer。スポットライト当たってます。Mascaronと白鳥さんたちと、睡蓮の葉の装飾らしいです。Mascaronは怪人面・人面なのでわかる、でもどこに睡蓮の葉?強敵出現。Mascaronの頬から顎にかけて周囲の丸っこい葉が睡蓮?違うでしょ。ようわからん。
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ティミショアラ、Palatul Agoston Galgon。1911-1912年、Henrik Telkes & Jeno Klein。色合い、デザインともに特徴的で目立っています。Henrik Telkesさんはティミショアラに何軒かのアール・ヌーヴォー建築を残しています。
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ティミショアラ、Palatul Agoston Galgon。
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ティミショアラ、Palatul Agoston Galgon。
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ティミショアラ、Palatul Agoston Galgon。
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ティミショアラ、Palatul Agoston Galgon。
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ティミショアラ、Palatul Agoston Galgon。
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ティミショアラ、Palatul Agoston Galgon。
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ティミショアラ、Episcopia Romano-Catokica。カトリック聖公会の博物館、司祭たちの住居などがある施設です。Roth MiksaのEight Blessingsが保存されているので、ここのアーキビストのDr. Carinと何度かメールのやり取りをしてティミショアラ滞在中に見学させてもらえることになりました。写真の左はしに写っている二人のうち右側がDr. Carinです。約束の時間前に待っていてくれました。
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ティミショアラ、Episcopia Romano-Catokicaの門。
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ティミショアラ、Episcopia Romano-Catokica。Dr.Carinの案内で内部へ。守衛室で私の荷物を預かってもらいました。
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ティミショアラ、Episcopia Romano-Catokica内のEight Blessings。写真は8つのうちの最初に見た「Saint Gerhardusの殉教」。
Eight Blessingsは1914年、ティミショアラカトリック神学校の旧礼拝堂の窓のために作られました。画はSandor Nagy、ステンドグラス製作はあのRoth Miksaです。1914年と言えば第一次世界大戦中ですが、Eight Blessingsは第二次世界大戦も生き延びたのですが!その後共産主義政権によって神学校が廃止され、Eight Blessingsは行方不明になりました。実際は神学校の最後の学長がステンドグラスを窓から外して、統一広場の大聖堂に運びパイプオルガンの前に段ボールに挟んで隠させたのでした。その後40年間も忘れられていたのですが、1989年のチャウシェスク政権崩壊後にステンドグラスの存在が公けになったという驚くべき歴史があるのでした。チャウシェスク政権崩壊のきっかけが計らずもこのティミショアラで、反政府活動家のハンガリー系牧師に対する警察の強制連行を阻止するために教会に集まった市民に対し、チャウシェスク政権が武力弾圧を命じたことだったのですよね。 -
ティミショアラ、Eight Blessingsの2番目に見た「悔い改めるSt.Peter」。
このステンドグラスたちは司祭の住居部分にあります。建物の入口扉も普段は閉まっており、内部でも司祭の住居エリアに鍵がかけられており、いつでも見られる状態ではありません。行事が行われている時は見学できないので、予め問い合わせが必要です。 -
ティミショアラ、Eight Blessingの3番目「Pope LeoとAttilaの会談」。
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ティミショアラ、Eight Blessingsの4番目「貧しい人々に贈り物をするSaint Stephen」。
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ティミショアラ、Eight Blessingsの5番目「アッシジのSaint Francis」。
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ティミショアラ、Eight Blessingsの6番目「宣教師の守護者、聖フランシスコ・ザビエル」。日本人としてはこの聖人が一番なじみがあります。ちゃんと船も描かれています。
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ティミショアラ、Eight Blessingsの7番目「病人のために命を捧げたゴンザーガのSaint Aloysius」。
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ティミショアラ、Eight Blessingsの8番目「改宗したSaint Fransis de Sales」。
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ティミショアラ、Eight Blessingsの作者サイン部分。
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ティミショアラ、Eight Blessingsのあるカトリック聖公会の博物館も案内していただきました。Dr.Carinは日本人は初めて来たとおっしゃっていましたが、丁寧に説明して案内して下さいました。Eight Blessingsを見る事はこの旅の目的の一つだったので、嬉しくて舞い上がった経験でした。
この後はアパートメントのある勝利広場に移動して見学します。 -
ティミショアラ、自由広場。広場の向こう側に見える存在感のある建物はPalatul Bancii de Creditというアール・ヌーヴォー建築。1912年、Laszlo Szekely。この建物もゆっくり見たいのですが、見たい建物が沢山ある勝利広場に向かいます。
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ティミショアラ、勝利広場に着きました。写真は広場に面したPalatul Lloyd。1910-1912年、Lipot Baumhorn。Lipot Baumhornさんはハンガリーのブダペストやセゲドにいくつかのアール・ヌーヴォー建築を残している方なので、私は何か所も見せてもらっています。
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ティミショアラ、Palatul Lloyd。
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ティミショアラ、Palatul Lloyd。一階にアール・ヌーヴォー様式のレストランがあります。もちろん入ります。この日泊まるアパートメントはこのPalatul Lloydの隣なのですが、先に昼食にします。
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ティミショアラ、Palatul Lloyd内のレストランLloyd、素敵です。昼食には遅い時間なのでこの時はガラガラ。私がいる間にカフェ利用のお客が多数入店してきました。
