フォトスポットの工場と安和駅・しんじょう君銅像・浦ノ内の夕陽と萩の茶屋☆四国お遍路ドライブ第2弾2023年秋⑨-2

2023/10/30 - 2023/10/30

四国お遍路ドライブ第2弾の7日目から9日目までの3日間は、高知観光が目的で春のお遍路ドライブで行けなかった場所を巡ります。
9日目は、ホテルタウンセンターを出発して、仁淀ブルーを求めて安居渓谷に行きました。それから筏津ダム、まきのさんの道の駅佐川、佐川ナウマンカルストを観光。
午後は、フォトスポットの工場と安和駅や、しんじょう君銅像を見に行ったり、浦ノ内の夕陽を見て、萩の茶屋で念願の伊勢エビと焼肉を食べました。

【9日目その1】ホテルタウンセンター→高知城→道の駅土佐和紙工芸村→名越屋沈下橋→安居渓谷→筏津ダム→まきのさんの道の駅佐川→佐川ナウマンカルスト
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11894970

本編は【9日目その2】白石工業→須崎市役所→JR安和駅→浦ノ内湾→萩の茶屋
　【表紙写真】浦ノ内湾の夕陽

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四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。
退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。
第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日（日）～4月12日（水）の17泊18日で回りました。
第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日（日）～11月7日（火）の16泊17日で回りました。

【参考資料】
　『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
　『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索（Googleレンズ）、Wikipedia

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

【9日目】10月30日（月）その2　快晴
佐川ナウマンカルストから10分で到着しました。
15:15　白石工業（高知県須崎市桑田山）
フォトスポットとして注目されている工場です。

炭酸カルシウムを製造している白石工業の土佐工場で、創業1936年（昭和11年）です。
工場敷地内は立ち入り禁止なので、桜川を渡って遠景から工場が良く見える場所を探します。

山の斜面を利用した要塞のようです。
「ジブリの世界」『ハウルの動く城』と言われているそうです。

石灰石を原料に、山の傾斜、水、谷間を流れる風を利用して、最小限の動力だけで、炭酸カルシウムを製造しているらしい。

白石工業労働組合土佐支部の建物
カーナビはここに設定しました。

JR土讃線の斗賀野(とがの)駅-吾桑(あそう)駅間にあります。

JR土讃線 乗り物

斗賀野駅と吾桑駅の間の２つのトンネルの間で、一瞬で通過します。
列車から見る時は西に注目して、瞬き禁止です！

土讃線の列車が通過して、またトンネルへと消えていきました。

15:30　須崎市役所に向かいます。

15:45　須崎市役所（高知県須崎市山手町）
須崎市のゆるキャラ「しんじょう君」を見にやってきました。

「しんじょう君」の銅像は、意外にもエントランスの片隅に控え目に立っていました。

「ゆるキャラグランプリ2016 」グランプリ獲得。
作った守時 健（もりとき たけし）さんは須崎市の元公務員。
銅像は高さ120cm。

ここは「しんじょう君」の仮住まいで、11月25日オープンの「須崎のサカナ本舗」にお引越し。1mの台座、スポットライトも浴びるそうで、ホッとしました。

通りがかりの人に「一緒にどうぞ、シャッター押しますよ」と勧められて…

15:55　ローソン 須崎かわうその里店（高知県須崎市下分甲）
ローソンの制服を着た巨大な「しんじょう君」の高さは7m。
大型バルーンが夜にはキラリと光るらしい。
外観も店内にも「しんじょう君」だらけです。
⇒ 『鳴無神社・しんじょう君と鍋焼きラーメンのかわうその里・久礼大正町市場・37番岩本寺☆四国お遍路ドライブ2023年春⑫-1』
　https://4travel.jp/travelogue/11840295

「しんじょう君」プロフィール
須崎市の新荘川で、最後に目撃されたニホンカワウソ。残念ながら絶滅種指定されてしまいましたが、しんじょう君は今日もカワウソの友達を探しに旅をしています。そして、この魅力いっぱいの須崎市のPRをしています。
誕生日：4月28日
年齢：5才くらい
特技：ダンス、水泳
趣味：おしゃれ、アニメ、ゲーム、DJ

16:00　安和駅（高知県須崎市安和）
JR土讃線の無人駅です。

安和駅 駅

ディーゼルカーのため、電柱も架線がないため、景色の邪魔をしないのが良いです。

目の前は安和海岸で、駅から海までが非常に近くて、高台の駅から山と海と島を見晴らせます。

安和海岸 自然・景勝地

「だるま朝日」が見える絶景ポイントでもあるらしい。

木の温もりを感じるベンチとテーブルがあります。

集落活動センター あわ（高知県須崎市安和）
人口697人の安和の地域住民が集まる様々な活動を行っていて、「お遍路さん」へのおもてなしや、JR安和駅を通過する乗客を歓迎する「おもてなし隊」も編成しているそうです。

これらも住民たちの手入れが行き届いている草花なんですね。

テリハイカダカズラ（照葉筏） オシロイバナ科 イカダカズラ属
一般にブーゲンビレア（ブーゲンビリア）と呼ばれているものの一つ。

「らぶらぶベンチ」
2人が離れて座ってもくっついてラブラブになれるベンチ。
JR四国には他にも、予土線・江川崎駅、土讃線の坪尻駅や大歩危駅、予讃線・下灘駅や立間駅に設置されているそうです。

