2024/04/13 - 2024/04/14
122位(同エリア180件中)
まみさん
4月に長野の茶臼山動物園(略して「茶臼山ズー」)に行くなら、やっぱり春の動物園祭りに狙いを定めたいと思いました。
私が長野遠征の日程を決めようとした時、茶臼山ズーでは動物祭りについてまだ公表されていませんでしたが、例年、第2週末に恒例で行われていることから、4月13日(土)をアクセス日、でもちょっとだけでも動物園を訪問する日とし、4月14日(日)は開園から閉園時間まで動物園を回る日にしました。
実は以前も、動物園祭りの日に茶臼山ズーに訪れたら、長野では、桜は満開ではなかったけれど、かなり見頃の時期に当たりました。
なので今回も、見頃の桜を当てにしていなかったとは言わないですが、あわよくばそうなればいいな、くらいは思っていました。
それが、今回の長野では、この週末が桜が満開でした!
しかも、晴天に恵まれたおかげで、動物園内もそうでしたが、宿があった場所も、いやそれ以前に我が家からの往路の途中の群馬あたりや、動物園と宿との往復のドライブ中も、輝くような満開の桜のある景色を見ることができて、すごくすごくよかったです!
遠征はあくまで動物園目当てなので、桜の鑑賞はその合間のオプションみたいなものです。
でも、今年2024年は、桜の開花が期待より遅れ、動物園撮影散策と共に桜も楽しみたいと思った3月最終週末の埼玉こども動物自然公園では、まだまだ見頃始めの開花状態だったし、近所で満開になった週末は曇天で、テンションがあまり上がりませんでした。
でも今回の長野遠征で、桜景色の写真はざっくりとしか撮れなかったものの、それでも余りある幸せに包まれて、今年のお花見をやっと消化できた気分になりました!
もちろん、主役の動物園めぐりもとても楽しくて、充実した撮影散策となりました!
4月第2週末は予想通り、茶臼山ズーでは春の動物園祭りが行われました。
動物園祭りの日はイベントも多く、レッサーパンダ以外でもぜひ会いたい動物たちに特別な差し入れがあったりするので、やはりふだんより動物たちの良いシーンを見るチャンスが増えます。
そして、イベント中には人が集まるけれど、それ以外は、都心のアクセスしやすい動物園に比べれば全然混雑せず、祭りの日にしてはゆったり観覧できたのもよかったです。
なにしろ、新型コロナウィルス対策でソーシャルディスタンスを意識するようになった後では、混雑に対する耐性が低くなったのか、混雑しすぎていないというのは、昔以上重視したくなるポイント。
それにイベントには、イチオシのレッサーパンダのものもあったし、ニューフェイスのキントキくんに会うのも楽しみにしていました。
そして、キントキくんと同居中のきなこちゃんと共々、こういうシーンが見たいなと思っていたシーンが見られたことや、写真が撮りやすかったことでも、テンションが激上がりしました!
それから、イベント限定の出店や常設売店の臨時出店のおかげで動物園内でも買い物を楽しんだし、クイズラリーをやって、景品も無事にゲットできたことも、楽しかった増し増しでした!
それらの買い物やゲットしたものについては、シリーズ1本目の旅行記「桜と春の動物園祭りの茶臼山動物園2024(1)長野アクセス・旅館の夕食以外のグルメ・みやげ編~茶臼山モノレールや帰りには黄金の湯の松代荘も」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11897658
茶臼山ズーは我が家からドライブ遠征でも、その気になれば日帰りできますが、高速道路を使って2時間半かかるし、それだけかかる遠征であれば、快適な前泊と夕食グルメの楽しみも外したくないです。
前泊宿は、ほんとは今回も、国民宿舎「松代荘」を今回もねらっていました。これまで3回泊まったことがあるところで、動物園に近くて、温泉も食事もすばらしくて、そのわりに値段も高すぎないのです。
ところが、松代荘では2024年4月から料金改定のため、ネットで予約できなくなっていました。
つまりは電話予約しなきゃだめなのか、と気付いて電話予約しようとした時には、土曜泊をねらうにはもう遅すぎて、満室で予約は取れませんでした。
仕方がないので、いつも利用している予約サイト「じゃらん」で検索したところ、動物園からちょっと離れてしまうけれど、信州新町の方に、夕食にジンギスカンが食べられる温泉旅館を見つけたので、そこに決めました。
たしかテレビで、長野のどこかにジンギスカンが盛んなエリアを取材していたので、そのエリアかもしれない、と思ったことにも後押しされましたが、それは日本テレビ系列の朝の番組ZIPの「旅するエプロン」で、前泊した旅館は、まさにそこで登場した「さぎり荘」でした!
とはいえ、そこから動物園まで車で50分ほどかかる上、長野出身の知り合いは、そこに至る国道19号は、2桁の国道とは思えない道路で、ずっと川沿いにあって、片方は崖が迫ってくる道だよ、と苦笑いしていたので、朝早いのが苦手で、行楽の週末しか運転しない私でも、大丈夫だろうかと不安になりました。
なので、キャンセルが無料でできるうちに、もっと動物園に近い長野市内で、夕食もセットで、駐車場も無料で、温泉があるホテルに変えようか、迷いました。
でもでも、せっかく車での遠征なのだから、鉄道でアクセスできる街中のホテルより、車でなければ不便な郊外に泊まりたいし、「さぎり荘」自慢の、日本では貴重なサフォーク種の自家製ラムのジンギスカンの夕食は、捨てがたい!
結論として、お気に入りで便利な松代荘の予約が取れなかったことで、逆にこの旅館に泊まれたのはよかったです。
新しいところに泊まれたのは新鮮でしたし、向かう道すがらも桜が見頃で、ドライブ中に見られた景色の本当にすばらしかったこと!