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ティミショアラ、Palatul Lloyd。
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ティミショアラ、Palatul Lloyd。
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ティミショアラ、Palatul Lloyd。
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ティミショアラ、Palatul Lloyd。暑い中歩いたので喉も乾きレモネード。それとサーモンと、何か果物のソースがかかったケーキ。
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ティミショアラ、勝利広場のアールヌーヴォー建築たち。写っている3軒のうち右側がPalatul Lloyd、中央がアパートメントのあるPalatul Erno Neuhausz、左がPalatul Merbl。1911-1912年、Arnold Merbl。アパートメントとPalatul Erno Neuhauszについては旅行記ティミショアラ③で。
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ティミショアラ、Palatul Merbl。
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ティミショアラ、勝利広場のアールヌーヴォー、Palatul Dauerbach。1911-1913年、Laszlo Szekely。この建物、見るのを楽しみにしていたのですがほとんどの部分が足場と幕で覆われています。
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ティミショアラ、Palatul Dauerbach。見えている部分の写真を撮りました。1階の一部にケンタッキー・フライドチキンの店舗がありチキンと飲み物を買ったのですが、何の変哲もない内部でした。
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ティミショアラ、Palatul Hilt & Vogel。1912-1913年、Laszlo Szekely。それにしてもティミショアラのアール・ヌーヴォーはLaszlo Szekelyさんの建物が多いです。
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ティミショアラ、Palatul Hilt & Vogelの隣のPalatul Szechenyi。1911-1914年、これもLaszlo Szekely作。
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ティミショアラ、Palatul Szechenyi。
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ティミショアラ、Palatul Szechenyi。
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ティミショアラ、Palatul Szechenyi。
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ティミショアラ、まだ勝利広場のアール・ヌーヴォー建築です。Palatul Loffler。1912-1913年、Leopold Loffler & Henrik Telkes。この建物も楽しみにしていたのですが、部分的に何か所も幕がかけられています。
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ティミショアラ、Palatul Loffler。私は修復前のボロッとした(失礼しました)建物も好きなのですが、この状態は悲惨としか言いようがありません。
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ティミショアラ、Palatul Loffler。悲しい。
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ティミショアラ、Palatul Weisz。1926-1927年、Laszlo Szekely。
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ティミショアラ、Hotel Timisoara。
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ティミショアラ、オペラ劇場。
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ティミショアラ、ルーマニア正教会。この教会は塔の高さといい鮮やかで美しい色合いといい、よく目立っていて街のランドマークです。ティミショアラで出会った地元の方も誇りに思っているようでした。ずっと人々が出入りしていました。
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ティミショアラ、ルーマニア正教会。勝利広場中央の広場部分の写真は撮っていませんが、面して建つ建物たちは凄かったです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ももであさん 2024/10/18 08:42:15
- 令和遣欧使節
- 尚美さん おはようございます。
これがミクシャの代表作ですか。いやはや素晴らしい…
直接見たらはるかに感激一塩だったことでしょう。
マタイの八福がモチーフなのですか? 一つ一つの作品はかなり大きそうですが、
戦火や政変を乗り越え、よくぞ隠し通せたものですね。神のご加護?
この素晴らしい作品を見学できた初の日本人とはすごい! 快挙ですね!!
尚美さんは、現代版の遣欧使節 尚美マンショ
貴重な作品のご紹介と解説をありがとうございました。
>嬉しくて舞い上がった経験でした。
作品に魅了されるあのプロフの女性そのものですね♪
- 尚美さん からの返信 2024/10/18 14:18:17
- 令和遣欧使節になりたい
- ももであ監督、コメントありがとう。
Eight Blessingは高さ170cm程だったと思います。大きさも重さも相当な物ですね。自分の目の高さで見ると迫力がありました。快挙というお言葉は恥ずかしいですが、個人的な達成感はあります。
尚美マンショもどき
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- まほうのべるさん 2024/10/03 08:50:08
- ティミショアラはスゴイ!
- おはよございます、尚美さん。
ティミショアラはアールヌーヴォーの建物が、ルーマニアで一番多いのを実感しています。ちょうど訪れたとき勝利広場の建物たちが絶賛修復中だったので、残念な気持ちが大きく、来るタイミングが悪かったなと思いました。
Gasa Bruk、Palatul Ferenz Emmerは内部に入れたんですね。目の前まで行っていたのに、外観だけしか見ていなくて残念でした。
Episopia RomanoーCatokiaにも行っていましたが、門が素敵だなって写真を撮っていましたが、素敵なステンドグラスがあったなんて全く知りませんでした。
Eight Blessingsは司祭の住居エリアにあって、通常は鍵がかかっているなら、事前の連絡なしで偶然に見ることは出来ませんね。
尚美さんの旅行記を見てから、ティミショアラに行きたかった!
下調べをきちんとしていないことを反省しています。
まほうのべる
- 尚美さん からの返信 2024/10/03 10:56:15
- Re: ティミショアラはスゴイ!
- べるちゃん、いつも旅行記見てくれてコメントもありがとう。
ティミショアラは、今年のルーマニア旅では一番見応えがあり気に入った街でした。滞在が土日だったのもあって、広場などは人が多かったですよね。オラディアに行ったのが日曜月曜で、平日になると人が少なかったんです。
内部の見学ができた建物はどこも美しかったです。べるちゃんはレストランLloydには入りましたか?素敵でしたよ。
尚美
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