2024/04/25 - 2024/04/28
40位(同エリア220件中)
群青さん
この旅行記のスケジュール
2024/04/27
2024/04/28
この旅行記スケジュールを元に
秋田・山形への旅3日目は天童温泉に。
天童温泉ほほえみの空湯舟つるやという宿を予約。
3日目だし、ちょっと奮発して落ち着いた印象のいい宿を取ろう!
と思って探していたところ、希望にぴったりの宿を発見。
ゴールデンウイーク初日の土曜日という事もあり、ちょいといいお値段ではありましたが(笑)、それに十分見合うだけの値打ちのある、風情溢れる良い宿でございました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
東北中央道を天童ICまで乗り、そこから一般道へ。
既に5時を回り、天童温泉界隈は若干の混雑。
今日(4/27)からゴールデンウイークも始まり、僕らと同じように天童温泉で宿泊する人たちの車なのだろうか?
ナビに従って運転を続けたらスムーズに今宵の宿に到着。
天童温泉 ほほえみの空湯舟つるや
https://www.tsuruya-h.co.jp/天童温泉 ほほえみの空湯舟 つるや 宿・ホテル
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玄関前で母と荷物を降ろしたら、宿の隣の駐車場へと向かう。
天童温泉は市街地の真ん中にある温泉地みたいで・・・
何となく周辺の雰囲気が福井県のあわら温泉に似ているような気がするのは僕だけかな?(笑) -
玄関先で靴を脱ぐと目に前には一面畳敷きのフロアが・・・
フロントと言うより帳場と言った方が似つかわしいような印象。
ロビーも畳敷きの上に椅子が置かれ、眼前には庭園が広がる。
チェックインを済ませたら部屋へと案内された。 -
廊下を挟むように部屋の反対側、庭園に面する部分にはこんな風にテーブルと椅子が置かれていた。
この宿では「大名廊下」と名付けているらしい。 -
部屋の入口はこんな風に。
取っ手の位置がやや低いなぁ・・・
鍵の開け閉めの際、やや屈むような高さなので、もう少し上にあった方が使いやすいと感じた。 -
扉を開けると左のドアはトイレ。
右側には簡易な冷蔵庫と茶器類が置かれたスペース。 -
和室10畳の部屋にはベッドが置かれ、その前にはクッション。
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壁沿いにテレビや空気清浄機、その他諸々。
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広縁の奥に洗面台、その奥にシャワールーム。
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お着き菓子は2種類
一息ついたら夕食前にひと風呂浴びてくることに。 -
先程のフロントを通り越し奥にズンズン進んでいくと、大浴場の暖簾が。
暖簾をくぐりさらに進んでいく。 -
(この画像は公式ホームページから)
大浴場、露天風呂自体はこじんまりとしたサイズ。
ちょうど夕食時に入りつつある頃合いだったからだと思うのだが、先客が1人いた以外は他に誰もおらず、悠々と温泉を堪能。
天童温泉は明治44年(1911年)、灌漑用水用の井戸を掘っていたところ、高温の源泉が湧きだしたのが始まりだとか。
泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉。
さらっとした湯で、特徴が薄いけど湯当たりせずゆっくりと入れる泉質だと感じた。 -
夕食は18時半に予約。
ゆっくりと動くエレベーターに乗り2階へ。
給仕の方がスタンバイしており、そのまま食事処まで案内された。 -
あら!個室タイプの食事処だ!!
予想外だったのでちょっとビックリ! -
その個室も悠々6畳はありそうな広さにテーブルが1台。
椅子が4脚。
大きなテーブルの上には手の込んだ料理や食器類が並ぶ。 -
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お献立
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今宵の食事の供はキリン一番搾り生
乾杯! -
前菜 左上から時計回りに
うすい豆豆腐 美味出し
ふきのとうチーズ寄せ
干し大根笹寿司
桜鱒西京焼き
右下の青い器
赤西貝 しどけ -
温物 豆水とうふ
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造里 海の幸にて 妻一式
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美味しそうなお肉が!
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山形牛
山形牛と庄内豚の合盛りしゃぶしゃぶ
野菜一式 そばたれ オリジナル胡麻たれ
これはもう堪らん旨さ!
大満足!! -
煮物 庄内豚塩煮トマトソース 蕗 里芋
今宵の2杯目は角ハイボール -
揚物 稚鮎と紫アスパラの天婦羅
春牛蒡のグラタン -
香の物 お漬物二点盛り
お供 鰹 青唐辛子 -
食事 白米
椀物 若竹汁
お米は山形産はえぬき。
ご飯と椀物の器がこれって???(アルミ容器みたいな) -
甘味 抹茶プリン
この季節ならではの食材をたくさん頂けて、眼も楽しめ舌も満足の夕食。
料理の余韻を壊さぬバランスの上に立った、甘さ控えめの抹茶プリンまで頂き本当に美味しい食事だった。
ごちそうさまでした。 -
2階エレベーターホールから見下ろす庭園のライトアップ。
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1階ロビー
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さりげなく書や焼き物
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天童木工の椅子が並ぶロビー
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天童と言えば将棋盤!ですよね
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しばし庭を愛でつつ余韻を楽しみましょうか・・・
3日目の行程は242kmの走行。
ショックな出来事もあったし、消化不良な3日目だったけど・・・
この宿の雰囲気と美味しい食事を堪能したら、気分もすっかり晴れ晴れ!(笑) -
旅の最終日、4日目の朝。
朝風呂に入り、のんびりと湯船に身を委ねていると腹が鳴った(苦笑)
昨夜あれだけ食べたのに・・・ネ。
朝食も昨日と同じ個室の食事処で。
こんな感じなんですよ! -
テーブルの上には朝食の食材の紹介が・・・
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こんな感じで並べられて・・・
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蓋を開けるとこんな風に!