国道19号沿いには、庭に大きな桜の木がある家が点在していたし、川向こうに見えた山では桜が見え隠れしていました。
天気もよかったので、川沿いで桜が咲いていたところでは、桜が水面に写り込んでいて、そんな景色もすばらしかたです。運転席からではゆっくり写真が撮れないのがほんとに残念でした。
でもその代わり以上に、旅館は秘境っぽいエリアにあって、ドライブ中にぜひ撮りたかったような桜のある景色が、部屋の窓から存分に見られたのです!
また、国道19号に出るまでの篠ノ井の街中では、アンズ畑の濃いピンクの花が満開で、それもすてきでした。
アンズ畑が見られたのは篠ノ井のみで、国道19号に入ってから見られなかったけれど、本来、アンズが満開になるのはもっと後なので、桜とアンズの花が一緒に見られたのも珍しいようです。
なので、今回、いつもの松代荘に泊まれなかった分を余りあるほどのすばらしい思い出ができました!
というわけで、2024年4月の春の動物園祭りをねらった茶臼山ズーの遠征の旅行記シリーズ2本目のこの旅行記は、はじめて泊まった「さぎり荘」やその周辺の桜景色、それから桜を中心とした動物園内のいろいろな写真でまとめました。
動物園内のいろいろな写真には、ハイライトとして動物写真も一部含めました。
<春の動物園祭りをねらって約1年ぶりとなった茶臼山動物園再訪で桜の見頃と秘境のような温泉旅館滞在も楽しめた長野レッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)長野アクセス・旅館の夕食以外のグルメ・みやげ編~茶臼山モノレールや帰りには黄金の湯の松代荘も
■(2)桜満開の長野と動物園の桜景色~秘境の旅館のようなさぎり荘とサフォーク種ラム・ジンギスカンの夕食
□(3)はじめましてのレッサーパンダのキントキくん~見たかった新カップル&キリンやカモシカにも新顔
□(4)オランウータンやビントロングに花より団子より美味しいものを~ウォンバットのウォレスは元気そう
信州不動温泉 さぎり荘の公式サイト
http://sagirisou.com/index.html
国民宿舎 松代荘の公式サイト(日帰り温泉利用)
https://www.matusirosou.com/
茶臼山動物園の公式サイト
http://www.chausuyama.com/
<タイムメモ(概要)>
【2024年4月13日(土)】
11:30 車で家を出発する
13:15-14:05 東部湯の丸SAでランチ休憩
(買い物はせず)
14:45 茶臼山動物園北口の駐車場に到着
14:50 茶臼山中央駅発のモノレールに乗車
15:00 北口から茶臼山動物園に入園
15:00-16:30 茶臼山動物園を満喫
(レッサーパンダのみ)
16:30 動物園を出る(閉園16:30)
16:40 最終のモノレールに乗車
16:45 茶臼山中央駅のロンくん詣
16:50 駐車場を出発する
(駐車場は17:00で閉鎖)
17:45 信州不動温泉 さぎり荘に到着
17:50 チェックイン
19:00-20:00 極上ラムジンギスカンプランの夕食
(19:30 オーダーストップ)
(レストランは20:00まで)
【2024年4月14日(日)】
06:45 起床
07:15-07:45 旅館のバイキング朝食
08:00 チェックアウト
08:10 旅館の駐車場を出発する
08:55 茶臼山動物園北口の駐車場に到着
09:05 茶臼山中央駅(モノレール駅)で待つ
09:15 始発のモノレールに乗車
(本来のモノレール始発は09:25)
09:25 入園券販売開始
09:30 茶臼山動物園に北口から入園(開園09:30)
09:30-16:30 茶臼山動物園を満喫
(10:25-10:35 ドリンク休憩&臨時売店で買い物)
(11:00~オランウータンのフジコに花より団子より美味しいものをプレゼント)
(11:30~ツキノワグマのガイド)
(12:15-12:25 南口売店で買い物)
(13:30-13:45 アジアゾウのフー子を眺めながらランチ休憩)
(14:00~レッサーパンダのキントキの入園式)
(14:45~ビントロングに花より団子より美味しいものをプレゼント)
(15:55-16:00 クイズラリーの答え合わせ&スピードくじ)
(16:15-16:20 臨時出店のアルパカ雑貨店で買い物)
16:30 茶臼山動物園を北口から出る(閉園16:30)
16:40 最終のモノレールに乗車
16:50 駐車場を出発する
(駐車場は17:00で閉鎖)
17:15-19:35 松代荘で日帰り温泉入浴
20:15-21:25 東部湯の丸SAで夕食・買い物休憩
22:25-23:20 甘楽PAで休憩
(あくびが出て集中力が落ちたため)
23:35-0:05 上里SAで買い物休憩
01:00 帰宅
これまでの茶臼山動物園のアクセス・前泊・グルメ編(&善光寺編)を含む旅行記のURL集は、この旅行記シリーズの最初の旅行記「桜と春の動物園祭りの茶臼山動物園2024(1)長野アクセス・旅館の夕食以外のグルメ・みやげ編~茶臼山モノレールや帰りには黄金の湯の松代荘も」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11897658
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2024年4月13日(土)14時45分に茶臼山動物園(略して「茶臼山ズー」)の北口駐車場に到着
動物園の閉園時間は16時30分なので、1年ぶりの茶臼山ズーで土曜日だけ予備的に訪れるには十分といえるだけの時間はとれそうな時間に到着できました。
この時間なので北口駐車場のモノレール駅に1番近いエリアに空きはありました。
そして桜が見事だったので、動物園内でも開花状況に期待がもてました!
