2024/01/17 - 2024/01/17
107位(同エリア231件中)
実結樹さん
この旅行記スケジュールを元に
クラブツーリズムの『バワ建築ホテルとシギリヤロック眺望ホテルに泊まるスリランカ7日間』というツアーに一人参加しました。
4日目の今日午前中は、昨日のシギリヤロックの筋肉痛を引き摺りながら「ダンブッラの石窟寺院」を巡ります。
【4日目 2024/01/17(水)】晴れ
05:00 ピドゥランガラロック登山(有志)
07:30 ホテルシギリヤで朝食
★09:00 ホテル発
★午前:ダンブッラ石窟寺院
:スパイスガーデン
昼食:レストランでビュッフェ
午後:宝石工房
:キャンディ市内街歩き(地元市場)
宿泊:キャンディのホテルトパーズ
★がこの旅行記の範囲です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
昨日はこの旅のハイライト「シギリヤロック」に無事登頂を果たしました。
ホテル シーギリア ホテル
-
【4日目 2024/01/17(水)】晴れ
05:00 その勢いに乗って今朝、朝飯前に有志9人で「ピドゥランガラロック」からの御来光に挑戦しましたが、私だけ敢えなく撃沈で山頂を目前に登頂を断念しました。
一応怪我もせずに往復2時間でホテルまで戻り、
07:30 朝食。
09:00 2連泊した「ホテルシギリヤ」を後にします。 -
09:20 ほどなくして「ダンブッラ」着。
駐車場から石窟寺院までは急な坂道・階段を15分ほど上ります。 -
ガイドさんは「シギリヤロックに比べたら楽勝!」と言ってました。
確かにそうなのですが、こっちはそのつもりの覚悟もできていなかったので意外とハードに感じました。
昨日と今朝の無理が祟って、筋肉痛と膝痛でみんなに着いて行くのがやっとの私 (ー ー; -
「ダンブッラ石窟寺院」は、
1991年に「ダンブッラの黄金寺院」として世界遺産に登録されましたが、
2019年に「ランギリ・ダンブッラの石窟寺院」に改称されています。
「ランギリ」とは寺院がある岩山の別名で “黄金に輝く” という意味。
そのため「ダンブッラの石窟寺院」は「黄金寺院」とも呼ばれています。 -
スリランカの中央部にある「文化三角地帯(Historical Triangle)」と呼ばれるエリアは、
⚫︎アヌラーダプラ(2日目に行った)
⚫︎ポロンナルワ(このツアーでは行かない)
⚫︎キャンディ(今日これから行く)
の三都市を結んだ三角形の内側の地域のことで「シギリヤロック」をはじめ、世界有数の遺跡群が集中する場所です。
そして「ダンブッラ石窟寺院」はまさにその中心に位置しています。 -
坂道を上がり切ったゲートの前でここでも靴を預けます。
1月でも石の上は焼けるような熱さなので厚手の靴下はお忘れなく。 -
境内には「トクサル」と呼ばれるスリランカ固有種のお猿さんやフリーのワンチャンが平気で闊歩しています。
チュウことは、当然オ・ト・シ・モノもある筈。
足元をよく見て歩かねばなりません (ー ー;
入場券の件はガイドさんに丸投げなので何処でいくらで買ったか不明ですが、山の麓で購入するみたいです。
買い忘れないように要注意です。 -
紀元前3世紀に修行の場として開窟が始まり、
紀元前1世紀頃、シンハラ王朝の「ワラガムバーフ王」によって創建されました。
タミル軍の侵略によって、当時の首都アヌラーダプラを追われ、王はこの岩山の洞窟に身を隠しました。
後に王座を奪還した王は、戦勝を記念し感謝を込めてこの洞窟に仏教寺院を建立したのが始まりです。 -
創建以来、シンハラ王朝の庇護の元、5つの石窟からなる国内最大の石窟寺院となっていきました。
各石窟を繋ぐ手前の白い回廊は後付けで作られた物のようです。ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
-
第1窟「デーワ・ラージャ・ヴィハーラ」入口。
崫名は “神々の王の寺” という意味で、内部は狭く蒸し暑い石窟でした。 -
入口脇にあった儀式用大型真鍮オイルランプ
-
第1窟にはこの寺最大の全長14mの涅槃仏(御本尊様)が横たわっています。
体は金箔に覆われていますが、足の裏は赤く塗られています。
●紀元前5世紀にインドから「ヴィジャヤ王」が来島した際に、王の手のひらが真っ赤であったから・・
●ヴィジャヤ王の足の裏がスリランカの赤土で赤く染まったから・・
