【宮城】超弾丸・HARUの東北ぐるり旅①－思わず唸った仙台グルメ

2024/04/02 - 2024/04/06

今年の春は、東北にある主要観光スポットを幾つか選択しながら★超弾丸の旅★に出掛けることにしました。
ところが、出発の数時間前に東北地方で震度５弱の地震が発生。
また東北新幹線は、オイル漏れのため長時間に渡り運転見合わせ。
更にその翌日は台湾地震の影響で沖縄には津波警報が発令されるなど、親戚や友人たちの安否を気にしながらのスタートとなった春旅でした。
最初に向かったのは仙台。
今回は仙台の食事処とスイーツを紹介します。

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

2024年の春旅は本州を北上。
沖縄旅行は台風と共に…。
東北旅行は地震と共に…。
２年前に東北旅行を計画した時は、高速道路が通行止めになるくらいの大地震が発生したため行き先を変更しましたが、今年こそはと思ったら出発直前に東北で震度5弱の地震発生。
不安を感じながらも、車に乗り込んだ私たちでした。
またその日は東北新幹線も長時間に渡り運転を見合わせていたようですが、やはり旅行にはハプニングが付きものです。

サービスエリアのカフェは、春らしい装飾。
東北でお花見を楽しむにはまだ少し早いようですが、１輪でも咲いていればラッキーという感じでしょうか。

地図アプリで位置を確認したところ、この時は福島通過中。
後方に見えているのは、安達太良山（あだたらやま）？

長距離ドライブが終わり、ようやく仙台に到着。
いつもよりかなり早起きして出発しましたが、到着した時にはお昼ご飯の時間になっていましたので、観光前に仙台名物の牛たんを食べに行きますよ。

私たちが選んだのは、牛たん料理 閣。

牛たん料理 閣 ブランドーム本店 グルメ・レストラン

最初に訪れた大和町店は、定休日でCLOSED。
気を取り直して、もう一度目的地をセットします。

次に訪れたのは東一番丁通（アーケード商店街）。

閣はいろいろな所にお店がありますが、折角ここまで来たのであれば本店へ行ってみましょう。
しかし、気になるのが待ち時間。
訪日客のように気合を入れて待つことが出来ないので、列の長さを見て決めることにします。

本店に到着。
行列を覚悟して来店しましたが、この日はランチ時でも行列なし。
「あらまっ？」
考えられる理由としては、
　●オフィスワーカーがランチで利用するにはそこそこの値段
　●新年度が始まったばかり
　●桜は開花前
　●東北新幹線は運転見合わせ
　●単に入店のタイミングが良かった
いろいろな理由が考えられますが、今回は片付けをしている間の数分間待たされただけで、すぐテーブル席に案内されました。

私たちが入店した時は、カウンターも満席。
テーブル席も、私たちが座って再び満席。

画像は、たん焼き定食（５切）。
一般的な焼き肉店なら牛たん５枚で満足感は得られませんが、閣の牛たんはステーキ並みの厚さなので、非常に食べ応えがありますよ。

肉にお箸を突き刺しているような絵面ですが、食べ易いように肉に切れ目が入っているで、そこにお箸を入れたらこの様になりました。
ジューシーでとても美味しいお肉。
牛たん好きの中には、肉の厚みを測っている人もいるそうです。

定食に付いているシンプルな塩味のスープ。
シンプルと言っても、味はしっかり付いていますが…。

店の入口にはその日の焼き手の名前も出ていましたが、焼き加減も丁度良く大満足のたん焼き定食でした。

今回は閣を利用しましたが、関東で牛たんが食べたくなると良く利用するのは利休。

こちらは利休の大和町店。
特に定休日は定めていないようです。

画像は、仙台駅から歩いて２分という距離にある『仙臺牛たん 貴』。
仙台に行くと専門店以外の所でも牛たんが食べられるので、混雑具合を見ながら回るのも良さそうですね。

今度は、夕飯で利用した『宮城海の幸山の幸 板前料理 晴れの日』。

宮城の海の幸・山の幸・板前料理 晴れの日 グルメ・レストラン

店は居酒屋でも、料理人の仕事ぶりは日本料理店。
ひとつひとつの作業が、とても丁寧です。

東北の地酒。
青森の田酒も美味しいのですが、折角宮城へ来たのですから宮城のお酒を飲まなくっちゃ！

私が選んだのは伯楽星。

お通しは、磯の香りがする茶碗蒸し。

お店自慢の晴れ盛り。
私の記憶が正しければ、カンパチ、カツオ、ヒラメ、ソイ、鰺、釜揚げしらす、なめろうなど…。

晴れの日の刺し盛りは美味しいだけでなくお得感も有りますので、絶対に頼むべきだと思いますよ。

備長炭で焼く魚。
勿論私たちも焼き魚を注文しました。

ウツボのような画像になってしまいましたが、石巻至宝 金華鯖。

炭火で炙った三角揚げも、お勧め。
仙台名物ですが、素材も良ければ焼き加減も絶妙でした。

次も仙台名物ですが、晴れの日自家製の笹かまぼこ。
私が想像していた笹かまぼことは違い、フワフワ。
料理そのものは非常に美味しかったのですが、この日は宴会（歓迎会）が何組か入り満席だったせいか料理やお酒の提供が遅く、それが無ければ居酒屋としては星５つ。
雰囲気は居酒屋でも、料理は日本料理店並みのレベルです。

