嶺北の汗見ブルーと豊穣祭☆四国お遍路ドライブ第2弾2023年秋⑧-1

2023/10/29 - 2023/10/29

四国お遍路ドライブ第2弾の7日目から9日目までの3日間は、高知観光が目的で春のお遍路ドライブで行けなかった場所を巡ります。
８日目は、オリエントホテル高知吉満をチェックアウトして、『土佐の豊穣祭2023 in 嶺北』と『汗見ブルー』を求めて長岡郡本山町の升渕に行きました。
午後は「浦戸湾のんびりクルーズ」と「わんぱーくこうち」で過ごして、夜はひろめ市場やライトアップされた高知城などを散策しました。

本編は【8日目その1】オリエントホテル高知吉満→汗見川→『土佐の豊穣祭2023 in 嶺北』
【表紙写真】汗見川

【8日目その2】浦戸湾のんびりクルーズ
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11893345

【8日目その3】わんぱーくこうち
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11893682

【8日目その4】ホテルタウンセンター→帯屋商店街・ひろめ市場・土佐黒潮ひろば・高知城
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11894011

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四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。
退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。
第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日（日）～4月12日（水）の17泊18日で回りました。
第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日（日）～11月7日（火）の16泊17日で回りました。

【参考資料】
　『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
　『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索（Googleレンズ）、Wikipedia

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

【8目】10月29日（日）その1　晴れ
オリエントホテル高知 和風別館 吉満（高知県高知市北本町）
じゃらん：ビジネス一人旅♪ 窮屈だけどお得・素泊まり
料金　　　：6,050円
じゃらんpt：- 300円分
駐車場　　： 800円
合計　　　：6,550円 クレジットカード払い。

客室（301号室）洋室 セミダブルシングル 12平方m・Wifiあり

オリエントホテル高知　和風別館　吉萬 宿・ホテル

6：50　7階の展望風呂で温泉気分♪

実は今回の旅程で、10月28日（土）だけは一番宿の予約が取れない日でした。
何度もサイトを開いてはキャンセルが出ないかと探して、やっと空きが出た宿でした。
温泉じゃないけど、駅前なのに、リーズナブルでこんな宿を見つけてラッキーでした！

露天風呂もあります。

今回のお遍路ドライブで唯一の素泊まりで、朝食は前もって準備した海老名SAぽるとがるのプレミアムメロンパン、帽子パン、蒜山(ひるぜん)ジャージーヨーグルト、みかん、コーヒーです。
帽子パンは、外側のメロン生地のカリッとした食感がポイントで、一度食べたかった高知県のローカルフードです。
『FOODEX JAPAN ご当地ヨーグルトグランプリ』金賞受賞の蒜山ジャージーヨーグルトは、岡山県蒜山ジャージー乳100%で、濃い味で美味しかったです。

JR高知駅 南口から徒歩3分という好立地です。
客室（301号室）からはホテルタウン駅前が見えて、その向こう側の駐車場を指定されました。

ホテルタウン駅前 宿・ホテル

おクルマパークダイセイ 駅前第9（高知県高知市駅前町）
ホテル提携の駐車場で、1泊800円。

8：10　チェックアウト
今日の日程もぎっしり詰まっています。早めの出発です。

高知自動車道を高知ICから大豊ICまで利用（ETC660円）して、吉野川沿いを上流に向かって走ります。
吉野川は徳島県の印象が強いですが、源流は高知県にあるんですね。

吉野川（四国三郎） 自然・景勝地

早明浦ダムの手前から、吉野川の支流、汗見川沿いの県道264号線（坂瀬吉野線）を愛媛県境に向かって進みます。

亀岩
亀の形をした大岩で、『四国の水辺八十八ヶ所』に選ばれたそうですが、うまく撮れませんでした。

亀岩周辺は汗見川の川遊びのスポットです。

この先は汗見川（あせみがわ）渓谷と言って、ずっと水の色がきれいな『汗見ブルー』が続きます。
そんな言葉はありませんが、『仁淀ブルー』になぞらえて、私が勝手に呼びました。

汗見川渓谷 自然・景勝地

汗見川堰堤(えんてい)魚道(ぎょどう)（高知県長岡郡本山町瓜生野）
魚が住みやすいように、緩やかな坂道を作って、川をのぼれるようにしてありました。

案内板

こんな山道が続きます。

木々の間から時折汗見川の綺麗な水の色が見えます。

枕状溶岩（高知県長岡郡本山町瓜生野）高知県指定天然記念物
三波川（さんばがわ）変成帯は、この汗見川を中心として世界でも最も研究が進んでいる地質帯らしい。

案内板
汗見川の変成岩類は、約7000万年前に地下約20kmまで沈んで、高い圧力を受けて変成されて、その後地表まで浮上してきたんだとか。

枕状(ラグビーボール状)の岩らしいけど、どれが枕状溶岩なのか、この写真に写っているのか、全くわかりません。

行き止まりでは仕方ないので、坂瀬・白髪トンネルに向かって、県道264号線をそのまま進みます。

行きたいのは「升渕(ますぶち)」ですが、カーナビに出てきません (;･ω･;)

