中欧４都市15日間の美術館巡り（Day7-3） ドレスデン　ノイエ・マイスター絵画館

2023/10/09 - 2023/10/24

ベルリンのペルガモン博物館が4年間の完全休館に入る前に、滑り込みで見に行ってきました。
ついでにドレスデン、プラハ、ウィーンの美術館も巡ってきました。

今回の旅でも、観られなかった作品がいくつかありましたが、その代わりに予期せぬ企画展に出くわし、思わぬところでお気に入りの作品に出会えました。
そして、何より歴史を再認識する旅となりました。

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2023年10月15日（日）（Day7-3）

エルベ川沿いにあるブリュールのテラスを眺めながら、ノイエ・マイスター絵画館を目指します。

ブリュールのテラス横にアルベルティーヌム美術館

元々は16世紀にヨーロッパ最大の兵器庫として建築された建物で、1984年にアルベルティーヌム美術館に改装されました。

ノイエ・マイスター絵画館

ノイエ・マイスター絵画館はアルベルティーヌム美術館の一部であり、アルテ・マイスター絵画館が「古典美術館」といわれるのに対して「新美術館」といわれています。

山上の十字架（テッチェン祭壇画）：カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ , 1807-1808年

ドイツ・ロマン主義を代表する画家と言ったら、真っ先に思い浮かべるのがフリードリヒです。

家に帰るハーパー：ルートヴィヒ・リヒター1826年

ビーダーマイヤー時代の代表的画家のルートヴィヒ・リヒターは、グリム童話の木版画の挿絵で馴染みがあります。

朝のアリッチャ：ルートヴィヒ・リヒター,1828年

夕方のチヴィテッラ：ルートヴィヒ・リヒター,1827-1828年

ショッケンシュタイン川を渡る：ルートヴィヒ・リヒター,1837年

春の花嫁行列：ルートヴィヒ・リヒター,1847年

虹のある６月の風景：ルートヴィヒ・リヒター,1859年

戦 争（3連画）：オットー・ディクス,1932年

ディクスは第一次世界大戦の西部戦線で機関銃兵として戦って奇跡的に生還し、戦場の塹壕で記した日記やスケッチに基づいて描いたそうです。

子供を持つ女性：オットー・ディクス,1921年