2024/03/31 - 2024/04/02
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ノーーウォリーズさん
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グリーンランド・アイスランド・スイスに3週間旅行しました。冬の雪山を登ったり氷河を歩いたりオーロラを眺めたり、北極圏に近い地球の未知なる場所を探検する夢のバックパッカー旅行です。
この旅行記ではアイスランドへ移動して、レイキャビックでイースター中の静かな街の市内観光・定番のゴールデンサークルツアー・一度は中止となるもラングヨークトル氷河でスーパージープとスノーモービルを体験します。ラングヨークトル氷河は北極圏に近いおよそ標高1000mのハイランド内陸部にあり、4月上旬は全てが凍りつく過酷な地で特別なスーパージープでしか行けません。そしてラングヨークトル氷河周辺でスノーモービルに乗って未知の冬の絶景を探します。スノーモービルツアーは1年中開催されていて、アイスランドでしかできない興奮の冒険アクティビティです。
- 旅行の満足度
- 4.0
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3/31早朝にアイスランドに到着、国際空港から首都レイキャビックへバスで移動中に、火山噴火が見えます。2024年3月ごろアイスランドでは噴火を繰り返し世界中でニュースになっていましたが、実際はご覧の様に小規模です。
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しかし人気の観光地ブルーラグーンのすぐ東側での噴火のために、ブルーラグーンとそこに続く道はクローズされています。他の観光地は通常どおりですので、旅には殆ど影響はありません。
アイスランドではグリーンランドと違って道路がありレンタカーを借りられます。グリーンランドより自由度の高い旅行ができるのが最大の利点。当たり前の事に聞こえますが、グリーンランドの個人旅行は移動手段が限定的でとても不自由でした。 -
アイスランド9日間の冒険旅行、その目的はアイスランドが何故「アイス」と呼ばれるのかを探します。アイスランドのハイランド内陸部の4つの場所、ラングヨークトル氷河 Langjokull・ランドマンナロイガル Landmannalaugar・ヴァトナヨークトル氷河 Vatnajökull・エイヤフィヤトラヨークトル氷河 Eyjafjallajökullへ行きます。アイスランド最高峰クヴァンナダルスフニュークル山 Hvannadalshnúkur登山も挑戦します。これらアイスランドの内陸部へ一般観光客は夏のみ行く事ができて、冬は4WDを含めてクローズです。4月上旬のアイスランドはまだ冬ですが、特別なツアーや雪山登山で知られざるアイスランドハイランドを探します。
この旅行記では、赤丸の首都レイキャビック Reykjavikに滞在してラングヨークトル氷河へ行きます。 -
レイキャビック Reykjavikの中心地に到着、アイスランドに初訪問なのでこの日は普通の市内観光します。しかしこの日はイースターサンデイで観光向けの店以外はすべて閉まっていて、ミュージアムなども全てクローズ。外を歩くしかできません。
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アイスランドに着いて最初の感想は、、とても寒い!グリーンランドからアイスランドへ移動すれば普通は暖かく感じる筈ですが、この日は強風が吹いています。気温はレイキャビックの方が高いのですが、強風で体感気温はずっと下。特に海に面したこの港付近は極寒です。山頂の雪が吹き飛ばされています。即座に退散して建物に囲まれた市街地に戻ります。標高0メートルでこの寒さなら、雪山に登れるのか不安になります。
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市内を当てもなく歩きます。この湖畔にはビジネスマンが岩になるアートが。アイスランドは高所得で男女平等も進んだ先進国のイメージがありますが、実際に働くのはストレスフルなのでしょうか。
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市内で一番目立つハットルグリムス教会です。この日は観光施設は殆どクローズなので、数少ないオープンの教会には観光客が集まっています。
ハットルグリムス教会 寺院・教会
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イースターサービス中でなければ観光客も入れます。
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別のキリストザキング教会に行くと、丁度イースターサービスが始まる時間です。少し様子を見てみます。
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少しだけ教会内を見て立ち去るつもりが、後ろから沢山の人々が押しかけて出られくなります。結局1時間のイースターサービスを信者と共に祈ります。イースターサンデイはイエスキリストの復活を祈る日で、イースターの中でも最も重要な日です。周りのキリスト教徒の人種も様々で、アイスランドにも移民が多いのでしょう。
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レイキャビックの繁華街。イースター休暇中に歩いているのは観光客ばかりで、アジア系も目立ちます。グリーンランドとは大きく違い、観光地として開発されています。何でも手に入る都会に戻ってきた気分です。
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レストランもほぼクローズで観光客向けのレストランが僅かにオープン中。しかし食事メニューはパフィン・鯨・馬と観光客が見るのに人気の動物達。パフィンなんて数が減って今は保護対象の筈ですが、なぜ食べたいのか疑問です。人間は残酷な生き物です。
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ロブスターのスープを試してみます。スープに含まれるロブスターはごく僅かでその風味も感じず量も全く足りません。それでも価格は2500isk(2800円)です。行列ができる人気の店ですが、私はコスパ重視なので。アイスランドは予想通りの物価高です。
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ホテルへの帰り道、教会が夕日で輝いています。道路のレインボーはLGBTQの賛同を示します。アイスランドは男女平等世界一でLGBTQにも寛容な国、女性元首相もその一人です。のんびりしたレイキャビック市内観光の1日でした。前日は殆ど寝ていないしイースター中でもあるので、本日は休憩日です。
