一泊二日で郡山・会津若松・猪苗代・裏磐梯旅行2024 #4 ～メルキュール裏磐梯リゾートに一泊～

2024/04/20 - 2024/04/21

2024年4月中旬、行ったことない都道府県行く旅行シリーズ慣行してきました。
今回行ったのは福島県。福島県の中でも、郡山・会津若松・猪苗代・裏磐梯エリアを一泊二日でまわってきました。
行きたいところもたくさんあり忙しない日程でしたが、ほぼ計画通り充実した旅行となったので時系列に沿って備忘録的に紹介したいと思います。
前回までは郡山からレンタカーで猪苗代・会津若松へ向かい観光し、今回は4月1日にリニューアルオープンしたばかりのメルキュール裏磐梯リゾート&スパで一泊します。

エリア 裏磐梯・猫魔(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

17:20 メルキュール裏磐梯リゾート&スパ
会津若松から車で約1時間、裏磐梯の本日の宿に到着。
2024年4月1日に「グランドメルキュール」「メルキュール」ブランドホテルとして日本国内に23軒一斉開業されたうちのひとつである「メルキュール裏磐梯リゾート&スパ」。
パリを拠点とする世界最大級のホスピタリティグループ・アコーが大和リゾートから運営を受託しリブランドしたホテルです。
最近人気のオールインクルーシブの宿でもあります。

メルキュール裏磐梯リゾート＆スパ 宿・ホテル

猪苗代駅からバスでも来れるメルキュール裏磐梯。
バス停の時刻表には一本だけ東京駅八重洲口行きの便があったのですが本当にそんな便があるのか...

ということでリニューアルされたばかりのホテルに入りチェックインです。

入るとすぐ広々としたきれいなロビー。

チェックイン完了。
鍵はカードキーでした。
部屋番号は書いてないので覚えておかないと。

部屋にアメニティーはついていないようなので、フロント横にあるアメニティーバイキングで必要なものをピックアップ。

ロビーには巨大な赤べこがお出迎え。
みんな顔を触っていくようでゆらゆら揺れていることが多かったです。

ホテル内には福島のお土産が購入できる売店も。
次の日の朝はやっていないので注意。

ホテル内には、赤べこの絵付け体験ができるスペースも。
青い赤べこというのもかっこいい。

17:30 EVENING SOCIAL 樂遇
そしてチェックインしたばかりですが、部屋に行く前にラウンジで休憩していきます。

宿泊者はラウンジが開いている間自由に利用することができ、コーヒーや紅茶を自由に飲むことができます。

スナック菓子も食べ放題。
外資系だからか海外っぽいお菓子も多いです。

そしてこのラウンジの魅力がビールやスパークリングのアルコール類も飲み放題ということ。

ということでこの旅ここまで車移動でアルコール摂取ができなかったので早速ビールを一杯。
ホテルついてすぐビールが飲めるなんて幸せすぎる。
芋けんぴやおさつチップスをつまみに乾杯。

ラウンジで少し休憩して部屋に向かいます。
部屋は2～4階までとそこまで背の高い建物ではないです。

エレベーターで客室フロアに着くと、少し昔のホテル感が出ておりリニューアル前のホテルの名残が出ています。

ということで今夜泊まる部屋に入室。
スタンダードなツインルームです。
赤絨毯で少し年季は感じられますがきちんと清掃は行き届いたきれいな部屋。

大きなソファとテーブル・椅子があるのもうれしい。
ツインルームの中でもけっこう広く感じる部屋でした。

ひとり一本ミネラルウォーターのサービス。

部屋の窓からは遠くに磐梯山が見えます。

金庫の鍵にも赤べこが。
細かいところにも福島要素。
このキーホルダー可愛い…

18:00 温泉
もう夕食は始まっている時間ですが、その前にまずは温泉に入ります。
カードキーで扉を開けて大浴場エリアに入るシステム。

ということで温泉に入ります。
内風呂ひとつに露天風呂ひとつのシンプルなつくり。
露天風呂は岩風呂で雰囲気があり、サウナと水風呂があるのもうれしい大浴場でした。

風呂場の外には広々とした湯上りラウンジがあります。

脱衣場にも水はありましたが、ラウンジにもウォーターサーバー。

ローカルティーも用意されており、20:00～22:00には甘酒のサービスがあるそう。
時間的に甘酒は飲めなかったですが...

