
2024/08/21 - 2024/08/25
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2日目は朝6時過ぎ発、ホテルで朝食ボックスを作ってもらい、まずヒンズーのサンビ・サリ寺院、以下仏教のサリ寺院、 プラオサン寺院(南・北)、そしてメインのロロ・ジョングラン寺院(ヒンズー)、同公園内にあるルンブン寺院・ブブラ寺院・セウ寺院(仏教)、そのあと周辺にあるサジワン寺院とカラサン寺院までを午前中に回った。思う存分に宗教遺跡を堪能した。写真が200枚を超えたので、ランチ以降は③でご紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝のサンビサリ、門も開いたばかり
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古マタラム王国が9世紀頃に建造したヒンズー寺院で、地下約6.5mにあるため遠くから見えない
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本堂と前に有る三つの小さなペルワラ寺院の列で構成、これからむかうロロジョングランを思わせる配列
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石積が見事だ
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保護者寺院は修復途中
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本堂の入口の階段にはマカラ
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本堂の中にはリンガとヨニ
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シヴァ神の崇拝
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南側には、首に祈りの数珠が巻かれたアガスティアの像
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ガネーシャの像
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北側には、シヴァ神の妻で有るドゥルガー女神の像
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1006年のメラピ山の噴火によって砂や岩で埋められたらしい
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今はこうした低い壁できれいに整備されている
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発掘の後か?
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芝生にCANDI SAMBISARIと奇麗に刈り込んである
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イチオシ
さて、早すぎてまだ門があいていないサリ寺院を外から
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村のなかにあり、隣は民家だ
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9世紀の王ラカイ・パナンカランの時代に建立された僧院(僧房、経蔵)という
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左手に弦楽器を持つ天人像
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花を持つ女神ターラーか?
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基壇(下層)部、壁体部、屋蓋(屋根)部の3つからなる
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正面入口は東側にあり、カーラや象の彫刻で装飾されている。
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これは西側の壁のような面、窓に取り囲まれる上下2層
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彫像は、東・北・南面にそれぞれ8体、西面には12体、合計36体。
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天人像の多くはハスを持ち、トリヴァンガの優雅な姿勢をとり、平穏で安らかな表情
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上層階はおそらく修道僧が瞑想ないし礼拝のために使ったらしい
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石がデコボコ積み上げられていて面白い
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祠堂の内陣は3つの房室からなる
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各房室内の壁には突出した石材の列があり、かつて木造梁によって上下階を隔てる天井を支えてたようだ
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北南の側壁には窪みがあり、おそらく灯火を置いたらしい
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朝の明かりが差し込み、なんだか厳かだ
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数分のところに、北プラオサン寺院
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敷地はとても広く、朝から職人さんたちが修復整備していた
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9世紀中頃、古マタラム王国(サンジャヤ王統・ヒンズー)に嫁いだ王妃(シャイレーンドラ朝王女・仏教)のためラカイ・ピカタン王が建立
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マンダパとして知られる外苑の領域
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58基の小祠堂の一つ
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奥にあるのが主祠堂で、3つの部屋に分かれた上層階と下層階により構成
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ドヴァーラパーラの守護神像
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イチオシ
門をくぐり一つの主祠堂へ
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靴を脱がねばならない
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外壁には菩薩ら天人たちの精緻な彫刻で装飾
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確かにサリ寺院に似ている
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中尊像のない台座の両側に、約1.4メートルの2体の遊戯坐の菩薩像
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中央の蓮華座に安置されていた如来像は失われた
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左側に観世音菩薩像、右側に金剛手菩薩像
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窓辺には小さい女尊像
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僧院(僧房)だったのだろうか
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周囲には数々の石や祠が多い
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これはもう一つの祠堂
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やはり同様のつくりである
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いくつもある周囲の小祠堂
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マンダラに基づいて増築されたようだ
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土に埋もれているところを掘り出した後
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ストーパもぽつんと
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幟はためく南プラオサンはすぐ近く
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随分と小さく荒れ果てている感じ
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こうした遺跡の石などが積み上げられている
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主祠堂は認められていない
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石材の山は、複合体の副祠堂のものであったとされる
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北の入口と似ている彫り物
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祠堂および仏塔など多くの構造物の遺構
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北プラオサンと同様に、中心領域が北東南の3列の仏塔構造物により取り囲まれていたと推定
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看板も見えにくい場所にあり、斜めから
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さあいよいよロロジョングランだ
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広大な公園である
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奇麗に整備されている
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観光客も比較的少ない
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全体像の模型
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メインを散策した後で北上し、3つの仏教寺院をめぐるつもり
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だんだんその姿に近づく
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古マタラム王国(8-10世紀初頭)の時代に建立されたらしい
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イチオシ
シャイレーンドラ朝のサマラトゥンガ王の娘プラモーダワルダニー、別名ラクリヤン・サンジワナと婚姻したサンジャヤ王統のラカイ・ピカタン王が着工
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創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァの三大神を三神一体とするトリムルティに捧げられる
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高いピラミッド状の尖塔と各祠堂による一大複合体で、美しきヒンドゥー教建築
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世界遺産のモニュメント
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イチオシ
王女ロロ・ジョングラン伝説によると、これらの寺院はバンドゥン・ボンドウォソ のもと、多くの精霊により一夜のうちに建造されたという
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プルワラ祠堂の1つ
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内苑を囲む同心の方形の4列に配置された数百基もの小祠堂。
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内列から外列に向けて小祠堂は、44基、52基、60基、68基を数える。
