2022/11/21 - 2022/11/21
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りゅうさん
この旅行記のスケジュール
2022/11/21
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琵琶湖一周4泊5日の3日目は彦根城と竹生島の観光です。竹生島は長浜港からの竹生島クルーズを利用しました。午前中は彦根城の観光、午後から竹生島の観光というスケジュールを組みました。宿泊は琵琶湖北側湖畔のマキノですので、残った時間は長浜からマキノ周辺の観光地のうち、賤ヶ岳と小谷城を訪問することとしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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今日は彦根城観光からスタート。観覧開始は8時半なのでホテルで朝食をとって、車はホテルに預けて朝一で登城、10時半までの2時間ほどの彦根城観光でした。ホテルからは彦根城天守閣が見えました。
彦根キャッスル リゾート&スパ 宿・ホテル
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ホテルから徒歩5分で表門橋の受付に到着、彦根城博物館、彦根城天守閣、西の丸三重櫓、黒門橋へ降りて玄宮園を見学ししました。
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いずれも見学できるセット券はわずか1,200円!前日もライトアップで周りましたがかなりの低価格です。
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まずは表門橋の受付近くにある彦根城博物館を見学。彦根城のことが詳しく紹介されています。能舞台もありました。
彦根城博物館 美術館・博物館
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博物館の次は本丸へ。重要文化財の天秤櫓、太鼓門が公開されていたため見学し、天守閣へ。昨晩のライトアップでも見学しましたが、お昼の天守閣も見学したくて再度訪問しました。
彦根城 名所・史跡
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天守閣は大きくありませんが階段はかなり険しく、三階部分から一気に一階まで下りる階段があります。
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本丸よりも琵琶湖側にある西の丸の紅葉も綺麗でした。お勧めは西の丸の端にある三重櫓です。
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珍しく続櫓まで残っている立派な櫓で、3階まで上がって琵琶湖を眺めることが出来ます。天守閣より琵琶湖に近くて景色は最高です。
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三の丸からは石段を下りて玄宮園へ。夜中のライトアップされた玄宮園も良かったですが、昼の玄宮園も見事でした。
玄宮園 公園・植物園
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天守閣がある山の紅葉が借景となり、夜は見えなかった茶室も紅葉に映えていました。天気がよく庭園の池に映る彦根城天守閣が綺麗でした。
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また、隣接する楽々園はお屋敷部分が残っており、一部整備中ですが書院を外から見学できます。井伊直弼はこの楽々園のお屋敷で誕生したそうです。
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2時間ほどゆっくりと彦根城を見学した後は竹生島クルーズに乗るために長浜へ向かいました。
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長浜では長浜港からの竹生島クルーズを利用しました。11時半出港で14時に長浜に帰港するコースです。出発20分前の11時10分が集合時間です。竹生島での滞在時間は80分ほどありました。
竹生島クルーズ 乗り物
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この日の天候は快晴。琵琶湖対岸の山々も良く見えて、最高のクルーズ日和でした。平日でしたが、季節がら座席が半分ほど埋まる状態で、2階のオープンデッキはすぐに一杯に。
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1階のデッキは無人だったのでゆっくりと琵琶湖の景色を楽しめました。水平線が見れる湖は琵琶湖だけなんだそうです。竹生島までは30分ほどのクルーズです。
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竹生島に到着。島には国宝建造物が二つあり、その見学のために訪問しました。唐門と都久夫須麻神社の本殿が国宝指定になっています。
竹生島 自然・景勝地
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島といっても全域を周るわけではなく、宝厳寺と都久夫須麻神社の境内を見学します。宝厳寺本堂までは結構な石段を上がることになります。
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まずは石段を上がらず、都久夫須麻神社へと繋がる舟橋の下を通って竜神拝所へ。都久夫須麻神社の国宝本殿の目の前に出ます。
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竜神拝所では土器(かわらけ)を買って願い事を書き、拝所下の鳥居に向かって投げることが出来ます。この拝所は竹生島で一番景色がいい名所と言われており、確かにここから見る琵琶湖の景色は最高でした。
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竜神拝所に隣接するのが都久夫須麻神社本殿です。もともと宝厳寺の本堂を独立させて神社の本殿にしたもので、周りの庇が本体より以前のものとなっており、後で本体部分を移築したという変わった建造物です。
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本体部分は伏見城の勅使殿を移設したものだとか。桃山建築らしくかなり豪華な装飾が覗き見れるんですが、外からお参りするだけで外陣には上がれませんので詳細は分かりませんでした。
都久夫須麻神社本殿 寺・神社・教会
