行って来ました カンボジア旅行 アンコール遺跡観光１日目後半

2024/03/13 - 2024/03/18

　暑い乾季の終盤にアンコール遺跡観光は正気の沙汰ではない。と思われるでしょうが、体を徐々に慣したり、帽子やサングラスと適度の水分摂取を心がけていれば何とか大丈夫です。急な補助階段を上らなければ行けないとか、ある程度の緊張感も大切です。
　遅い時間の昼食でしたが、この時間は気温が高く、外で動くのは危険なのでしょう。アンコール･ワットは遺跡内なので、日陰が殆んどなので楽です。
　次の遺跡の観光を続けます。タ･プローム，アンコール･トム中心のバイヨン，高台のプノン･バケンで夕日鑑賞はツアーのルートでした。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

　クーラーの効いたレストランで昼食を摂り十分休憩出来ました。午前中の出来事を忘れ、気持ちも新たに観光を続けます。

　タ･プロームの入り口でガルーダ神の彫刻をしてます。本当に存在した物を復元してるのか？テーマパークに来て居る訳ではない。

　タ･プローム寺院へ行く途中は少し長い道が続きます。土はサラサラしてホウキで掃くと埃が舞い上がります。

撮影スポットは他のツアー客も多く順番待ち

回廊とレリーフはここでも一緒の造りです。と思うだけ。

元々仏教寺院でしたが、気に入らないので仏像は削り取った。罰当たりだ！！

女神デバターも随所で見られます。

ここは完全に侵食されてます。

在りのまま自然の力を見せてる寺院だけど、復元を妨げている気もする。

尖塔の真下から撮りました。崩れないのは日本と違い地震が無いからとガイドの弁

木々も生きる為です。

　”すごーい”の言葉を何度も聞きました。日本人のプライベート･ツアーや何人かのグループも来てました。

写真等では見ましたが、実際見ると本当にすごーい！！

木全体を撮ろうとすると縦長の写真ばかりです。

遺跡より巨木の根に気を取られました。

彫刻も随所で施されてます。

黒く丸い形の物はハチの巣との事

坊さんは子供でした。

車で移動しアンコール･トムの中に入る手前です。

　一辺３Km四方の城壁の内側には無数の遺跡が在ります。復元工事にも優先順位が有るのでしょう。

バイヨン寺院に着きました。

向かって左側に日本の国旗を掲げられクレーン車が置いてありました。

　ここで欧米人女性が数人に付き添われ下りて来ました。足首を骨折した感じです。そう云えば我の旅行保険を何とかしようと考えてます。クレジットカードの付帯保険が頼りです。

完全な復元はかなり先でしょうか？数百年先でも構わないと思います。

レリーフのほんの一部。これは未完成かな？

　観世音菩薩の四面塔は全部で５４有るそう。より近く真横で見たかった。第二回廊を回れた気がするけど、中央祠堂に入れた記憶が無い。
　巧妙な造りで復元は可能なのか？当時の設計者の意図は現代の建築家や科学者に分からない様にしてるみたいです。十分対話して下さい。補強工事するにも半端無い重量です。

我の顔そっくりそのまま

案内板にはクメール語と英語

アンコール･トムの南大門。下方は象、上部は四面仏

仏教関係ですが一見他の宗教と共通してます。

素晴らしいアンコール･トムともここ迄です。

　プノン･バケンの山の上まで２,３０分らしい。サン･セットを見に行きます。ツアー同行者が上り始めたのは日没１時間半以上前です。
　我はお土産店で物色。アンコール遺跡のＴシャツ１０USD と吹っ掛けて来た。高いから要らない。５USD に成った。幾らなら買う？２USD なら買う。ダメー！！
　別の店でも２USD は厳しいみたいなので、５枚買うから１０USD にしてー。手打ちに成りました。商売熱心でバッグもいかが？２０USD を１０USD でお土産にしました。
　観光地価格で決して安くはないと思います。そして、これから山に上るのを忘れてました。

開けた所へ来ました。未だ明るく、日が沈む時間には早い。

誰よりもゆっくり歩き、着きました。

修復の完成は無い！！

階段ですが、帰りも階段で下りるのでしょう。

振り返って、それ程急でもないかな。

　ツアー同行者とガイドは先に来てました。アンコール･ワットを見たか？と云われ、指示してくれました。

良いカメラ･ポイントが有るそうで案内してもらいました。

　日没には未だ未だと思いカメラであちこち撮影。適当に日陰で座ってたら日本語も多く聞けました。

地平線に隠れるのはもう少し

　よそ見してたら、ウワーと叫び声です。
美しいのを見れるのは、雨上がりの時でしょう。今日は暑いし水蒸気が多いのです。

　一斉に下ります。坊さん良いシルエットです。これからお経を読むのだろうか？泊まりで修行？？

　バスは気を利かせて道路に出て待ってました。１人が戻って来ません。バスが停車して降りた場所ではありません。ガイドが探したみたいで、しばらくしたら戻りました。焦ってたみたいです。ツアーはこういう事も起きるのです。