2023/10/10 - 2023/10/12
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mom Kさん
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ようやく念願の安東へ行く。というのに、旅立ちの日が近づくにつれ、怖気づいてきた。原因は、ハングル。
韓流ドラマにも縁がない。ハマっている友人と(日本で)歩いていると韓国人とすれ違うたびに♀「今何言ってたか分かった。」とつぶやく。尊敬する。
劇場版韓国映画はよく観るが、字幕。
昔、クルーズで一日だけ釜山に降り立った時、ここは漢字を頼りに行動できないと知った。国際市場に直行し、釜山カルビ店の次々と運ばれてくる小皿たちとどっさりのお野菜に言葉を失った。こ、こっ、これでニ人前!?初めて水キムチを知ったあの日。
こわごわの釜山入り、やはり”市場”が私を落ち着かせてくれた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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-
関空を飛び立ち、1時間余でもう釜山。近い。ほんとに近い。
気持ちは、ずっと遠いまま。 -
カラフルな家が見える。甘川洞文化村が見えたら、うれしいな。
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5年前、慶州に向かうために釜山に泊まった。ホテルは、名前も覚えていない寂しい地下鉄駅の近くだった。その時の乗り降りで、西面というところが街の中心らしいと知った。
で、今回は、西面エリア。[Ssangma Motel]を予約した。
メトロ駅表示は、漢字併記。迷わず着いて喜んだのもつかの間。地上にでると、放射線状の道路で、Hotel予約プリントの地図だけでは読めない。何人にも尋ね、通り名を看板で見て、あちらに渡りこちらに渡りしてたどり着いた。
焼き肉店小路と呼びたいところに[サンマホテル]とカタカナ看板を見つけた。
韓国語のサンマは、どういう意味なんだろう。 -
前回の釜山泊でとても驚いたことがある。ヘアースプレー・ムースの類からコスメテイックまで、男性用も置かれていること。つい手に取ってしげしげと見てしまう。韓国のビジネスホテル級は、こんな感じなんだろうか。当宿も゙日本の同レベルのシングルより広くて、タオル5枚に、ペットボトル4本(連泊)が冷蔵庫。受付で洗面道具入りビニルバッグセットを手渡された。
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食堂の予習をしてきた。
釜山でぜひ食べたいもの・・・デジクッパ、ナクチクッポン、シジミ定食。
[ケンチプ西面店]
おかずの小皿が並べられ、食材の入ったフライパンが運ばれて、着火。♀「×●△▽2minittu●×・・・」ぐつぐつ2分間待ちなさいと解釈。蓋から吹き出し始めた。さっきのお姉さんが通りかかり、慌ててふたを開けて、かき回してくれた。火を消して、「どうぞ」のしぐさ。
お箸がない。キョロキョロ。お隣テーブル女性三人組の一人が、私のテーブル下引き出しを開けてくれて、「ここよ。」と、笑顔付き。私、「カムサハムニダ」が言えた。
小鉢にお玉で少し取って入れた。にこにこ食べ続けていたら、お隣女性グループから、またお声かけ。「(韓国語)ご飯のお椀に全部かけて、混ぜて食べるのよ。」と身振りでアドバイス。小皿のナムルも入れて、混ぜ混ぜして正しく食べ始める。
三人とも見守ってくれていて、満足気。私、ようやく釜山に着地。 -
美味しかったあ~。韓国上陸第一食成功したあ~。ちょっと余裕出てきたぞ。
さっき通り過ぎで見かけた蒸しパン?肉まん?&ドーナツが気になる。買って帰ろう。 -
右側は、ソウル広蔵市場のドーナツと似ている。が、黄色いあの粒粉が付いてない。
左側を指さし、「二つください。」
ホクホクにこにこでホテルに戻った。インスタントコーヒーでお茶の時間にした。 -
黄昏タイム
通りの向こうは地面も賑わっている。
あちこちに積まれている箱は、シャインマスカットだった。
サツマイモだけを積みあげての路上売り。せいぜい三種類の野菜の小山を前にしゃがんで、立ち止まるお客さんを見上げてるおばあさん。・・・向こうに見えるは、市場?!行った。歩き廻った。うれしくてならなかった。日が暮れるまで市場の中をぐるぐるして、ホテルに戻って、地図を見た。「釜田市場」だった。ここにも私は呼ばれていたんだ。いいことばかりだから、明日は注意深く行動しよう。そう決心してベッドに入った。 -
一夜明け、張り切ってホテルをでた。
本日の目標[河東チェチョッ]で、しじみ定食を食べること。
