2024/05/18 - 2024/05/19
1360位(同エリア1657件中)
れむさん
西林寺に参拝後、お寺のそばの讃岐うどん屋さんで昼食。その後、奥の院でもある杖の淵公園の散策、そして第49番 浄土寺まで3.2km、さらに第59番 繁多寺まで1.8kmの遍路歩き。
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久谷大橋を渡ってしばらく県道を北上。右側に小さなお堂があり、八十八ヶ所番外大師堂とある。
木の看板で、「お願い事がかなうお地蔵様が左側」とある。お堂の中なのか、暗くてよくわからず。とりあえずお堂へ向かって拝んだ。
遍路道はここで右の細い道へ入る。 -
番外大師堂から5分ほど歩くと、奥に西林寺の門が見えてきた。その手前、右側にまた、小さな大師堂が建っている。手前の長善寺というお寺の大師堂のようである。
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13時35分、西林寺に到着。八坂寺から1時間半の道のりであった。
ここは立派な仁王門が建っている。罪人がこの門を通ると無間地獄に落とされるのだとか。 -
門を潜ると、右手に手水舎、左手に鐘楼、そして正面に立派な本堂が建つ。行基が十一面観音菩薩像を彫って建立し、現在の本堂は1707年の再建とのこと。
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大師堂は本堂の右側。こちらは新しく、2008年に建て替えられたものとのこと。
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納経所の前に池があり、そこに一願地蔵というお地蔵様がある。願いをひとつだけかなえてくれるそうだ。
お寺の左側にあり、最初の大師堂にあった、「お願い事がかなうお地蔵様が左側」というのはこれのことだったのだろうか。 -
参拝を終えて、最後に納経所で御朱印をいただいた。
おそらく、
奉納 十一面大悲殿 西林寺
の記載か。大悲とは観音菩薩を表すようである。 -
西林寺の参拝を終え、時刻は午後2時前。まだお昼を食べていなかったので、ここでお昼にする。お寺のそばに構える、あじとみという讃岐うどん屋さん。(昼夜通し営業ではなく午後2時で閉まった模様。食後に撮ったため、営業終了と出ている。)
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うどん各種が基本。ビールも飲もうかなと思って参拝後にしたのだが、ビール類は置いていなかった。
暑いのもあったので、天ざるうどんを注文。990円とお手頃である。
やはり四国のうどんは美味しい。歩いて空腹だったのもあってあっという間に平らげてしまった。 -
食後、西林寺のすぐ近くにある杖の淵公演に行ってみた。飢饉の時に弘法大師が杖を突いて出た湧水とされ、日本の名水百選にも選ばれているとのこと。
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湧水地付近にはお堂と弘法大師像が建ち、西林寺の奥の院となっている。周辺は親水公園として整備されていて、多くの家族連れが遊んでいた。
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午後2時半、再び遍路歩きを開始。次は3.2kmの距離にある第49番 浄土寺。
15分ほど歩き、由緒ありそうな神社のそばを通る。鳥居には、波賀部神社とある。 -
聖武天皇の時代728年に始まり、その後876年、国史として赴任した嵯峨天皇の皇子が亡くなられこの地に埋葬したので、墓邊神社と名前が変わり、更に墓という漢字を嫌って波賀部神社となったとのこと。雰囲気のとおり、大変由緒ある神社だった。
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波賀部神社から5分ほど歩くと、小さなお堂。大日如来とあるので、そうなのだろう。
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更に北に向かって歩くこと30分、伊予鉄横河原線の踏切を渡ると、古くからの街並みの向こうに前方に浄土寺の山門が見えてきた。
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午後3時20分、第49番 浄土寺に到着。松山市東部の丘陵地帯の麓に建つ。西林寺からは約50分の道のりだった。
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仁王門は、大正時代な建造とのこと。猛々しい仁王様が左右両側に立つ。
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750年頃に行基作の釈迦如来像が祀られて建立され、その後弘法大師がお寺を再興。現在の本堂は昭和に解体修理されているものの室町時代1482年の建造ということで、かなり歴史のある建物だ。
左側の小さなお堂は阿弥陀堂。本堂には国の重要文化財である空也上人像が安置されているようだが、中は見られず。 -
大師堂は本堂の右手に建つ。本堂と並んで立派な造りである。室町時代に戦禍で焼けたものの、河野氏の加護で再建され、戦国時代の長宗我部などの戦禍も免れることができたことによるのだろう。
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大師堂の前には弘法大師像が立つ。
平地のお寺もこうした山際の麓に建つお寺が多いが、山の緑がバックとなって、より静寂さや厳かさが感じられる。 -
本堂、大師堂とお参りして、御朱印をいただくべく納経所へと向かう。納経所はこちらの小さな門を潜った先の社務所のほうにある。
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いただいた御朱印。
奉納 釈迦如来 浄土寺
とあるようだ。 -
15時45分、浄土寺を出発。
浄土寺の東側にはお寺と隣り合うように、日尾八幡神社という神社が建つ。こちらも浄土寺と同様、河野氏の庇護の元で繁栄した神社のようだ。境内は結構な石段を登らないといけないので、参拝はせず通過。 -
発電工水管理事務所という施設のそばを通る。右の宇宙船みたいなものは、肱川発電所という愛媛南部の方の水力発電所で使われていた水車のようで、その説明が付されている。
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浄土寺から、次の繁多寺まではわずか1.8km。ということで、浄土寺からは20分、16時5分に第50番 繁多寺に到着。京都の山際のお寺にありそうな、風情ある簡素な山門である。
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門を潜ると、質素な門とは対照的に境内は結構広く、正面に中々に立派な本堂が建つ。背景の山の緑に囲まれて、凛々しい佇まいである。
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これまでの多くのお寺と同様、行基が開祖であり、行基が彫ったとされる薬師如来が本尊のようだ。その後、弘法大師により八十八箇所のお寺と定められて、その後盛衰を繰り返したとのこと。
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鐘のうえに描かれる天井画。中国で孝行に優れた二十四名を描いたものなのだとか。
鐘も撞くことができた。 -
本堂左手にある歓喜天堂。四代将軍徳川家綱の持念仏である歓喜天を祀るとのこと。現在のお堂は2006年に建てられたもの。
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納経所で御朱印をいただく。
奉納 薬師如来 繁多寺
とあるようだ。
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