この後の動物園までのモノレールの写真や動物園内の一部写真は、シリーズ最初の旅行記「桜と春の動物園祭りの茶臼山動物園2024(1)長野アクセス・旅館の夕食以外のグルメ・みやげ編~茶臼山モノレールや帰りには黄金の湯の松代荘も」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11897658 -
動物園を出て宿に向かう篠ノ井の街中で
青い山並みとすばらしい桜並木が見られました。
赤信号で停まっている時に撮影。 -
すばらしい桜並木があったのは長野技術専門校
往路はあちらの並木側からアクセスしたので、やはり赤信号で停まっている時にちょこっと撮影できました。
その写真もシリーズ最初の旅行記に「桜と春の動物園祭りの茶臼山動物園2024(1)長野アクセス・旅館の夕食以外のグルメ・みやげ編~茶臼山モノレールや帰りには黄金の湯の松代荘も」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11897658 -
篠ノ井の街中ではピンクの花が満開の畑があちこちに
樹形は梅干しを採る梅林によく似ているけど、4月中旬でいくらなんでも梅の花ということもないし、桃も桜より開花が早いんじゃなかったかな、と思ったので、しばらく何の花か分かりませんでした。
ふと、このあたりはアンズの産地であることを思い出して、アンズの花だと気付きました。
山並みを背景にしたもっとすばらしい地点もありましたが、赤信号で停車中に撮影チャンスがあったのはここだけでした。 -
国道19号に合流してまもなく
このあたりはダムがいくつかありました。
ここからは宿までほぼ1本道でした。
そしてドライブ中に、山桜が見え隠れするすばらしい景色が見られました!
道路コンデションは、へんに恐れていたのに比べると、ずっと良かったし、確かに片方は川で片方は崖の道もありましたが、明るいうちに走行していたこともあり、走りやすい道でした。
2桁とはいえ国道だけのことはありました。 -
信州新町に入って、宿も近づいてきた頃
街道沿いには立派な桜の木がある個人宅も点在していて、その庭の桜も目を楽しませてくれました。
ちなみに信州新町の国道19号沿いはジンギスカン街道と名乗っていて、ジンギスカンの店があちこちにありました。
信州新町のジンギスカン街道のことは、私は日本テレビ系列の朝の番組ZIPの「旅するエプロン」で知りました。 -
良い感じの建物も見えてきて
ここから今宵の旅館「さぎり荘」はすぐそばだったので、あそこは旅館の自社農場ではなかろうかと思ったのですが、違うかも。 -
ピンクと白のすばらしい枝垂れ桜のある景色
枝垂れ桜と断言していいのかな?
こういう山景色と桜が見られたすばらしいドライブでした。
ただ、明るいうちに走れたおかげでもあります。
もしこれが日照時間の短い季節だとしたら、すでに辺りはかなり暗くなっていて、街灯はほとんどなくて、崖も川も真っ暗で、緊張したドライブになったでしょう。 -
再び近づいた先ほどの農場の建物
スマフォのナビは、私が到着したことを知らせてくれましたが、はて、旅館はどこかしら。 -
「さぎり荘」の看板を見つけた!
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間違って隣接する「ふれあい公園」の方に行ってしまう
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「さぎり荘」の駐車場は建物の前
ここにはたぶん部屋数分だけ駐車場がありそうでした。
第2駐車場が道路向かいにあったことはこの後、気付きましたが、車は宿の近くに駐めたいです。 -
さぎり荘の入口
手書きの木の看板がいい感じです。
ちなみに、隣のふれあい公園も含め、彫刻がちらほらありました。 -
道路向かいの桜に注目
よく見るとあちらに第2駐車場がありました。 -
国道沿いの看板と垂れ幕を記念撮影
動物園でヤギやヒツジをかわいがりながらも、ジンギスカンは食べたいと思ってしまう、この矛盾(苦笑)。 -
さぎり荘の建物の向かって左側が宿泊エリアらしい
私の部屋は2階の1番左側でした。
じゃらんで予約したのは3月はじめで約1ヶ月半前でしたが、その段階で残り2部屋でした。 -
不動温泉さぎり荘の看板は入口の右側にもあって
あの緑の部分に不動温泉の説明があったかもれしませんが、スルーしてしまいました(苦笑)。 -
ガラスのドアの入口
ここは日帰り入浴も可能です。その場合の午後9時まで。
宿泊客は1晩中、入れます。 -
中に入って、フロントエリア
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入口側の様子
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ロビーの様子
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その向こうに温泉がある
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ロビーに近い方が男湯
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その奥が女湯
昔ながらの設備なので更衣室には鍵はかかりません。 -
その先は宿泊者用エリア
自販機が多めなのは、日帰り客用でしょう。 -
さらに進むと、ドリンクコーナーと階段
昔ながらのやや急な階段があって、エレベーターなどはないため、予約時の宿からのメッセージには、階段の上り下りに不安がある方は1階の部屋を予約してください、とありました。