普通運賃表

時刻表を見ると、本数が少ないです。
と思ったら！

土讃線「きいろいアンパンマン列車」が通過！

と思ったら2両だけで、後ろは「土佐くろしお鉄道 2700系 ( 2780形 )」
後で調べたら、これは「JR四国きいろいアンパンマン列車+土佐くろしお鉄道2700系 しまんと」の編成のようです。

16:20　浦ノ内湾に向かいます。

17:00　浦ノ内湾に到着。日没に間に合いました。

横浪（高知県須崎市浦ノ内）
湾口から湾奥までが3里（12km）ある浦ノ内湾は、『横浪三里』とも呼ばれるらしい。

どこからともなく野良ニャンコがやってきました。

人懐こいニャンコ

1匹だけじゃない (=^・^=)
4匹くらい集まってきた。

ワイパーの上に乗ったり…

そんなに見つめられると、こちらが恥ずかしい…

横浪半島に沿って入り組んだ枝湾が形作られて、余計波が穏やかな景勝地です。

外洋の土佐湾とは異なってとても静か。

夕陽が沈むのをまったりと、美しさを堪能しました。

19:30　萩の茶屋（高知県土佐市宇佐町宇佐）
刺身やたたき、海賊焼きといった海鮮料理の他に焼肉、麺類もある人気店。

萩の茶屋 グルメ・レストラン

水槽にはいろいろな貝類が入ってました。
ホタテ貝に似たカラフルな貝はヒオウギ貝（緋扇貝）ですが、高知では「長太郎貝」。ホタテ貝より一回り小さくて、その分旨味が濃い。

幅広いメニュー

ラーメン、うどん、おそばもあります。

ロース（1,250円）

良いお肉で、美味しいです。

念願の伊勢エビは、刺身か焼きにできます。焼きにしました。この日の時価は5,445円

締めの貝おじや（560円）
出汁が良く出ていて、美味しかったです。

連泊するホテルタウンセンターに戻りました。
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この続きは【10日目】10月31日（火）その1「『菩提の道場』愛媛最後の札所65番三角寺のお接待」
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11898130

この旅行記へのコメント （2）

• こたままさん 2024/04/24 19:34:44

  しんじょう君とツーショット！！

  RON3さま
  こんばんは！！
  
  表紙の写真、浦の内湾の夕焼け空がとーっても綺麗です。
  海に浮かんでいるのは小舟かと思ったら釣り筏？
  何とも風情のある景色ですね。
  フロントガラスから見つめるニャンコ、ワイパーにそっと添えた左手がたまらなくカワイイです(=^・^=)
  
  しんじょう君とのツーショット、同じポーズでクイッと首を傾げる辺り、小技が効いてますね。
  てか、しんじょう君の銅像があるとは知りませんでした。
  今はおさかな本舗に立っているんですね。
  機会があれば見に行ってみたいです。
  
  安和駅を通るアンパンマン列車って、めちゃめちゃレアじゃないですか！？
  高知から西を走ることは滅多に無いはず、貴重な写真ですよ～☆
  きっちりショットを捉えたRON3さま、さすがです！
  
  萩の茶屋の伊勢海老もプリっぷりで美味しそう！
  ちょっと勇気のいるお値段ですが、その価値ありますよね。
  素敵な景色と美味しいお遍路旅は、まだまだ続きますね(^^♪
  
  　　こたまま
  
  

  RON3さん からの返信 2024/04/24 20:31:40

  Re: しんじょう君とツーショット！！

  こたままさん、こんばんは
  
  いつも訪問＆投票、そしてコメントまでくださり、ありがとうございます (#^.^#)
  
  浦の内湾の日没に間に合って、しかも綺麗な色の夕焼け空を見ることができて良かったです。春のお遍路の時は、雨の中の浦の内でしたので、リベンジできました。
  お魚のにおいがする車のはずはないんですけど、どういうわけか何匹もニャンコたちが集まってきて、さらに車の上に乗ったり、ワイパーに手をかけたり、車内を覗いたりと、ホントにこっちが恥ずかしくなるくらい、ニャンコたちがアプローチしてきて、ビックリ(=^・^=)
  
  しんじょう君とのツーショットはメチャメチャ恥ずかしかったです。
  サラッと流していただきたかったくらいです。
  どうせやるなら「同じポーズでクイッと首を傾げて」まで突っ込んでいただいてありがとうございます　(*ﾉωﾉ)ハズカシイ
  
  アンパンマン列車って安和駅を通るはずはないですよね、普通は。その時は気が付かなかったけど、後で調べたら、めちゃめちゃレアな場面だと気づいて、後からじわじわと嬉しさがこみ上げてきました。東の高知駅と西の中村駅との間を通過するタイミングに偶然出会えて良かったです。
  
  春のお遍路ドライブでも萩の茶屋に行きたかったんですが、行けず、それとそこで伊勢海老を食べることも実現したかった希望で、叶えられてホント大満足でした。何事も「またいつか」ということはもうないかと思う年ごろなので、夢をかなえる価値が十分にありましたよ。
  （でもよく考えたら、あの日泊まったホテルの1泊料金よりも高い伊勢海老は贅沢だったのかな。どうも私の金銭感覚っておかしいですね。バランスが悪過ぎですね）
  
  美味しいものをいただきながら、しっかり観光もしながらのお遍路旅は、天気にも恵まれて、残り24札所を残すのみになりました。
  残りもご覧いただけたらとても嬉しいです。
  
  こたままさんの沖縄旅行記や、東京のあちこち神出鬼没旅行記も、次はどこが登場するのか楽しみにしています。
  
  　　　RON3