今度は、晴れの日のスタッフに教えてもらった『らぁ麺すみ田』。
晴れの日の下の階にあるのですが、こちらは東京の人気店「はやし田」監修の店です。

らぁ麺すみ田 グルメ・レストラン

家人のリクエストとは言え、晴の日の後でこれを１杯完食するのは流石に厳しいなー。

まぁ１口２口程度なら…という感じで選んだらぁ麺が次の画像。

つけ麺。
濃厚昆布水に入っているツルモチ食感の麺、そして横に添えられているスープの組み合わせに嵌った私。
すみ田のらぁ麺は、スイーツと同じで別腹だったのかしら…？
それくらい美味しくて、お箸が止まりませんでした。

こちらは、家人が頼んだ背脂醤油らぁ麺。

「この２つならどちらを選びますか？」と聞かれたら、私は絶対につけ麺。
元々背脂が苦手という事もありますが、ラーメン好きのの家人もつけ麺が回ってくることを期待していたようです。
（美味し過ぎて完食しちゃった…ごめんねー！）
晴れの日のスタッフさん…美味しいらぁ麺情報を有難うございました。

ここからは、仙台の街歩きをしている時に見つけた面白そうな店を幾つか紹介します。
まずはこちら。
ホテルに戻る途中でみつけたお店。

海外っぽさを感じて、外観を撮影してみました。
ふらっと入ってみたくなるような良い感じの店でしたが、東北の大都会だけありまだまだお洒落な店・面白そうな店がたくさん有りそうなので、街歩きを楽しみながらチェックしてみましょう。

緑に囲まれていた寿司店（福寿司）。
見た目だけの判断でしたが、食いしん坊の直感が「ここはホテルに戻ってから要チェック！」と告げていました。
地図アプリには老舗寿司店と書いてあり、思わず納得。
懐具合が心配な方は事前に予算を伝えればそれなりに握ってくれますので、（時価のものさえ頼まなければ）それ程怖いことはないでしょう。
但し芸能人やスポーツ選手などが良く利用する店は、お金に糸目をつけないという事もあり怖いものがありますが…。

こちらは蕎麦！
シンプルですが「ずばり蕎麦！」というのが面白くて、思わず撮影しました。
NICE！

今度は餃子の店。

意外と仙台は餃子を売りにしている店が多いように感じましたが、一口餃子が有名なのかしら？
仙台で餃子を食べるという考えは全くなかったので完全に勉強不足でしたが、仙台にはあおば餃子というものもあるようで、もし今回利休を利用していたら牛たんと一緒にあおば餃子を注文していたかもしれません。
今度仙台へ行く時は、餃子情報も入手しておかなくっちゃ！

最後に紹介するのはスイーツ。
鹿威しの音がする方に歩いて行くと、そこに有ったのは甘味処の彦いちでした。
仙台と言えばずんだのスイーツ。
こちらでもずんだ餅（づんだ餅）が食べられますよ。

昔は知人から戴く仙台土産と言えば決まってずんだ餅という感じでしたが、最近はバリエーションも豊かになりました。
アーケード商店街にあるZUNDA ZUNDAカフェは、イートインが出来る店。

同じくアーケード商店街にある杜の菓匠 玉澤総本店。
こちらで食べられるずんだは、なんと【だだ茶豆】を使用。
私の手が止まらない美味しい枝豆を使用するのですから、美味しくないわけがない！

今度は県外の店ですが、福島にあるずんだ茶寮（菓匠三全）エスパル店。

前述のずんだ茶寮は高速のパーキングにもありますので、今回はずんだ茶寮で購入できる『ずんだスイーツ』を紹介します。

羽生パーキングエリア店。

昔は何となく★ずんだ餅★一択という感じでしたが、最近は見た目も若者ウケするような可愛らしい商品がたくさん並んでいます。

ロールケーキやシェイク、またずんだスープなどもあり、埼玉にいても気分は仙台。

更に【白雪】という名が付くチーズケーキもあります。

この男性もどれにしようかとかなり迷っているようでしたが、そうなるのも無理はないと思った私。
最終的には何にしたのかしら？
きっと皆さんもそうなると思いますが、美味しい仙台スイーツを楽しんでくださいね。
良かったら旅の参考にしてください。