配達中のお兄さんに尋ねたら、知っていた。やはり有名なんだ。次に路上店の女性に尋ねたら、市場の近くの脇道で見つかった。計三人に尋ねて到達。
開店したばかりでピカピカ無人店内。もう私は言える。「アンニョンハセヨ~」女将風女性が奥から登場。
右の小鍋の底にしじみの身がたくさん沈んでいる。真ん中の金属椀の中にもナムルの下にむき身が敷かれていた。 -
もう知っていますよ~。混ぜ混ぜですね。
市場で見かけた干物魚は、焼き立て。ほぐしやすかった。 -
西面エリア交差点路上に剥き栗屋さん。焼き栗を探そう。ソウルで出会ったような露店が見つからないかなあ。
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地下鉄で向かった。駅名表示は、カタカナ[チャガルチ]。欧米人の団体客がガイド氏に連れられて歩いている。
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見事な紋甲イカ
この町に住みたい! -
故郷県は、漁獲高日本一
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太刀魚の、見るからに美味しそうな切り身ソテーが売られている。一旦通り過ぎたが、やはり見過ごせない。戻って、to goしたいと身振り手振りで伝えて購入。
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大きな海鮮レストラン店頭だった。もともとそういうことをしないお店と、包みの算段をしてくれている様子で分かった。♀「もう一度焼こうか?」と聞いてくれた。「ケンチャナヨー」と応えた。こんな場合も合ってる?
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地図でみると、この辺りはBIFF広場。ただ今12時。屋台は、お休み中。
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夕方からの出番かもしれません。夜の人出を想像する。
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国際市場は、昔々歩いた記憶。周りの建物は変わっていても通りがだんだん細くなるので、なんとなく覚えていた。[釜山カルビ]を探したあの日。
今回ここに来たかったのは、映画”国際市場で逢いましょう”の舞台だったから。 -
メニューは、麺一種類。ご近所常連さんお相手と見える青空レストラン。向こうのお店も同じで、プラスおでん。
国際市場アーケードを通り抜けて、地下鉄駅を見つけて、我が釜田市場エリアに戻った。 -
一旦ホテルに戻り、シェスタタイム。
夕暮れが迫る。最初のケンチプ通りにもう一度行く。
辺りで一番群がる屋台はここ。 -
店頭で天ぷらが揚げられていて、キンパも積まれていた。
持ち帰ろう。 -
キンパは、注文してから作ってくれた。
釜田市場に寄って帰ろう。
午後6時をすぎた。朝が早い市場らしく店じまいが進んでいる。手長タコのキムチ風を持参のパックに入れてもらい、
場外路上でシャインマスカット二房盛を見つけたので、買って帰った。 -
三日目の朝、7時にホテルを飛び出した。最後の「釜田市場」へ。
市場への路面店では、すでにチキン丸ごとフライ開店。 -
うわっ、うわっ、うわぁ~、連れて帰ってあげられないよう。
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場内、広いメインストリートからの脇通りは、間口1間かせいぜい2間程度の専門店が続く。ここは、多種唐辛子全段階商品。
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お刺身がこのように売られているのは、NZのどこかの街で見て以来。
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大ヒラメにハマチは、飛び出しそうに動いてる。
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大八車梨専門店 季節モノの柿や林檎もよく見かけた。見るからに働き者の大八車。日本のよりやや小ぶりで、商品より彼らに見とれて立ち止まる。
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新聞紙の下は、正しい韓国一食が見えます。忙しくても食が大切にされていますね。
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広い場内を通り抜けたら、ここに出た。超高層ビルとこのエリアとのコントラスト。どう表現したらいい?