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内苑の壁
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こうした祠に囲まれている
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まだ修復されていない
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クリル祠堂 で、四方の塔門(ゴープラ)のすぐ内側にある4基の小祠堂の1つ。
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ヴァーハナ祠堂の1つ、三大神祠堂の前にある3基の祠堂
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各神のヴァーハナ(乗り物)であるナンディ、ガルーダ、ハンサ
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イチオシ
ハンサに捧げられた南の祠堂
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パトック祠堂 で、内苑の四隅にある4基の小祠堂の1つ
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配置はヒンドゥー教のマンダラに通じる。左にかかっている小さいのはアピット祠堂
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主要祠堂とヴァーハナの祠堂が並んだ列の間にアピット祠堂がある
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Angsaガチョウ〈白鳥〉
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チャンディ・ハンサ
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かつてはここにも尊いガチョウ像があった
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ナンディ祠堂(チャンディ・ナンディ)
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Nandi「牡牛」の像が安置されている。
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月神チャンドラ(Candra)の像
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イチオシ
シヴァの牡牛ナンディ
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太陽神スーリヤ(Surya)の像もある。
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ガルーダ(Garuda、「鷲」)に捧げられた祠堂
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修復中だ
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アピット祠堂
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ジャワ語で「挟む」の意
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クリル はジャワ語で「仕切り」の意で、塔門(ゴープラ)からの進入を阻む構造物
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こんな感じで配置されてる
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さあ、北側にあるヴィシュヌ祠堂
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複雑な構造物だ
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デヴァターか?
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幾何学的だ
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はいってみよう
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ヴィシュヌ像が安置される
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維持(救済)神
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回廊の欄干内壁に沿って刻まれている物語
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デヴァターの男神像と両側のアプサラス像
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物語は続く
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外壁下面には、カルパタルの樹を描いた2面に挟まれたシンハ彫像など
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イチオシ
下の方には、木の間に鳥、鹿、羊、猿、馬、象などの一対の動物が描かれる
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「プランバナン・モチーフ」だ
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次にシヴァ祠堂だ。破壊(再生)神シヴァ
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壁面に見事な彫
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東側より入り、あとで右饒する
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高さ3メートルの最高神シヴァ・マハーデーヴァ
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冠にある髑髏と三日月、額の第三の目、4本の腕には、シヴァを象徴する数珠、払子を持ち、三叉槍を脇に立て掛ける
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欄干内壁に刻まれたラーマーヤナの物語
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ヒンドゥー教の叙事詩マハーバーラタを伝える浮彫り
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ヴァナラ(猿)の王スグリーヴァやハヌマーンは一軍を率いてラーマを助ける
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ラーマーヤナの物語は、シヴァ祠堂の欄干より始まりブラフマー祠堂まで続く。
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ラーマの妻シーターを救うストーリーらしい
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階段入口上部を見よ
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南の側室には聖仙アガスティヤ(またはバターラ・グル)
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シバの化身とも
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三叉槍(トリシューラ)脇にあり
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方位神ローカパーラの彫像
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西の側室へ
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西側室にガネーシャ
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ガネーシャはシヴァの息子
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ヒンズーのイマジネーションに感じいる
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物語は続く
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お猿さんか
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シヴァの妻、「寄りつけぬ者」
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北の側室には女神ドゥルガー
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近づきがたいという意もある
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イチオシ
あらためて見事な建築だ
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最後にブラフマー祠堂へまわりました
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高さ33メートル
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ヴェーダを編纂した賢者バラモン
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ほのおのような影だ
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右下に顔
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創造神ブラフマー
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何やら穏やかさ
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一番静かな感じで個人的にはひかれた
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4つの顔を持ち、それぞれの顔は四方を向いている
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「現代のヒンドゥー教ではブラフマーは人気のある神格とは言えず、ヴィシュヌやシヴァと比べトリムルティの中での重要性も低い」とのことだが(他サイトより引用)
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北方向出口付近にはまだまだたくさんの修復されていない石がある
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暑くなってきた午前中だが、ルートに沿って歩き、10分ほどでルンブン寺院に着く
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主祠堂とそれを取り囲む16基の小祠堂
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公園内はわかりやすく道表示
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こちらは仏教寺院です
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如来像か
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プルワラ小祠堂
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主祠堂の基壇は10メートル四方の曲折した方形
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違う小祠堂
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このような構成
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主祠堂の東側正面からは内に通じている
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壁体部の5か所に壁龕(仏龕)がある
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イチオシ
小祠堂の配置が少し独特か
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きれいです
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また5分ほど歩くとブブラ寺院
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他の皆さん看板だけ見てスルーしてました
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参道が長かったせいでしょうか?
