2024/04/02 - 2024/04/06
207位(同エリア639件中)
ST&Gさん
宮城から始まった東北の旅は、福島で終わり。
今回は観光スポットではなく、復興が進む様子を見に行くことにしました。
前回福島を訪れたのは2021年の8月。
3年弱の間に大きなフレコンバッグの数がかなり減り、田んぼも大分戻ってきました。
この旅行記は食べ物をメインにしようと考えていましたが、出来上がりを確認すると、復興の様子がメインなのか、それとも食べ物がメインなのか分からない状態。
しかしどちらも福島に変わりはないので、私たちの備忘録として残します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
-
福島~、福島~、福島に到着。
当初の予定は、楽しい福島観光スポットを訪問することでしたが、岩手で震災の慰霊碑を見た時に、飯舘村の復興の様子をもう一度見に行くことにしました。
今回も震災後に行われていた作業の話しを聞きながら飯館村周辺を回ってみましたので、飲食店を紹介する前にまずそちらをご覧ください。 -
飯舘村某所に設置された線量計。
こちらは現在の数値。 -
こちらも同じ飯舘村ですが、場所が変わると数値も微妙に変わります。
(当たり前の事ですが…。) -
しかし震災の翌年は、飯舘村に入った瞬間にこのような数字が表示されました。
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更に飯舘村のホットスポットでは、ALARMが表示されるくらい高かったのですが、皆さんこの中で復興作業を頑張っていたのですよ。
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前述と同じ時期に測った福島駅周辺の数値は、およそ0.3~0.5マイクロシーベルト(以下:μSv/h)。
今回飯舘村で見た数値は、震災直後の福島駅周辺と同じくらいという事になります。
参考までに隣接している川俣町(役場)の今の線量のデータを確認したら、2024年3月の数値は0.040μSv/h。
以前は雨や雪が降ると空間線量率が上がり、雨や雪が止むと再び空間線量率が下がる傾向にありましたが、今も同じかしら? -
トイレ休憩で立ち寄った所の数値は、なんと99.85。
全てμSv(マイクロシーベルト)で表示されているものだと思い込んでいましたのでこの数値には驚きましたが、動画で確認するとnGy(ナノグレイ)と表示されていました。
故障かと思いましたが、そうではなかったようです。
ビックリしたー! -
飯館村役場。
この飯館村は石の産地ですから色々な所に石の道標やモニュメントがあり、復興の様子と一緒にそちらも見てみようと役場を訪れましたが、案内人はアートには全く興味がなく、単に2011年(震災直後)・2021年そして2024年の復興の進み具合を確認することでした。
震災直後の様子を懐かしむように話し始めた案内人。
★「建物を新しくして、若者を誘致しようとしたら震災。また役場の敷地に敷いてある石タイルは、震災直後に1枚1枚剥がして除染。下に敷いてある砂も全て変え、すぐ役場を使えるようにしたと聞いたことがあるなー。」
☆「放射線は見えないから怖いよね。」
★「いやいや放射線なら線量計で測れるから分かるけれど、個人的には目に見えない・測る事もできない新型コロナウィルスの方が怖かったよ。」
と言っていましたが、確かにそうかも…。 -
★「この山…何となく変だと思わない?」
☆「変?何が変?」
★「落ち葉や草が無いでしょ。」
☆「あーっ!」
というやり取りがありましたが、これは除染が行われた場所。 -
杉の木の皮や葉は3年で落ちると言われているので、山の除染は3年を過ぎてから本格的にスタート。
そしてセシウムは、土の表面0~3cm程度の所に堆積。
そのため表土を3cmくらい除去する必要がありますが、このような場所では機械を入れることが出来ないので、人海戦術の地道な作業となります。
この辺りに生えていたのが杉の木かどうかは分かりませんが、除染する必要がない場所と、除染が行われた場所を比べてみると、確かに除染が行われた場所は枯れ葉もなければ雑草などもまだ殆ど生えていないというのが分かります。 -
こちらはフレキシブル・コンテナ・バッグ。
略してフレコンバッグやトンバッグと言うそうですが、この量もかなり少なくなっていましたよ。
黒いフレコンバッグに入っているのは、除染で出た草木や土など(廃棄物)。
2021年に見た時は、まだこの袋が仮置き場に山積みされ、ゴムシートが掛けられている所も多かったのですが、3年弱の間にその数がかなり減っていました。
今回は飯館村の辺りしか見ていないので、他の場所がどうなっているかは分かりませんが、恐らくそちらもかなり減っていると思います。 -
架空線注意と書かれたのぼり旗。
事故防止のため、線には赤いリボンのようなものが付けてありました。 -
このように大きな重機が入りますから、ピンク色で注意を促しているようです。
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左側は既に田んぼの状態。
右はまだ工事が行われている場所。 -
水も入ったので、そろそろ田植えの準備。
3年前に来た時も既に田植えを再開した所はありましたが、今回はそのエリアがかなり拡大していました。
この辺りはまだ試験段階だろうという話でしたが、月日の流れを感じた私たちです。 -
♪エッサ、エッサ、エッサホイ、サッサ♪
犬が歩いているのかと思ったら、サル出没。
ドライブ中で良かったー。
最近は住宅街にクマも出没していますが、捕獲に対して可哀想という感覚は全くなく、私にとっては恐怖。
動物園で見るのと、檻なしで見るのとでは大違い。
遭遇しないことを祈りましょう。
今回は復興の確認と石のモニュメント探しをしましたが、サルに遭遇したり、線量計の数値を確認したり、また桜の花を見たりしている内にモニュメント探しを忘れ、気付けば確認したモニュメントはたった2つ。
もし飯舘村のモニュメントが気になった方は、広報いいたての「いいたてみかげ石物語」(下記URL)などを参考にしてください。
https://www.vill.iitate.fukushima.jp/uploaded/attachment/11280.pdf -
福島駅に到着。
福島駅 駅
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前回訪れた時は駅周辺をじっくり見たという記憶が全くないので、夕飯前に軽く散策。