山形で昔から食べられてきた食材を使いながら、バランスよくしかも食欲をそそられる料理の数々。
山形と言うと、「味付けが濃い」という先入観が拭えませんでしたが・・・
どうしてどうして。
この宿の料理はどれも濃くなくてとても食べやすい味付け。
出汁の使い方がとても上手!
朝食のご飯のお米は、山形県産つや姫。
とても美味しいお米ですね、やはり!
ごちそうさまでした。 -
ちょっとアンティークな一角!
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ガラスの引き戸を開けて庭園を臨めば・・・
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こんな様子。
とてもいい宿でした。
落ち着きがあり、和のテイストに溢れていて、スタッフの方は丁寧かつ親切。
母も非常に喜んでくれたので、ここに泊って大正解だった!
午前9時ちょっと前にチェックアウト。
玄関前の看板のところでスタッフの方に記念撮影をして頂けたのもいい思い出。
ありがとうございました。 -
やって来たのは宿から3分ほどの場所。
道の駅天童温泉。
https://bussan-tendo.gr.jp/morina/道の駅 天童温泉 道の駅
-
朝9時だというのに駐車場がもう満杯近くて面食らった!
一体、なぜ???
人気の理由は道の駅に併設されている産直市場にあるみたい!
産直市場サンピュア
https://www.ja-tendofoods.com/products/sunpure/ -
ここがまぁ、非常に品ぞろえ豊富!
しかもJAが経営母体だから、生鮮野菜も豊富でかつ新鮮みずみずしい。
最終日だし、母の「買い物」闘争本能が一気に着火されたみたい(爆) -
僕は僕で土産物類を吟味しつつ買い求めている間に、母はあれこれ見て回ったみたいね!
買い物かごの中がスゴイことになっていた。
うわッ、マジか!
これを車に運ぶの僕なんですけど・・・
随分と容赦なく買いましたね~(汗) -
産直市場の隣の建物は観光案内センターや将棋駒の実演や展示施設etc.
道の駅スタンプの場所もこちら。 -
道の駅スタンプを押したら外へ。
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足湯 駒の湯
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わくわくランドと名付けられた大きな広場。
子どもたちの歓声が響き渡る。
だからこの道の駅は、朝からとても賑わっているんだ~!
と納得。
では、4日目は山形市内方向を目指しつつ、帰路に着きましょう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ふわっくまさん 2024/05/19 14:23:09
- 全館 畳敷き・・
- 群青さん、こんにちは。
天童温泉で全館畳敷きの宿、つるやさんに泊まられて
ゆったり寛がれたご様子を、拝見させていただきました(*^_^*)
やっぱり日本人の足に畳って、とても温かみを感じますね♪
丁寧に仕上げられた会席料理は、どれも美味しそうで
特に山形牛と庄内豚のしゃぶしゃぶ、絶品だったのではーと思いました。
生ビールやハイボールもいただき、温泉効果もあって食欲増しまし!でしたね(^_^)
ふわっくま
- 群青さん からの返信 2024/05/19 23:21:41
- Re: 全館 畳敷き・・
- ふわっくまさん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
全館畳敷きの宿ってあるようで実はさほど無いのかもしれませんね。
母が特に風呂場にまで畳が敷かれていることに大層ビックリしていたので・・・(笑)
あれ?そういう宿に連れて行っていなかったっけ???
って会話になった次第です。
浴室以外は全館畳敷きの宿には過去に行ったことがあり、靴を脱いで館内に上がることも、移動時にスリッパを履かずとも行けてしまう事も含めて、普段どおりの日常っぽくて何となく落ち着きます。
旅行記には敢えて書かなかったのですが、インバウント客が地方にまで押し寄せている現象はこの宿にもやって来ていまして・・・
個室の食事処の他の部屋からは明らかに欧米からの方と思しき旅行客が来ておりました。
で、聞く気はないのですが(笑)宿の方との会話のやり取りが時折聞こえるのですが・・・
スタッフの方が体当たりのブロークンイングリッシュで必死になって料理の説明をしている光景が聞こえてきたんです。
でも熱意というものは伝わるんですね!
20代半ばの素朴な青年なんですけど、その度胸の良さと人懐こさに他人事ながら感銘を受けた次第。
その青年が、お献立には書かれていない「お米の種類」を教えてくれたんですけど・・・
良いスタッフを雇っているなぁ!この宿!!
って思いました。
山形の味付けも、かつて経験した先入観を拭い去るような美味しさで・・・
また違う季節に山形へ来よう!って心底感じました。
ふわっくまさんも是非、マンホールカード蒐集も兼ねて是非、山形へお越しくださいませ!
群青
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