もっとも私が予約した段階では残り2部屋で、どちらも2階の部屋でした。 -
1階の宿泊者用のドリンクコーナー
実は、チェックイン時に部屋にポットがないと知って、軽くショックを受けました。
ないと分かっていれば、自宅から持参したのに。
チャットAIが宿について質問に回答してくれる仕組みが導入されていて、その回答ではあるってことだったのですが、共用エリアのドリンクコーナーのことを指していたようです。 -
階段はこんな感じ
私は足が不自由とまでは言わないけれど、いまの私は左の太ももが筋肉痛みたいな感じでここ1ヶ月ほど痛んでいたし、紙コップにフタがないので、暑い飲み物を運ぶのに階段の上り下りは不自由だと感じました。
しかも私は、夜、部屋でくつろいでいる時にコーヒーを数杯飲むのです。
それに夜中に喉が渇いて目を覚ますこともよくあります。 -
階段を上がって2階にもドリンクコーナーあり
でも2階にもドリンクコーナーがあったので、ほっとしました。
それによく見たら、インスタントコーヒーもありました。 -
2階の廊下の様子
廊下の窓は、さきほどの駐車場がある側に面していました。 -
クシ・かみそり・歯ブラシセットなどのアメニティは廊下にある
このガムテープはなんのためにあるのかな、と思って説明を読んだら、土地柄、どうしても部屋にテントウムシやカメムシが入ってきてしまうことがあるので、その場合はガムテープで退治してください、とありました。 -
浴衣もこちら
私は浴衣を着崩してしまって苦手なので、自宅から室内着は準備してあって、浴衣は使いませんでした。 -
1番奥から廊下を眺めたところ
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廊下から見た建物の前の景色
ああいう感じに桜が見え隠れする道をドライブできたのです。 -
私の部屋は206号室
1番左はじの部屋で、隣のドアは使われていませんでしたが、廊下から非常階段のようなものがあって、すぐ外に出られる位置でした。 -
部屋の前の廊下から見た景色・その1
ここから見えるコブシの花はピークを過ぎていて散った花も多かったですが、少し離れたところからだと、まだまだ白く美しく咲いて見えました。 -
部屋の前の廊下から見た景色・その2
こちらは駐車場がある側。 -
部屋の前の廊下から見た景色・その2
私はあちらから駐車場に入ってきましたが、コブシの花の向こうにふれあい公園に向かう道があって、はじめは間違えてそちらに行ってしまったわけでした。 -
部屋に入る
扉はスライド式。 -
部屋の中から見たところ
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ドアに貼ってあった館内図
私の部屋は2階のオレンジ色になっているところです。
全部で10室。
104号室と204号室はありません。
昔は4と9は「死」と「苦」と音が同じなので縁起が悪い数字とされて、避けられる傾向がありました。
今は、ホテルとかは、そこまでしていなかったと思いますが、どうだったかな。 -
エントランスエリアと部屋の様子
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エントランスエリアに洗面台がある
あちらのドアはトイレ。
全室バスはなかったと思います。 -
10畳の広々とした和室
広縁もあります。 -
部屋の中から見た入口側の様子
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床の間と掛け軸もある
テーブルの上には小さなカゴの中におもてなしの品が3種。 -
押し入れがある側
1番はじっこの部屋なので、窓が2方向にあります。 -
奥の窓からの眺め
隣のふれあい広場や、来る時に見た酪農農家かと思った建物も見えました。
ここに来るまでのドライブで何度も写真を撮りたいと思った景色がありましたが、もちろん運転中でもあり、国道19号は信号がほとんどなかったので、写真を撮る機会はありませんでした。
でもこの景色で十分満たされました! -
少しアングルを変えてふれあい公園の方をズーム
あれは酪農農家の建物と持ったのは、もしかしたらキャンプ場がらみの施設かもしれません。
そうであっても、全体的にいい雰囲気で、まさに山間部の秘境的な宿で、感激しました! -
桜が見え隠れする山里の景色
遠くの山には、まだ枯れ木状態の木々の中に、桜が咲いている木がぽつんぽつんとありました。
つまりは山桜も見頃だったのでしょう。
桜ぎっしりの山というのは、やはり人の手が入っていると思うし。 -
広縁側の様子
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広縁側から見た景色・その1
だんだんと日が暮れてきたので暗くなってきましたが、理想の景色です!
こんな景色の中の旅館に泊まれるなんて、ペーパードライバーだった時には思いもしませんでした。 -
広縁側から見た景色・その2
こちらからも、あのふれあい広場やキャンプ場が見えました。 -
広縁側から見た景色・その3
右手も良い感じの景色です。
よく見ると散策道があって、彫刻もあったりしました。 -
桜が咲く散策道のズーム
明かりもありましたが、桜のライトアップは特になく、道を照らす程度でした。 -
広縁の様子
部屋が十分広いので、広縁は、窓の外を眺める以外は、特に使いませんでした。
自宅でも1番長く過ごす部屋は畳の部屋のなので、和室に直に座ってしまう方がラクでしたから。 -
広縁のタンスの中に丹前や帯
こっちに金庫もあったかな?