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神社本殿から国宝唐門にかかる廊下が重要文化財の舟廊下です。朝鮮出兵で秀吉のご座船として作られた日本丸の船櫓を利用して作られたんだそうです。
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外から見るとこんな感じ。この舟廊下は観音堂に隣接しています。観音堂の入り口となっている門が国宝の唐門です。
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こちらが国宝の宝厳寺唐門です。今の大阪城は豊臣家を滅ぼした後に徳川幕府が建造したものですが、その前の豊臣秀吉が建造した大阪城本丸にあった極楽橋の唐門を移築したもので、豊臣大阪城唯一の遺構とされています。
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平成の大修繕が終わって美しい極彩色の装飾が蘇っています。お隣の観音堂も見事に修復されていました。
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奥の切妻屋根となっている部分が重要文化財の観音堂、手前が国宝の唐門です。この建屋の奥に舟廊下が繋がっています。
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唐門の後は石段をひたすら登って弁天様を奉る本堂へ。その近くの高台には三重の塔や宝物館もあります。
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本堂にお参りした後は、宝物館も見学しました。北近江のどこからでも見える竹生島は浅井三代の崇敬が深かったとのことで、宝物館には浅井長政の生母が奉納した弁天像が展示されていました。
宝厳寺 寺・神社・教会
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入島時に拝観料を納めると宝厳寺と都久夫須麻神社を両方巡ることができますが、宝物館だけは別に拝観料が必要となります。
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滞在時間が80分ほと設定されていますがちょうど、いい時間でした。港にあるおみやげ屋と食堂に立ち寄る時間もありました。ちょうどお腹も減ってきたので近江牛肉まんをいただきました。
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本日の残りの観光は賤ヶ岳と小谷城ですが、小谷城が長浜から近いものの、賤ヶ岳はリフトの営業時間があるため、先に賤ヶ岳リフトへ向かいました。
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303号線をちょっと集落に入ったところに無料の駐車場とリフトの始点があります。ここから60分ほどかけて登山も出来るそうで、リフトの真下を登山道が通っています。
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リフトに乗って5分ほどで山上駅に到着。リフトを降りて15分ほど登ると賤ヶ岳に。賤ヶ岳の合戦の舞台となった余呉湖と琵琶湖の両方を見ることが出来ます。
賤ヶ岳 自然・景勝地
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15分とは言え、急峻な登りにかなり息切れしますが途中の琵琶湖の眺めは最高です。さっきまでいた竹生島も眼下に見えます。
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賤ヶ岳山頂まで登ると意外にもかなりの広さで、もともと賤ヶ岳砦があったのも頷けます。トイレやテーブルもあり、ハイカーのかたが食事をとられてました。
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賤ヶ岳の南側は太陽の光を浴びてキラキラ輝く琵琶湖が、北側は北風が強く余呉湖も太陽が照っておらず寒そうでした。リフトを降りて最後の訪問地小谷城址へ。
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本日最後の観光地は小谷城址です。紅葉の季節ですし、歴史好きとしては一度は訪問してみたいと思っていたところです。
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対向車が来たら離合は不可能と言われる細道を、番所跡まで車で上がりました。もう4時と夕方だったためか対向車に会わずラッキーでした。番所跡には3台ほどの駐車スペースがあります。
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番所までの道は小谷城跡のふもとにある戦国ガイドステーション脇にあります。番所跡からは本丸までは徒歩で15分ほど。平日なので人はほとんどいませんでした。
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城跡からは姉川の戦いの舞台となった姉川を見下ろすことができました。琵琶湖も目の前で、ここが北近江の要衝であったことが感じられました。
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番所跡から本丸までは徒歩で登りましたが、ところどころの曲輪には説明パネルが設置してありました。
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本丸下の大広間跡には御殿があったとのことでかなりの広さでした。大広間跡からは来た道を戻って番所跡へ。
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無事に麓の戦国ステーションに戻ってきました。行楽シーズンの土日なら戦国ガイドステーションから番所跡までシャトルバスが出ているそうです。
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本日最後のスケジュールは戦国ステーションから車ですぐの小谷城戦国歴史資料館。4時半までの入館で5時で閉館のところ、ギリギリの4時半に到着しました。
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小谷城の各曲輪の説明が詳細に説明されていて浅井三代の歴史が良くわかりました。この後は宿泊地のマキノへ向かい、3日目は終了。
小谷城戦国歴史資料館 美術館・博物館
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2022年琵琶湖一周4泊5日
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