2025/07/06 - 2025/07/08
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この旅行記のスケジュール
2025/07/06
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飛行機での移動
福岡空港12:20発→JAL3523→花巻空港14:15着
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車での移動
花巻空港15:00発→レンタカー→大湯環状列石16:30着
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車での移動
大湯環状列石17:00発→レンタカー→キリストの墓18:00着
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車での移動
キリストの墓18:30発→レンタカー→ホテルルートイン三沢19:15着
2025/07/07
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車での移動
ホテルルートイン三沢8:00発→レンタカー→尻屋崎10:00着
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徒歩での移動
徒歩5分ほどです。
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車での移動
尻屋崎10:45発→レンタカー→恐山菩提寺11:30着
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徒歩での移動
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車での移動
恐山菩提寺12:45発→レンタカー→大間崎13:40着
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徒歩での移動
徒歩5分もかかりません
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車での移動
魚喰いの大間んぞく14:50発→レンタカー→仏ケ浦15:50着
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車での移動
仏ケ浦17:00発→レンタカー→ホテルルートイン青森中央インター20:00着
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車での移動
ホテルルートイン青森インター9:00発→レンタカー→奥入瀬渓流10:20着
2025/07/08
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車での移動
奥入瀬渓流11:10発→レンタカー→花巻空港着13:40着
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飛行機での移動
花巻空港14:45発→JAL3526 →福岡空港16:45着
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この旅行記スケジュールを元に
青森県の未訪問地は下北半島と弘前より西側の日本海側の地です。今回は前者の地を二泊三日で巡りました。福岡空港から青森空港へは直行便がなく羽田空港乗換えになります。できるだけ乗換なくいく方法として考えたのは花巻空港を利用する案です。走行距離は長くなりますが、幸い高速道路があるのでこちらの案を採用しました。行程は以下の通りです。
第1日:福岡空港→花巻空港→大湯ストーンサークル→キリストの墓→三沢(泊)
第2日:三沢→尻屋崎→恐山→大間→仏ケ浦→青森(泊)
第3日:青森→奥入瀬渓流→花巻空港→福岡空港
旅行日数が3日に限られていたので、ややハードな行程になっています。
なお、それぞれの訪問地についての説明は写真に添付します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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花巻空港から高速道路を利用して2時間弱(走行距離約140㎞)で大湯ストーンサークルに到着しました。上空から見ないとよくわかりませんが、規模は直径50mほどの円状に石が置かれています。集団墓である可能性が高いと考えられています。
大湯環状列石 名所・史跡
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大湯ストーンサークルは秋田県の東北隅にある鹿角市十和田大湯にあります。縄文時代後期の遺跡です。これは日時計状組石です。。
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大湯ストーンサークルから約1時間(走行距離約50㎞)国道454号線を三沢に向けて走っているとこの表示板を見つけました。興味が湧いてきたので予定変更して立ち寄りました。。
キリストの墓 (キリストの里公園) 名所・史跡
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駐車場に車を置いて小高い丘を登って行きます。数分歩くと小高い丘の上に立ちますが、何かワクワクしたものを感じながら歩きました。
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なぜここにキリストの墓があるのかを書いてあります。説明によるとイエス・キリストは21歳で来日し神学修行を重ねました。33歳の時ユダヤに戻り、伝道をしたが受け入れられず、十字架刑に処されそうになりますが、弟であるイスキリが身代わりとなります。キリスト本人は再び日本に戻り、戸来(へらい)村(現新郷村)で106歳まで生存したそうです。小高い丘の上には二つ墓があり、キリストを埋葬したものと弟イスキリの遺髪を納めた墓だということです。
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エルサレム市と新郷村の友好のしるしと書かれた石板を見つけました。ここまであれば本当の話なんかな?と思わせますね。
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これがイエスキリストが埋葬されたお墓だそうです。