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こちらきれいでしたけど
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セウ寺院中心に、南の前衛寺院として増拡されたと考えられている
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寺院は見捨てられ荒廃、地震により崩壊していたらしい
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2017年に、修復がおわったという
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祠堂内には通路および3メートル四方の内陣
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屋蓋(屋根)には小形の仏塔
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ここから芝生の中を北に歩き、セウ寺院の南側に出て、東の入口まで回ると近いルートです
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インドネシアの仏教寺院としてはボロブドゥール寺院に次ぐ大きさ
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この地域は宗教的、政治的に重要な都の中心地であったという
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チャンディ・セウは「千の寺院」
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プランバナン寺院より50-70年余り前、ボロブドゥール寺院当初の着工とほぼ同時代に創建
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複合体には249基の祠堂があり、主祠堂のある中央の中庭の周囲にマンダラの様式により配置
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世界遺産
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2体の大きなドヴァーラパーラ像
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仏像の多くは喪失しており、配置もかつての方向と一致しないとのこと
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修復途中の様子もうかがえる
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とにかく広大な敷地に、たくさんの祠があったことがうかがえる
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奥は主祠堂、手前はアピット祠堂
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プルワラ祠堂という小形の守護祠堂、四方位の同心状の4列に配置
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外壁面に立像が彫られた壁龕がある
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壮観である
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主祠堂の平面は十字形で曲折した20面の多角形
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主祠堂は堂々としている。房の側室が十字形に配置され、それぞれに階段を備えた入口がある
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左はアビット祠堂、手前は修復の途上か
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主祠堂の中央に側室よりも大きな東西5.5メートル、南北5.9メートルの聖室
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内陣には東向きの台座が認められるのみ
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くぼみは仏像があったのだろう
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4方面の側室から通じている
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北側の1基が残るアビット祠堂(右)、手前には首のない仏像がある
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さて、公園の出入り口に戻ろう。木陰を探して歩き、ようやっとレストランとトイレのある場所にたどり着く、15分から20分か。
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途中動物園のようなものがあり、孔雀などがいた
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かなり面白い根だ
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こちら側のプランバナンもビューです。多くの方々、自撮りや動画撮影しておりました。
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イチオシ
かえるのが惜しいので、少し近づいてみましょう
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皆さんの合間を縫って、一枚いただきます
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さようなら、記念に一枚
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さてパークの外は相変わらずのトラフィック、近くではあるが乗っているだけで疲れる、すぐにソジワン寺院につきました。細い道、田舎道、馬がいます、鶏も歩いてます。観光客はいません。いいところです、おすすめです。
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田舎にポツンと、整備されていますが、素朴です
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古マタラム王の祖母のために建てられた仏教寺院
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屋根はストーパがいくつもつらなっている
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基壇には有名なレリーフがある
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仏教の教えを説く物語だそうだ
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動物のようだ
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内陣は空である
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門塔が面白い
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こうしたのどかな風景
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併設する小さな博物館の資料
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基壇のレリーフの解説があった
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タントリカマンダカは、仏教の伝統的な寓話だそうだ
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ヴィシュヌ・シャルマーによって作られたインドの説話集
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釈迦がインドに生まれる前、ヒトや動物として生を受けていた前世の物語がJATAKA
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ビューです
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続いて、近くのカラサン寺院に向かいました。駐車場は結構広いものの、大きな道路沿いにあります
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ケウ平原(プランバナン平野)に建てられた寺院のうち最古のものの1つ
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カーラ・マカラ
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崩れている
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主祠堂は、四方に突出した側室を備えた十字形
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東正面の側室は中央にある主室に通じており、その後壁には大きな台座がある
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鬼面カーラの彫刻とスヴァロカ神で飾られた壁龕
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部分的に復元されているが、不明な部分が多いという
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入口の左右で「トリヴァンガ」の姿勢をとるドヴァーラパーラの彫像
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まだまだ修復されていないが整然と並ぶ
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南壁面の入口にある巨大な鬼面カーラ
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こちらも木々がきれいに整備されています
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屋蓋下部は身舎の多角形に従っており、ハスに座った仏像の小さな壁龕が見られ、それぞれ上に仏塔を冠している。
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さて、そろそろお昼としましょう。観光客御用達ですが、なかなか野趣あふれるレストラン(に連れて行ってもらいました。Bokoharjo村にあるKali Opakを、③でくわしくご紹介します。
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