いずれにしても1泊しかしないので、タンスも金庫も使いませんでした。 -
広縁から部屋の方を見たところ
実はこれはちゃぶ台を床の間の方に寄せてしまった後(苦笑)。
ほんとはもっと部屋の真ん中にありましたが、そうするとテレビが遠かったので。 -
和室でくつろぐ
これは布団を壁際に寄せて、空間を広げてしまった後(苦笑)。
ホテルであれ旅館であれ、室内のものはいつも使い勝手が良いように移動させてしまいます。 -
床の間の方に注目
床の間の右端にある入れものに、タオルセットがありました。 -
テーブルの上にあったおもてなしの3品
あんずは、翌日の帰りに日帰り温泉として寄った国民宿舎「松代荘」の売店で買いました。
梅シートもとても気に入って、松代荘の売店にあるかどうか分からないので、ここの売店で買いました。 -
再び部屋の中からエントランスの方を見たところ
館内はスリッパでOKでした。
レストランもスリッパでOKでした。
そういうところは、旅館やペンションで私が気に入っている点の1つです。 -
洗面台とトイレのドア
洗顔タオルがなかったので、風呂用のタオルセットを利用しました。
毎度紙タオルを使うのはもったいないと思ったので。
紙タオルにしたのは、ひょっとしたら新型コロナウィルス禍以降かもしれません。 -
洗面台の上の様子
紙コップも、ひょっとしたら新型コロナウィルス禍以降かもしれません。
蛇口は昔ながらのひねるタイプで、それは別に構わなかったのですが、私の感覚からすると反対側にひねるようになっていました。 -
トイレはウォシュレット
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夕食を食べに再びロビーへ
レストランの営業時間は20時までで、オーダーストップは19時30分。
私は、プレミアムサフォークプランで予約していて、夕食はコースですが、アルコール飲料や追加のメニューなどのオーダーストップが19時なので、夕食はそこから逆算して19時からにしてもらいました。 -
カウンターの隣の売店の様子
ここでチェックアウト時に、部屋で試食して気に入った梅シートを買いました。
サフォーク種の可愛い羊のデザインのグッズもあったのですが……それを食べているという罪悪感(?)から、グッズの方は手を出せませんでした(苦笑)。 -
レストランの入口
たぶん宿泊客以外も食べにくるところだと思いますが、19時に入ったときは、宿泊客らしき人たちが他に2組くらいでした。 -
テーブルに着席
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お品書き
じゃらんで予約した時に、宿泊プランは、部屋タイプは同じですが、メインの食事の違いで3種類ほどありました。
1番安かったのは信州豚しゃぶしゃぶプランで、真ん中は極上ラムジンギスカンプラン(D)、私が予約したのは1晩高い信州プレムアムサフォークプラン(A)です。
そして、じゃらんで貯まっていた1,400ポイントを使って1,400円引で予約しました。
あとで、公式サイトからも予約できることに気付き、どちらがお得か比べたところ、信州豚しゃぶしゃぶプランと極上ラムジンギスカンプラン(D)は、公式サイトで予約した方が1,000円くらいお得でした。
でも私が予約した極上ラムジンギスカンプラン(D)は同じ値段だったので、貯まったポイントが利用できて、さらにまたポイントが貯まる分、じゃらんで予約した方が得になりました。 -
ジンギスカンのお肉盛りと前菜3種とジンギスカンのお肉の盛り合わせ
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前菜3種のうち、手羽先
ほんのりピリ辛で好みの味でした。
肉もやわらかくておいしかったです。 -
練り物をお麩で巻いたもの
和風の一品になるのかな。
タレのゼリーと一緒にいただきました。 -
角煮とキノコの組み合わせ
しっかり味がしみこんでいて、とてもおいしかったです。 -
着席してから出てきた熱々のクリームスープ
スープはやっぱり熱々をいただきたいです。
これが小鉢1品目。 -
小鉢2品のうち、豆腐の菜の花のせ
私は菜の花が好物だし、まるでチーズのようなもっちりした食感のこの豆腐はとてもおいしかったです。 -
ジンギスカンのたれと岩塩
小鉢に入っているものはお肉にタレがついているので、焼いてそのままいただきましたが、スライスの方はジンギスカンのたれでいただきました。 -
みそ汁とごはんはおかわり自由
みそ汁はセルフで、ごはんのおかわりはスタッフに注文しました。
どちらもおかわりしてしまったので(お肉はごはんが進んだし、ごはんはとてもおいしかったので)、かなりおなかいっぱいになりました(苦笑)。 -
ドリンクバーは私のコースの対象外
こちらではお水とお茶だけいただきました。
ドリンクバーで私がぜひ飲みたかったのは食後のコーヒーですが、それは宿泊者用のドリンクコーナーに用意されたインスタントコーヒーで十分でした。 -
私の席から見たレストランの様子
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極上ジンギスカンのタレ付きとスライス、ラム肉の特製ソーセージの盛り合わせと野菜
どれもめちゃくちゃおいしかったです! -
肉汁がじゅわっと
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食事の〆は信州そば
今回は往路の東部湯の丸サービスエリアでの御膳ランチでも信州そばを食べましたが(夕食のメニューに信州そばが出るのを忘れてました(笑))、こしのきいた冷たいおそばの信州そばは気に入っているので、2食続けて食べるのは全然OK!
その御膳ランチの写真は、シリーズ最初の旅行記「桜と春の動物園祭りの茶臼山動物園2024(1)長野アクセス・旅館の夕食以外のグルメ・みやげ編~茶臼山モノレールや帰りには黄金の湯の松代荘も」にて。
https://4travel.jp/travelogue/11897658 -
食後のデザートはチーズムース
生クリームとベリーソースを絡めていただきました! -
部屋に戻る途中
ロビーのこのコーナーに注目。
お持ち帰り用の特製ジンギスカンを販売していました。
とはいえ、我が家にはホットプレートすらなく、基本、料理はしないので、お持ち帰りはできません。
信州おすすめワインもありましたが……今回、アルコールは控えました。 -
食後のコーヒーはこちらでいただく
実は、部屋でコーヒーを飲みたい時のために、近所のスーパーで買ったドリップコーヒーを、車・公共交通機関の遠征のどちらでも持参していますが、今回は宿のインスタントコーヒーだけで間に合ってしまいました。 -
廊下の絵を愛でながら部屋に戻る
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温泉大浴場に入ったのは深夜過ぎ
おかげで貸切状態でした。
更衣室には、カゴだけの棚と、無料のコインロッカーがありました。
無料とはいえ、お金を持参しないと使えないロッカーでしたが、お金は持参していませんでした。
でも、貸切状態だったから、まあいいや、と、コインロッカーに鍵をかけずに利用してしまいました。
大浴場は内湯のみで、露天風呂はないですが、十分でした。
すごく気持ちのいい湯でした。
私はわりと近所の日帰り温泉に行くのですが、一応、天然温泉とうたっていても、かけ流しでなく循環式なので、温泉の湯は極上とまではいかないです(その代わりに日帰り温泉らしく、ジェットバスや炭酸湯やサウナが充実しています)。
しかしやっぱりこういうところの内湯のみ、あるいは内湯と外湯のみで勝負している(?)天然温泉の湯はすばらしいです。 -
イチオシ
翌朝2024年4月14日(日)~部屋の窓からの眺め
この週末は4月半ばなのに5月か6月のような気温の高い日でしたが、我が地元の埼玉にいるよりは、信州長野や茶臼山ズーのあるあたりはずっと涼しかったと思います。
気温が高かったのはいただけなかったけれど、湿度は低かったし、なによりも桜景色は晴天の光の中で見られてなによりでした!
