【埼玉】桜？鯉のぼり？それとも食べ歩き？…多くの観光客で賑わう川越のまち

2024/04/02 - 2024/04/06

東北をぐるり一周した後は、桜を見に川越へ…。
多くの観光客で賑わう街は、まるでお祭りのようでした。
桜は満開。
大量の鯉のぼりが泳ぐ通りは、まるで鯉アーケード。
そうかと思えば、古い街並みがある通りは食べ歩きを楽しむ観光客で大行列。
「今の川越の町ってこんなに凄いの？」と驚きを隠せなかった私たちでした。
空模様はイマイチでしたが、今春最後の桜のお花見を存分に楽しんできましたので、その様子を紹介します。

エリア 川越(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 自家用車

川越～、川越～、川越に到着しました。
この町で最初にする事と言えば、ランチ。

寿製麺 よしかわ 川越店 グルメ・レストラン

家人が向かったのは、またもや行列が出来るラーメン店でした。
訪れたのは、寿製麺よしかわ川越店。
行列が出来ると言っても駐車場は広いので、これは有難いですね。
駐車場にも入れない…入店にも時間がかかる…というのは、空腹時には辛いものがあります。
流石にこれだけラーメンが続くと拷問のように思えてきますが、その分我儘を言わせてもらいましょう。

煮干し系は無理だと思いましたが、このお店なら食べられる。
しかし私にとっては煮干し系は食べられる店と食べられない店があるので、今回は家人の煮干を味見させてもらっただけで、私は鶏にしました。

麺上げ撮影は、相変わらず苦戦。

タマゴは半熟。

拷問と言いながらも、美味しいラーメンは完食しました。
それにしても、ラーメン好きの麺活って本当に凄い。
1日1麺とは言いませんが、休みになるとラーメン店に直行する家人。
何故健康診断で引っかからないのか不思議ですが、あまり外食をしない私の方が怪しくなっているというのが悔しいなー。
御馳走さまでした。

食事の後は、よしかわからそれ程遠くない古い街並みを見に行きましょう。

川越と言ったら、さつま芋！

しかし若者たちは、さつま芋よりもテレビアニメ川越ボーイズ・シングの方をイメージする人が多いかもしれません。
ちなみにこちらはITと書いてありましたので、小橋快人くん。

古い街並みは、あちらこちらで行列。
昔は人が多くても、これ程行列が出来る店は少なかったような…。
観光客のお目当ては、食べ歩き。
並んでいる人の多くは、訪日客のようでした。

右を見ても、左を見てもこの状態。
駐車場探しも、一苦労でしたよ。
友人の家に、車を停めさせてもらえば良かったかな…。

人も多ければ車も多く、何を撮影しているのかさっぱり分かりませんが、これが週末の川越。
特に今はお花見シーズンですから、いつも以上に人が出ていたのかもしれません。

古い街並みには人力車。
筋トレのために、この人力車を引いている女性もいるそうですよ。

今回花見に選んだのは蓮馨寺（れんげいじ）。
室町時代に建立された浄土宗の寺院で、開山は感誉（かんよ）上人です。
旅の最後は、徳川家の三つ葉葵紋が許された古刹でお花見を楽しみましょう。

最近はお花見の混雑具合をスマホで確認できるので、とても助かります。
こちらにも三つ葉葵紋。

満開の桜。

青空だったらこの五色幕も映えたと思うのですが、少し残念。

最近は桜目当てで来日する観光客も多く、立派なカメラ片手に桜を撮影している人たちが大勢いらっしゃいました。

久しぶりに、パーフェクトのタイミングでお花見が出来たような気がします。

こちらにも人力車。
日本の春ですねー。

今度は枝垂れ。

ソメイヨシノと比べると花びらが少し赤味を帯び、花びらも八重になっているのがとても可愛い。
色の変色もなく、最高です。

今度は時の鐘の方に移動しましょう。
その途中で、鯉のぼりのアーケードのような通りを見つけましたよ。

今年は桜だけでなく、たくさんの鯉のぼりも見ることが出来て、得した気分になりました。

こちらは普通の鯉のぼり。
2024年が始まったと思ったら、もうこのシーズン。
私たちくらいの年齢になると、月日が矢どころか弾丸のように過ぎていきます。

川越のシンボルである時の鐘。
川越藩主酒井忠勝公が、城下の町に時を告げるためにこの鐘を建立したと言われています。
現在の鐘楼は川越大火の翌年に再建されたもので、高さはおよそ16ｍ。

時の鐘 名所・史跡

その鐘楼を潜ると薬師神社。

こちらは老舗和菓子店『亀屋』を営む山崎家の美術品を所蔵・公開している山崎美術館。
建物を見ただけで、吸い寄せられますね。

山崎美術館 美術館・博物館

以上で今回の春旅は終わり。
あっという間の5日間でしたが、学びも遊びも両方楽しめたので大満足。
しかし次回の旅行では、麺活にならない事を祈ります。
ご訪問いただき有難うございました。