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芭蕉と弟子の曾良の像。
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そして福島駅前では再開発工事が行われていましたが、その仮囲いには高校生や大学生が描いた可愛いらしい絵がありました。
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『梨の木は残った』の碑。
この碑がある部分だけ何故か石で囲まれていたので、「何かな」と気になったのですが、ホテルに戻ってから確認すれば良いと石碑だけ撮影。
まさか横にある梨の古木がメインだったとは…。
これは失敗。 -
ズラリと並んだ酒樽は、福島の地酒。
さて何を飲もうかな? -
「お久しぶりで~す」と訪れた藤むら。
藤むら グルメ・レストラン
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この日は宴会が3つくらい入っていたので、厨房もフロアスタッフも皆大忙し。
宴会が始まると料理の提供が遅くなると言うのは事前に聞いていましたので、予め刺し盛りを頼んでおきました。
その後は様子を見ながら、あまり手のかからないものを選ぶことにしましょう。
先ずはお酒。 -
迷った時は、スタッフに自分の好みを伝えると良いですよ。
辛口、甘口、すっきりとしたもの、こくのあるもの、或いは限定品など、いろいろありますので、その中からお客さんの希望にあったものを選んでくれます。 -
こちらのボードも必見。
前回私は、新政酒造(秋田)No.6の飲み比べをさせてもらいました。 -
この日藤むらで飲んだお酒。
鶴之江酒造(福島)の会津中将。 -
宮泉銘醸の寫樂。
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他にも何か頼んだ記憶がありますが、画像無し。
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「藤むらにはこんな物もあったんだ」と、新たな発見だったのが上の2つ。
その下に釜めしと書いてありますが、私たちも藤むらを訪れたら必ず頼むのが釜めしです。 -
お通し。
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予約時にお願いした刺し盛り。
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なまこ酢。
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ふきのとうと行者にんにくの天ぷら。
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山芋の上に載っているのは、まぐろの酒盗。
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福多女は、あわびの肝の塩辛。
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空豆焼き。
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宴会の注文で、釜飯コンロはフル。
更に横にも、次の宴会用の釜めしが準備されています。
釜めしが人気というのは分かっていましたが、コンロがフルになるのを見たのは初めて。
この日は来店早々大将から「今日は釜めしは作れねぇ」と言われてしまいましたので、「食べられず」と言う展開になると思ったのですが、宴会用の釜めしがひと段落した頃に「釜めし食うか?」と言われて大喜び。
それくらい、藤むらの釜めしはお勧めですよ。 -
但し宴会用の釜めしがひと段落したばかりなので、一番手のかからないものという事で頼んだのがこちらのきのこの釜めし。
「んめー!」
この時は歓迎会で大忙しだった藤むらでしたが、活気が戻ってきたのは嬉しいですね。
手のかかる料理を頼むことは出来ませんでしたが、大将たちの元気な姿が見られたのは嬉しかったなぁ。
ご馳走さまでした! -
ライトアップされている東北電力福島電力センターの無線鉄塔。
今回はブルーでしたが、今度訪れる時は何色になっているのか楽しみです。 -
そろそろ福島駅に到着。
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駅前にも線量計。
しかし数値が出ていないので、この辺りはもう計測する必要がないのか、それとも夜は計測しないのか、或いは故障していたのか、その辺りは分かりませんでした。 -
夜の福島駅西口の様子。
お腹も満たされ、ホテルの部屋に戻ってメールチェックをしている間に既にウトウト。
その後は爆睡でした。 -
モーニーン。
旅行最終日の朝もパン。パン・ドーラ・タムラ グルメ・レストラン
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私たちが選んだのは、パン・ドーラ・タムラです。
初来店。 -
店舗前は大通り。
また駐車場も見当たらないので、地図アプリのクチコミで調べてみると、やはり駐車場はないとのこと。
横にある細い道に停める方もいるようですが、すれ違いが出来ないような道でしたので、私たちは裏通りにあるコインパーキングを利用しました。 -
購入した手づくりパン。
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久しぶりに食べるコロッケサンド。
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クルミパン。
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中はこの様な感じで、シンプル。
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カレーパン。
揚げパンではないので、油っぽい感じではありません。
家人にサンドイッチの感想を聞いてみると、焼きたての軟らかいパンを想像したらそうでもなかったと言っていました。
いずれにしても車で移動する私たちのような旅行者にとっては、駐車場がないのはネックかもしれませんね。
長くなりましたが、【超弾丸・HARUの東北ぐるり旅】はここまで。
しかし今回はお花見らしい事が全く出来なかったため、帰宅途中でもう1ヶ所寄って帰ります。
続く…。
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