ラウンジの横にはコインランドリーも。

カラオケ部屋が奥にありましたが今は使われてなく、昔の名残がここにも。

19:15 LOCA VORE
お風呂でさっぱりした後は、お待ちかねの夕食です。
メルキュールはご飯が美味しいと聞くので楽しみにしていました。
夕食は17:30～21:00の間いつ行ってもOKで、19時過ぎで特に混雑している様子はありませんでした。

ざっとメニューを見てみると、まずは海鮮。
春ということで鰆のたたきから、マグロ・甘エビ・烏賊ソーメンが並びます。
裏磐梯は山の中ですが海鮮もあるのはうれしい。

寿司は押し寿司になっていて、穴子とエビサーモンと野沢菜。

福島の地のものを使ったメニューも。
まずは麓山高原豚のしゃぶしゃぶ。
その場でセルフでしゃぶしゃぶするスタイル。

会津地方といったらやはりソースカツ丼。
会津若松で食べられなかったのでここで食べれるのはうれしい。
思ったよりカツがちゃんとしていて美味しかった。

こちらは会津地方の郷土料理「こづゆ」
こづゆとはホタテの干し貝柱でだしを取り、薄味仕立てにしたお吸い物です。

こちらも会津地方の名物「天ぷら饅頭」
ホテルの夕食でまだ食べていなかったその地の名物を食べられるのはありがたい。

バイキングでは欠かせないカレー。
バターチキンカレーとビリヤニがありました。

外資系の会社の運営だからかメニューにも欧米系のメニューが多く、フィッシュ&チップスも。

和牛入りラグーのパルマンティエ風。
メニューを見ただけでは全くわからなかったですが、アッシ・パルマンティエというフランスの料理があるらしく牛のミートソースとマッシュポテトのグラタンといった感じ。
やはりフランスの会社ということでフランスのメニューも出てきます。

アランチーニトリコロールとサルサポモドーロ。

ミートボールのスウェーデン風。
これはもうIKEA。

そしてうれしいのがアルコールも飲み放題ということ。
ビールサーバーに加えハイボールとレモンサワーのサーバーもあります。

とりあえず代表的なお酒はひと通り揃っている感じです。
欲を言えば福島の地酒があるとよかったですが値段的にもさすがにそこまでは贅沢は言えない。

ということで一通り取って食べていきますが、思っていた以上に全体的に料理が美味しい。
正直にハズレがないといった感じ。
大体の料理がIHに乗っていて冷めていないのも美味しいポイントかも。

そしてメルキュール名物のハンバーガー。
ライブキッチンで肉やベーコンを焼いて挟んで作ってもらえます。
夕食にハンバーガーというのもなかなかありませんがこれがジューシーでかなり旨い。

ということでお腹もいい感じになりデザートタイム入ります。
絶対美味そうな焼き立てクッキーシュークリーム。

クロッフルなんか久しぶりに聞いた気がする。

時間も遅く数はだいぶ少ないですがドーナツが並んだドーナツボード。

デザートも全体的に旨い。
総じてメルキュール裏磐梯の夕食、アルコール飲み放題でメニューの数も多く、きちんと地元の名物も押さえていてそして美味しく、かなり満足できました。

そして食後の一服。
屋外でなくホテル内に喫煙所があるのは喫煙者にとって地味にうれしいポイント。

22:25 NIGHT CAP 鳥渡
夕食後部屋で休憩して、ナイトラウンジに行きます。

昼のラウンジと場所は同じですがメニューが変わり、夜はバータイプのアルコールメニューが並んでいました。

ウイスキーや焼酎・ジン・ウォッカが並ぶ中、インフュージョンがあったので試してみます。
こちらはジンとライム、ホワイトリカーとレモンの漬け込み酒。

こちらはバーボンにシナモンとスターアニス。

そしてひと通り飲んでみて一番気に入ったのがこちら、ウオッカにドライローリエとドライレモングラスのインフュージョン。
やっぱりウォッカが一番癖なく漬けることができるよう。

会津武者煎餅とプレッツェルをつまみに晩酌です。
オールインクルーシブなのでこの時間も無料なのはすばらしい。

23時にラウンジは閉まり、部屋に戻ります。
まだ次の日の朝もありますがこの時点ですごい満足したホテルステイでした。
旅行二日目の続きは次回。