満開の桜が朝日に透けたこの景色の写真は、表紙候補でした。 -
イチオシ
光る満開の桜とキャンプ場の施設もいい感じのコラボ
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桜が点在する散歩コースも素敵
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山間部の田舎の春らしい景色
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屋根付きのテーブルイスや彫刻もある
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イチオシ
光に透ける満開の桜とふれあい広場のキャンプ場
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太陽がもう少し上がって、光の感じが変わる
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素晴らしい桜越しに国道19号を眺める
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花びらがどんどん散ったコブシも朝の光に輝いて
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駐車場側と、満開の桜が見え隠れする国道19号の方を俯瞰して
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駐車場と信州新町の山景色・その1
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駐車場と信州新町の山景色・その2
少しずつしか違わないのですが、何枚撮っても飽きませんでした。 -
朝食を取りに向かう
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階段の手前に掛けられた絵
このあたりの風景でしょうか。 -
1階の廊下の様子
朝、そんなに時間がなかったので、前庭の方までは見て回れませんでした。 -
外光で明るいロビーの様子
チェックアウト時間は8時からなので、この時点でカウンターは暗かったです。
8時よりも前にチェックアウトしたければ、応じてくれるようでしたが、茶臼山ズーの開園時間は9時半で、どうしても9時半には入園してレッサーパンダのところに駆けつけたかったのですが、北口駐車場まで50分かかると考えて、8時頃にチェックアウトするなら十分間に合うと思いました。 -
カウンターの様子
昔の電話も展示されていました。
実はこの右手の壁に、ZIPの「旅するエプロン」に登場する2人のサインが飾ってありました。
それによると、2人がさぎり荘を訪れたのは、2023年4月13日だったみたいです。
テレビ放映されたの2023年4月19日だったので、これより1年近く前でしたが、印象に残っていました。
あの時のサルシッチャパスタは期間限定メニューだったようで、もうやってなかったです。
それにあのメニューは余ってしまうすね肉を使った料理でした。 -
朝食会場はこちら
ジンギスカンを食べた夕食会場とは別でした。 -
朝食はビュッフェスタイル
朝食時間は7時から8時までに来てほしいとありました。
早めに向かったおかげで、空いている時にテーブルを確保できました。
テーブルは部屋数の10近くあったけれど、10はなかったと思うので、全室のお客さんが完全に鉢合わせたら、しばらく待たなければならない組も出たかもしれません。 -
ドリンクコーナー
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コーヒーや牛乳と、りんごジュース
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パンや温玉
パンの種類は多くなかったけれど、信州産コシヒカリのごはんがおいしかったです。 -
和総菜いろいろ
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焼魚とソーセージ
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サラダバー
このくらいなら全部盛り。 -
デザートはフルーツポンチとヨーグルト
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温玉と温玉のタレ
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私の朝食
種類はそんなにたくさん無かったので、ほぼ全部盛り。 -
シンプルで定番だけどおいしかった朝食
食材も良いんでしょう。
しみじみおいしくいただけました。 -
さぎり荘の海苔と一緒におかずを記念撮影
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朝食後に部屋に戻る途中で通ったロビーの様子
このあたりは日帰り温泉利用客もくつろげるエリアです。
いまさらですがテーブルの上には周辺観光案内の資料がありました。 -
部屋からの桜のある景色を見納め
桜に対して朝日が逆光なのが、これまた良かったです。 -
美しき桜と信州の山並み
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8時にチェックアウトして宿を出る
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国道19号の桜景色
さぎり荘からまだそれほど遠くないところです。
このあたりは空いていたので、ちょこっと撮影できました。 -
桜並木がすばらしい公園に隣接していたエリア
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赤信号を幸いに撮影
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満開の桜にズームして
こういうすばらしい桜があちこちで見られるドライブで楽しかったです。
もっと先では、山を背景に川に架かった橋と桜が水面に映ったところもあり、車をどこかに駐めて撮影したかったくらいです!
しかし、今回の遠征目的はあくまで茶臼山ズー。
そして国道19号は、日曜日だからおそらくまだ車の量が少なかったとはいえ、走っているうちにだんだんと後続車がずらっと続くようになったので、そんなにのんびり運転してはいられませんでした。 -
川沿いに、山桜はこんな感じで見え隠れして
赤信号待ちにぱちり。
もっと良い場所で撮りたかったけれど、仕方がありません。優先順位をはき違えてはなりません。 -
茶臼山ズーに向かう途中で見られたすばらしい枝垂れ桜
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8時55分に北口駐車場に到着
まだ車が2~3台しか駐まっていなかったので、心置きなくこの桜の写真が撮れました。
するとそこへ……。 -
始発のモノレールが桜のもとに降りてきた!
