酷暑のアンコール遺跡巡り・後編

2024/03/04 - 2024/03/06

成田空港から深圳航空の激安航空券でのカンボジア旅行後編。
酷暑の中、自転車でのアンコール遺跡と、自転車と徒歩でのシェムリアップ散策。
遺跡は3日券を購入しましたが、後半は流石に飽きて、宿で休憩したり、シェムリアップのオールドマーケットやパブストリートなどでゆっくりと。

最後はプノンペン空港から深圳経由で帰国しました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車 徒歩
• 航空会社: 深セン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンコールワットでの朝日鑑賞はあまり良い天気とは言えなかったものの一応見られました。水面にも赤い太陽が映ります。

アンコールワット 史跡・遺跡

ツアーだと朝日のあとホテルに戻ることが多いですが、そのままアンコールトムへ。
相変わらずあまり良い天気とは言えませんが、人混みを避けて南大門からはじめます。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

欧米人を中心に意外と観光客はいましたが、それでも比較的人の少なくてよかったです。
アンコールトムではサルも多いです。

アンコールトム 建造物

バイヨン寺院はアンコールトムの中でもハイライトです。
本当はもう少し青空に映える遺跡を見たかったのですが仕方ないですね?

バイヨン 史跡・遺跡

まだ朝早い時間で、雲も多いとはいえ、もうこの時間でもかなり蒸し暑く、歩くだけで体力が消耗されます。それでもせっかく久しぶりに来たので主要なところは見ておきたいです。

バプーオン 史跡・遺跡

癩王のテラスの像はレプリカで、実物はプノンペン国立博物館に収蔵されています。この近くにショップが有り、水分を補給できます。

ライ王のテラス 史跡・遺跡

彫刻がかわいい象のテラス。このあたりもアンコールトム観光の王道ルートです。
ここからまたアンコールワットに戻りました。

象のテラス 史跡・遺跡

日本人のツアーだと朝はアンコールトムからはじめることが多いので、ちょうど入れ替わるようにアンコール・ワットへ移動しました。まずは一番外側の第一回廊から。

アンコールワット 史跡・遺跡

一番外側ということで、第一回廊の全長は四方あわせて800メートル近いそうです。
そのためレリーフのテーマもいくつもあります。
また、蒸し暑さはかわりませんが、回廊だと屋根の下に逃れられるのがよいですね。

アンコールワット 史跡・遺跡

回廊の窓や、外観の彫刻もまた見ごたえがあります。さすが世界的に名高い遺跡ですね。

アンコールワット 史跡・遺跡

第一回廊へ登る人もかなりいました。日本人の一般的なツアー客はこの時間はいませんでしたが、学生らしい団体がいました。

アンコールワット 史跡・遺跡

第一回廊から西側を眺めると、遺跡の周りの密林と気球も見えました。

アンコールワット 史跡・遺跡

第一回廊から降りてきて、第二回廊の外観を鑑賞。数百年も前にこれだけの精巧な建築を作り上げた技術には頭が下がります。

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワットの中でも特に第三回廊から第二回廊に戻る出入り口の上にある彫刻は見ごたえがあります。

アンコールワット 史跡・遺跡

お昼ごろアンコールワット観光を終えて、最後に遺跡の写真を撮りシェムリアップに戻ります。

アンコールワット 史跡・遺跡

かの有名なアンコールクッキーはマダムサチコさんから経営がかわったようです。
相変わらず日本人が多く訪れていました。

アンコールクッキーショップ お土産店

王の別荘はシェムリアップの街とアンコール遺跡の間にあります。このあたりまで来ると車通りも多くなります。
そういえば以前はシェムリアップの街は信号も少なかったのですが、今は信号も多くなっていました。

自転車があったので、国道沿いを少し西に行きアンコールアイも見に行きました。
夜のほうがきれいですね。

アンコール アイ 建造物

ワット・プレアー・プロム・ロァトはオールドマーケットやパブストリートの近くにあります。境内内にある像は少しグロいです。。。

正直遺跡ばかり見ていると疲れるので、オールドマーケットでの買い物のほうが楽しいという方も少なくないのではないでしょうか。

オールドマーケット 市場

オールドマーケットでは土産物だけでなく、食事をしたり、野菜・果物などの購入もできます。

オールドマーケット 市場

パブストリートはさすがに日中はまだ閑散としていました。
夜になるまで宿で休息を取ることにしました。

パブ ストリート 散歩・街歩き

カンボジア料理といえば個人的にアモックではないかと思います。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが個人的には好きです。
ただ円安の影響もあり、少し割高感はありました。

オールドマーケットは店によっては閉まりはじめていましたがまだ営業中のお店もありました。

オールドマーケット 市場

夜になりパブストリートも賑わっていました。
コロナ禍が嘘のように多くの観光客が楽しんでいました。

パブ ストリート 散歩・街歩き

カンボジアは他の東南アジアに比べると比較的お酒は安いと思います。ただ、基本的に米ドルが基準なので、コロナ前に比べると物価の上昇はどうしても感じてしまいます。

パブ ストリート 散歩・街歩き

最終日の朝はオールドマーケットの近くのヌードル店で軽く済ませました。

オールドマーケット 市場

プノンペンの空港は商品の価格が高いので最後の買い物はオールドマーケットで済ませました。
朝早いと空いていないお店もありますが、肉や生鮮食品などは早い時間帯から営業しています。

オールドマーケット 市場

朝のパブストリートは静かです。
このあとバスでプノンペンに戻りました。

パブ ストリート 散歩・街歩き

シェムリアップからのバスはワットプノンの近くに到着しました。
ここからプノンペン空港へはAC付きの路線バスを利用します。道中渋滞し、車内も大混雑でしたがほぼ始発なので座ることができました。

自由広場 広場・公園

プノンペン空港の中もコロナ禍前に比べてお店も増えていました。たしか以前はスタバもなかったような。

プノンペン国際空港 (PNH) 空港

深セン航空はスターアライアンス系列のためラウンジも利用できました。
スタアラ会員とプライオリティパスだと利用できるサービスに差があるとか。

プラザプレミアムラウンジ (プノンペン国際空港) 空港ラウンジ

食事、飲み物も十分良かったですし、シャワーの利用も無料です。マッサージは有料ですが、このラウンジの利用者自体それほど多くなく快適に利用できました。

プラザプレミアムラウンジ (プノンペン国際空港) 空港ラウンジ

プノンペン出発後、深圳空港到着は深夜です。乗り継ぎは私だけでしたがスムーズに乗り継ぎ手続きが終わり出発ロビーに来ることができました。
ラウンジは24時間営業のはずですが利用客がいないからかスタッフがおらず、少し待ちましたが無事中に入って休むことができました。

深圳宝安国際空港 (SZX) 空港

深圳空港のラウンジの良いところは、小さいけれどそれほど利用客が多くないところでしょうか。
シャワーも無料で使えるのも良いです。

深圳宝安国際空港 (SZX) 空港

成田行きのフライトは予定通り出発。
プノンペン発着は往復ともに微妙な時間帯ですが、エアラインのサービスとラウンジ自体はよかったです。

深圳宝安国際空港 (SZX) 空港