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4/1 今日から冒険を再開、この日はゴールデンサークルのツアー に参加します。定番の観光ツアーでどこが冒険なんだと思うでしょうが、このツアーは”Golden Circle & Glacier Snowmobiling”と、ラングヨークトル氷河でスノーモービルが付いているのです。スノーモービル1日ツアーは高額(32000Isk 36000円)ですが冒険的でとても人気です。しかしこの日も強風が吹いています。サウスコーストへのツアーはすべて中止、ラングヨークトル氷河ツアーは奇跡的に催行とはラッキーです。
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バスには40人ほど乗ってほぼ満席、まずは東側の内陸部を目指します。ゴールデンサークルのツアーはほぼ全ての観光客が行く人気ナンバーワン、前半は私の目指す秘境ツアーではありません。
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標高200mほどでは道は除雪されていますが、周囲には雪が残っていて冬景色です。ちなみにこの日4/1の北部アイスランドのリングロードは風と積雪でクローズです。北部はまだまだ冬の様です。
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1番目の目的地シンクヴェトリル国立公園 Þingvellir。ここで40分ほど観光します。
シンクヴェトリル国立公園 国立公園
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強風でものすごく寒い、観光客はご覧の様な全身防御の服装をしているのでその寒さが伝わるでしょうか。私はマイナス20度を想定して装備を持っているので大丈夫ですが、顔周辺は防寒が足りない事が分かり顔の防寒具を買います。覆面強盗みたいですがこの寒さなら怪しまれないでしょう。
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世界最初の民主主義議会が誕生したとの事ですが、その跡はなくただの岩場の割れ目に見えます。昔はこの絵の様に人が住んでいた様です。
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そしてこれがギャウと呼ばれる岩の割れ目、これは大西洋の2つの大陸を分ける割れ目で、東がヨーロッパのプレート、西が北米のプレートです。南北に長い割れ目の殆どが大西洋の底にありますが、アイスランドのみ地上で見られます。
アルマンナギャゥ 自然・景勝地
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2番目の目的地、ゲイシール Geysir。ここは日本の温泉地の様に地面から湯気が出ています。日本では珍しい光景ではないかもしれませんが、世界的にはこの様な場所は少ないです。
ゲイシール ビジターセンター その他の店舗
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寒い中で沢山の観光客がその大噴出する間欠泉を待っています。10分に一度位、何の前触れもなく突然吹き出します。
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大噴出のその瞬間ですが、うまく撮れません。カメラを常に構えていないと撮り逃します。
ゲイシール間欠泉 自然・景勝地
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ゴールデンサークル3番目の目的地グトルフォス Gullfoss。4月上旬の滝はまだ部分的に凍っています。この角度から見ると滝の殆どが凍っています。
グトルフォス 滝・河川・湖
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別の角度からのグトルフォス、この方向から見ると滝は流れています。これを見ている間も強風で極寒、10分も屋外にいると本当に体が冷えます。おかげで滝の周りは全く混雑していません。
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スノーモービルするラングヨークトル氷河が見えます。この先は定番の観光ツアーではなく、アドベンチャーが待っています。ここのスノーモービルツアーは真冬も真夏も関係なく1年中開催されています。
しかし、、グトルフォスに到着する時にガイドから無情の宣告、本日のスノーモービルは強風のため中止で再予約か差額を返金します、との事。エイプリルフールではなく本気です。ツアー総額32000Iskのうちスノーモービル代は25000Isk程と殆どを占めます。このツアーの目的はスノーモービルです。 -
天気は晴れですが強風の極寒では仕方がない。このままハイランドに行けば凍死のリスクあります。これはラングヨークトル氷河まで乗るスーパージープ(スーパートラック)。アイスランドのハイランドへ行くには、その積雪量や粗い道からこの様な車高の高いカスタム車に乗る必要があります。普通の4WD車では行けないすごい秘境です。
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人の背ほど高さがあるスーパージープのタイヤです。これには乗れず失意のままレイキャビックに戻り本日のツアーは終了します。
ツアーバスターミナルの窓口で明日の再予約を試みるも、Reykjavik Excursionsで直接予約した場合のみ予約変更できるとの事。私が予約したMountaineers Of Icelandにメールするも翌朝まで返事なし。しかしまだ諦めません。翌朝このツアー会社に直接電話したら、すぐに当日参加が許可されます。緊急の時はメールでなく電話するのが良いです。
アイスランドの現地ツアーは悪天候での中止や変更も多いので、現地ツアーの催行元で直接予約するのが良いです。Viatorなどのエージェント経由だと、即座に変更や返金は不可能です。 -
これが当時のラングヨークトル氷河の天気予報。ツアー中止の理由はやはり風の強さ。この日4/1午後の風速は55km/hで夜には更に激しくなっています。体感気温がマイナス33度とは恐ろしい世界。
翌日4/2午後の風速も35km/hなので2日連続で中止の可能性もありますが、僅かな可能性に賭けます。この日からレンタカーの予約があったので、出発地点のグトルフォスまでレンタカーで自力で再び行きます。 -
