2024/08/20 - 2024/08/23
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world travelerさん
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北海道詣でを始めて4年。
北海道の主要都市を網羅すべく、今回はまだ訪れていない北海道北東部を旅することに。
稚内から入り、オホーツク海沿い約500kmを知床半島方面へ走り抜く3泊4日の旅、第1弾。
「見たことがないもの」が、まだここにはあった。
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旅の出発地は、羽田空港第2ターミナルから。
夏の間は、羽田-稚内線は増便されていて、現地での時間がより多くとれる。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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2024年夏は、羽田空港はじめ全国でゲリラ豪雨や雷雨が頻発。
そんな中でも、毎日定時に安全に我々を運んでくれる国内エアライン各社に感謝。 -
第3ターミナルとは異なる、ANAの国際線用に作られた「第2ターミナル国際線エリア」を見学に。
第2ターミナルの奥にあり、1階高いところにチェックインカウンターがある。
エスカレーターを上がると、 -
いきなり、美術館かと思うような屏風の展示。
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そして、間接照明と特殊なシートによる明るさを出しているチェックインエリア。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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もしもし、ここは未来ですか?
と思うようなバゲージドロップ(荷物預け)エリア。 -
このガラス張りがセキュリティーチェックと出国審査エリア入り口。
全てが先進的な造りだなぁ。
いつかはここから海外へ! -
自分の稚内線の飛行機へは、バスによる沖留めへの移動の模様。
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着いたのは、第2ターミナルのエプロンエリア。
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バスを降り、飛行機のタラップを昇る前の束の間、周りを見渡してみる。
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出発前の機体や、目的地から東京に到着した機体がずらり。
この黄色い機体は、映画に因んだ特別塗装バージョン。
その色から、我々ヒコーキファンは「たくあん」と呼んでいる。
使用例:「たくあん伊丹に飛んできた」 -
イチオシ
そして、C滑走路と東京の街並みをのぞむ。
いつもグランドハンドリングスタッフさんたちが見ている景色。 -
今回乗る機体は、ANAのエアバスA321。
ANA 航空会社
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まだ年数が新しい機材で、
機外の様子が分かるモニターつき。
これイイね。 -
ドリンクサービスでは、コンソメスープをいただく。
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羽田を出発して約2時間、飛行機は着陸体制に。
窓の外にそれは現れた。
日本海に浮かぶ利尻島にそびえる利尻富士。
通路側の座席だったため、列の他のお客さんの間を縫って撮影。 -
稚内空港にまもなく着陸。
画面左の方は、ロシアとの境がある日本海。 -
稚内空港荷物受け取りエリアに、いたいた!
以前稚内を訪れたときにもいた、稚内のゆるキャラ:
出汁之介(だしのすけ)とアザラシの剥製。 -
自己紹介にある「体重:言いたくない」はツボ。
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また来たよ、稚内!
地元の方曰く、お盆を過ぎたらストーブやヒーターを出すとのこと。
8月下旬、本州はめちゃくちゃ暑いけど、「ところ変われば」だね。
拙著の旅行記:
北海道の旅 夏の陣2021 その① ~日本のてっぺんに来てみたら~
https://4travel.jp/travelogue/11740558 -
今まで乗ってきた便は、折り返し羽田に向かう。
お忙しい中でも親切にしてくださったクルーの皆さん、ありがとうございました。 -
稚内空港の屋上に出る。
風が涼しい!
でも地元の人にとっては、今年は暑いんだとか。稚内空港 空港
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空港からも見えた利尻富士。
昨日までは見えなかったそう。 -
空港内にあるエアポートレストランで、帆立ラーメンを食す。
でっかいホタテ入り。
今から4時間以上のクルマでの移動が待っているので、しっかり腹ごしらえ。エア ポート レストラン グルメ・レストラン
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この日の目的地はここ稚内ではなく、ここから約200km離れた紋別。
稚内のこの海の色。
夏なのに、冷たく寒そうな色をしている。 -
稚内空港脇の国道を走り始める。
ナビでの計算上は、晩には紋別に着く、はず。
今回は一方通行の旅なので、稚内空港とはこれでお別れ。 -
海の向こうはロシア。
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あの岬よりも遠くへ。
風の街:稚内には、おびただしい数の風力発電の風車がある。 -
日本最北の場所にあるコンビニに立ち寄る。
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宗谷岬までの道中は、利尻富士をのぞめる。
美しいな。利尻山(利尻富士) 自然・景勝地
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空が映った浅瀬。
自分が見た限り、このエリアで海に入っている人間は2人だけだった。 -
樺太の山々が、見えるよ見える!