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通りの向こうは、何かの部品や器具を扱う商店が並んでいる。大八車も年代物の荷台付き自転車もすぐ修理に持ち込める。
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違う入口から市場に戻って通り抜けようとしたら、角っこは、スイカ専門店でした。
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玉ねぎ卸の商店でしょう。一袋30キロか。
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朝食の配達
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角っこの魚屋さんに人だかり。店内より店頭スペースの方がはるかに広い。
お客さんは、食堂の経営者のような・・・年代も同じ。 -
売られていたのは、三種か四種。本日漁獲量が最も多かったものかなあ。
売り手男性とお客さんとの掛け合いで売れていく。並んでなくても多分お互い見知った者同士なのだろう。間合いが鮮やか。
よい情景を見せていただきました。 -
市場横の道へ。歩いていない方向(西面交差点から遠い方向)に進んでみると、パン屋さん発見。パン屋さんもお餅専門店もあの広い場内で見かけなかった。
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朝食分と行動食分購入。
個包装でない積み上げられていた出来立て揚げパンを指で二つとお願いする。
女将さんは、何か言いながら、指で2を示しながら「○○ですね」のような言葉を念を押すように繰り返す。私は、うなずいた。 -
もう一度「釜田市場」を通り抜けてホテルに戻ることにする。
あの広蔵市場の大鍋でぐつぐつしていたカボチャ粥にするものなんだろうか。 -
これ、一つ一つ剥くのは大変。
「磯もん」と子供の頃呼んでいた貝。 -
釜山に少しだけ住んでみようかな。より本気度up。
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泥付きレンコンにもごっくん。
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シャコエビも見える。かにも見たことのない小魚も全部乾燥品。よいお出汁が出るのだろうか。試してみたい気がする。
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今が旬のサツマイモ大八車商店。立ち止まってみていたら、どこかから店主が飛んできた。案外若い男性だった。ごめんなさい、お客さんじゃないんです。
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そろそろ9時。
またゼッタイ会いに来ますね、[釜田市場]さま。 -
大通りまでの間は、天ぷら屋さんが向かい合っている。朝早くから夜も遅くまでここは開いていた。閉まっているのを見たことがなかった。一度も利用できなかった。お腹が一つで、私のはそう大きくないんです。少し無念。
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ホテルへの通りを渡るところに靴修理屋さん。初めてのソウル新村エリアで見かけて、してもらいたくて仕方がなかった。今、修理が必要な靴はない。
子供の家のような大きさの小屋。寒さが少しは防げてよかったと思った。 -
外に長く使われているような研磨機もあった。なんでも直してくれるだろう。
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揚げパンの包みを開けて、女将さんの言われたことが分かった。2個売りだった。だから、4個入っていた。朝食は、備品のインスタントコーヒーとこれ一つで十分。デザートは、昨夜釜田市場路上で買ったシャインマスカット。まだひと房の三分の一も減ってはいない。
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信号を待っているとき、中年の女性に手渡された。地下街でも配っているところを何度も通りかかり、ずっと断っていた。そうだ、彼女らは配り終えないと帰れないんだ。受け取った。♀「カムサハムニダ」と丁寧な声が返ってきた。急ぎ足の釜山市民が受け取っているところは見かけない。
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ホテルは、12時のチェックアウトであることもうれしかった。丁寧にパッキング。ゆっくり歩く。
地下鉄終点駅隣接、釜山総合バスターミナルに着き、45分後の次の安東行バス切符が買えた。
おでんは、食べていません。ごめんね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- マプトさん 2023/11/11 13:04:20
- 釜山
- 釜山、いいですね。飛行機ですぐなんですね。
関西からだったら、北海道に来る感覚なの?って思いました。まあ、旅券がいりますが。
釜山、新千歳から直行がありますが、片道は大阪か下関から船で行ってみたいですね。
- mom Kさん からの返信 2023/11/11 13:43:26
- おすすめ 釜山
- 山があって、海がある。マプトさん、韓国導入編旅は、この町がおすすめです。私の韓国との出会いが、ここで始まってよかったと思いました。
私は、20年くらい前に大阪南港からクルーズ就航記念がでて、訪れ、その時は早朝着いて、夜出航でしたが、終日国際市場周辺を歩き周り、釜山カルビを食べただけでも充実の思い出です。
それが忘れられず、数年前にも家族で行きました。<飛鳥>のような豪華なクルーズではないので、気軽です。食事も美味しいし、老若楽しめるお味を選べます。一番よいお部屋はツインルームですが、通常連絡運行船ですので、高くありません。ホテル代省けるので、かえって経済的かもしれません。なによりAIRではだめなキムチやお粥レトルト(前回飛行場で没収された苦い思い出)など持って帰れます。ワタシなら、帰国便はこちらを選びますね。大阪から北海道に飛ぶか、福岡から飛んでのご帰宅は、どちらの街でも北海道でさえない美味しいものが味わえるので、おすすめします。
旭川にも「魚介」系ラーメンがあるのですね。グッドな情報ありがとうございます。こちらの方が、あっさりして口に合いそうですので、きっと試してみますね。まだまだ私の北海道巡礼は続きそうですから。
そうそう、朝鮮半島は寒いイメージですが、釜山は、寒くありませんでした。師走でも。ソウルとなるとそうはいきません。韓国で教えてもらいました。今日もよい日を!
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