いずれにしても王様の手足であってブッダの足じゃあないよね。
私たちみたく慣れない暑さで火傷したのかも? -
親指左右のつま先が少しズレているのが入滅後の涅槃仏。
綺麗に揃っているのはお休みのお姿なのだそうです。
ウーン、外反母趾では全然ないね (≧∀≦) -
足元で釈迦の入滅を惜しむ愛弟子「アーナンダ」の立像と坐像。
あまり悲しんでいるようには見えません。
次はいよいよ俺の出番だ・・? -
第2窟入口で太鼓を叩いていたオジサン。
カメラを向けたら快くOKしてくれました。
チップが必要だったかな? -
第2窟「マハー・ラージャ・ヴィハーラ」は “偉大な王の寺” という意味です。
その王とは創建者の「ワラガムバーフ王」のことを指し、洞内には彼の像のほか、56体もの仏像が安置されています。 -
堂内は幅52m、奥行き25m、高さ6mの大きさがあり一番大きな石窟です。
-
第2窟仏像
やっぱり手が赤い -
壁や天井は侵略者(タミル人)との戦いの歴史画や、ブッダの生涯が描かれた仏画で埋め尽くされ、その総面積は2,100㎡にも及びます。
-
中央に金網の囲いがあり、中に壺が置かれてあります。
岩山の頂近くにも関わらず天井から滴り落ちる水滴は涸れることなく、集められた水は「聖なる水」として儀式などに使われています。
「ダンブッラ」とは “水の湧き出る岩” を意味し、これが地名の由来にもなっています。 -
パゴダの周りを取り囲む釈迦坐像は6体。
この仏様の光背はコブラ? -
ここにも仏様が横たわっています。
足指が揃っているので入滅前の釈迦像で「寝釈迦」と称されます。
第一窟の涅槃像と同じく足裏は赤い。 -
第2窟仏像
右の手のひらが赤い -
随分と筋トレした仏様たち
-
第2窟仏像
今見返すと、手のひらをこちら側に向けている仏様はみんな赤いみたい・・ -
第2窟仏像
-
仏像の前には何故かカーテンが配されています。
第2窟で最も重要な仏様だとのこと。 -
第2窟仏像
-
第3窟に入る前に外に出ると小さな池がありました。
水はどこから引いてくるんだ? -
1月なのにスリランカの国花:スイレンの花が咲いていました
-
第3窟の「マハー・アルト・ヴィハーラ」は “偉大な新しい寺” という意味。
第2窟に次いで広い石窟で、57体の仏像があります。 -
第3窟~第5窟は18世紀から20世紀にかけて造営された比較的新しい窟。
-
第3窟にも全長9mの寝仏が安置されていますが、つま先が揃っているので休息中のお姿です。
-
18世紀キャンディ王国時代の仏像
-
スリランカ最後の国王「キールティ・ラージャ・シンハ」の像。
1817年にキャンディ王国はイギリス領セイロンへと併合され滅亡しました。 -
第4窟「パッツィーマ・ヴィハーラ」は “3人の王の寺” を意味します。
仏塔には、王様が使っていた宝飾品が入っていましたが盗掘されたそうです。 -
第4窟に入って正面すぐの座禅を組んだ仏像
-
第5窟「デワナ・アルト・ヴィハーラ」は ”二番目に新しい寺” の意味。
元は物置として使われていたものを
1915年に改修して、涅槃仏の他にヒンドゥー神も祀られています。
お目目パッチリで手枕でソファーに寝そべり、寛いでテレビでも見ているようです。 -
第5崫まで見て戻ります。
建物の中の回廊伝いだと日差しは無いけれど、同じ道は面白くないので外を歩きます。
靴下を履いていても焼けるように足裏が熱い。
各窟の仏様たち、後から見ると何処の窟の写真だか分からなくなってしまいました (u_u)
掲載窟が間違っていたらお許しください。 -
菩提樹の根元では火が焚かれていました
-
眼下は鬱蒼とした森です。
今朝登り損ねた三角の「ピドゥランガラロック」と「シギリヤロック」が彼方に見えます。 -
麓にいた暇そうなお土産売り。
次の「スパイスガーデン」のトイレは無料ですが、無理な人は麓の有料のに案内して貰えました。
山上の石窟寺院の近くにはありません。 -
麓の売店で見た「ペニ・ワラル」というスリランカの伝統的な揚げ菓子。
-
金ピカの仏塔
-
麓に在る「Golden Temple」と書かれた博物館。
車窓から撮りましたが、あまり品位のある建物じゃあないね・・ -
この後「スパイスガーデン」を経由し、
ランウェリ 地元の料理
-
仏歯寺の在る古都「キャンディ」に向かいます
クイーンズ ホテル ホテル
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