酷暑のアンコール遺跡巡り・前編

2024/03/02 - 2024/03/03

成田空港から深圳航空の激安のチケットが出ていたので深圳経由でカンボジアに行ってきました。
3月の初めでしたが久しぶりの東南アジアはまさに酷暑でした。。。
アンコールワット自体は何度も行っていますが、6年ぶりだったのでコロナ前を思い出しながら懐かしい思いを抱きながら観光してきました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日にプノンペンから到着し、パブストリートの近くでとりあえず一日回ってくれるドライバーが見つかりました。
この日の朝日はプノンバケンから見ることにしました。

プノン バケン 山・渓谷

アンコール遺跡のチケットはオンラインで購入していたので5時半頃宿を出て、6時20分頃の日の出に余裕で間に合いました。
ここはアンコールワットよりはマイナーなのでそこまで人は多くないですが、それでも少なからず来ていました。

プノン バケン 山・渓谷

朝日を見たあとドライバーに連れて行かれた高い朝食を食べたあとプリアカンへ。9時前の時間帯だとそれほど人も多くありません。

プリヤ カーン 史跡・遺跡

かなり遠いところにありますがバンテアイ・スレイも行ってもらいました。
日本人の団体客もよく訪れる場所で、東洋のモナリザがあります。

バンテアイ スレイ 史跡・遺跡

バンテアイ・スレイのあと再び南下し、バンテアイ・サムレへ。ここは少しだけマイナーなのでゆっくり見られました。

バンテアイ サムレ 史跡・遺跡

プノン・ボックも少し離れたところにあります。600段以上の階段をのぼるということもあり私が訪れたときは2名しか見かけませんでした。

プノン・ボックはやはり階段が多いというのが人があまり来ない理由なのでしょうか。個人的にはけっこう好きな遺跡です。

朝食は遺跡内の観光客料金のところに連れて行かれたので、プノンボックから遺跡の中心に戻る途中の村で焼き魚を見つけ、ここで食べることにしました。
英語が通じなかったのでドライバーに通訳してもらって、相手の言い値ですが2ドルでした。それでもオムレツだけで6ドルかかるところよりはかなりマシです。

木に侵食された遺跡だとやはりタ・プロームが有名ですが、このタ・ソームでも見られます。

タ ソム 史跡・遺跡

人工の島に作られたニャック・ポアン。この遺跡まで蓮の咲く湖を見ながら橋をわたります。

ニャック ポアン 史跡・遺跡

夕日の名所としても知られるプレ・ループ。チケットにも19時までと記載がありましたが、17時半にクローズしたため今回は見られませんでした。

プレ ループ 寺院・教会

小さいですがプラサット・バッチュムはグーグルの評価も割合良いところです。でも口コミの通りスキップしても問題ないですw

プラサット バッチュム 史跡・遺跡

この日3つ目のバンテアイ。「砦」という意味を持つそうですが、バンテアイ・スレイほどは観光客も多くなく静かに見られます。

バンテアイ クディ 史跡・遺跡

この日のハイライトのタ・プローム。ここも人気の遺跡ですが、時間帯が良かったのかツアー客はあまり見かけませんでした。

タ プローム 寺院・教会

数多くある遺跡の中でも個人的にはやはりココは特別です。
ずっとトゥクトゥクの後ろに乗っているだけでしたが一日を締めくくるのに良いところでした。

タ プローム 寺院・教会

プレ・ループでの夕日が見られなかったのでスラ・スランで日没を見ました。
結果的に雲が出てきて水平線に沈むところは見られませんでしたが、満足感を感じられました。

スラ スラン 史跡・遺跡

夕食はアマゾンでアプサラダンスを見ながらビュッフェを食べました。
コロナ禍中で値上がりしたようで、ひとり18ドルでした。

アマゾン アンコール 地元の料理

アンコールの2日めは自転車で。
この日朝日は前日の夕日とは反対側から、スラ・スランで見ました。

スラ スラン 史跡・遺跡

涼しいうちに10キロ以上東にあるロレイへ。思った以上に時間がかかりましたがローカル感の感じられるところでした。

ロレイ 建造物

プリア・コーはロレイとともにロリュオス遺跡群のひとつです。コー（牛）の名の通り牛の像がありますが、遺跡は修復中でした。

プリア コー 史跡・遺跡

ロリュオス遺跡群で最大規模のバコン遺跡。ここがなければシェムリアップの中心から13キロほどの道のりをあえて来ようとは思わないでしょう。
アンコールワットのように湖に囲まれている遺跡です。

バコン 史跡・遺跡

あまりに暑かったためロリュオス遺跡群の観光後、宿に戻り昼寝をしたり休憩していました。
15時前に宿を出て再びスラ・スランへ戻ってきました。

スラ スラン 史跡・遺跡

タ・ケウは階段のある遺跡で、登り切るとけっこう眺望がよいところです。ただ、あまりメジャーではないようです。

タ ケウ 史跡・遺跡

アンコール・トムの東門のすぐ近くのチャウ・サイ・テポーダも行きました。立地の割にここもひっそりしています。

チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡

チャウ・サイ・テポーダの道路を挟んで向かい側にあるトマノン遺跡。ここもゆっくり見学できました。

トマノン 史跡・遺跡

この日の夕日は前日の朝日を見たプノン・バケンで。
思っていた以上に人がたくさんいました。

プノン バケン 山・渓谷

この日も結局雲があって沈むところは見られませんでした。それでも赤く染まる太陽が見られただけ良かったです。

プノン バケン 山・渓谷

雲があって綺麗な日没は見られませんでしたが、夕焼けを見ながら丘をおりていき、シェムリアップまで戻りました。

プノン バケン 山・渓谷

もともと北九州にあった観覧車を持ってきたアンコール・アイ。2020年開業とのことなのでわたしも見るのは初めてでした。
昼よりも夜のほうがキレイだと思います。

アンコール アイ 建造物