釜山・慶州７　釜山で山登ってきた（ポンネ山・蓬莱山）

2024/05/16 - 2024/05/19

釜山で３、４時間程度で登って下りてこられる山を探して、いいところを見つけました。
ポンネ山といいます。最近人気の釜山のサントリーニがある島の山で、３つのプチピークが登山道で繋がっています。
ここは地元の人にも人気で登山客も多かったです。
手軽ですが自然たっぷり、景色もよし、登山道としても整備されているのでおすすめです。

地図ですが、NAVERが一番使えました。その次がＹＡＭＡＰ、だめだったのがヤマレコ。
分岐が多いので助かりました。
ただ山頂で一瞬SIMが繋がらなくなりました。
支障が出るほどではなかったです。

山なのでスニーカーはお勧めしませんが登山靴である必要もないかな。
私は世界一周の時も愛用していたコロンビアの軽トレッキングシューズ。

飲み物補給地はなし。

エリア 釜山(韓国)

釜山駅に到着。
大きくてオリーブヤングやコンビニやフードコートなど、なんでもあって便利な駅！
まずはロッカーに荷物を預けて。

やっと朝ごはん。キンパにしました。

釜山駅前からバス1本で、グーグル上でbukcheonsa temple（福泉寺）か、シンソンジョンドゥン？小学校のあたりを差してバス経路を探してください。
小さい島なので適当に下りても１０分15分で登り口に行きます。
私はなんちゃらコミュニティセンターで下車。
時間によって差すルートが違うと思います。

下車したところから山に向かって坂を２ブロックほど上ります。
結構な坂道。

めっちゃいい感じの島。雰囲気出てます。

赤レンガ！

振り返ると・・・釜山のポルトガル！？
この島は坂だらけだからあっという間に景色が良くなった。
向こうに見えるのがチャガルチ

シンソンジョンドゥンって読むのか？小学校の壁にぶつかったら右へ。

道なりに行くとこの交差点。

交差点の先に登り口発券！
日曜日なので２、３組が待ち合わせをしていました。

ここでの登山は馬のマークが目印です。

ソウルと違ってこの山はハングルメイン。それだけ不便ですが今はほら、グーグルレンズがあるから。

まずは福泉寺に向かってアスファルトの道を登っていきます。

お寺から山道に入ります。

最初は緩やかです。
途中分岐あり、寺以外からもたくさんアクセスできる登山口があるみたいです。

おお、山の中の筋トレ場！
沢山器具がありました。
ここまできて運動して帰る人もいるのかな。

水。飲料水かどうかは忘れました。

なんや、仏像が彫ってある。
見たら戻ってきてね、トレイルはありません。ちょっと間違えてブッシュに突っ込んじゃった。

このあたりからサクサク登ってくよ。
地元の女の子たちは軽装でした。

ほぼ尾根到着。ベンチがありました。
ここから先はゆるやかです。

新緑が気持ちいい。
昨年４月末にソウルの山を登ったときはヤマツヅジがきれいだった。

足元に小さな花。

手すりが現れたら頂上まであと少し。そろそろ景色が見られますよ。

振り返ると　グッドビュー。
これから先、釜山の海を見て歩けます。

到着です。釜山の絶景

頂上はデッキテラスになっていました。そんなね、１０分２０分で登れるような山ではないんですがね、このお金のかけよう。韓国の山文化はすごい。

釜山港のほう。ここからは３６０度近いビューが見られる。
きっと夜景もきれいだろうけど、夜道を安全に下山できるほど気楽な山でもないから勧めません。

モニュメントありです。
韓国人のアジョシが写真撮ったるでーと言ってくれました。

チャガルチ方面のほうが絶景。
よい天気で、黄砂も飛んでいなくて、年に何回もない絶好の登山日和だったと思います。

あ、アジョシ。お返しに、私もアジョシの写真を撮ってさしあげました。

これからあっちのピークまで縦走して、海側から下山します。

これは二つ目の展望台だったと思います。海に突き出たテラス。

普段山に登らない友人もがんばりました。

つうか彼女は健脚なので１０キロ、３万歩ぐらいは余裕で歩く人。

麓の街が南港市場とか、その辺。
帰りは南港市場までは歩きました。
釜山駅から歩いてここまで来る人もいましたが、さすがにそれはちょっと疲れるとおもうよ。

では、テラスを下りて縦走コースへ。

ときどき人とすれ違います。一人で来ている人も多い。
この、日韓両国のソロ登山文化が気に入っている。
安全性と健康志向、そして気まま性とでも呼びますか。
ソロのおばちゃんがキノコだか山菜だかを探してのんびり散策していた。

この辺りで一瞬SIMが使えなくなる。

ポンネNo2に到着（私命名）
ポンネ山の他の２つのピークの名前が不明なので。
ここには東小屋があって、アジョシが本を読んでいました。

その奥は使っていないようだけど、きっと国防のための施設だと思う。そうにちがいない。デッキの下の写真に、同じようなのが写り込んでいた。

右のほにゃららアパトって書いてある方が下山の方面。
グーグルに同じ名前のアパート名があったから。

これは確か、２か３番山の近くにあった裏展望台。
韓国人のお兄さんが私たちに気づいて、笑ってなんか言いながらベスポジを譲ってくれた。

後半戦は少し岩がごつごつしていました。ボンネ山、海側のほうが楽しい。

３番山の山頂です。海側が見えてきました。

３つめのピーク到着。

では、下ります。

ちょろちょろ目印がありました。
わんちゃんも登ってきてた。

また、左の黄色のなんにゃらアパートのほうへ下ります。

こっちサイドは岩がごつごつあって、ちょっとだけスリリング。
韓国の山はこれがいい。

団地が見えた。

足元はいたって安全です。

岩。

日本だったらこんなに整備しないと思うけど、完璧に階段状に整備されていました。

こんな感じね。で、こっちから登る人はひたすら階段だし、日を遮りものも少ないから大変だと思います。

あとはぐんぐん下ります。

だいぶ下りてきました。
たしか、ここが車道になっていたと思います。
地元のご老人たちがお散歩しにきていたり、休憩していたり。

さらに林の中を歩けます。ここから先はちょっと標識がよくわからなかったので、ネイバーやヤマップなどを参考に下山。

森が豊か。

景色が見えなくなって方角が分かりにくいのです。最後金網などもあります。

自然センターか何かの敷地に出ました。
そして、登り口と同じ地図が。

あ、エアブラシだ。間違えてなかった。
この場所は、確か牧場園の裏手にありました。
元気な人は牧場園で肉食べてください。

お疲れ様です。
この先も釜山のサントリーニや市場を見ながら帰りました。最終回へ続く。