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そして宗谷岬に到達。
宗谷岬 自然・景勝地
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今日は、ここで折り返さず宗谷岬のその先へ。
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アップダウンが続く海岸線沿いの丘陵。
太古の昔、氷河が削り取った跡みたい。 -
ホタテで有名な猿払村に入る。
平成の大合併を経ても、まだ「村」でいるのがすごい。 -
ひたすらまっすぐの道が続く。
晴れて視程がよかったのが本当に恵まれていた。 -
トンネルのようなパーキングシェルターも通過。
これ、稚内西側のオロロンラインにもあったな。
冬場のブリザードのときなどは、走るのが大変そう。 -
平原が広がってきた。
ん?何かいる。 -
シカの群れ発見。
かわいいよりも、絶対道路に飛び出てくるなよ! -
宗谷丘陵だけでなく、このエリアも風力発電の風車が。
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国道238号線からそれて、脇道のエサヌカラインへ。
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矢印に従って曲がると、
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一面の原野。
エサヌカライン、ここ走ってみたかったんだ。 -
晴天で本当にありがたい。
本当は、目的地:紋別にも飛行機で飛べるが、
ここを走りたくてわざわざ稚内から移動してきた。
天気がどうなるのか賭けだったが、
一生の思い出になるような景色と天候の中でドライブ成功。 -
対向車とはほぼすれ違わず。
照明はないので、夜や暴風雪だったら走るの怖いな。 -
イチオシ
日本にこんな所あるんだなぁ。
紋別に直接行くよりも時間はかかったが、来てよかった。
感動しながら走り抜ける。 -
徐々に山が近づいてきて、エサヌカラインはおしまい。
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海岸沿いの道も走る。
国道を逸れて、旧道へ。 -
ここは北見神威岬の旧道。
荒々しいオホーツク海がすぐ脇に。
北海道詣でを4年続けているが、
ここまでオホーツク海に近づける道は初めて通った。
小樽エリアの海沿いとはまた違った雰囲気。 -
通った跡を振り返ると、確かに「カムイ」の威厳がある岬である。
北見神威岬 自然・景勝地
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イチオシ
一面に広がるオホーツク海の水平線。
北見神威岬公園 公園・植物園
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国道をさらにひた走ると、北緯45°の記念碑が。
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ここは北半球の半分にあたる。
オロロンラインにある記念碑に続き2ヶ所目。 -
稚内→紋別は、地図上では約200kmだが、実際に走ってみると広大で、高速道路もなく、なかなか進まない。
いくつ町村を通り過ぎてきただろうか。
ようやく雄武(おうむ)町までたどり着いた。 -
紋別で泊まるホテルで夕食を予約しており、時間指定があったので念のためホテルに連絡。
「あと50分くらいで着くと思います。今雄武町まで来ています」と伝えたら、
「雄武ですか。あと1時間半くらいですね」
え!そんなに! -
夕焼けが背後から迫ってくる。
ここは日本の北東部、日本でもトップクラスで日が沈むのが早い。 -
日が沈むまでにホテルに着きたい!
だが、地図やナビの想定を超える、
北海道は本当に広大で雄大なり。 -
あそこにも鹿の群れ。
ここまでの道のりで結構な数を目撃してきた。
いいか、絶対飛び出してくるなよ! -
この時間、仕事を終えた帰宅する地元の方々のクルマが増え、なかなか先は進まず。
夕日は沈み、マジックアワーに突入したものの、
ようやく、なんとか、ついに、
紋別市内に入った。 -
本日のゴール、
紋別プリンスホテルに到着。
ここまで、結構距離があった。
東京から稚内1110km。
稚内から紋別までクルマで200km、4時間半。
※画像は翌朝撮影紋別プリンスホテル 宿・ホテル
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でかいホタテが載った夕食御膳に間に合ったー!
初日から、東京→稚内→紋別と、長い長い旅路でした。
続きは第2弾で。
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