まだ9時でしたが、なんというタイミングでしょう。ラッキーでした! -
イチオシ
満開の枝垂れ桜が青いモノレールをふわっと迎える
表紙候補でした。 -
ずんずん降りてくるモノレールと桜をタテ構図でも
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イチオシ
桜に迎えられて降りてきたモノレール
満開の桜が入っている写真を表紙にしようといろいろ迷いましたが、最終的にこれを表紙に決めました。
シンプルな構図が良いと思ったのです。 -
逆S字を描くモノレールの軌跡と桜
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モノレールから、駐車場の桜を見下ろして
まだ9時15分だったので、駐車場の車はちらほら。
私の車は、右から3番目の軽自動車です。 -
モノレールの中から眺めた茶臼山中央駅とモノレールの軌跡と桜
モノレールの始発は9時25分なのですが、すでに私を含めて10人近くお客さんがいたからか、始発モノレールは早めに出発してくれました。
おかげで9時30分ぴったりに茶臼山ズーに入園できて、室内のレッサーパンダたちの朝ごはんに間に合いました! -
茶臼山ズーの北口の上に満開の桜が見える
あいにくあの桜は動物園内にあったものではないのですが、あの桜を借景にして動物とのコラボ写真は撮れました。
ただし、レッサーパンダと桜の写真は無理でした(苦笑)。 -
アジアゾウのフー子さんの屋外運動場は桜が見える
さきほど北口から見えた桜です。 -
フー子さんの運動場と桜
少しアングルを変えてまた撮りました。
主役のフー子さんはこの時、室内にいましたが……。 -
こども動物園に向かう園路沿いに満開の桜
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春の動物園祭りのイベントの1つで、オランウータンのフジコさんが主役のイベントのポスター
フジコさんに、春らしくて、美味しい物が準備されました。
きのうの土曜日にも行われたイベントで、飼育員さんたちはその時のことを踏まえてあげ方を改善して、もっと見やすくなったようです。 -
フジコさんにガラス越しで会える半屋内展示場にまず用意されたものは……
とてもカラフルなフルーツ盛り桜が咲いた枝と菜の花でした。 -
フジコさんのためのおいしそうなフルーツ盛り
たんぽぽはあくまで飾りとのことでした。
フジコさんファンさんがきのうの土曜日に見たときに、このブドウ串をまるで串だんごのように食べていたというので、ぜひ見たいと思いました。 -
室内に置かれた桜の枝
これは飾り目的だけではありませんでした。 -
ブドウ串をまるで串だんごのように食べるフジコさん
フジコさんは食べながら屋外放飼場に移動してしまったので、あっという間でしたが、なんとか撮れていました! -
オランウータンの屋外放飼場の様子
自然な斜面を取り込んだ放飼場です。
そして飼育員さんは、土曜日の結果を踏まえて、今回は2箇所においしいものを準備してくれました。 -
お弁当箱を平らげた後、最後に桜の花も味わったフジコさん
まさか桜の花も食べるとは思わなかったので、びっくりしました。
フジコさんは食べる前に、まるで私たちに披露するかのように桜の枝を揺らしてから、食べ始めました。 -
ニホンザル放飼場も桜がよく見える
サルが左手にあるピラミッドの上に登ってくれた時がシャッターチャンス! -
満開の桜とニホンザルのコラボ
逆光でしたが、露出を上げても、桜がそれほど白飛びせずに、ぎりぎりコラボ写真になりました。 -
春の動物園祭りでは、ツキノワグマのガイドもあって
ここは元・オランウータン舎でした。 -
茶臼山ズーのツキノワグマたちの紹介
テッちゃんとミーヤちゃんは姉妹。
ツキノワグマの名の由来の胸の白い模様で見分けられるはずです。
白いところが離れているのがミヤちゃんで、くっついているのがテッちゃんと、以前に飼育員さんから見分け方を教えてもらいました。
ただ、今回は胸の模様ではなく、飼育員さんが解説してくれた行動の違いで、どっちがどっちか分かりましたが、見分けがつけられたとは言いがたかったです。 -
春の動物園祭りのクマさんガイド
前にクマさんガイドの時に、ハチミツとか桜の花とか、特別な差入れをしていたので、写真を撮るのは難しくても、このガイドも楽しみにしていました。 -
旧式の檻なので撮影は難しい
前は外から差入れをしていましたが、今回はツキノワグマたちを出す前に展示場に差入れを用意し、ガイドの時間になって初めて2頭を外に出しました。
どうやらテッちゃんは偽妊娠でお乳が出ていて、まだ冬眠モードだったようです。
ミヤちゃんもはじめは寝ぼけていましたが、ごちそうの匂いでだんだんと目を覚ましました。ミヤちゃんの方が食欲旺盛で、テッちゃんはほとんど食べてなかったかな。 -
ツキノワグマたちも桜の花を食べる
ミワちゃんはこの桜を美味しそうに目の前で食べてくれました。
この時の飼育員さんのガイドで、ツキノワグマが冬眠から目覚めるのは時期がずれていて、はじめにオス、それからメス、そして最後に子連れのメスだということを初めて知りました。 -
すぐ隣で信州ツキノワグマ研究会のテントがあって
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ツキノワグマについての紹介があって
本物のこの毛皮をさわらせてもらったりしました。 -
紙芝居の読み聞かせ会もちょうど行われていて
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ツキノワグマに関するイラスト資料も掲示されていて
今回、特別な差入れとしてツキノワグマたちに上げたものの中に、桜の花だけでなく、生えてきたばかりの若いタケもありました。
私の目には緑色っぽい巻き鉛筆のように見えました。
それは長野の人たちの山菜採りの対象でもあるのですが、ツキノワグマたちの大好物でもあるので、タケノコ採取のときにツキノワグマと遭遇する確率が高いそうです。 -
ツキノワグマの特徴についての分かりやすいイラスト解説もあって
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さきほどの解説も含まれた冊子も配布していて
この冊子ももらってきました。
とても参考になる内容だったし、イラストもとても可愛かったです。 -
いただいたツキノワグマのハンドブック
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動物園内からいつも惚れ惚れ眺める篠ノ井の景色に園内の桜が加わって
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南口売店前の顔出しと枝垂れ桜
桜があんまりきれいに写っていなくて、あしからず。 -
ジェフロイクモザルの屋外放飼場も桜が背景に見える
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アフリカ平原エリアのキリン放飼場も桜と一緒
13時から、2013年7月1日生まれのキリンのスバルくんの「入園式」と称して、誕生にまつわるエピソードのガイドなどがあったのですが、アフリカの平原エリアとレッサーパンダ展示場ははじっことはじっこで、14時からイベントの中で1番楽しみにしていたレッサーパンダのガイドがありました。
キリンのガイドに参加していたら終わるのは13時半くらいでしょう。
それから14時までにレッサーパンダ展示場に移動できる自信がなかったので(暑くてすでにへろへろでした)、スバルくんの入園式の方はあきらめましたが、スバルくんには会いに行きました。 -
キリンと桜のコラボ
たぶんあの子はキララ・ママ。 -
隣のエリアのガンバくんと桜
ガンバくんは、我が地元の埼玉こども動物自然公園生まれなのです。
これまで何頭もの子供をもうけてくれたパパさんです。 -
ガンバくんの顔と桜のコラボ
りっぱな大人のオスらしく、顔がごつごつしています。 -
ガンバくんと桜と篠ノ井の青い山並みと青空
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桜と篠ノ井の山並みと青空
山の上にはうっすら雪が積もっていた? -
アジアゾウのフー子さんのお出まし!