4/2 この日は天気は曇りですが風は殆どなく、スノーモービルツアーは催行されます。昨日に比べると随分暖かい。このスーパージープ(スーパートラック)に一番に乗り込み最前列を確保します。
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出発です。グトルフォスより先の道はF35です。アイスランドの”F”が付く道路は、未除雪のオフロードを意味します。夏の6-9月に4WDのみ通行可能、それ以外の季節は4WDでも車両通行止めになっています。この写真の看板でその旨警告されています。このツアーは特別なスーパージープで特別な許可を取っているので、アイスランドハイランドの冬の”F”道路を通行できるのです。
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しばらくは雪のない道を走ります。F35で唯一見かけた対向車、ベンツの商用車スプリンターをベースに車高を上げて太いタイヤを付けた小型四駆スーパージープです。
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路上は凍結して凸凹も荒くなり、スーパージープの大きなタイヤと車高が必要です。30km/hほどのローギアで緩やかな斜面を慎重に登ります。
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更に高度を上げるとどこが道なのかも分かりにくく、僅かなタイヤの踏み跡を辿ります。スーパージープは未知なる場所へ行き冒険旅です。
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そのタイヤの踏み跡すら見えなくなり、一面が真っ白です。除雪された道とかそういうレベルではなく、道自体がありません。GPSを頼りに進む感じでしょうか。この辺りは標高500m、アイスランドでは僅かな標高差でも気候が大きく違います。標高500mでも立派なハイランド高山地帯なのです。
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北側にはラングヨークトル氷河があるはずですが、もやは一面が雪に覆われて氷河の境目は分かりません。グリーンランドの氷床は巨大ですごかったですが、アイスランドも負けていません。
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スーパージープで雪上を進むと、何もない雪の上に看板が見えてここがF35道路上であることがわかります。ここを左折すれば目的地はもうすぐです。アイスランドの”F”道路が冬季通行止めの理由は明白です、道自体がありませんから。4WDだから大丈夫と”F”道路へ侵入すれば、遭難やスタックは確実です。人間を寄せ付けない過酷な大自然です。
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グトルフォスから片道1時間ほどでスノーモービルツアーのベースキャンプに到着です。
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スーパージープでやってきた約40人のツアー客は、用意された分厚い防寒着とヘルメットに着替えます。靴だけは自分の物なので、冬用ブーツを勧めます。着替える前に最後のトイレ休憩があります。
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ヤマハ製の300ccのスノーモービルに乗ります。スノーモービルは2023年のニセコ以来1年ぶりです。オートマチックで運転は簡単、運転免許も一応要りますが確認されません。
オーストラリアを感じながらニセコでスノーボードとスノーモービル
https://4travel.jp/travelogue/11870025 -
全員が一列に横に並び、いよいよレースのスタートです。スロットルをふかして、
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私は3番目の順位で爆走中!。。ではなくてレースはしていません。追い抜き厳禁で違反したらその場で降りてもらうと、運転方法を習う際のブリーフィングで注意を受けます。
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一面真っ白のラングヨークトル氷河です。ここが氷河の上か雪山なのかは分かりませんが。スノーモービル運転中のの撮影は禁じられていたので、すべて停止時の写真です。
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20分ほどで中間地点に到着です。後ろからやってくるスノーモービルたち。誰かがスタックした様で、後ろはかなり遅れての到着です。スノーモービルのハンドル操作は体重移動と合わせるのが重要で、タンデムで乗るとハンドルが非常に重くて運転に疲れそうです。私はソロで乗ったので何の問題なかったですが。
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中間地点で休憩があります。映える写真を撮ったり雪に埋まったりと、各自アイスランド氷河の思い出を作ります。
ラングヨークトル氷河 山・渓谷
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これがGPSマップ。往復13.5kmを休憩も含めて1時間でスノーモービル走破。最高高度は850mと地図左上の灰色のラングヨークトル氷河には達せず、冬季は氷河の上ではなくその手前の雪山を走ります。まあ冬であれば氷河か雪山かの区別できません、一面真っ白の雪景色です。
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F道路を下山してスノーモービルツアーは無事に終了。帰りにもう一度ゲイシールに行きます。昨日はうまく写真が撮れなかったので。もう一度挑戦して昨日よりは良かったかな。ガイドブックの様な大噴出は撮れません。
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自分の運転なので好きな所に寄れるのがレンタカーの利点。ツアーでは傍を通過するだけだった場所へ立ち寄ります。スケートリンクの様な凍結した噴火口。
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雪が降ってきます。レンタカーを運転して更にアイスランド東部へ向かいます。明日は冬のランドマンナロイガルへ四駆で冒険します。
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