とりあえず橋を渡ります。

白髪山ふれあいの村休養センター（高知県長岡郡本山町七戸）
白髪山のふもと、汗見川の畔にあって、廃校を利用した宿泊施設。
キャンプ場やバンガローがあって、バーベキュー、川遊びなどができるようです。

汗見川が次第に細くなって、水源地が近くなっている気がします。

あれが白髪山かな？
白髪隧道（高知県長岡郡本山町沢ケ内）の長いトンネルを抜けると、愛媛県になっていました。
ここへの途中、消防団の人や瓜生野の集落の人から、「升渕」と書かれた小さな看板があると聞いていましたが、どうやら見過ごしてしまったようです。戻りながら再確認をしましたが、とうとう見つかりませんでした。
汗見川の川の色が美しかった橋のところに戻ります。

白髪山 自然・景勝地

七戸橋(ななとばし)（高知県長岡郡本山町七戸）
行きに汗見川に架かる橋を渡って、ちょっと見た川の色がとても綺麗だったんで戻ってきました。

ネットで見た「升渕」の雰囲気とそっくりです。

橋の下まで降りられそうです。

橋の下まで行くと、透明度が高くて、吸い込まれそうなエメラルドグリーン色をした『汗見ブルー』を間近に見ることができました。

広くて、とても深みがあります。
光の当たり具合で、水の色がいろいろ変化します。

『升渕ブルー』には行けませんでしたが、神秘的な『汗見ブルー』を見ることができて満足しました。

早明浦ダムに戻ります。

旅行記を投稿する段階で、もう一度Google mapで確認しました。さらにstreet viewで開くと、道路のわきに小さな木の看板が立っていて、それに青い文字で「升渕」と書かれていました。これは見つけにくいですね。
でも木々の隙間から見える汗見川の水の色と比べて、私が感動した七戸橋の畔の水の色もそん色なく綺麗で良かったです。

11：15　早明浦ダム（高知県土佐郡土佐町田井）
多目的ダムとしては、西日本一の貯水量をほこり、吉野川水系における水資源開発の中核をなすもので、洪水調節、流水の正常な機能の維持、新規用水の供給を担うとともに発電を行っている。

早明浦ダム 名所・史跡

『土佐の豊穣祭2023 in 嶺北』
高知県内で８会場で開催された中で、さめうら湖 ふれあいの広場ではこの日の10時から15時まで開催されると知って、やってきました。

さめうら湖 自然・景勝地

「嶺北のうまいもん大集合！」
四国の真ん中に位置する嶺北地域は、棚田米、土佐あかうし、れいほくの野菜など、様々な食材に恵まれています。
希少で高価な土佐のあかうしは、春のお遍路ドライブでも食べることができました。しっかりした食感で、噛めば噛むほどコクのある牛肉の旨味を味わえました。

土佐はちきん地鶏も旨味が凝縮しています。

美味しそうです。

土佐れいほくまんじゅうの中身はどんなんだろう？

銀不老（ぎんふろう）は、高知県大豊町西豊永地区だけで栽培されているいんげん豆で、「不老長寿の豆」とされています。
「JAL国内線ファーストクラス機内食」に採用された『銀不老かりんとう』を以前いただいて食べたことがあります。大福も気になるなぁ。

「全国道の駅グルメ大会」優勝の『土佐あかうし牛串の炭火焼き』

天然あゆ

地元高校の吹奏楽部やプロのアーティストによるライブもやっています。

がっつりと、土佐あかうしにします。

『土佐あかうし焼肉丼』（700円）
ご飯の上に刻んだレタス、焼肉、それに半熟ゆで玉子丸ごと1個乗っていて、途中で玉子の黄身をトロ～っと合わせて味変をしていただきました。

焼肉丼で押してもらったスタンプラリーの紙を本部に持っていって、「龍馬パスポート」(ブロンズ)を提示すると、スタンプ押印と、『わんぱくゆずじゅーす』をいただけました。

11：40　まだ楽しみたいですが、午後1時出航の「浦戸湾のんびりクルーズ」の予約をしてあるので急ぎます。

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この続きは【8日目】10月29日（日）その2「ひとり貸し切りの浦戸湾のんびりクルーズ」
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11893345