背景に桜を入れて撮れました。 -
お部屋を出たり入ったりしていたフー子さんを桜と共に
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やさしい目をしたフー子さんと桜
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14時からお楽しみのレッサーパンダ編の入園式
キントキくんは2022年7月1日生まれ。
2020年から国内のレッサーパンダの誕生は激減して、キントキくんは2022年生まれの数少ない貴重な赤ちゃんでしたが、なにげにズーラシアは前泊しづらくて、赤ちゃんが少ないのなら、赤ちゃんにこだわらずに全国のレッサーパンダ動物園のあちこちに行く方に張り切ってしまい、キントキくんにずっと会えず仕舞いでした。
なので、今回の茶臼山ズー再訪でキントキくんに初めて会うことができました。
入園式では、飼育員さんが写真や動画を大画面に写して解説してくれて、それが終わった後に、キントキくん、それからお嫁さんとして同居しているきなこちゃんにりんごの差入れがありました。 -
特別にハート型や桜の形にくりぬかれたりんご
きのうの土曜日は、台の上にこのお皿を用意したら、2頭ともお皿に頭を突っ込んで、顔を伏せたままりんごを食べていたというので、飼育員さんは今度は、レッサーパンダが手で持って食べたくなる大きさのものを用意した上で、床にお皿を置きました。
どっちもどっちではないか、と気がかりでしたが……。 -
イチオシ
仲良くりんごを食べるキントキくん(むかって左)ときなこちゃん(右)
きなこちゃんの方が1才年上なのですが、キントキくんはおっとりしていて優しくて、この2頭ははじめから相性が良さそうで、今度の繁殖期には期待してしまいます! -
出口側の天井の上から顔を出したあんこちゃん
きなこちゃんと双子のあんこちゃんには残念ながら差入れはありませんでした。
でもその分、夕食のりんごはキントキくんやきなこちゃんよりも多いんだと思います。
キントキくんはなぜきなこちゃんのお婿さんで、あんこちゃんは違うのかな、と思ったのですが、もしかしたらあんこちゃんは、ミルク・ママの生まれ故郷の市川市動植物園の所属とか、そういった関係のせいもあるのかもしれません。 -
その次に楽しみにしていた14時45分からのビントロングのイベント
ビンドロング舎に桜が飾られていました。
ビントロングたちはこういう柵越しでしか見られないのですが、奥の方にいる時は、わりと写真が撮れます。 -
14時45分からのビントロングのイベントの案内
花より団子よりおいしいものをプレゼント!
というイベントは、11時からのオランウータンのフー子さんのイベントもそうでした。
他に13時30分からリクガメ、14時30分からビントロング、15時からクモザルたちにも同じイベントがあったのですが、それらすべて回りきるのは難しかったので、私はせめてオランウータンとビントロングは見学しようと思っていました。
ただ、レッサーパンダの入園式が14時からあり、30分以上はかかると思ったので、ビントロングに先着10名までエサやり体験できる、というのは無理だろうとあきらめていました。 -
ビントロングにあげるエサは、イチゴとオレンジとバナナ
ところが先着10名というのは、実際には先着10組でした。
いや、飼育員さんはこのカップをもっと用意していました。
なので、5分前に駆けつけた私も、なんとかエサやり体験に参加できました。
飼育員さんのアドバイスによると、ビントロングたちはバナナが1番好きなので、バナナは最後にあげた方がいい、とのことでした。
なので、イチゴ、オレンジ、バナナの順番にあげました。 -
おやつちょーだい、とシュートくん
エサやりは、シュートくんかキャッチくんのどちらかにあげました。
シュートくんは、柵の間から顔を出すけど、手は出さないです。
キャッチちゃんの方は、じれったくなると手が出てきました。
樹上生活をする動物なので、鋭い爪が生えているため、キャッチちゃんにエサやりする時には伸びた手が届くほど近づかないように注意されました。 -
おやつの後は、桜を食べるシュートちゃん
ビントロングも桜を食べるんだ、とびっくり! -
イチオシ
満開の桜の下にたたずむアルパカのダイヤくん
まだ毛刈り前なので、もふもふな姿も桜に似合っていました!
動物写真をハイライト的に一部この旅行記に含めましたが、動物メインの旅行記はつづく2本にまとめる予定です。 -
閉園後、帰っていく最終モノレールと桜
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イチオシ
茶臼山から桜のある眺め
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帰りに日帰り温泉に寄った松代荘も桜が満開
思ったとおりここも満開で見頃で……。 -
松代荘の駐車場から見える桜と山景色
今回もこの桜が見られるのではないかと楽しみにしていました。 -
松代荘から見える満開の桜と山景色
「桜と春の動物園祭りの茶臼山動物園2024(3)はじめましてのレッサーパンダのキントキくん~見たかった新カップル&キリンやカモシカにも新顔」へとつづく。
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