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資料館もありました。戸来村で使われていた農耕具や衣服、キリストの末裔の写真、村とユダヤのつながりを示すもの、日本語で書かれた“キリストの遺言書”などが展示されています。処刑を逃れたキリストは名前を変え、村の女性と結婚して3人の娘を育てたという話です。
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一日目の宿泊地である三沢市から太平洋に沿って国道338号線を走ります。途中六ケ所村を通過しました。走行時間は2時間(距離約100㎞)で二日目最初の目的地、尻矢埼灯台に到着しました。
尻屋崎 自然・景勝地
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寒立馬(かんだちめ)と言われる尻屋崎の馬は、南部馬をルーツとする馬で、盛岡藩により江戸時代後期から放牧されていたそうです。比較的小柄な馬でしたが寒さや粗食に強く持久力があるので、やがて軍用馬に用いるため外来馬と交配させ現在の大型馬になったそうです。
尻屋崎 寒立馬 自然・景勝地
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尻屋崎から西に約1時間走り、やっと霊場恐山と書かれた鳥居に到着しました。ここから霊場かと思うと身が引き締まったような感じになりました。
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半世紀近く前、学生時代に来た時とは様相が一変していました。当時は薄気味悪い感じがありましたが、ずいぶん違って観光地のような感じになっています。まずは総門前に駐車して右手の入山受付所に行きます。
恐山菩提寺 寺・神社・教会
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総門から参道を歩くとほどなく山門に着きます。早くもがれきの山のようなところに風車が回っています。霊場感が出てきました。
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総門から地蔵殿に向かう途中にある恐山温泉です。古滝の湯、冷抜の湯(女性専用)の二つの温泉棟があります。参拝前に入浴し身を清めるのが作法のようですが、この後には動き回り汗をかくので入浴はしませんでした。記憶ではこの温泉棟だけは50年前と変わっていないように見えました。
恐山温泉 温泉
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恐山温泉の建物内部です。誰も入浴されていなったので撮影させてもらいました。強烈な硫黄臭です。入浴したらしばらくは硫黄臭が抜けないんじゃなかと思います。
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参道を奥まで進むと、地蔵山を背に祈願・祈祷の道場である地蔵殿があります。地蔵殿のご本尊伽羅陀山地蔵大士、奥の院の不動明王、釜伏山奥の院の釜伏山獄大明神を参拝すれば満願成就するそうです。
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地獄めぐりは地蔵殿の左手から始まります。火山の噴石に覆われた岩場が次々に現れてきます。
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最後に宇曾利湖の白砂の砂浜に出ました。極楽浜という名が付いています。宇曾利湖の湖底からは硫黄ガスが噴き出ているので、湖水は強酸性のためほとんど生き物はいません。東日本大震災の犠牲者供養の地蔵菩薩像が奉安されていました。
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総門から少し車で移動して、最後に三途の川を見てみます。赤い橋が三途の川に架かる太鼓橋です。死者はこの橋を渡って彼岸に行くことになります。
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大間崎にある「本州最北端の地」石碑です。よくここまでやって来たと感慨無量になります。写真では見にくいですが、後方には弁天島と黒白に塗装された大間崎灯台が見えます。天候に恵まれると往来する船、北海道の渡島半島がも見えます。
大間崎 自然・景勝地
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テレビの特集番組でよく放送されている大間のマグロ一本釣りの舞台になっている大間崎には本州最北端の地と書かれた碑とマグロ一本釣りのモニュメントがあります。クロマグロに一本釣りをする漁師さんの太い腕のモニュメントです。
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はるか大間までやって来て「マグロ」を食べないわけには行けません。大間崎からほど近いところにある魚喰いの「大間んぞく」食堂で昼食にしました。マグロ丼は高価ですが奮発しました。
魚喰いの大間んぞく グルメ・レストラン
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下北半島を斧の形に例えると、斧の刃に当たる場所にあるのが仏ケ浦です。大間崎から車で約1時間ほど海岸線に沿った国道338号線を南下すると仏ケ浦展望台に着きます。海岸線に連続する白っぽい奇岩がたくさん並んでいる様子がよくわかります。全体の景色を見るためにここで休憩を兼ねて仏ケ浦を見ました。
仏ヶ浦 自然・景勝地
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仏ケ浦展望台からさらに南方向に車で5分ほど走ると、仏ケ浦遊歩道に到着します。海岸線まで下りていくことができますので、身近に奇岩を楽しむことができます。
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一帯は凝灰岩と呼ばれる岩石でできていますが、凝灰岩は非常にもろく、波や雨水の浸食でどんどん形が変化します。さらに冬季は岩に染み込んだ水が凍り膨張することで岩の亀裂が広がり崩れていきます。このようにして奇岩が多く形作られたそうです。
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